趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
久し振りにほんへDLC触り始めたので初投稿です

DLCやっぱムズすぎんよ^〜、メスメルは倒したけどもうこっから先進むのが辛いよ私ゃあ

奈落とか普通に行きたくないし、でもミドラーくんの追憶は欲しいんだよね…王の宴会芸まだ取ってないし

ではほんへどうそ


突撃、お前が試練(通り魔)

では早速…突撃、お前が試練(好敵手)

 

修練室を訪れると、中には数人の信者であろう人達が模擬戦をしていた…全員種族は人族か

 

まあ、団体理念的に人族が多くなるのは必然か

 

「みんな遺物で戦ってるでござる」

 

「人族だから、まあそうだろうな」

 

「航輔殿的にはどうでごさるか?あの人達は」

 

「うーん……まあまあかな、悪くはないけど…遺物の使い方を熟知してない、未熟者って感じ」

 

「そうでござるか……拙者も同じ様な意見でござる」

 

何かしらの理由で『差』を思い知り、この集団に名を連ねたのだろうが…それでも捨てきれない自らの可能性に縋り付く

 

ンッン^〜これこそ人って感じですよね、ワイには分かります(後方腕組理解者面)

 

「お、また物好きなのが来たか」

 

「何だにいちゃん達、冷やかしか揶揄いなら帰んな」

 

「物好きか…そりゃお互い様だろ」

 

「……ほう、アンタもこっち側の人間って訳か」

 

「どうだろうな……と言うか、こんな所に居るならこんな団体に入る必要ないんじゃないか」

 

「そう出来てりゃここには居ねぇよ…大体、それもお互い様だろ」

 

ワイは違うんですけどね、まあそれは今は黙っとくとして

 

5人か……全員まとめてかかってくれば或いは、いやでもそんなんじゃワイの成長にはならないか

 

黄金の精神、その片鱗が見れただけでもワイ的にはOK……まあ、それが闘わない理由にはならないけどね(豹変)

 

「一度折れた心には、縋れる救世主が必要って事だな…ヨシ、その根性を叩き治してやる……全員まとめて掛かってこい」

 

「は、はぁ?何言い出すんだアンタ…」

 

「そうでござるよ航輔殿…!急に何言ってるでござるか…!」

 

「良いかいろは、折れた心を治す方法……それは一度目の挫折よりも、もっと強烈な体験をさせてやればいい」

 

「そ、そんな無茶苦茶でござる……」

 

「それがそうでもないんだな…こうすると一度目の挫折が何とちっぽけな物だったか、そう思えてくるのが人間ってものなんだよ」

 

「荒療治なんてレベルじゃないでござるよそれ」

 

それにこう言う手合いの奴らは、立て直しの機会を与えればすぐに立ち直る……なり損ないの不屈の精神を持ち合わせてる

 

本物は何があっても折れないが、なり損ないは折れはするが立ち直りが早い……これワイの持論ね

 

「今の貴様らは腑抜け切っている、見るも無惨に闘争心が枯れているな…そんな程度の気力で修練をしているとは、片腹痛い」

 

「何だと…?アンタに、俺達の何が分かるってんだ…あぁ?」

 

「知るか、そもそも中途半端なのが気に食わんのだよ…折れるならポッキリ行って、団体様に縋ってればいいものを」

 

「そこまで言うなら上等だゴラァ!リングに上がれ!」

 

「そうこなくちゃな」

 

「程々にするでござるよ、航輔殿」

 

リングと呼ばれるフィールドには、ダンジョン技術が用いられている……致命傷になるとリング外に放り出されるみたいだな

 

この規模の団体になると、技術者もそれなりに集まっているって事なのかな…いや、にしてもダンジョン技術を扱えるって相当だけど

 

「本当に5人で良いんだな?」

 

「ああ、5人の方が都合が良い」

 

「その言葉、後悔させてやる…!!」

 

前衛の遺物は『衝撃波が出るグローブ』『際限なく伸びる鎖棘鉄球』『雷を発生させる剣』、かなり要約するとこんな感じ

 

後衛は『空間を跳ねる弾丸を撃つスナイパーライフル』『魔法属性を物に宿せる杖』、後者は言うところの属性エンチャ

 

前衛が3人の後衛が2人か、それなりにバランスがいいな…エンチャ係は自分の弓にエンチャしてるな

 

「『氷結矢』…!」

 

「おっと…刺さった地面も凍るのか、中々いい遺物だ」

 

「余所見してるなよ!」

 

「氷で濡れたところに雷か、連携も素晴らしいねぇ」

 

「クソっ…!なんで一発みただけで分かんだよ気持ち悪ぃ…!」

 

「戦歴の差ってヤツだよ」

 

上から拳が降って来たので、バックステップで避ける…衝撃波が走り、思ったより後ろへ吹っ飛ばされた

 

そこへ鎖棘鉄球と、ライフル弾が空間を跳ねながらワイへ向かってくる…棘鉄球を取り出したマレー家の執行剣で弾き、弾丸は掴む

 

