趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話 作:AZAZEL
出雲大社に行ったので初投稿です
特に行った理由はありません、適当にドライブ目的地を探してたら見つけたので行きますた
ご利益…感じるんでしたよね?アーソコソコ(厄祓い)
行ってから『出雲ってお稲荷様だっけ?ハッ、こんこんきーつね…?』とか思ってたアホです
ではほんへどうぞ
バトルロイヤル当日
出場者達は『Battle Arena』なんて安直な名前のドームへ集合し、そこからフィールドへ転送してもらうシステムだ
勿論の事ながらフィールドはダンジョン技術が使われており、怪我や最悪逝っちゃっても何事も無かったかの様に救護室へ無傷で送られる安心設計
つまりどれだけ暴れようと問題ない
「いやー楽しみですね〜」
「そうだな、俺も楽しみだ」
「そう言って貰えると、白上も誘ってよかったって思えます!あとは、最初にマリンとかノエルに鉢合わせない事をお祈りしましょうかね……」
「ああ、その人らって上位ランカーだったか」
「はぃ〜…バトルロイヤルで常にトップ5に入り続けてますからね〜」
「おお、そりゃ怖いな」
そういえばフブキングってどうやって戦うんだ?なんか得物を使うのか、はたまた魔法を使うのか……まあやってみれば分かるか
ワイはどうしよっかなぁ……最初の内はステゴロで適当にやりますか、ヤバめな人達が出てきてから武器は考えよう
「そろそろ始まりますね」
「ああ、お互い頑張ろうじゃないか」
「はい!白上にどーんと任せて下さい!」
周囲が光出し、転移が始まった
「さー!はじめましょー!」
「そうだな…と、言いたいところだが…ここはどこにあたるんだ?」
「ちょっと待ってて下さいね〜…周囲の物で判断しま……す……」
バトロイは擬似ダンジョン空間で行われる
主なエリアは5つ
東北…朽ちた建物と砂漠の広がる『荒廃エリア』
東南…森林地帯が広範囲に広がる『ジャングルエリア』
西北…平原が広がる『草原エリア』
西南…ぬかるんだどろや池、湖のある『湿地帯エリア』
中央…近代的な都市が広がる『セントラルシティ』
上記に分類される
バトロイのエリアには『補給物資』がランダムに配置されており、これを使う事により急速的なスタミナや体力のチャージが可能となる
そしてその物資が大量に設置されているのが『セントラルシティ』なのである、詰まるところ激戦地というものだ
「……随分近代的な建物が多いな」
「そ、そうですね……木や沼がないですから湿地帯でもジャングルでもないですし…砂漠もないですから荒廃エリアでもないですね……」
「フブキ、そういえばクジ運が悪いんだったな」
「そぅ……ですねぇ、白上は絶望的なまでに悪いですぅ…」
忘れていたがこのフブキング……天文学的な数字でガチャ運が悪いんだったな、まさかそれがここで発揮されるとはな
ガチャ爆死はもはやお家芸と言っても過言じゃないな(笑)
「見事に激戦地のど真ん中だな」
「うぅぅ〜…すみませんこう君、白上の運が悪いばっかりにぃ〜……」
「まあそう気にするなって」
さて、後ろから近付いてきてるマヌケ共をいっちょシメるか
バッと飛び上がりながら二人がこちらに奇襲をかけてくる、片方のは剣…片方はメイスのような物を持っている
剣を持ってる手を弾き、胸倉を掴んで地面へ叩きつける…追撃に拳を腹へ叩き込む……すると青い粒子になって消えていった
メイスの方は青白い炎に包まれて消えていった……それ狐火的な?魔法ってか妖術的な?
「……す、素手ですか?」
「ああ、こっちの方が手っ取り早い」
「そ、そうですか…にしてもやっぱり強いですね」
「まあな、それなりにダンジョンに潜ってるし…この程度じゃな」
「いきなり激戦区ってのもアレですし、場所を移しましょう……白上が選ぶとろくな事がなさそうなので、こう君が選んで下さい……」
最後のはめちゃんこ切実に聞こえた……ドンマイ、フブキング
近場の物資を確保しつつ、現れる敵も排除しつつ……隠れられるし見渡しもいい荒廃エリアへと向かった
「これだけ物資があれば安泰ですね、これは上位も夢じゃないかもしれませんよ!」
「かもな、まあ頑張ろうじゃないか」
さて、ここからどうするか……さっきからこちらを見ているのが二人、一人は恐らく目が超利くヤツだな…とんでもない距離からこっちを見てやがる
んー……クォレハもしかすると、もしかするかもしれませんよ……?
