趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
ゴールデンウィークが近付いているので初投稿です

長期休暇が近いので、特別枠的なのをやろうかなって……いや、決してエンディングから逃げてるとかじゃなくてね?
まあ、何やるかはアンケとるんですけどね(大迫真)

ではほんへどうぞ


輝くきみへ

色々と面倒事が片付き、ようやっとユルっとした大学生活へと戻ってこれたワイ

最近はやたらと物騒な事が多かったゾ……マジなんなん(迫真)

 

今はやる事もなく、大学構内をフラフラとしている

 

「あ、こうすけ君」

 

「うおっ…背後に立たないで下さいよ、そらさん」

 

「あはは、ごめんね」

 

悪びれた様子はないけど、かわいいのでOKです(脳死)

 

いつもの如く、そらちゃんはワイの背後に立っていた……毎度思うが、ワイの背後を取れるって相当だと思うのだがこれ如何に

 

「なんか久しぶり?かな」

 

「あー…そうかもしれないですね、最近会ってなかったかも…」

 

「あっ!じゃあお互いの近況報告もかねて、私とお茶しに行かない?」

 

「いいですよ、どこかカフェにでも行きますか」

 

「私の友達が働いてるカフェがあるから、そこにでもいい?」

 

それあれかな、AZKiちゃんが居るところかな

と思ってたら大的中、シャチと来たところだった

 

「あ!そらちゃんいらっしゃい!と、この間の子だ」

 

「アズキちゃんやっほ〜」

 

「…この前はどうも」

 

「なになに〜?もしかして君って遊び人だったりするの〜?」

 

「そんな訳ないじゃないですか(大迫真)」

 

やめてAZKiさん、そらちゃんの視線がとんでもない事になってるから…もうワイのライフはゼロなのよ(震え声)

 

「もしかして、こうすけ君……前にも誰かと来たことあるの?」

 

「あ〜……し、知り合いと来たことはありますねぇ…」

 

「確かフード被ってたけど、女の子じゃなかったかな?」

 

よう覚えとんなぁAZKiちゃん……でもその所為でワイが今、窮地に立たされてるんですけどもそれは

 

「へぇ……」

 

「……取り敢えず、案内してもらっても宜しいか」

 

「あ、ごめんなさい…ではあちらの席へどうぞ〜」

 

どないすんのこの空気……えぇ....(困惑)

そらちゃんの視線が冷たい……なんか目覚めそう(玄人感)

 

「……こうすけ君は、いろんな女の子と遊んでるんだね」

 

「い、いやぁ…断じてそういうつもりでは……」

 

「ふ〜ん?みんなかわいいんだ?」

 

「ま、まぁかわいいのは…かわいいですけども」

 

「………どんな子?写真とかある?」

 

「ちょっと探してみますよ」

 

あったかなぁ〜、何だかんだとチェキは一緒に撮ったことないような気が……あったわ〜

 

て言うかいつの間に撮ってたんだこれ……沙花叉が自撮りでピースしてる後ろに、狙った様にワイが写っとる

 

無い方が良かった(本音)

 

「こ、これですかねぇ…」

 

「どれどれ~……へぇ、君はこう言うこの子が好みなの?」

 

「そういう訳じゃ無いですけれども…」

 

何でワイ詰められてるんだ…(困惑)

 

「まぁ、確かにこうすけ君のそういうところは今に始まった話じゃないもんね」

 

「やめて下さいよ、そんなチャラ男みたいな…」

 

そんな度胸がワイにある訳ないやろ(至言)

ワイ、オタクぞ

 

と、既に頼んでいたワイのサンドウィッチ&コーヒー…あととそらちゃんのコーヒーが来た

 

「おまたせしました~」

 

「あ、ありがとうアズキちゃん」

 

「は~い……私、なんか余計な事言っちゃったかな…?」

 

「いや、別に気にする事じゃないですよ」

 

「そ、そう?」

 

小声でワイに耳打ちしてきた

 

