【完結】仮面ライダーギーツ外伝 もう1つのデザイアグランプリ   作:ネガ

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遅れてすみませんでした。最近はガッチャードのライドケミートレカを集めてばかりです。








第9話 開闢Ⅷ:進撃のジャマトロボ

デザイアグランプリ第4回戦。仮面ライダーと同じ血液型の文字のジャマトを倒す血液型ゲームにて、ゴートが脱落。残るライダーは、あと4人。そして遂に、ラスボスが登場する。そう。デザ神を決める最後の戦いが始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デザイアグランプリで残るライダーはあと4人。一同はデザイア神殿に集結し、ヒカリが口を開いた。

 

「皆様、先程都内南部にラスボスジャマトが現れました」

 

「ラスボス!? という事は…」

 

「はい。このミッションをクリアした方が、デザ神となります」

 

そう。今回のミッションをクリアした者がデザ神。晴れて理想の世界が叶えられるのだ。

 

「うお〜ドキがムネムネしてきた。俺勝っちゃうから」

 

「胸がドキドキでしょ。俺だって負けないから!」

 

「いーや!絶対私が勝つんだから!」

 

最終戦を前にして、まるで学校の体育大会のようなノリの3人とは裏腹に大我は1人真剣な表情をしていた。全てはどんな仮面ライダーにも負けない最強の力を手に入れる為に。

 

(能天気な奴らだ。そんな奴から脱落していくんだ。ここで3人とも脱落してくれればいい)

 

「それではデザイアグランプリ最終戦、ロボット討伐ゲームを始めます!」

 

ヒカリの宣言と共に4人はジャマーエリア内へ転送された。それぞれバラバラの場所に配置された英寿達を待ち構えていたのは作業着にスパナやハンマー等工具を手にしたエンジニアジャマトだ。最終戦であってかそれもかなりの数だ。いざジャマト達と対峙すると、英寿達も真剣な表情となった。

 

『それでは、ミッションを開始します!』

 

ヒカリの宣言と共にデサ神の座を賭けた最終戦、「ロボット討伐ゲーム」が始まった。

 

「ここが山場だな。これを越えれば俺の勝ち!」

 

【SET】

 

英寿はデザイアドライバーにマグナムバックルをセット。

 

「平和の世界は俺が叶える!」

 

【SET】

 

敬介はロッドバックルをセット。

 

「ここまで来たからには私は絶対に負けない!」

 

【SET】

 

明理はクローバックルをセット。

 

「誰であろうと、この勝負は俺が貰う」

 

【SET】

 

そして大我はゾンビバックルをセット。4人が変身ポーズを取り、場所はバラバラだが一斉に声を発する。

 

「「「「変身!」」」」

 

英寿はマグナムバックルのシリンダーを回転させてトリガーを押し、敬介はロッドバックルをスライド。明理はクローバックルをスライドさせ、大我もゾンビバックルのキーを捻って展開させた。

 

【MAGNUM】

 

【ARMED ROD】

 

【ARMED CLAW】

 

【ZOMBIE】

 

ギーツはマグナムフォーム、タイクーンがアームドロッド、ナーゴがアームドクロー、そしてバッファがゾンビフォームへと変身した。

 

【READY FIGHT】

 

デザイアドライバーのシステムボイスから戦闘開始の宣言が発せられ、ライダー達はエンジニアジャマト達の群れへ一斉に突撃していくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いよいよ最終戦…果たして、デザ神になるのか楽しみだ…」

 

その様子をゲームマスターは誰がデザ神になるのかと観察していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デオズカカ!」

 

「うお!」

 

エンジニアジャマト達が一斉にスパナやハンマーを投げつけ、ギーツは避けるが地面に落ちたスパナやハンマーが爆発した。

 

「いやマジか!」

 

まさかただの投擲武器では無く爆発物だとは予想外だ。油断するまも無くエンジニアジャマト達はスパナやハンマーを投げつける。

 

「これならどうだ!」

 

【BULLET CHARGE】

 

ギーツはマグナムシューター40Xのレバーを引き、投げられたスパナやハンマーに向かって連続で弾丸を放って迎撃。お返しと言わんばかりにマグナムシューター40Xを撃ち、撃破する……が、背後のマンホールからこっそり出てきた1体のエンジニアジャマト達に気付いていない。

 

「ポスビリ!」

 

後ろからギーツに向かってハンマーを投げつけられ、背中が爆発した。

 

「うあぁ!」

 