隠れていた岩をぶち壊しながら、銀色の脳筋騎士が現れた……やっぱりな
「ぬぉー!フブちゃん達覚悟ー!」
「げぇ!?ノエル!?」
「フブキ、後方5km先のエルフにも気を付けろ…もう既に弓を構えてる」
「くぅっ!まあフレアも一緒ですよね!」
「エルフの方は任せた……俺はコッチの相手をする」
団長と対峙する…ぬいぬいの方はフブキングに任せて、ワイはこっちに集中するとしようか
こういう時くらいはオタク心を落ち着かせて、真面目にやりますか
「また会ったねきみ!そう言えば名前なんちゅうの?」
「……志賀航輔」
「団長は白銀ノエル!こうすけくんでいいかな?」
「まあお好きなように」
「こうすけくんは武器使わんの?団長はこれでいくけど」
「気にしなくていいぞ…それより早く始めようじゃないか、邪魔が入る前に」
「おっけー!じゃあ行っくよ〜……!」
トンデモなスピードでこちらへ近付きメイスを振るう、両腕をクロスして正面から受け止める…地面にヒビが入りながワイの身体が少し沈む
受け切ってから胴へ蹴りを入れ、距離を取る
「むっ!中々つよつよだねこうすけくん!」
「伊達にダンジョンに潜ってないからな」
拳とメイスで打ち合う、一旦距離を取り…地面を踏み鳴らし、岩を隆起させる
足場の変化に対応出来ず、団長はバランスを崩しフラついた……瞬間に近付き、両腕を上に振り上げる
宙に浮いた団長を掴みながら高く飛び、そのままパワーボムよろしく叩き付ける
「ぐぅ!?」
「ふむ、まだ耐えるか……流石は警備隊の団長様だ」
「こうすけくんもやるねぇ!団長も負けてらんないよ!」
「いや、そろそろ終いにしよう」
団長から離れ『獅子の大弓』を取り出す…弦を目一杯引き、矢を構える
見よ、これぞ最強にして最凶の理不尽技……『将軍の重力矢』だ
ドシュン…重い発射音と共に紫色の重力を纏った大矢が超高速で一直線に団長へ向かって突き進む
すんでのところで団長が回避し、大矢は通り過ぎ…後ろのぬいぬいが居る所へ向かって行く
「避けるのは悪手だったな…まあ正面から受け止めて退場せずにいられるかも怪しいがな」
「しまっ…!フレア!!」
「うぇ!?何コレ!?」
「フレア〜?白上のこと忘れてませんかね…『狐火・炎舞』!」
「ちょ!」
フブキングから青白い狐火が無数に放たれ、ぬいぬいの周囲を炎上させる
回避行動を邪魔されたぬいぬいはワイの撃ち放った重力矢に撃ち抜かれ、青い粒子となって消えていった
「や、やっちったぁ〜!!」
「余所見してていいのか?俺はまだここに居るんだぞ」
「あっ!?」
片手で団長の腹を掴み、持ち上げる……そのまま地面へ思いっ切りブン投げる
更に追撃、飛び上がって両手で団長を叩き付ける…そのまま『ホーラの地揺らし』を直接叩き込む
更に更にぃ^〜?横の地面に手を埋め、持ち上げると共に大爆発を起こし団長を吹っ飛ばす
「ぬぅぅぅ!!まけたぁぁぁ!!」
「さらばだ、また機会があれば
団長も青い粒子となって消えていった……中々いい筋肉だったな、団長
て言うか戦ってる間、大胸筋がそらもうすんごいことになっててよ……危うく精神を持ってかれるところだったぜ
流石はKnight カップ……侮れねぇぜ
「凄いですねこう君!ノエルとフレアを倒しちゃうなんて!!」
「フブキがサポートしてくれてたお陰だよ、遠距離からの援護を気にせずに戦えたのが一番大きいさ」
「でもあのノエルと正面から力で勝つなんて、こう君とんでもないですね」
「買い被りすぎだ……さて、そろそろ場所を移そう…音で引き寄せられる面倒事もあるかもしれない」
「そうですね…なんかもう、こう君といれば何とでもなるように思えて来ました」
「それは嬉しい限りだな……じゃあ次は草原エリアにでも行こ…チッ、勘づいたか」
「え?こう君どうし…うぇっ!?」
フブキングをお姫様抱っこしてその場を離脱する
ワイ達のいた場所へ超スピードで何かが突っ込んできたのだ……轟音と共に砂埃が舞い上がり、視界が悪くなる
咄嗟とはいえフブキングお姫様抱っこしちった……めっちゃ柔くていい匂いする(脳死)
「おー!すごい反応速度だな人間様!」
「あ、あやめぇ!!?」
「おっ!フブちゃんもおるのか!……ん?フブちゃんなんでお姫様抱っこされてるんだ?」
「え?……あ"っ」
瞬間、爆発するくらいの勢いで真っ赤に染るきーつねの顔……かわいい、フブキングかわいい
まじかわいい(脳死)
「あ、あの…もう、降ろしてもらっても、いいですか?」