AZKiちゃん優しいかよ、流石本物のアイドルは違うな

ホロライブはアイドルグループだろいい加減にしろ(迫真)

 

さて、軽食も食べてそらちゃんとも駄べり終えて店を出る……勿論ワイが全部払った、当たり前だよなぁ?(スパチャ欲)

 

「美味しかったね、こうすけ君」

 

「そうですね」

 

「……この後、まだ時間ある?」

 

「暇ですよ」

 

「じゃあもうちょっと付き合って貰ってもいい?」

 

「勿論、いいですよ」

 

そう言って連れられて来たのは、街が一望できる丘の上

確か、この街の名所じゃなかったかな…ネットにも載ってた気がする

 

丘の上にはベンチや、屋根付きの休憩スペースなんかもある

 

「こうすけ君はここ来た事ある?」

 

「あ~…何か、一回だけ来た事がある様な気がしますね」

 

「そっか……私はね、よく行き詰ったり悩み事があるとここに来るんだ…すっごい眺めがいいでしょ」

 

「……確かに、綺麗ですね」

 

「覚えてる?私はここで君からとっても大切な言葉を貰ったんだよ」

 

そマ?

ちょちょちょ、ワイにそんな記憶はござらんのだが……あ、無意識かぁ(納得)

 

えぇ....(困惑)……マジぃ?そこで何をやらかしたんですかねワイはぁ……

 

「あー……昔の記憶は、ちょっと覚えてなくて」

 

「かもな〜って思ってたら、やっぱりそうだったんだ…ちょっと悲しいかなぁ」

 

「なんか、すいません…」

 

「ふふ、冗談だよ…気にしないで、私もそこまで気にしてないから」

 

そう言いながら微笑むそらちゃん…日が落ちて来て夕暮れになりかけている空とマッチして、すんごい綺麗

 

「じゃあ思い出話をしてあげるよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あれ、なんで君こんなところに?」

 

「おや、そらさん……いやまぁ、何となく丘を上がれば景色がいいかな…なんて理由で登ってみまして」

 

「そうなんだ……ここからの景色凄いよねぇ〜、私も好きなんだ」

 

「そうですね、壮観です……ところで、そらさんは何故ここへ?」

 

少し言い淀む……今ここで彼に言っていいものか、言うことによって彼を困らせたりしないだろうか

……それでも、モヤモヤしてるよりは誰かに打ち明けた方がよっぽどマシかもしれない

 

「……私、アイドルやってるの覚えてる?」

 

「ああ、前に聞いたような……それに関係することですかね」

 

「うん、そうなんだ…なんというか、色々考えちゃって…今やってる事が本当に最善なのかとか、私がやりたかった事ってこうなのかなぁ…とかってね」

 

「ああ、なるほど」

 

「そうやってゴチャゴチャと考えちゃう時は、一回思考をリセットする為にもこうやってここの景色を眺めてるんだ」

 

「いい方法だと思いますよ、自然の景色は余計な考え事を洗い流してくれますからね」

 

そういう彼の表情は余り変わらない……彼でも悩む事はあるのかな?

 

「君は悩んだりとかするの?」

 

「さあ、悩んでいる内に入るか分かりませんが…ダンジョンの攻略が進まない時は少し悩みますね」

 

「へぇ、意外かも……」

 

「まあ、それはそれで楽しいですけどね…簡単に攻略できちゃ面白くない」

 

「……君は、ポジティブなんだね」

 

「人生は何を使ってでも楽しんだ者勝ちですよ…どんな状況であれ、どんな心情であれ楽しむ者が最終的に笑うんですから」

 

その精神力は凄く羨ましい、私もそれくらいに心が強ければ……なんて思うけど、結局…私は私でしかないんだから

 

「私も君くらいに気持ちが強ければなぁ…なんてね」

 

「そらさんは今のままでも充分ですよ」

 

「そう見える?」

 

「はい、皆の為に努力の出来る人間が弱い訳ないじゃないですか…そうやって悩んでいるのだって、喜んで欲しいからじゃないんですか?」

 