思わぬ不意打ちを受けたギーツはそのまま地面に倒れる。マンホールから顔を出した背後にいたエンジニアジャマトを撃つが、避けられる。更に2階建ての商業ビルからエンジニアジャマト達が次々にハンマーやスパナを投げてくる。これは迎撃しきれないと悟ったギーツは急いで立ち上がり、走り出す。道路では落ちたスパナやハンマーやドライバーなどが次々爆発する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!それ!」

 

一方タイクーンもレイズロッドのリーチを駆使して投擲されたスパナやハンマーを打ち返したりしながらエンジニアジャマト達を攻撃するが、横から足元に投げられたスパナに気付かないまま戦っていると、そのままスパナが爆発した。

 

「うあぁぁ! 」

 

爆風で吹き飛ばされて道路を転がるか、レイズロッドを支えに立ち上がる。

 

「投げた奴はどこだ…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デオズカカ!」

 

「きゃ!」

 

一方、ナーゴはアームドクローシールドにディアルオンし、レイズシールドでスパナやハンマーを防ぎつつ、接近して右手のレイズクローで攻撃、という戦法でエンジニアジャマトを攻撃する。しかし、レイズシールドで防ぎきれない量のスパナやハンマーを投げつけられ、遂には四方から投げつけられるハメに。次々に爆発するする中、ナーゴは必死にレイズクローで弾きながらその場を脱出。

 

「もう! そんなに投げないで!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァァァァ!」 

 

ただ1人、エンジニアジャマト達の投擲攻撃をもろともせずゾンビブレイカーを手に走るバッファ。スパナやハンマーが地面に落ちる前にゾンビブレイカーで弾き、投げる暇を与えずバーサークローで切り裂く。

 

【POISON CHARGE】

 

エンジニアジャマトを切り裂くと同時にゾンビブレイカーのレバーをスライドさせてエネルギーを貯める。

 

【TACTICAL BREAK】

 

そのまま周辺のエンジニアジャマトを切り裂き、更にスパナやハンマーに誘爆させて爆発に巻き込ませて出していく。他の3人に比べて戦闘経験も合わさって真っ先に周辺のエンジニアジャマト達を殲滅した。そこへ、バッファの耳にロボットの駆動音の様な音が入り込んだ。

 

「ジャー…」

 

背後から駆動音を鳴らしながら現れたのは緑色の身体にチェスのナイトの駒の様に馬の頭が2つ付き、銀色のロボットの装甲と左腕のロボットアームをを身につけ、サボテンを模した長剣を手にしたラスボスであろうロボットナイトジャマトだ。

 

「お前がラスボスか! 俺がぶっ潰す!」

 

バッファはゾンビブレイカーを手に勇猛果敢に立ち向かい、ゾンビブレイカーを振り下ろす。

 

「ジャ?」

 

「何…!?」

 

しかし、全く効いている様子は無い。隙を付いたロボットナイトジャマトは左腕のロボットアームでバッファの左腕を掴んだ。

 

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ロボットアームは一気に閉まり、まるで握りつぶされそうな激痛がバッファを襲い、追い討ちと言わんばかりに長剣で何度も斬りつけ、そのまま投げ飛ばした。投げ飛ばされたバッファにロボットナイトジャマトは胸から2発のミサイルを発射して追撃。そのままバッファを吹き飛ばした。

 

 

「ッ!」

 

「何だ…?」

 

「ラスボス来ちゃった系?」

 

爆発音を聞き、ギーツ達は聞こえた方向からラスボスがいると悟り、真っ先に急ぐ。しかし…

 

「こんな時に!?」

 

何故かギーツだけエンジニアジャマト達の増援が到着。投擲されるスパナやハンマーをかわしつつ迎撃に追われるのだった。

 

「投げるならDXデモリッションライザーか1万円分の商品券にしてくれぇぇぇぇッ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐぅぅ…! 今までの奴より強い…!」

 

今まで戦ってきたジャマトよりも強い。一筋縄では行かない事を悟った。ゾンビブレイカーを支えに体勢を立て直したバッファは防御力をどうにかしないと攻撃も出来ないと感じる。そこへ…

 

「ハァァァァ!」

 

「やぁぁぁ!」

 

タイクーンとナーゴがやってきた。タイクーンはレイズアロー、ナーゴはレイズクローを手に攻撃するがロボットナイトジャマトの防御力に防がれ、一向に攻撃が効かない。

 

「奴をぶっ潰すのは俺だ!」

 

負けじとバッファも自分以外にラスボスを倒されまいとゾンビブレイカーを手に立ち向かう。タイクーンがロボットナイトジャマトの身体にレイズロッドを振り下ろすが、左腕のロボットアームに掴まれてしまう。

