趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話 作:AZAZEL
船上からお送りするので初投稿です
そらちゃんのBADなENDです
そらちゃんのヤンデレって、素晴らしいと思わない?(迫真)
ではほんへどうぞ
さて、今のワイはそれはそれは無力になってしまい申して……こよこよ特製首輪によって狭間の地産能力を全て封印されてしまったのだ
パンナコッタ
まあ大学ではそんなに能力使う事なんて先ず無いし?
力仕事とかも率先してやらなければ身体能力的問題はそこまで露顕せんなろ(適当)
なんて思ってた時期がワイにもありまして
「はぁ……きっつ…」
「ねえ本当に大丈夫?今日は休んだ方がいいんじゃない?」
「ありがとうミオ…でも遺物の所為で身体の調子が優れないので休みますってのは、後で何聞かれるか分からんし面倒だからな」
「そう…?でも無理しないでよ」
「ああ、本当にありがとうな」
まま〜(幼児退行)
いつもなら何の問題もない程度の重さですら、今のワイでは相当キツイ
今日は遺物科にワイの集めた狭間の地産遺物をまとめた資料を届けなければならない
これがまあ相当な量あって、ダンボールに詰めて持って行こうとしたらこの有様
書類送検レベルに資料あるってどうなの、重すぎるっピ
「にしてもその首輪、遺物なんだっけ?そういう物もあるんだね〜…ウチは遺物に関して講義取ってないから知らなかったよ」
「俺も初めて見るよ、大体の遺物ってのは便利な物が多いんだが…逆に能力を制限される物は聞いた事がなかったからな」
「まあ無理しないでね、何かあったら言ってよ?」
「ああ」
さて、書類自体はもう届け終えたし……帰ろう、帰りたい(願望)
講義を午前だけにしておいたのがこんな時に役に立つとは、予想外だよ全く
今の状態でホロメン…特に獣人の子達に会うのは自殺と言っても過言では無い
普段の人外スペックでは気にならなかったが、獣人族と人族ではポテンシャルが段違い……そんな状況で会うなんて…恐怖s(ry
「あ〜、こう君だ〜」
「ヌッ……お、おかゆか…」
「どうしたの〜?なんか疲れてるね〜」
「まあ、色々あってな…そろそろ帰ろうかと思ってたところだ」
「ふ〜ん…?ところでさぁ〜、えいっ」
唐突に背後から抱きついてくるおかゆん
椅子に座ったワイに覆い被さる様にくるので、ワイは身動きが取れなくなってしもうた
なんで?(困惑)
急にどうしましたかおかゆさん、ワイの精神が死んでしまうんですがそれは……やめろーしにたくなーい
「あの…おかゆさん、なんで急に抱きついてくるのかね」
「さぁ〜何でだろうね〜…あっ、帰りたかったら帰っていいよ〜」
「いや、あの…えぇ....(困惑)」
「あはは、君の困った顔初めて見たかも〜」
さてはこの猫、分かっててやってるな?タチ悪すぎやでホンマ
て言うか耳元で囁かないでやめて
「力が出せないって本当だったんだね〜、僕もビックリ〜」
「分かっててやってただろ、悪戯も程々にしておけよ」
「あちゃ〜、怒られちった〜……でも、こう君もあんまり無防備にしてない方がいいよ〜?こうやって…」
スッ、とおかゆんが退いたかと思うと…椅子をぐりんと回転させ、正面からおかゆんと向かい合う
なんかその……目がね、なんかね…ギラついてて怖いと言うかなんと言うか…
ガシッと両頬を両手で抑えられ、おかゆんと目が合う
「僕みたいなわる〜い獣人に…襲われちゃうかもよ?」
「冗談キツイぞ、おかゆ」
「冗談言ってる目だと思う~…?」
(見え)ないです
誰か助けて、ちょっと男の人呼んできて……お前じゃい(自問自答)
いや、呼んできたとて人族が獣人に勝てる訳ないってそれ一番言われてるから
「……な〜んちゃって、冗談だよ冗談〜」
「……そうか」
「でもユルいところ見せない方がいいと思うよ〜」
「分かったよ、ちゃんと気を付けておく」
心臓に悪過ぎる……寿命縮みまくったんですけど、まあ黄金律の身体が戻れば元に戻るのでOKです(適当)
おかゆんも去ったし、帰ろう…帰りたい(切実)
「あれ、航輔君」
「ああ、そらさん…どうも」
「今帰り?」
「そうですね、午前の講義も終わったので帰ろうかと…」
「そうなんだね……そう言えば、体調悪いって聞いたけど…大丈夫?」
「平気ですよ、遺物の所為で少し日常生活が不便ですけど…まあ大丈夫です」
「そうなんだ…何かあったらちゃんと頼ってよね」
「ありがとうございます」
そらちゃんと別れ、遺物科に再度向かう
渡した資料の精査をしてもらってるから、その確認をしないとね…大学のレポートみたい(小並感)
「お、来たか志賀君」
「大丈夫そうですかね、教授」
「ああ、漏れは無いよ……しかし君くらいだよ、一度にこんな大量の資料を持ってくるのは…」
「すいませんね…こうでもしないと溜まる一方なんですよ」
「相変わらずのダンジョンジャンキーだね、遺物科の教授としては嬉しい限りだが」
「じゃあまた時期になったら持ってきますね」
「ああ、宜しく…そうだ、癒月先生が呼んでいたぞ」
