趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
難産すぎたので初投稿です

ハッピーエンドって書いたこと無さすぎて何書いていいか分かんなかった今日この頃……バッドエンドならすぐ思いつくんだけどね

ハッピーエンド最高とか吐かしておきながらバッドエンドしか浮かばない反逆者の鑑

ではほんへどうぞ


落ちる彗星

ワイは平凡且つ、のんびりとした日常を送っていた

 

最近は殴り込みやら襲撃やらと忙しかったから、平和ボケしてられるこの時間がいいね(適当)

コヨーテ製封印チョーカーも付けられんで済んだし、おっけいです(迫真)

 

大学でも今までと特に変わった事はな……くもないな、すいちゃんの距離が近くなった

 

物理的に

 

いや、まあ確かに最初から近かったと言えばそうなんだが……腕に抱きつく時には何故か恋人繋ぎだし、そもそも頻繁に腕に抱きつくこと自体ワイからしてみればとうなの?案件なんですけれども、ええ

 

あと前より遥かにお家にお呼ばれする様になったし、その度に姉街からは『いつ星街になる?』とか言われる始末……なにそれは(困惑)

 

「こうちゃん、今日もおうち来る?」

 

「え、いやぁ…今日は普通に帰ろうかなって」

 

「え?」

 

「いや、何でもない」

 

圧が凄いんじゃ……

毎回こうやん、怖いんやけど^

 

そしてかわいいに反抗できる訳もない一般廃人オタクであるワイは、今日もすいちゃん家へお邪魔する事に

姉街のごはんうめぇ(脳死)

 

そして今日も今日とてお泊りコースですね分かります……ワイに死ねと?(過剰摂取)

 

「ごはん美味しかった?」

 

「ああ、相変わらず姉街は料理が上手いな」

 

「ウチの子になれば毎日食べられるよ~!」

 

「お、そうだな(適当)」

 

姉街ちょっと静かに、それを今言わないで

 

「そうだよこうちゃん、ウチの子になっちゃいなよ~」

 

「いやぁ、そういうのはまだ…」

 

「じゃあちゃんと考えておいてよね?」

 

「分かったよ……」

 

過去の失敗から学んだワイは、失礼を承知で一番風呂を頼み込んでいる……まあ、それもたまにだけど

流石に毎日一番風呂を頼む度胸はワイにはない

 

そしてすいちゃんが一番風呂の時は必ず『一緒に入る?』と聞いてくる……何言うてはるんこの人(真顔)

そんな事したら死んじゃうだろ(大迫真)

 

すいちゃんがお風呂の時は、大体姉街と喋っている

 

「こうちゃんはさ、誰か好きな子とか居ないの?」

 

「う~ん…生憎と、そういった話は持ち合わせてませんね」

 

「すいちゃんとかどうなの、かわいいでしょ?」

 

「そりゃかわいいですけど…」

 

「もしかして幼馴染は恋愛対象外?」

 

「そういうのじゃないんですよねぇ……」

 

そらかわいいに決まっとるやん、でもなぁ…ワイは基本的に廃人厄介オタク、かわいいを推すワイにとってホロメンは言ってしまえば偶像的(アイドル)存在

付き合えたらとか、結婚出来たらとかなんて考えたこと無い

 

「……そっかぁ」

 

「なんか、すいませんね」

 

「ううん!謝る事じゃないよ!」

 

「今現状は恋愛とかは考えてないですかねぇ…」

 

「そういう時もあるよ、こうちゃんにもいい人が見つかるといいね!」

 

 

いつもの様にすいちゃんと姉街に挟まれながら雑魚寝をする……なんで?(困惑)

雑魚寝の必要ってあるんですかねぇ…

 

星街サンドはキツいて……これ泊まる時の確定演出やからな?バリえぐい^

 

「こうちゃんいい匂い~…」

 

「すいちゃん近いて」

 

「別に今更じゃ~ん」

 

「あ~すいちゃんズルいぞ~?私も~!」

 

「ア"ッ…(瀕死)」

 

キッッッッッつ、両面から挟み込まないで…ひっくり返るというより、内臓裏返りそう(C-MOON感)

 

こんなんで眠れると思うか?