 

「えーい!」

 

そこへナーゴがレイズクローで切り掛かるが、今度は長剣で受け止められてしまう。すると…

 

「オラァァ!」

 

そこべバッファがロボットナイトジャマトの頭をゾンビブレイカーで殴りつける。そこか3人は交互に攻撃を繰り出し始めた。絵面だけ見ると、3人で協力してラスボスと戦っているようだが、実際は自分がラスボスを倒す為に先に攻撃しようとしているだけだ。

 

「おや? 競っているのに何だか皆さん、協力しているみたいですね」

 

その様子は勿論ヒカリが見ており、彼女にも協力している様に見えるみたいだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【POISON CHARGE】

 

「これでどうだ!」

 

バッファはゾンビブレイカーのカバーをスライドさせてエネルギーを貯めると、ロボットナイトジャマトに接近。

 

【TACTICAL BREAK】

 

長剣で受け止めようとしたロボットナイトジャマトに対して長剣を切り裂いて使い物にならなくし、そのまま装甲を切り裂いた。防御力の高いロボットナイトジャマトも流石に怯み、装甲に亀裂が出来た。

 

「ジャアアアア…!」

 

「そこがお前の弱点になったな。後はあそこを重点的に…」

 

「「ハァァァァ!」」

 

バッファが再び攻勢に出ようとするが、軽装のタイクーンとナーゴが真っ先に走り出す。が、ロボットナイトジャマトはタイクーンとナーゴの足元にミサイルを2発撃ち込んだ。

 

「「うわぁぁぁぁぁ!」」

 

放たれたミサイルで吹き飛ばされて道路に転がるタイクーンとナーゴ。その隙を突いてバッファが走り出そうとするが、背中にスパナが投げつけられ、爆発した。

 

「ぐぁぁぁぁ!」

 

「ジャ!」

 

「ジャ〜!」

 

「うわ! いつの間に!」

 

「嘘でしょ!?」

 

気がつくと、先ほどよりも多いエンジニアジャマト達によって3人は包囲されていた。前を見ても後ろを見ても、ジャマト。ジャマト。ジャマト。彼らは一点に集めて纏めて爆殺するつもりだ。

 

「上等だ…! 纏めてぶっ潰してやる!」

 

「待って!数が多すぎる!」

 

バッファがゾンビブレイカーを振り上げようとするが、タイクーンが止める。

 

「他人の心配してる場合か!」

 

「違うよ! 一点に集められて殲滅しようとしてる!しかも相手は飛び道具を持ってるしアローでも間に合わない!」

 

「だからどうした!」

 

「止めなよ2人とも! いがみ合ってる場合じゃないでしょ!」

 

お互いに言い合うタイクーンとバッファにナーゴが割り込んだ。しかし、エンジニアジャマト達は背中を見せているライダー達を嘲笑うかの様にスパナやハンマーを構える。

 

「ゼラテウ!」

 

「ピアーブ!」

 

ロボットナイトジャマトの合図と共にエンジニアジャマト達は一斉にスパナとハンマーを投げつけようとしたそのとき、

 

【MAGNUM MACHINEGUN VICTORY】

 

「うぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁ!」

 

そこへギーツが雄叫びを挙げながらマグナムシューター40Xとレイズマシンガンを一心不乱に乱射しながら全速力で走ってきた。ギーツが放った弾丸はエンジニアジャマト達に次々命中し、仲間がやられた事に怒ったエンジニアジャマト達はギーツに向かってスパナやハンマーを投げつけるが、それを気にする事なくギーツは駆け抜け、タイクーン達の元へ駆けつけた。

 

「英寿!」

 

「めんごめんご。遅れちった」

 

「ギーツ…! 今更何しに来た…!」

 

「まぁ良いじゃん。こういうシチュエーション特撮見ててやりたかったのでござる」

 

「何で忍者口調なの…?」

 

【SECRET MISSON CLEAR】

 

「痛ッ!」

 

シークレットミッションである「他のライダーを助ける」のクリアのアナウンスと共にギーツの頭上にハテナミッションが降って来てギーツの頭に直撃。地面に落ちた衝撃で蓋が開いて何やら出てきた。

 

「ぬぬ? これは何ぞ?」

 

ギーツが拾ったのは、蛍光グリーンに手裏剣のパーツが付き、クナイのような持ち手が付いた大型のバックルだった。

 

【NEW BUCKLE UPDATE】

 

レイズバックルライブラリに登録されたのはRB-03ニンジャバックルだった。

 

