デンライナーに乗り込むと中では相変わらずのイマジンズが待っていた
リュウタロス「あ~!!来た来た!!、ねぇねぇこの絵凄く良くない?、皆魔法使うんでしょ?見せて見せて~」
エレオノール「う、うん、良いよどんな魔法が見たいの?」
ゼシア「とっても、上手、です」
まず最初に出迎えたのは紫色をした龍の様な姿のイマジンリュウタロス、相性が良かったのはリュウタロスの子供っぽい所に共感を示したのかエレオノールとゼシアとの会話が盛り上がっていた
ウラタロス「ちょっとリュウタ、駄目でしょ女の子もいるんだから、ごめんねぇ~、この子ちょっとやんちゃ盛りでそれよりお嬢さん綺麗だね、今度僕とお茶しない?」
リィナ「え、えっと」
レイ「連れを困らせないでくれるかな?」
次に話しかけてきたのは全身青いクールな口ぶりのイマジン、ウラタロス、面倒見が良く頭が良いのだが女たらしなのが玉に瑕、今もリィナを口説きレイに警戒されている
キンタロス「………………」
ミーシャ「………………」
次に話しかけて、と言うかさっきから座って寡黙なのはキンタロス、ここは無口コンビと言うかキンタロスは無口ではない筈なのでコンビとは言えないが何とも不思議な組み合わせが誕生した
ジーク「フフフ、王足るもの家臣達の騒ぎにも動じず堂々としておくもの」
アノス「ああ、その通りだ、配下の騒ぎに動じては王とは言わん」
此方でアノスと謎の王様トークしている白い白鳥のようなイマジンはジーク、所謂王様コンビが誕生した、で、一番意外な組み合わせが
モモタロス「お前、何かハナクソ女に似てんな」
サーシャ「誰が!!」
コハナ「ハナクソよ!!」
モモタロス「いだ~!!!!、おい、ハナクソ女はともかくお前は何しやがる!!」
コハナ「だからハナクソじゃない!!」
モモタロス「いだ~!!!!」
あ、モモタロスが殴られた、しかも2発、いや、サーシャの分も含めて3発かな?
そう、まさかのサーシャとハナさんのコンビだ、どっちも気が強いからなのかお互い通じるものがあったらしい
ウィリアム「あ、ナオミさんコーヒー人数分下さい」
ナオミ「は~い!!、只今お持ちしま~す!!」
俺はそんな光景を見ながら1人ナオミさんに人数分のコーヒーをお願いした、あれ?確かナオミさんのコーヒーって
ナオミ「コーヒーお待ちどうさまで~す!!」
ナオミさんがなれた手付きでコーヒーを皆に運んでいく、何時見ても凄い色だ、そして味も、イマジンズは美味しそうに飲んでいたがアノスとミーシャと俺以外は皆吹き出してしまった
サーシャ「ちょっと!!、なんであんた達そんな平気な顔してられる訳!?」
アノス「2000年前の食事に比べればこの程度どうと言うことはない」
ミーシャ「不思議な味」
ウィリアム「良いかサーシャ、ライダーの飲むコーヒーが美味しいのは赤い革ジャンを来た刑事が淹れるコーヒーだけだ、決してその刑事の良く行く探偵事務所のコーヒーや天才物理学者が居候しているコーヒーショップのマスターが淹れるコーヒーを飲んではいけない、最悪命に関わる、ライダーとコーヒーとはそう言う関係なんだ」
サーシャ「どういう関係!?」
レイ「それにしても不思議だね、時間を遡ってる筈なのに時の番神が邪魔してこないなんて」
エレオノール「あ!!、それは僕も不思議に思ってたぞ」
オーナー「それは簡単です、ナオミ君、私には何時ものを」
ナオミ「は~い!!」
オーナーが扉の向こうから現れ流れるように定位置に座りチャーハンを頼み俺達に説明してくれた
オーナー「この列車の運行は我々の世界を基準に行われます、そして、我々の世界では神も精霊も、そして魔族すら存在しません、いるのは人間と、それを利用しようとするイマジンのみ、最も君達は例外、正しい手順で乗車しましたからねぇ」
オーナーはそれだけ言うとナオミさん特製チャーハンと再び格闘を始める
サーシャ「つまりどういう意味?」
ウィリアム「要するに俺達は正しい手順を踏んだ客、正しい手順を踏まないなら時の番神達ですらこの世界の敵、ですよね?オーナ」
オーナー「まぁ、そう言う認識で構いませんよ」
するとデンライナーが止まり扉が開く
オーナー「着きました、それではお気をつけて」
ウィリアム「色々お世話になりました」
リュウタロス「またね~!!」
ウラタロス「お嬢さん達、またね」
キンタロス「この別れは、泣けるで!!!!」
モモタロス「おう!!、またな」
ジーク「去らばだ、暴虐の魔王、そなたとの語らいは実に有意義であった」
コハナ「また後で迎えに来るからね~!!」
ウィリアム「おう、また帰りも頼むな~!!」
エレオノール「リュウタロス君!!またね~!!皆に迷惑かけちゃ駄目だよ~!!」
ゼシア「さようなら、です」
ミーシャ「さよなら」
サーシャ「ハナさん!!ありがとう~!!」
レイ「オーナーさんもありがとうございました!!」
アノス「…………行くぞ」
デンライナーが見えなくなると俺達は再び歩みを進めた