 

なんとか眠りについたとして、朝起きたら視界全てが星街色になってたらそれはそれでアカンやろ

これは死にますね間違いない(確信)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔からイマイチ『興味』というものが理解できない…極端な話、人に対して『興味』が持てない

そんな事を言うと中二病だの何だのと言われがちだが、まあ好きに思えばいい…そこまで興味がないし

 

だが別に友人とは仲も良かったし、それなりに人付き合いは上手くやっていたつもりだ

 

そんな俺も『ゲーム』とネットの『配信視聴』……生身の人間に興味が持てないのなら、映像上のキャラならいけるのでは?なんて、安易な考えで始めてみたら大ハマり

 

俺が生きている中で最も興味を持てて、最も感情的になれるものが『ゲーム』と『配信視聴』だった

特に『フロムゲー』と『VTuber』にはハマった、それはもう廃人的に

 

フロムゲーはひたすらやり込み、VTuberに関してはスパチャ等々…様々な事をしまくってた

いつしか表の『俺』と、中身の『ワイ』という構成が出来上がっている始末

 

故に、俺にとって『VTuber』とは『推す』存在であり…そもそも他人に興味を持てない俺に『恋愛』なんて感情は皆無に等しい、だから今盛大に困っている

 

Vとは二次の存在であって、それが現実に存在する今この環境で……俺はどうすればいいのやら

好きという気持ちがわからない俺に、一体どうしろというのだ

 

「こうちゃん、難しい顔してるね」

 

「そう見えたか?」

 

「うん、見たことないしかめっ面してるよ…どうしたの?」

 

「……いや、まあ……何でもないよ」

 

「えぇ〜気になるじゃ〜ん……なんか悩み事?」

 

「悩みって程のものじゃないよ」

 

「じゃあ教えてよ…ね、こうちゃん」

 

星街すいせい、本人のその目が真っ直ぐと俺を見つめている……顔いいなオイ(迫真)

 

違う、そうじゃない……染み付いたオタク心よ、今は鎮まれ

 

俺が……ワイがすいちゃん達に優しくするのだって、スパチャがしたいワイの自己満足でしかない

そんなものが、果たして『好き』という恋愛的要素に繋がるのだろうか

 

「そんなに話したくない?」

 

「すいちゃんが聞いて後悔しなければ、いいよ」

 

「……うん、分かった…聞かせて」

 

「俺は、正直に言えばすいちゃんが好きかどうか分からない」

 

「そ、そうなの…?」

 

「別に嫌いでは無いし、俺の事を考えてくれてる事は素直に嬉しい……でも、俺はそれ以上に興味を持てない」

 

少し、すいちゃんは驚いた様な顔をした

そして、どこか思うところがあったのか…納得したような顔をする

 

「こうちゃん、昔っから他人の目とか気にしてないもんね…よく言えば芯が強くて、悪く言えば無関心」

 

「そうだな…無関心、それが一番しっくりくるかもな」

 

「なら、何ですいちゃん達には優しくしてくれるの?」

 

「それは……俺の自己満足、かな…俺がしたいからやってる、それ以上でもそれ以下でもない」

 

「少なくともすいちゃん達のことは、嫌いじゃないんだよね」

 

「それは勿論……でもそれは、本当にすいちゃん達の事を『好き』って事なのか…それが俺には分からない」

 

すると、すいちゃんが俺を抱きしめた…頭を自身の胸へ抱く様に…包む様に……ヌッ(反射)

 

「それがこうちゃんの本質なのかどうかは、すいちゃんには分からないけど…それでもすいちゃんは、こうちゃんが大好きだよ」

 

「……そりゃ、有難いな」

 

「素直じゃないね〜」

 

撫でんでもろて、泣きそう(迫真)

 

「じゃあさ、こうちゃん…これからすいちゃんと一緒に確かめていこうよ」

 

「確かめる…?何を」

 

「こうちゃんの持ってるその感情が、一体何なのか」

 

「……いいのか?俺の私事に付き合わせて」

 

「いいよ、だって幼馴染だもん…それくらいどうって事ないよ」

 

「そうか……強いもんだな、幼馴染ってのは…」

 

こうしてワイは、星街家の養子となりますた

急 展 開、ワイもビックリしてる……まあ、これはこれで何か分かるかもしれないし

 

新しい発見をするには変化がないとね(至言)

 

「ところでなんだが、別に一緒に暮らす必要は無くないか?」

 

「え……?」

 

「え?こうちゃん一緒に住まないの?」

 

「えぇ…?(困惑)」

 

養子になるに当たって、別にワイが一人暮らししてても大丈夫なんじゃ……?

