Black Externa ─黒の極致─   作:サム・ソー川

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水着回だよ


50話「幻魔の孤城(1)」

 

 

 ある日、ワタシの元に舞い降りてきた綺麗な欠片。

 

 鳥の羽根のよう。でも光り輝いている。

 手に取る前から分かった。これはあまりにも大きな力の源泉だって。

 

 触れれば魅入られる。

 

 いいえ、触れる前から魅入られていた。

 

 知らないわけがない。ワタシを『夢』の女王にする『黒』の道具。

 

 

 

 かつて地球の守護者が宿していた絶大なる力の一部、羽根(フェザー)を──────!!

 

 

 


 

 

 

 神奈川県は藤沢市、そこには関東屈指の観光地である湘南海岸と江ノ島がある。中でも……

 

「海や────────っ!!」

 

 夏休みの真っ只中、八月初頭。江ノ島の入り口に当たる湘南海岸公園には数多の人が集まっていた。日差しが最盛期であるこの季節、砂浜広がるビーチは人の書き入れ時なのだ。

 もちろん、その場には先日集まる約束をしていた六人の姿もあった。ディル、恵那(えな)宗也(そうや)泰輝(たいき)爽帆(あきほ)、アユミ……全員よそ行きの服装と荷物に身を包んでいる。

 

 だが、ディルの顔はどことなく淀んでいた。

 

「なーんで太田(あいつ)はあんなにテンション(たけ)ーんだよ」

「むしろお前が低いだけだと思うぞ。どうした? 太陽は苦手か? それとも日差しが眩しい? アウチ!」

 

 模型部の出店準備を終えて後は遊ぶだけとなっているからか、珍しく陽気なテンションの宗也がディルに絡む。

 その外人ムーブに敢えてツッこまず、目が半月のようになったままディルはぼそぼそ返答した。

 

「いや、だってさ……」

 

 抑揚のない声が漏れ、しかし最後まではっきりとはならず、発言は止まった。代わりに胸元を親指でトントンと叩く動作。

 

「? ……あー」

 

 ノウンマンである彼は半魔であるディルの事情を察した。

 

 ディルが指した自身のTシャツ。その下に隠れているものは、『魔の因子(フェクテア・デザイア)』の結晶片だ。

 半魔に覚醒する原因でもあり、孤児院を追われ、寒い洞窟の中を共に過ごした身体の一部。とはいえ、肌に埋め込まれた石片は上裸で歩くにはいささか目立ちすぎる。

 ちなみに宗也は直接見たわけではないが、ディルから事情をあらかじめ聞いていたため察することができた。

 

()()だったら仕方ないよなー」

 

 表向きの理由を口から発する宗也。水泳の授業もこれで全て見学にしたのだ。そんなことを露知らずの泰輝は「あぁ! そうだったね!」と能天気な返事をしている。

 

 

 そして恵那もその会話を聞いていた。当然、ディルの事情も察している。

 複雑な顔をしているのだろうか。そんなことを思い、チラリと彼の方へ目を向けた。

 

 細身の割に筋肉質の腕が半袖に入り、柄のついたTシャツが目に入ってくる。きっとその下に彼が魔物となった由来があるのだろう。

 

 恵那は熱を出したディルの見舞いに行った際、『魔の因子』を直に見ている。想像は容易だ。

 

 だがそれよりも先に思い浮かんだのは、土木バイトと多くの魔物との戦闘を凌いできた体の方だった。シルエットは細いはずなのに、折れる未来が見えない引き締まった上半身。細かい傷跡もたくさんあった。それが脳裏で蘇ってくる。

 

 夏の陽射しだけでない火照りが恵那の顔に浮かんできた。

 

「え〜な〜た〜ん」

「んっ?!」

「ぼさっとしてへんで着替えに行くで!」

 

