遅れてしまい、申し訳ありません。
それと侍ジャパン! リーグ全勝おめでとう!!
WBC見ていて遅れました!!
タッちゃん!近藤!大谷!サイコーーー!!
ふう・・・それでは今回は、それぞれの武装について説明していきます。
それではどうぞ!
あれから、遅めの昼食を取った面々は食事中のニウの提案を受け、新居の裏庭に集合することになった。
彼女が食事中に相談した内容は「ここに居るMSの武装の確認がしたいです。」とのことだ。
ウイの時の様に戦闘の可能性があるかもしれないため、集まったみんなの武装を確認したいとのことらしい・・・。
そういうことで現在5名は裏庭に居て、皆装備を展開している。
一応全員の装備について、光太郎は把握している。
が、少々ウイのことで気になっていたこともあったので、一緒に参加することにした。
「まずは私からですね。武装としてはこのビームライフルに背中のバズーカ、シールドは内側にビームキャノンとミサイル、背中にメインのビームサーベルと左腕に予備のビームサーベル、頭部バルカンにマニピュレーターには炸薬式のダミーバルーンと拘束用のトリモチ、最後にオールレンジ攻撃のためのフィン・ファンネルです。」
「なんていうかよ・・・武器多くね?」
「はい、汎用性が高いですね。ビームに実弾、近接武装にバランスが良いです。」
「確かに・・・内装火器がバルカンとバルーンぐらいか・・・ていうかその背中のフィンなんちゃらは?」
「オールレンジ攻撃といことは、ガンダムローズのローゼスビットのような物でしょうか?」
ニウの武装を聞いて、ウイとシアが冷静にニウの武装について冷静に観察していく中、ウイが背中のフィン・ファンネルに疑問を持つ、ゴッドは似たような武装(形状は全然違う)を同じシャッフル同盟であるジョルジュ・ド・サンドが駆るMF、ガンダムローズのローゼスビットを連想させたのか、それを例える。
「そのローゼスビットが何かは分かりませんが、このフィン・ファンネルは正式名称としてファンネル・ビットという無線での遠隔操作にてオールレンジで対象を攻撃するサイコミュ兵器の一つです。脳波にて遠隔操作を行うので、ニュータイプか、強化人間で無ければ、操作できません。」
疑問に答える様に、長々と説明するニウ。
「ふ~ん搭乗者を選ぶのか・・・でもアタシの時に使ってたあのシールドはなんだ?」
「あれはIフィールド。本来はビーム兵器の防御として使用するのだけれど、あの時は緊急事態だったから、多少壁になればなんでも良かったから張ったの。」
ウイが思い出したか様に口にすると、ニウがその時の説明をする。
「そもそもニュータイプとはなんですか?イノベイターの親戚か何かでしょうか?何やら強化人間とか不穏な言葉も出てきましたが?」
「も、もしかしてDG細胞の様な物を?」プルプル
聞き慣れない単語にシアが頭に?マークを浮かべ、ゴッドは強化人間と聞き、かつてのDG細胞が頭をよぎる。
「そのイノベイターやらDG細胞が何かは分かりませんが・・・ニュータイプを説明出来るほど、私は自信がありません・・・」
「そうだな・・・正直ニュータイプは未知なる存在。表面上は宇宙に適応した新人類と銘打っては居るが、それだけで説明するのは難しい・・・」
ニウは少し顔に陰を落としつつも、完璧に説明をするのは無理だと答え。
光太郎もニュータイプに関しては簡単な説明をして濁す答えを言う。
「ほえ~てっきり、イノベイターみたいな物かと思いましたです。」
「イノベイターはニュータイプに多少似てはいるが、正確に言うと、GN粒子の影響での遺伝子改変だからな、寿命も2倍以上になるし・・・どっちかっていうとDG細胞寄りな気がする。」
「えええ!」
光太郎の説明を聞いて、ゴッドが隣にいたシアから距離を取る。
「ちょ、GN粒子は確かに危険な物でしたが、既に人類の進化の要因です。そのDG細胞?みたいな物と一緒にしないで下さいですっ!!」
「・・・このままだと話がこじれそうだから、次に進みましょう・・・」
「じゃあ、次は私だな。」
話が進まないからと、ニウが口を挟むとウイが自分の番だと口にする。