「これを使えば良いのか。よし。多勢の敵に囲まれ、遠距離攻撃を持って防御力の高い敵。この山場、忍ぶどころか暴れるぜ!」

 

特撮ヒーローの様な決め台詞を言い放つと、マグナムバックルとマシンガンバックルを抜いてニンジャバックルをセット。

 

【SET】

 

空中に手裏剣の絵と文字が投影され、ギーツがニンジャバックルのクナイを引っ張るとニンジャバックル内部の歯車と手裏剣が回転する。

装甲が消え、代わりに新たな装甲が形成され、ギーツの身体に装着された。

 

【NINJA】

 

黄緑色の甲冑鎧にメタリックレッドとシルバーの差し色。両腕には手裏剣と鎖帷子の模様。手には弓状の刀身にディスクが付いた拡張武装のニンジャデュアラー。黄緑と網目模様のクラッシャーにマゼンタの複眼がキラリと光り、ギーツはニンジャフォームへ変わった。

 

【READY FIGHT】

 

ギーツに向かってエンジニアジャマト達はスパナやハンマーを投げつける。が、ギーツはすぐ様エンジニアジャマト達に素早い動きで接近し、ニンジャデュアラーで斬りつける。それを見た別のエンジニアジャマト達はドライバーやボルトを投げつけるが、ギーツは今度は身の丈ほどの高さまでジャンプしてかわし、ビルの外壁を忍者の如く走りながら接近し、再びニンジャデュアラーで斬りつける。このニンジャフォームは機動力・俊敏性・隠密性に重点に特化したフォームなのだ。

 

「すげぇ…!」

 

「忍者みたい!」

 

「…!」

 

「ハァ! それ!」

 

ギーツは忍者の如くスパナやハンマーの投擲を軽やかにかわしながらニンジャデュアラーで次々とエンジニアジャマト達を蹴散らし、ニンジャデュアラーのディスクを回転させた。

 

【ROUND 1】

 

和風調の待機音が響く中、残存するエンジニアジャマト達のスパナの投擲を大ジャンプでかわしてニンジャデュアラーのトリガーを押した。

 

【TACTICAL SLASH】

 

「ハァァァーッ!」

 

「ジャアァァァッ!」

 

刀身から緑色の斬撃波を放ち、エンジニアジャマト達を全滅させた。残るはロボットナイトジャマトだけだ。

 

「後はお前だけだ!」

 

「デオズカカ!」

 

ロボットナイトジャマトは胸からミサイルを放つ。ギーツは飛び上がってかわすが、追撃でミサイルを放たれて命中してしまう。

 

「あぁ!」

 

誰もがギーツがやられたと思いきや、爆発の中から落ちてきたは何と木の棒だ。

 

「ラサツーム!?」

 

これにはロボットナイトジャマトも戸惑う。ギーツはどこにいるのか。すぐにその答えが判明する。

 

「秘技、変わり身の術!」

 

上から声がして一同が2階建ての建物に本物のギーツが立っていた。そう。忍者の十八番、変わり身の術だ。すると、隣にある貯水タンクが目に入り、ロボットナイトジャマトと見る。

 

「閃いた!」

 

【SET】

 

ギーツはウォーターバックルを取り出してデザイアドライバーにセットして蛇口を捻り、ニンジャバックルの持ち手を引っ張った。

 

【DUAL ON】

 

【NINJA ARMED WATER】

 

【READY FIGHT】

 

ギーツは閃いた。まず、デュアルオンでニンジャアームドウォーターになり、貯水タンクとレイズウォーターのホースを接続すると、大量の水をロボットナイトジャマトに噴射した。しかし、濡れるだけで痛くも痒くも無いと平気そうだが、その考えは打ち砕かれる。

 

「ジャアアアア!」

 

「あ!あれ見て!」

 

「あれ!? バチバチしてるよ!」

 

ナーゴの言う通り、悲鳴をあげるロボットナイトジャマトから火花がバチバチと飛び散り、煙が出ている。そう。これがギーツの狙いだ。水に弱いロボットに貯水タンクの水を浴びせる事でショートさせたのだ。しかもその水はバッファが開けた装甲の亀裂に入り込み、内部に浸透した。

 

「大成功!ロボットの内部はデリケートだからな」

 

このチャンスを逃すまいとタイクーン、ナーゴ、バッファが一気に動き出す。

 

「動けないならこっちのもんだ!」

 

バッファはゾンビブレイカーを投げ捨ててゾンビバックルのキーを捻る。

 

「勝つのは俺だー!」

 