今日の気分はグルグルマレー剣の気分

 

「今俺の弾丸を掴まなかったか…?」

 

「どんな動体視力してんだよ……」

 

「こっから先は俺のターンだ」

 

「うおっ!?剣が飛んできたぞ!?」

 

「あれがアイツの遺物か…!」

 

「初動を避けるとは中々の反応速度、まだまだ行くぞ」

 

何か知らないが、リムベルドで野良ボス狩ってたらいつの間にか使える様になってた

 

夜ボスの能力も多分使えるから、無名の王とかも行ける気がする……まだ使った事ないけど

 

気を纏わせた剣を飛ばし、横薙ぎに振るう…それを下がったり、横に飛んだりして避けられる

 

「得物が離れちゃガラ空きだぜ…!」

 

「撃ち抜かせてもらうぞ…『燃焼矢』!」

 

「飛ばして終わりな訳がないだろ、よく見ておけ…エオヒドの剣は、空を舞うのだ」

 

飛ばしたマレー剣をそのまま後衛に突っ込ませる、先ずはライフルを弾き飛ばし…そのまま横薙ぎに男を斬り飛ばす

 

弓使いは後ろに飛んで逃げたか…おっと、前衛がワイに向かってきてるな……じゃけん、マレー剣戻しますね^〜

 

勢い良く戻ってきた剣をモロに食らった剣使い、掴んだマレー剣に気を纏わせて横に振るう

 

「ぐぉっ…!?」

 

「マジかよ…!この一瞬で2人同時に!」

 

「余所見はいかんなぁ」

 

「なっ…しまっ!?」

 

棘鉄球持ちに気を飛ばすと、空に拘束される…この技見る度に暗黒面(ダークサイド)が頭を過ぎるんだよね

 

空に浮かせた棘鉄球持ちに、飛ばしたマレー剣を上から叩き付ける

 

「そこだ…!」

 

「その遺物の弱点は、拳の正面からしか衝撃波が出ないこと…つまり、こうやって拳を逸らせば無問題って訳だ」

 

「なっ…!?どんな観察眼を持ったら一瞬で理解できるんだよそんなの…!!」

 

「理解度が違うんだよ、遺物に対してのな…そして、ボディがお留守だぜ」

 

「ガハッ…!?」

 

気を纏わせたショルダータックルをかまし、思いっ切り吹っ飛ばす…坩堝の諸相、エレメール(適当)

 

残りは弓使いだけだが……何か技を溜めてますね、じゃあワイもマレー剣グルグルさせときますか

 

「俺の今出せる全力の一撃だ…!『炎熱雷槍』!!」

 

「炎と雷を混ぜるのはベールだけの特権じゃなのが、この世界の魔法だな……『エオヒドの剣舞』」

 

燃えながら雷光を放つ矢と、回転するマレー剣がぶつかり合う

 

やがて弓矢を貫き、回転するマレー剣は弓使いをも貫いた……最後まで抗う意思、見届けさせてもらった

 

「……少しは良い顔つきになったな」

 

「ははっ…強過ぎんだよアンタ、一体何をしたらそこまで強くなれるんだよ……」

 

「努力だな、俺は比喩抜きで死ぬくらいの努力をした…そして今の結果がある」

 

「……俺達にも、目指せるのか」

 

「不屈の精神があれば成せる、あとはモチベーションを保つ為の目的を見つける事だな」

 

ワイのモチベは『狭間の地にリアルで挑めること』だったから、あんまり参考にはならないと思うけど

 

ダンジョンそのものがモチベを保つって、相当終わってると思います(自虐)

 

まあ今も『成長する』事がモチベなのも相当だけれども

 

「こんな所で修練してるような奴らなんだぞお前ら、それだけの根性があれば次は目指せるよ」

 

「…馬鹿にしやがって、目に物見せてやるよ」

 

「ああ、俺もやる気が湧いてきたよ…やり返さなきゃ気が済まねぇ」

 

「精々頑張れよ」

 

いろはすを連れて修練室を後にする、いや〜しかし物に属性を宿す遺物とはまた珍しい物を見た

 

何?普通にエンチャすれば良いだろ?何言ってんだそんな事したら普通に矢燃えるぞ(真顔)

 

矢羽根も燃えてロクに飛ばなくなる…魔法で矢を象るのが主流だが、一端の一般人に出来るほど簡単な技術じゃない

 

「初めの諦めた顔つきじゃなくなったでござるな、流石は航輔殿」

 

「俺と似たタイプの連中だったからな、火付けをしてやればあとは勝手に燃え上がる」

 

「航輔殿もそうなんでござるか…?」

 

「俺は何もなくても燃えてるよ、10年以上燃え残った残り火なんだから」

 

「……?どういう意味でござるか?」

 

「いや、こっちの話」

 

さて、修練室でそれなりに時間を食ってしまったが…施設内を巡ってみるとするか

 

ゼータちゃんは上手くやってるみたい、支部での実績が地域部にまで知れ渡ってる様だな

 

「それで航輔殿、何を調べるでござるか?」

 