「アタシは汎用的な機体でな。武装は頭部バルカンにマシンキャノン、シールドに内蔵されてるビームサーベル。そしてメインはこのバスターライフルだ。」
「「「・・・・・」」」
「な、なんで黙るんだよ。」
「「「汎用・・?」」」
「はあっ!! ライフルにバルカンにシールドにサーベル! どこからどう見ても汎用だろ!!」
3人の反応にウイは怒って地団駄を踏む。アーマーを纏っている所為か、ドシンッドシンッと、その場で大きな音が鳴る。
「じゃあ、まずその大きいライフルは何?」
「ああ、バスターライフルか? 此奴はゼロのツインバスターライフルを元に作られた奴で、一発で戦艦の主砲クラスの威力だけど、カートリッジ式でな、3発しか撃てないのがネックってとこだな。」
「「「汎用・・・?」」」
「何でだよ!!」
ウイからバスターライフルの説明を聞いて、余計に汎用じゃ無いのではと口にする3人。
そこに助け船の様に光太郎が口を挟む。
「そ、そう言えば、ウイングはバード形態に変形出来るんだったよなっ!」
「!! そうさアタシは変形して空中飛べるし、大気圏だって突破出来るんだ!」
「「「それはもう汎用じゃなく強襲機じゃ・・・」」」
「う、うるせーーーー!!!!」
自分で説明していて、汎用じゃ無いのではと疑問を胸に抱きつつ、納得がいかないと叫ぶウイであった。
「そう言えば、気になっていたんだけど・・・ウイって、今の状態で変形って出来るの?」
「は、出来るに決まって・・・」
「だって、変形するときに、腰が180度回転してるけど、今の状態で出来るの?」
MSならば問題無いだろうが、今はウイも他の3人も人の身、食事もすればトイレにも行く。
そんな状態で、変形が出来るのか?
「・・・いいぜ。やってやる!」
ウイはそう叫ぶと、シールドとバスターライフルをくっつけて空中に放り投げると、変形シークエンスを開始しようとするが・・・
「へぶっ!」バチンッ
変形出来ずに地面に激突し、シールドとバスターライフルはそのままバコンッと芝の地面に落ちる。
ショックの余りか、ウイは地面に突っ伏したまま、悔しそうに涙を流し始める。
「ア、 アタシのゼロに勝る・・・唯一のアイデンティティーが・・・」グスッ
詳しく説明すると長くなるが、実はウイングガンダムのバード形態はウイングゼロのバード形態時よりも無駄を省いた分、性能が高い。
つまり、ゼロに勝てる唯一のアイデンティティーだったのだが・・・
「ほ、ほら泣くなって・・・大丈夫。お前は俺の大事な愛機だ。」
少し・・・いやかなり可哀想にに思ったのか、光太郎はさめざめと泣くウイを優しく抱きしめる。
場の空気を変えるためか、シアが「次はわたしの番です。」と声を上げる。
「それでは!ガンダムエクシアの装備を説明します。まず、両腕のGNバルカン、因みにビームです。GNビームサーベルが2本、GNビームダガー2本、GNブレイド2本にGNシールド、そしてGNソードです。」
「近接武器がやたらに多いわね・・・」
「ズズッ・・・射撃武器はバルカンだけかよ?」
「いえ、最後のGNソードは折りたたみますと、このような感じでライフルになります。」
ニウと泣き止んだウイが口々に感想を言い、シアがそれに対して、答えていく。
「そういえば・・・あの赤くなったのは何だったの?」
「そう言えば、怒って赤くなってたな・・・」
「怒って赤くですか、未熟な頃のスーパーモードと同じということですか?」
「ふふ~~ん♪ よくぞ聞いてくれました。あれは私の奥の手、トランザムシステムです!」
「「「トランザム?」」」
「そうだな・・・説明すると長くなるから、色々と端折って言うと、そのシステムを発動すると、通常時の出力の3倍を一定時間使用できる。スピードもパワーも大きく上昇する。もちろん使用した後は通常より出力は落ちてしまうけど。」
「なるほど、切り札的な存在と言うことですね。」
「ほ~ん・・・そう言えば、実弾の射撃武器が無いのと、武器の名前にGNっていうのが付いているのと関係しているのか?」
「いえ、そういうわけでは無いのですが、私たちにはオリジナルのGNドライブを使用しているので、粒子エネルギーを変換できるビームの方が効率良いのです・・・」