ていうか、精神的に死ねるから一緒に住むのはちょっと……いや^〜キツイっす^

 

姉街まで一緒に住むと思ってたの?て言うかすいちゃんの目が怖い

 

「なんで……?別に問題ないよね、もうこうちゃんはウチの子なんだし…ね?」

 

「い、いやぁ…流石にそこまでしてもらうのも悪いし、家はそのままでいいんじゃないかって…」

 

「そんなの気にしなくていいんだよ〜」

 

「そうだよこうちゃん、もうすいちゃん達とは家族なんだよ?」

 

「そ、そう言われると弱いけど……」

 

……しかしだからと言って、アイドルと同棲生活ってのは字面も絵面がヤバないか?最早スキャンダルだろそれ

 

「それに一緒にいた方が何かと都合がいいんだよね、安否確認もそれで済むし…こうちゃんの場合いつまたダンジョンに弾丸潜りするか分かんないし」

 

「そ、それは……」

 

「そうそう!それにご飯だってちゃんと食べてるか分かんないからね〜!」

 

「……ういっす」

 

「部屋は空いてるから…あとは引越しの準備だね、すいちゃんも手伝うよ」

 

「あ、はい」

 

あれよあれよと進められてしまった……いや、正直ぐうの音も出ないんだけどさ…

 

引越し作業も結構早く終わった……まあ元々、持ち物が少ないってのもあるが

星街家に用意されたワイの部屋、ゲーマー御用達のチェアにもたれながら見渡す

 

……人生、何が起こるか分かったもんじゃないな

 

「こうちゃん、入ってもいい?」

 

「ああ、大丈夫だぞ」

 

すいちゃんが部屋へ訪れた、パジャマかわいい(脳死)

 

「急に捲し立てたみたいでごめんね……でもこうでもしないと、こうちゃんごねるから」

 

「はは、あながち間違ってないからな」

 

「…ね、こうちゃん…ここ座って」

 

ベッドに座るすいちゃんが、自身の横を叩きながらそう言う……ヌッ、まあ行きますけども

 

横に座ったワイの肩に、体重を預けてくる…ファッ

 

「こうちゃんは、まだすいちゃんが好きかどうか分からない?」

 

「まあ、そうだな……俺にはまだ分からないみたいだよ」

 

「そっか、でもすいちゃんは…どんな時でも、どんなこうちゃんでも大好きだからね……これは、その証明」

 

「え、何を…むぐっ」

 

すいちゃんに乗っかられた勢いで、ベッドに倒れる…更にすいちゃんは上に乗りながら正面からキスしてきた

しかもmouth to mouth……えッ(思考停止)

 

しばらくして、ようやくすいちゃんはワイから離れた

 

「……こうちゃんでもそういう顔するんだね」

 

「…すいちゃんも顔真っ赤だろ」

 

「うっさい……これで分かった?」

 

「ああ、イヤになるくらい分かったよ」

 

「……ね、こうちゃん…すいちゃんと付き合って」

 

「今言うのかそれ」

 

「うん、今…すいちゃんはずる賢いからね」

 

「……俺はまだ、すいちゃんを恋愛的に好きかどうか分からないぞ」

 

「いいよ別に、すいちゃんがそうさせるから」

 

やだイケメン、流石すいちゃん

 

「こうちゃん、返事は?」

 

「この状況で断れる程の胆力は俺にないよ……勿論、YESだ」

 

「〜ッ!!…やっっったね!!」

 

思いっ切り抱きつくすいちゃん……しかしこうなるとはなぁ、ワイ死にそう(瀕死)

 

他人を『好き』と思える感情は、俺にはまだ分からない……が、これから探してみるのも悪くは無い

 

二度目の人生、新しい道

 

まだ見つけた事の無い何かが、今世では出会えるかもしれない




すいちゃん大勝利〜^

まぢ難産だったわ……いつもより700文字くらい少なくなったわ
え、これまだ5話くらい残ってるってそマ?(困惑)

まあ、頑張るZOY(満身創痍)
てかホロ視点増やさなきゃじゃん、何してんのこの人ヤダー

ではでは、またお会いしましょう
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