タイクーンもレイズロッドを手にロッドバックルをスライドさせる。

 

「させない!デザ神になるのは私!」

 

ナーゴもクローバックルをスライドさせてシールドバックルを押す。

 

「ぬぬ! 奴は譲らぬ!」

 

【ROUND 1】

 

そしてギーツもレイズウォーターを投げ捨てて建物から飛び降り、ニンジャデュアラーのディスクを回転させる。

 

「「「「ハァァァァァァァァァァ!」」」」

 

しかし、ロボットナイトジャマトもただではやられる訳にはいかず、悪あがきと言わんばかりに右手で亀裂を隠し、ロボットアームで応戦しようとする。

 

【ZOMBIE STRIKE】

 

【ROD STRIKE】

 

【TACTICAL SLASH】

 

バッファのエネルギーを帯びたバーサークローが右腕を切り裂き、タイクーンのレイズロッドがロボットアームを破壊。ギーツの緑色のエネルギーを帯びたニンジャデュアラーが装甲を切り裂いた。

 

「やぁぁぁぁぁー!」

 

そこへ突撃して来たナーゴがエネルギーを帯びたレイズクローを亀裂へと突き刺した。

 

【CLAW SHIELD VICTORY】

 

「ジャアアアアアアアアアアアアッ!」

 

ナーゴのレイズクローがロボットナイトジャマトの亀裂に突き刺さり、それが致命傷となったのかロボットナイトジャマトは断末魔を浴びて装甲の破片を周囲にばら撒きながら爆発四散するのだった。

 

「やった!やった! 私が倒した! 私がデザ神だ!」

 

自分がトドメを刺した事でナーゴは自身がデザ神になったと喜ぶ一方、バッファが口を開く。

 

「はしゃぐな。まだクリアのアナウンスが無い」

 

「でも私が倒したよね!? あのー! クリアのアナウンスはまだですかー!? 」

 

ナーゴが叫んでもクリアのアナウンスは流れない。普段ならばミッションをクリアしたらミッションクリアのアナウンスが流れるはずだが、それが流れない。つまり、まだゲームは継続しているという事だ。一体何故なのか。疑問に思うライダーたが、すぐに答えを知る事となる。

 

「「…?」」

 

「何だこの音…?」

 

「……」

 

突然ー聞こえてくる地響きに耳を澄ますライダー達。それは近づいて来ている。一歩、また一歩と近づいてくる。地響きと共に店も街灯や車が踏み潰される。地響き以外にも何かが聞こえてくる。キャタピラが可動する音や金属部品が軋み合い、歯車や部品が可動する音だろうか。そしてそれは遂にライダー達に姿を現した。

 

「…!」

 

「えぇぇぇ〜!?」

 

「……ロボットだと?」

 

「…これ真のラスボスとかじゃないよな?」

 

そこに現れたのは、キャタピラで走行する機械と蔦などの植物が入り混じり、2本の足で歩行するジャマトの容姿が合わさったビルの大きさと同等の巨大な身体を持つ巨大ジャマトロボだった。ここでヒカリのアナウンスが入る。

 

真のラスボス、巨大ジャマトロボが出現しました! ここで追加ミッション!街に出現した 巨大ジャマトロボを撃破した方がデザ神となります!』

 

ヒカリの明るいアナウンスが聞こえる中、巨大ジャマトロボは地響きと共に進撃する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DGPルール

 

ミッションをクリアしても

ゲームクリアとは限らない。

 

 

 

 


GAME RESULT EPISODE 09

 

MISSON:街に出現したラスボスジャマトを撃破しろ!ミッションクリアした者は栄えある「デザ神」に!

 

ENEMYエンジニアジャマト ロボットナイトジャマト

 

 

ENTRY PLAYER&USED BUCKLE             

 

GEATS 宝生英寿 MAGNUM MACHINEGUN NINJA WATER

 

TYCOON 桜井敬介 ROD

 

NA-GO 鞍馬明理 CLAW SHIELD

 

BUFFA 吾妻大我 ZOMBIE

 

GRAMO 福田 賢 LOSE

 

RHINO 柴崎翔平 LOSE

 

GOAT 広瀬紀之 LOSE

 

 




いかがだったでしょうか? 遂にラスボス戦です。そしてニンジャフォームを出してみました。最近はなかなかアイデアが思い付かず更新が停滞気味ですが、よろしくお願いします。ラスボス戦ですが、まだ終わりません。今回はここまでです。感想お待ちしています。



次回 第10話 開闢Ⅸ:忍びのタヌキ
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