「悪いな、咄嗟だったからつい…」
「いえ…その……ありがとうございます……」
「なんだなんだ〜?フブちゃん顔真っ赤だ余〜」
「う、うっさいわ!」
かわいい(脳死)
「それで、いきなりのご挨拶だな……君は誰だ?」
「余は百鬼あやめ!よろしくな!」
「志賀航輔だ」
「……人間様は武器使わないのか?」
あー……流石にチートの権化であるお嬢相手に素手は舐めプが過ぎる、というか普通に死ねる
てな訳でお嬢は二刀流ということで『星砕きの大剣』でお相手しよう
「コイツで行こう、お揃いだ」
「おお!人間様は随分とおっきい剣を使うんだな!重くないのか?」
純粋か、お嬢かわ余
「戦ってみれば分かるだろう?」
「そうだな!じゃあ行くぞ〜!」
すんごい音と共にワイの大剣と、お嬢の刀がぶつかり合う……流石はお嬢、パワーが段違いだ
だがワイも負けちゃいない
お嬢の連撃を大剣で捌きながら、反撃も入れていく
今のワイのパワーを持ってすれば、お嬢の刀並の速さで大剣を振り回す事が出来る
「人間様つよいなぁ!」
「そりゃどうも」
ん〜流石はお嬢、強いわぁ〜^……だが我フロムプレイヤー、この状況で楽しくならない訳があるまいよ
大剣二本で同時に叩き、一旦距離を離す…二本に重力を纏わせ、地面を叩き重力弾を無数に飛ばす
「『星砕き』」
「うおぉ!?なんだそれ!」
「魔法ってやつだよ」
迫る重力弾を一瞬にして刀で斬り落とすお嬢……はぇ^〜強スギィワロタ
そろそろ出力を上げさせてもらおうか
地面へ大剣を突き刺し、重力を込める……大剣を引き抜くと、剣に岩が貼り付き…更に大きく見える
「『岩石纏い』……さあ、第二ラウンドといこう」
「なんだかカッコイイな人間様!余も負けてらんない余!」
「行くぞ?『重力衝波』」
大剣を地面を這わせるように滑らせながら、振り上げる…それと同時に重力の波を起こし、前方へ飛ばす
更に飛び上がって、大剣二本を交差させる……外へ払う動作と共に追加の重力波を飛ばす
「ぐっ、ぐぬぅぅぅ!!」
「よく受け止められんなそれ……」
正面からまともに受け止めるの初めて見たよ……お嬢えぐぅ…
「余っ!!!!」
「うわ弾き飛ばすとかそれマジィ…?」
「反撃といくぞ!人間様っ!!」
こちらに突っ込んでくるお嬢
だがワイの大剣は岩石を纏い、更に大きく…そして重くなっている、打ち合っている最中も時々お嬢の刀が吹っ飛びそうになっているのが分かる
「さっきよりも重いっ…!に、人間様の力どうなってるんだ余…!!」
「俺の筋力はカンスト済みだ、相手がなんであろうと力負けする訳があるまいよ」
「か、かんすと…?よく分からないが凄いってことだな!」
連撃の終わりに、振り上げ重力衝波を織り交ぜる
波が出る度にお嬢との距離が空くので、その隙に星砕きを放って更に削る
だが流石はチートの権化お嬢……全然削れてる気がしないんだが気の所為かな
このままじゃイタチごっこもいいとこだ……そろそろ最大出力といこうかな
重力衝波を連続で放ち、再度距離を離す……あれ使うと周囲諸共ぶっ飛ばしかねないからな、フブキングは避難させておかないと
「フブキ」
「は、はい!」
「ありったけ俺から距離を取れ……巻き込みかねない」
「分かりました!が、頑張ってください!」
あ^〜応援がキモチいい^(臨界)
「おっ?何するんだ人間様?」
「次の攻撃は受け止めるのはオススメしない…避ける事を推奨しておくよ、では行くぞ」
重力を使って高く…高く高く飛び上がる
エリア全域が見渡せる位置まで飛び上がり、そこで一旦停止…宙に浮遊する
ワイのステなら目視でお嬢が確認できるので……狙いを定めて、重力を纏いお嬢目掛けて急降下
炎を吹きながら超高速でさっきの地点へ向けて突進する
「『星落とし』」
「……ッ!!危なっ!!」
大爆発と共に地面へ着地するワイ、お嬢は間一髪のところで横へ飛び出し躱した様だな
地面を強く踏み鳴らし、爆発によって巻き上がった砂埃を一気に吹っ飛ばす…それと同時に4つの岩が地面から浮き、ワイの周囲に浮遊する
「最終ラウンドと行こうか…百鬼」
「望むところだ余!」
まだ続くゾ
お嬢かわ余、てかどの作品でも強スギィ!やっぱチートなんすね
バトロイは次回で〆ます、その後はまた日常回が始まりますかね
ワイ氏を戦闘させるとオタク心が也を潜めて真面目な分しか出てこなくなっちゃ^〜う…要するに辛いってこと
ではでは、またお会いしましょう