 恵那がぼんやりしていた理由など、友人は察しているのだろう。

 だが、それはそれ。今は遊びに来ているのだ。立ち止まりかけていた恵那を爽帆がぐいぐいと連れていく。

 その様子を見たアユミが振り返って男性陣に話す。

 

「あ、あの、パラソルとかの準備全部任せてしまってすみません……」

「いーってことよ。それより八宮さんも早く着替えにいきな。はぐれたら変な輩に絡まれるだろうし」

「あっ、はい。気をつけます……」

 

 猫のように俊敏な動きで爽帆たちに合流。彼女たちは海の家の着替えスペースへと姿を消した。

 

「さて、と。早くパラソル広げようぜ。日差しが強いのなんの」

「だなー。泰輝、これ組み立て式だっけ?」

「フッ。驚くなかれ。なんとメルキセデクの最新式コンパクトパラソルなのさ!」

「ぶっ?!」

 

 突然のワードにディルは吹き出した。当然だ。メルキセデクは『魔の因子』の製造もといディルに改造を施した大元なのだから。

 

 とはいえ、メルキセデク・グループは表向きにはコンピュータから日用品まで幅広く製造しているただの大企業だ。半魔の事情など知らないアンノウンマンからすれば、便利な製品を出してくれるイメージしかないだろう。

 

(世間一般じゃあそうなんだな)

 

 自分の見え方と一般人の見え方が違うことを再認識し、ゆっくりと呼吸。何事もなかったかのようにパラソルの部品を繋ぎ始めた。

 

 実際、その便利製品に今から助けられるのだから。

 

 

 

「あ〜影があるとダンチだ」

「普通の傘と同じぐらいの長さでここまで広がるなんてなー。これ高かったんじゃねぇのか?」

 

 ビニールシートと日傘の両方を広げ、陣形を作り上げた三人は影の中で涼む。電車で移動してくる都合上、荷物が少ないに越したことはなかった。とはいえ想像より少なくて、本当に暑さをしのげるのか不安はあったのだ。

 

「フッ。もちろん。一本でおおよそディル君の家賃分さ!!」

「一本でオレの生活費ィ?!*1

「しかも二本だしな。この金持ちめ……」

「家にあるなら使わねば損だからね!」

「「それはそう」」

 

 ハモった返答で可笑しくなったのか、ゲラゲラ笑い出す男子高校生(三バカ)たち。

 

 

 そんな折、着替え終えた女性陣が戻ってきた。

 

「も、戻りました〜……」

「お〜さすがの陣取りやん」

 

 声に気づき、男たちが振り向く。

 

「「「!!!」」」

 

 いつも特撮ヒーローのことばかり話している三人もさすがに目を見開いた。

 いつも会話する間柄とはいえ、異性のクラスメイトだ。その水着姿で何も思わないわけがない。

 

 まず、高校生男子が普段見る水着は水泳の授業のそれだ。しかし今回の女子三人とも上下が分かれたビキニ。である以上、へそが見える……つまり単純に露出が増えるため、刺激がワンランク上がる。

 その上で、三人ともそれぞれデザインの違うビキニを着ていた。

 

 爽帆は黒を基調とし、紐を首の後ろで結んだホルターネックと呼ばれるタイプ。それが(実は恵那より大きい)胸をしっかり保持していた。

 

 アユミはバストをフリルで覆った赤いもの。いわゆるフレアだ。ボリュームを感じさせるデザインを選んでいるのは、他の二人と比べると控えめ気味の体型だからか。そもそも比較対象たちが強すぎるだけなのだが。

 

 そして恵那はシンプルな白いビキニ。ついでにボトムの横が紐。だが、それ故に彼女の豊満な体を強調しているまであった。

 

「破壊力高いな……」

「はい五千兆点」

「まっ当然やなー!! 歩くたびにいろんな男がウチのナイスバディーを凝視してたわ!!」

「む、むしろアタイまで見られて恥ずかしかったんですけどぉ!」

「慣れれば大丈夫よアユミ」

「無茶!」

 