「組織自体の歴史が書かれた物があれば嬉しいんだが…お、おあつらえ向きのがあるじゃないか」

 

「組織の文献を残してるでござるか……後世に志を残すという趣旨で書いてるのでござろうか?」

 

「まあそういう事なんじゃないかな…組織を長く保たせる為には、記録として意志を残しておくのが一番だろう」

 

「それを見て後世が進んでいくんでござるな」

 

「こう言った組織はそれが一番面倒臭い要素だな、執着的な意志は心にへばりつく…払拭するには時間が掛かる」

 

「航輔殿もだいぶ変な意思を持ってるでござるよ」

 

「ちょっと何言ってるか分かんないっす(すっとぼけ)」

 

「航輔殿……」

 

ワイの意志は『己の成長』…誰かに押し付けたり、ヘドロの様に他人(ひと)の心に残り続ける厄ネタではない

 

まあワイの成長の為に強敵(ひと)へ突っ込むことはあるかもしれないが、それはコラテラル・ダメージと言うものだ(真顔)

 

「……お、良さげなのが出てきたな」

 

「なにか分かったんでござるか?」

 

「組織の発足した理由と、一番最初の理念が記載してある…とは言え、塗り潰されて読めない様になってはいるけど」

 

「そんな大事なところを塗りつぶしてるんでござるか……なんかキナ臭いでござるなぁ」

 

「そうだな…修復自体は一瞬で出来るし、覗いてみるか」

 

困った時の『回帰性原理』、塗り潰された部分が元に戻る……成程、そういう事か

 

大体の理由は分かった…あの内部事情に何故か詳しい支部長のことも、多少だが事情が読み取れた

 

あの時、ワイの黄金律に引っ掛かったノイズについてはまだ不確定要素があるが…それはまた今度調べるとするか

 

「さて、じゃあ元に戻しておくか」

 

「……え、戻すって塗りつぶしの状態を戻すんでござるか?」

 

「そうそう、またこうやって『回帰性原理』をするとだね…あら不思議」

 

「そんな手品みたいな事できるんでござるか……本当に何でもありでござる」

 

「黄金律の根幹には『因果』と『回帰』ってのがあってだな、因果は黄金律を中心に廻る運命…回帰とは黄金律内で循環する流れ、要は『元に戻す』ってのは何も綺麗な状態に戻すことって意味だけじゃない訳だ」

 

「つ、つまりどう言う意味でござるか…?」

 

「回帰性原理を応用すれば、運命の流れに触れることが出来るって事だな」

 

「全然わからんでござる……」

 

まあこれが出来るのも、この本にワイの『(ルール)』を押し付けて無理矢理に黄金律の流れへ組み込むとかいうパワープレイをしてるからなんだが

 

やっぱ『黄金律の身体』がぶっ壊れてるってコトっすね(半笑い)

 

「と言うか、何で急にそんなことを解説したんでござるか」

 

「まあ、聞かせておいて損はないかなって」

 

「聞かせて…?」

 

「そうそう、取り敢えずこれから物事を進めるのには都合が良い…それだけ分かってれば良いよ」

 

「そ、そうでござるか……」

 

一先ずはゼータちゃんと合流しておこうかな、ワイの方でも調べた成果物が色々あるし…共有は大事だよねって事で

 

そんな訳で、再度カフェに集合する事に

 

「それなりの調べがついたから呼んだ、と言う事でいいんですよね?」

 

「ああ、面白い資料が見つかったし…それから推測出来る事もあるんでね、共有しておこうかと思ってね」

 

「……そうですか」

 

「それでだが、この写真を見てくれないか」

 

「これは……これでは、組織と言うよりも…」

 

「今度本人に聞いてみるつもりでいる、それが分かったらまた連絡するよ」

 

「ちょっと待って下さい、本人に聞くとはどういう事ですか?」

 

「そのままの意味、その創設理念を考えた人と…まぁ、ちょっとした顔見知りなんでね」

 

「どういう事ですか……」

 

「諦めるでござる、師匠に常識を求めるのは野暮でござる」

 

野暮ってなんだよ野暮って、ワイに常識を求めるのが野暮ってどういう事だよヴォイ(迫真)

 

まあいいだろう、取り敢えずご本人に確認を取りに行くとしましょうかね

 

「……おや、また何か御用ですか…志賀さん」

 

「まあちょっとした用事ですよ、確認しておきたい事があったんでね」

 

「私に確認すること…ですか」

 

「その感じだと、多少は心当たりがあるみたいですね……解放前線創設者、紫雨(しぐれ)晶羽(あきは)

 

「……ご名答、君ならすぐに辿り着くと思ってたよ…志賀航輔君」




まさかもうこの小説も3年経つことになるとは、読者皆々様には感謝ですわ

て言うかバレンタインが周年記念ってやっば私、天才じゃないって最近思ってる今日この頃…まあ14日に上げられるかはちょっと分かんないんですけど、あげるつもりではいます

仕事が夜間続きで時間がなくてね、すいませんね

ではでは、またお会いしましょう
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