「そりゃあ、まあ…私だってライブに来てくれる人達には楽しんで帰って貰いたいからね」

 

「……俺には他人の為に努力するなんて事、考えた事も出来もしませんから」

 

そう言う彼の瞳は、どこか暗く…遠くを見ている様な気がした

 

「そんな俺にも、昔から変わらない心情がひとつありまして」

 

「うん」

 

「努力している人ほど、綺麗なものはないですよ……俺には、そらさんは輝いて見えます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁクッッッサ何言ってんだこいつ(大声)

はぁほんま……このまま丘から飛び降りたい(真顔)

 

「こうすけ君には、まだ私は輝いて見える?」

 

「色褪せたことなんてないですよ…俺からしてみれば、ですけど」

 

「ふふ、嬉しいな……私はね、君にそう言って貰えたから頑張れたんだ…アイドルとしては、本当はダメなのかもしれないけど…君にいつまでも見ていて欲しいから、頑張ってこれたの」

 

そらちゃんが俺の手を両手で包む様に取る……そして目線がバッチリと合った

 

顔がE(迫真)

 

「私はこうすけ君が好き、出来ることならずっと一緒にいたい……私と、一緒に歩いてくれませんか?」

 

「……俺は…」

 

口を開きかけ、言い淀む……果たしてそれを口に出していいものか

 

ただ逃げてるだけなんじゃないか…だが実際問題、俺はそらちゃんが『好き』かと聞かれれば…YESと快く言える様な人間じゃない

 

そんな気持ちの人間が、好意を向けてくれる相手を蔑ろにしていい訳がない

 

「言いづらい事だったら言わなくてもいいよ……私も何となく、君が言いたいことは分かるから」

 

「……いや、俺は…そらさんの事が好きか、分からないです」

 

「……そっか」

 

「正直、人を好きになった試しがないので…俺にはまだ分かりません」

 

「……でもね、私は君がいいんだ…君じゃなきゃ嫌なの」

 

「で、でも……」

 

「強引なのは分かってる、だからこれから君も私の事をもっとよく知って欲しいの…もっと私を見て、私と一緒に居て、私と生きて」

 

力強い視線と、覚悟……(ワイ)が目を背けたくなるくらいの眩しさ

 

「……分かりましたよ、俺もその中で見付けてみようと思います」

 

「言ったね?もう後からなしは聞かないよ?」

 

「俺もそこまで狡い人間じゃないですよ」

 

「…ふふふ、じゃあこれからよろしくね…こうすけ君っ!」

 

夕暮れを背景に、満面の笑みを浮かべるそらちゃん……ワイも知らずと惹かれていたのかもしれない

 

アイドルとは、他人へ色々なものを与える

それは活力でもあり、勇気でもあり…幸福でもある

 

そして他人への『興味』が薄い俺が、唯一興味を持てたモノ

 

「じゃあまずは敬語、やめてみようよ」

 

「えー…あー…そ、そうだな」

 

「なんかぎこちな〜い」

 

「しょ、しょうがないだろ…今まで敬語だったんだし、急に言われても」

 

「君のそういう顔、初めて見たかもな…私もこれから、君の新しいところをたくさん見つけていくね」

 

「……ああ、俺も自分の気持ちに新たな発見ができるようにするよ」

 

「うん、私はいつまでも待ってるからね……さっ、今日はもう帰ろう」

 

丘を降りるそらちゃんの背中を追うように、ワイも丘を後にする……俺自身も自分の性格について拗れてると思ってる

 

今世は前世とは違う……何も同じ生き方をする必要は無い

 

俺は(ワイ)なりに探してみよう




さて、ハッピーエンド書いたし……次はバッドエンドだな(迫真)

みんな長期休暇なにします、私は実家に帰ります…そしてまた酒を飲んだりカラオケをしたりします
JOYSOUND行かなきゃ(使命感)

ではでは、またお会いしましょう
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