 当然のような男子二人の好評を聞き、しかして恵那は本命の男にたずねる。

 

「で、ディルは何か感想あるかしら?」

 

 ディルは何も答えない。直立不動のまま黙している。

 ノーリアクションは恵那にとって望ましくないものだ。揶揄い混じりに促す。

 

「見惚れちゃってる……のかしら?」

 

 それでも答えない。

 

「気絶しとるんちゃうん?」

「ま、まさか……」

 

 爽帆のちゃちゃを受け、恵那は覗き込むようにディルの顔を見る。目はしっかりと開いていた……のだが。

 

「ディ、ディル……?」

 

 眼前で手をひらひらと振る。

 

 そこで恵那はようやく気づく。

 

「なんなんほんまにどしたんそいつ」

 

 爽帆も恵那を脇に寄せディルを観察。その際の動きで、彼女も気づいた。

 

「なんやこいつキッショ!!」

 

 直球の罵倒。

 さすがにそんなものが出てこようものなら他の三人も様子を伺う。

 

「なんだどうした鼻血でもダラダラ流してんのか」

「ちゃう! そいつの目をよーく見ててな!」

 

 爽帆は恵那を左へ、続いて右へ揺らす。

 

 するとだ。恵那が動くのに合わせ、ディルの体は全く動かずに、目だけがぎょろりぎょろりと動いていたのだ。まるで視界から離さないように……文字通りの「目に焼き付けておく」を行っていた。

 

 

「おーい、戻ってこーい」

「あ、流蘭院さんをナンパしようと狙っている軍団が!」

「あ”ぁ”? どこだ!?」

「お、戻った」

 

 ありもしない敵に意識を向けさせたことでディルは帰ってきた。

 

「今のやばかったわー……。まだ気絶しとる方がマシやったで」

 

 目だけが動く様を見た爽帆は少し引いていた。当然だ。まさにホラー映画のワンシーンのような動き方だったのだから。

 

 そして、我に返った直後ながら周囲に本気で引かれていると理解したディルは必死に取り繕おうとする。

 

「えっ、あっ? ちちち違う今のは!」

 

 なんとか手だけでもわたわた動かすがもう遅い。

 

 凄まじい眼力で恵那の水着を見ていた変態の印象が完成してしまった。

 

 

 なお、当の恵那はそれほどまでに自分しか見ていないディルにご満悦。

 満足げな気分のまま持ち物の袋からとある物を取り出す。

 

「じゃあ、遊びましょ♪」

 

 

 


 

 

 

「そー……れっ!!」

 

 軽い掛け声。

 

 

 ……に反比例するように強烈な流星(スマッシュ)が砂浜にめり込んだ。

 

「「…………」」

 

 唖然。陣地内にいた恵那と泰輝は言葉が出ない。横を掠めたボールの風圧がまだ残っていると感じるほどに。

 

「うわぁ……味方でよかったぁ……」

 

 ポールネットの反対側から呟く宗也。その彼の隣では、爽帆がふふんと得意気な顔をしている。

 

 

 砂浜に足で線を引いたコート、そこで一行はビーチバレーをしていた。陣を分けるネットは、これまた新屋敷家にあった持ち運びできるものだ。

 例年なら、湘南海岸の砂浜でビーチバレーをするほどの広さは確保できない。それは人が多すぎるからだが、今日の江ノ島は比較的余裕があった。それこそ人の色を砂の白さが覆う程度には。

 

「人が少なくてよかったですね……。例年ならあのスマッシュで巻き添え出てますよ……」

「この前の島で人がたくさん倒れたってやつが影響してそーだな」

 

 パラソル下、ビニールシートに座って休憩中……というか試合待機中のアユミとディルだ。

 ビーチバレーをするにあたって一行は二人チームに分けられた。そしてくじの結果、爽帆・宗也、恵那・泰輝、そしてアユミ・ディルの三組となり、先に前者二チームが対決していた。

 

