精霊王がミサの体から剣を抜く、ミサは崩れ落ち傷口から赤々とした血が流れる、治療すべきか?、精霊王が赦す筈がない、となるとアノスが来るまで耐えるしかない、あいつなら蘇生出来る、それまでに精霊王をどうにかするしかない、その時
レイ「!?」
ギーツ「何?」
精霊王「!!」
ミサ「………………」
ミサが突然起き上がった、その胸には変わらず精霊王の剣の傷が残る、しかし次の瞬間、その傷が消え血の跡さえ消えていた
ミサ?「…………ふぅ、これで良いでしょう」
ギーツ「嫌な予感」
レイ「僕も同感だ……よ!?」
ギーツ「レイ!!」
俺とレイがミサに気を取られた時何と精霊王がレイに仕掛けた、レイが五芒星に斬られ宝石となり地面に落ちる
ギーツ「くそ!!」
俺が撃つと精霊王は飛び下がり何故かそのまま何処かへ消えてしまった、取り残されたのは俺と宝石になったレイ、そしてミサの姿をした何か
ギーツ「お前は何者だ?」
ミサ「…………フフ、初めまして、私アヴォス・ディルヘヴィアと申します」
ギーツ「ミサはどうした?」
アヴォス「ミサと言うのは仮初めの姿ですわ」
ギーツ「答えになってない」
アヴォス「言う必要は無いでしょう、今から貴方には消えていただくのですから」
すると俺を取り囲むように無数の魔方陣が展開される、そのどれもが獄炎滅殲砲(ジオ・グレイズ)の魔方陣だ
ギーツ「冗談だろ!?」
アヴォス「フフ、食らいなさい、獄炎滅殲砲(ジオ・グレイズ)」
ギーツ「があああああああああああ!!」
数の多さに変身解除後すら攻撃は止まず全身焼かれる
ウィリアム「がっ……はっ!!」
アヴォス「消し炭にするつもりだったのですが、やはりまだ完全には馴染んでいませんわね」
これで完全じゃないとか冗談じゃない、兎に角ミサに戻さないとこれ以上強くなられたら完全に手がつけられなくなる
ウィリアム「おい、そろそろ目覚めてくれよ」
アヴォス「あら、この期に及んで玩具に話し掛ける何て、気でも触れましたか?」
俺は灰色のブーストバックルを取り出し語りかける
ウィリアム「どうしたら、お前を使える、俺に足りないものは何だ、教えてくれ!!」
アヴォス「私もこれ以上遊んでいられませんの、さようなら、獄炎滅殲砲(ジオ・グレイズ)」
ウィリアム「俺に!!、力を貸してくれ~!!!!!!」
その瞬間、俺の頭にイメージが流れてくる、バッファとあれはジャマト?、それに対峙するように戦うギーツ、バッファはゾンビバックルとジャマトライダーが使っていたジャマトのバックルを使いギーツもマグナムバックルとブーストバックルを使い戦う、しかし2対1と不利を強いられギーツはとうとう変身解除まで追い込まれてしまう
バッファ『終わりだ、ギーツ』
英寿『まだだ、俺の覚悟を思いしれ』
英寿はブーストバックルを取り出すと天に掲げ力の限り叫ぶ
英寿『うおおおおおおおおお!!!!』
その時空から4つのブーストバックルが飛来し英寿の持っていたブーストバックルと融合し全く新しい姿へと生まれ変わる
英寿『これが俺の求めていた力、世界を救う力』
そのバックルを刺した瞬間俺の頭の中のイメージが止まった
ウィリアム「っは!!」
周りを視ればアヴォスの放った獄炎滅殲砲(ジオ・グレイズ)が迫っていた、しかし何故か焦りはない今この瞬間に俺は何かを掴んでいた
ウィリアム「覚悟、このバックルが求めているのは覚悟だ、俺はこの力で!!、この世界を救う!!」
イメージの浮世英寿の様に俺もバックルを掲げ力の限り叫ぶ、ただ彼と違うのは、その覚悟を表すように宣言する
ウィリアム「俺は!!、仮面ライダーギーツだああああああああ!!!!」
灰色に褪せたブーストが赤く燃える、その炎は広がりやがて獄炎滅殲砲(ジオ・グレイズ)とぶつかり合い爆ぜ、俺の手の中の灰色のバックルが姿を変えイメージの中で浮世英寿が持っていた物と同じ姿になった
ウィリアム「これは、さっきの」
アヴォス「何ですって!?」
俺はアヴォスを睨み付けそのバックルをベルトにはめた
SET
ウィリアム「変身!!!!」
BOOSTMARK Ⅱ
今までと違い全身真っ赤、血が全身を巡り脳が冴え渡る、その姿にアヴォス・ディルヘヴィアは問う
アヴォス「貴方、その姿は一体」
俺は自然とそれに答えていた
ギーツ「仮面ライダーギーツ、その言葉を」
READY?
ギーツ「お前は信じるか?」
FIGHT!!