「GNドライブ?」
「通称、太陽炉。ニウさん的に言うなら、ミノフスキー粒子で出来たエンジンみたいな物だけど、GNドライブは生成される粒子を圧縮するとビームになったり、質量を軽減、反重力させて浮いたり、そのままバリアに展開したり出来るんだ。詳しく説明すると長くなるから大まかに説明すると、こんな感じかな。」
ニウの疑問に光太郎が大まかに説明をする。
「ん? お前、この肩の奴何だよ」グイッ
するとウイがシアの肩から腕に掛けて出ているケーブルを引っ張る。
「ちょ!!それは伝達系です!!!切れたら動かなくなります!!!」
ウイが引っ張っている透明?なケーブルはエクシアについているGN粒子を全体に供給するためのものである。
「なんでそんなもん露出してるんだよ・・・」
ウイが呆れた声で口から溢す。
「し、仕方ないのです! まだ技術が発展してなかったのです・・・」
「ああ、そう言えば・・・ダブルオーの時には「何か言いましたですか?」・・・そんなことでトランザらないでよ・・・」
ダブルオーの名前を出すだけで、脊髄反射の様に真っ赤に光り、トランザムするシアに光太郎が少し呆れながら答える。
「それじゃあ、最後はお前だな、ちび助。」
「は、はいぃ!」
ウイがゴッドのことをちび助と呼ぶと、ゴッドはビクビクしながらも返事をする。
「え、ええと、私の武装は・・・ビームサーベルが2本とバルカンとマシンキャノンです・・・」
「それだけですか?」
ゴッドの答えにニウがあっけらかんとした顔で言う。
ウイとシアも、少しビックリとした表情をする。
「・・・・・・・・・」
3人の表情を見て、ゴッドは居たたまれなくなり、顔を下に向ける。
「いやいや、この子の武装のバリエーションに関してはそんなに意味無いよ。この子はMSじゃ無くて、MFだからね。」
「MFですか・・・?」
聞き慣れない言葉にニウが首を傾げる。
「そ! MSはコントロールスティックとかフットバーで操縦して細かい動作はAIによる支援があるだろ。だけど、MFはモビルトレースシステムで、操縦者の動きが完全反映される。」
「それがどうしたんだよ?」
光太郎の説明を聞いても、いまいちピンと来ないのか、ウイが疑問を持つ。
「ゴッドガンダムのとこではパイロットをガンダムファイターと呼ばれていてな、詳しい説明は省くけど、このガンダムファイターは常人離れした武術の達人が乗ることで、MFはとんでもない性能に跳ね上がる。その中でも、ゴッドの必殺技で爆熱ゴッドフィンガーっていう格好いい技があるんだ!俺も子供の頃、結構真似したな~~~」
「ゴッドフィンガー・・・何か格好良さそうな名前だな!」
「わたし見てみたいです!」
「ゴッドフィンガー・・・・神の指ですか・・・私も興味がありますね。」
上から順にウイ、シア、ニウとそれぞれが別の反応を見せるが、3人とも興味があるようだ。
「俺も見たいな・・・えっと、ゴッドちゃん? あの爆熱ゴッドフィンガー見せてよ!」
「・・・ませ・・・」
「え?もう一回言って?」
ゴッドが小さい声でうつむきながら返事をするが、光太郎には良く聞こえなかった。
「・・・出来ません・・・」
「ごめん、もう一声。」
「・・・うう、うえぇぇ~~」
我慢していたのか、せき止めていた感情が破裂したのか、ゴッドは泣き出してしまう。
「ええ、どうしたの!?」
突然泣き出したゴッドに光太郎は少し慌てる。
「うう、出来ない・・ですっ」
「出来ない?」
「ここに来てからっ・・・ゴッドフィンガーもっ・・・グスッ・・・ズビィ・・・ハイパーモードにも、なれないんです・・・ヒグッ・・・。」
「え、ええええぇぇぇ!!!!」
泣きながらも、必死に伝える、ゴッドからの言葉に光太郎は裏庭の中心にて、大声を上げるのだった。
読んでいただきありがとうございます。
次回はゴッドが何故、必殺技を使えなくなったのかについてをメインでやっていきます。
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