 とはいえ結果はこの通り……

 

「球技全般オールAに勝てるわけないでしょ!!」

 

 ほとんど点を取れず敗北した恵那が、珍しく不満の声を出す。試合前の上機嫌から、爽帆相手にも多少は喰らいつけると思ったのだろう。しかし結果は全く歯が立たず。

 

「ふ、不甲斐ない……」

 

 弱った虫のような声が泰輝から出てくる。彼は六人の中で運動神経ワーストなだけあって、試合中ほとんど活躍らしい活躍ができていない。普段「紳士道」と称し街で人助け活動をしているとは何だったのか。少なくとも球技には活かしづらいようだ。

 最も、同じチームかつそれなりの運動神経である恵那も、爽帆相手には歯が立たなかったレベルなので仕方ない。

 

 逆に、コートの反対側……爽帆と同じチームの宗也も同じだった。味方が異次元の強さすぎて、下手に動くと足手纏いになるのだ。ちなみに宗也の運動神経は並。恵那と同程度だ。

 

 

「じゃあ次オレらか」

「てかアタイらでもキツくないですかあれ……」

 

 身体能力()()は高いディルと、敏捷性には自信ありのアユミがすっくと立ち上がる。飲んでいたスポーツドリンクの蓋を閉め臨戦態勢に。

 が、そこに一試合終えたばかりの女傑(あきほ)が声をかける。

 

「黒装はハンドボール90度伝説*2の持ち主やからともかく、パッチーはそれなりにやってくれると信じとるで!」

「おいコラどーいう意味だ」

「アタイもさすがに爽帆さんほどは……」

「何言っとんの、ウチみたいに胸重ないんやから(速く動けるやろ)!」

「は?」

 

 だがそれが逆に爽帆の友人の逆鱗に触れた!

 

「だったら見せてやりますよ……わざわざ胸にボール二つ付いてるような人には出せない『動きやすさ』ってやつを……」

 

「え……なんかウチ怒らせてもーた?」

 

 

 かくして試合の口火が切られた!

 

 

 


 

 

 

 数分が経過。

 

 

「どりゃぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 恵那チームとの対決とは比べ物にならない気迫。そんな爽帆の高いジャンプからサーブが放たれる。

 

 剛速。並の高校生では反応できない。どころか、当たれば怪我をするのでは? という威力のそれに反応する影。ディルだ。

 魔獣化しなくても優れた身体能力を発揮できる彼は、改造人間としての力で隕石(サーブ)を受け止めた。

 しかしそこはボケカスコントロールとまで言われるディル。レシーブされたボールはコート外へと高く上がった。

 だがそれを、跳躍したアユミが敵陣へ叩き返す。実は彼女の反射神経と脚力はクラス内でも上澄み。爽帆のスマッシュそのままをレシーブすることは難しいが、誰かがレシーブして弱めればこの通り。どこに飛んでいこうが駆け足とジャンプで対応できるのだ。

 

「つまり二人の特性を上手く活かしたコンビネーションってわけだね!」

 

 激戦の試合、それを日陰から意気揚々と解説する、休憩組の一人・泰輝。

 そして横の恵那は……むくれていた。それも当然、愛しのディルが自分ではなく友人とコンビプレーを発揮しているのだから。このときばかりはくじ運を深く恨んでいた。

 

 

 一方のディルは……

 

(あいつ本当に人間かよ!?)

 

 クラスメイトの女子を信じられない目で見ていた。

 

 現在試合は終盤、ディルとアユミが二人でボールを回すのに対し、爽帆は実質ソロで戦っている。さすがに間のトスは宗也が行うが、コートの端から端、サーブにスパイクにと、縦横無尽だ。

 にもかかわらず、全くバテる気配が見られない。むしろ六対九という、あと一点でゲームセットのところまで二人を追い詰めていたのだ。

 

 そして半魔であるディルはさすがに戦闘時のような全力を出せない。とはいえ力をセーブしているからか、体力がまだ残っているのは救いだ。

 その彼が段違いと感じるほどに爽帆の身体能力とスタミナは高かった。さすがあらゆる運動部から助っ人を依頼されるだけはある。

 

 そして、そんな異常者たちについていこうとしていたアユミは息が上がりつつあった。

 

「はぁーっ……はぁ……あの人ほんとなんでここまで()つんですか……」

「あれで全国大会進めなかったって東京のテニス部事情どうなってんだ……どんだけ化け物いるんだよ」

「そこーっ聞こえとんで! ほらパッチー、次のサーブカモン!」

「よ、余裕かましてぇ……次で逆転してやりますよ!」

 

 アユミは一度深呼吸。そして再びボールに手をつけ高く放り投げる。自由落下に移るまで一・五秒。それだけあれば彼女には十分。

 少しの助走から跳躍、落ちてくるボールを的確に捉えて打つ。数あるサーブ手法の中で最も威力の高いジャンプサーブだ。

 

 (ぶっちゃけこいつも大概では?)と冷静に相方の能力を評価するディルだったが、それ以上の思考余裕は与えられない。

 

 アユミのサーブをこれまた爽帆が飛び込みながら腕でレシーブ。ぽーんと跳ねた後に自由落下するボールを定位置付近の宗也がのんびりとトス。

 再び上がったボールはコートのネット近くに。そこへ先のレシーブからすぐさま体勢を直した爽帆がフライングした。これまで数々の点を稼いだ激烈なスパイクの構えだ。

 

「させっ……」

 

 眼前、ブロックに最も適した位置にいたディルが跳ぶ。ここで防げれば点差を取り戻せる。

 だが、ここでディルの視界が乱される。

 

 スパイク寸前の爽帆の胸についている大きいボール二つ、揺れるそれとビーチボールが平行線で重なった。まるで影分身のように。

 

「ボールが三つ……!?」

 

 偶然とはいえ、それにブロック方向がずらされたのか、掌真ん中で防ぐはずが端にヒットし軌道が逸れる。

 決してディルが異性の胸に視線誘導されたわけではない。男の子は大きいものであれば何でも目が行きがちなだけなのだ。おそらく。ちなみに、これが恵那ならディルは完全に動きが止まっていた。

 

 

 カーブを描くようにコート端へ落ちかけるボール。それはアユミの予想していた方向と反対側だ。

 

「ぐっ……むぅ」

 

 なんとか体勢を無理矢理変えてバックジャンプ。まるで猫のようにしなやかに、伸ばした腕でかろうじてトスに成功する。

 

 しかしブロックからのトス、次に相手コートに返すのはディルが行わなければならない*3

 

(まずい、絶対ロクでもない方向に飛んでく……!)

 

 脳裏によぎるコントロールへの不安。授業でバスケのダンクを決めたときとは違う、弾き返さなければならないというバレーの定めに対してだ。

 試合も終盤、返せなければゲームセットだというのに。

 

 

 そこに声が響く。

 

((ククク……娯楽に興じているようだな))

 

(!!)

 

 

*1
なお、家賃代は日下刑事のポケットマネーからなので、彼の生活費まんまというわけではない。

*2
体力テストの一項目・ハンドボール投げで高い飛距離を叩き出しながら、90度反対方向へ飛ばしたことからついたディルの汚名のこと。おかげでディルはカスのようなコントロール精度が印象づけられている。

*3
バレーボールのルールでは相手コートにボールを返すのは三回以内と決まっている。




ちなみに、六人の球技における総合スペックを比較すると以下の通り。
爽帆>アユミ>ディル>恵那>宗也>泰輝

本文中にもあった通り、宗也が並、つまり一般生徒の平均値ぐらいなので女性陣が総じて優秀……というか爽帆が本当に化け物クラスです。それでも全国大会に進出できない辺り上には上がいる……。半魔がいるのでは? とか言ってはいけない。
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