え、ちょこせんすか……何の用ですかねぇ
もしや今のワイの状態を誰かから聞いたのかな……別に体調不良とかじゃないからなぁ
まあ呼ばれてるなら行きますけども
「聞きましたよこうすけ様、いつもの調子が出ないみたいね」
「そうですね、ちょっと遺物の所為で色々と…」
「そうだったの、もしかしたら本当に身体に異常があるんじゃないかって思ったんだけど」
「体調の方は万全なんですがね」
「一応、検診はしておくわね」
一通りちょこせんの検診を受けたが、まあこれと言った異常は出なかった
こよこよの作った遺物が原因だから当たり前と言えばそうなんだが…ふむ、数値には出ないのか
やっぱ遺物って分かんない事多いな
「う~ん、身体に異常はないみたいね」
「まあ、そうですね」
「となると、ちょこの出来ることはもう無いかしら~…」
「気にしてもらえるだけ有難いですよ」
「もう、こうすけ様はもっと自分を大切にして」
「最大限、自愛してるつもりなんですがね…」
「ダンジョンにぶっ通し48時間以上も籠ってた方に言われても、信用出来ません」
掘り返さないで下さい、お慈悲^~
あれは若気の至りって言うか…何と言うか……
あの頃は特にダンジョン攻略へ力を入れてた時期ですしおすし、しょうごのいじょのいこ…
「でも骨格筋率は変わらないのに、全然力が出ないのは不思議ね」
「まあ遺物ですから、人知を超えた効果が出るのも不思議ではないんじゃないですかね」
「ふ~ん……じゃあ今のこうすけ様に悪戯しても、抵抗できないってことよね?」
「教員の言葉じゃないですね」
「非常勤だからセーフよ」
「アウトですよ」
何をもってセーフと言ったんだちょこせん…ワイからしてみれば全部アウトなんですよ精神的に
と、ちょこせんがワイの隣まで椅子を転がして近付いてくる
ワイの頭を撫でながら手を握る
「ちょこはね、ダンジョンに潜って欲しくない訳じゃないの……でもそれでこうすけ様が自分の身を顧みないなら行って欲しくない」
「……今はもうそんな無茶はしないですよ」
「そうね、前よりはかなり改善されてるのは知ってるわ…すいせい様に怒られちゃうもんね?」
「まあ、それもそうですね……」
「これでもちょこだって中学からの付き合いなんだけどな〜…?」
そうなんだ(他人事)
何で知らないんですかねぇ…(自問自答)
でも確か、ワイの両親が亡くなった頃からの知り合いらしいからな…そのくらいになるのか
「あの頃のこうすけ様は見てられなかったわ……何かを埋めるようにダンジョンに潜ってて、声を掛けられなかったちょこも悪いけど…」
「いや、別にそう言う目的で潜ってた訳じゃないんですが……」
「そう?でも中学生のこうすけ様自身でも分からない、何か違う感情があったかもしれないわよ」
「……そう言うもんなんですかね」
ウッキウキでダンジョン潜ってたとか、この空気じゃ言えんすね(真顔)
ワイにとって両親は産んでくれた感謝はあるが、共に暮らした記憶は無いからなぁ……
「とにかく、身体に異常がないなら良かったわ…気を付けて帰ってね」
「はい、ありがとうございます」
部屋を後にする……さて、さっさと帰りますか
いや^〜本当、ちょこせんと同じ空間にいるの精神に良くないわ…オタクには刺激が強過ぎるっピ
「ねえ、航輔君」
「うおっ…ど、どうしましたそらさん」
「ちょっとお話して行かない?」
「まぁ、構いませんが…」
相変わらずワイの背後に立つのが上手いですね、そらちゃん……て言うか、何か雰囲気が黒い…
何と表したらいいか分からないけど……取り敢えず怖い(震え声)
学園内にある、人気のないベンチに腰掛ける…そらちゃんは飲み物を取りに行った
「航輔君は珈琲でよかったかな?」
「ああ、それで大丈夫です……それで、話っていうのは」
「私と航輔君が出会ってからどれくらい経ったかな」
「あ〜…2年くらいですかね、学園に入ってからですし」
「そっか…すいちゃんと比べたら3年近く離れてるのか……」
「それがどうかしましたか?」
そらちゃんから受け取った紙コップの珈琲を飲み、そらちゃんへと顔を向ける……と、ワイを穴が空くんじゃないかってくらい見てる
そんな見ちゃやよ(真顔)
いや本当になんでそんな見てるんすか(困惑)
「ど、どうしました」
「航輔君、もし私が君の事が好きだって言ったら…君はどうする?」
「好きってのは、どういう意味でですかね」
「航輔君と付き合いたいって意味」
えぇ....(困惑)
大胆な告白は女の子の特権とはこの事か……
どうって言われても、ワイは一介のオタクに過ぎない訳で…アイドルとお付き合いなんて無理やないかな
精神的な面でも、て言うかそれが一番デカい
「どうでしょうね……今の俺は、そらさんの事をそういう意味で好きかと言われると…素直に頷けはしませんし」
「それはすいちゃんの方が好きだって事?」
「いえ、そう言う話ではなく…そもそも、すいちゃんもそらさんもアイドルですし」
「……アイドル、アイドルか…じゃあ航輔君は私がアイドル辞めたら付き合ってくれるの?」
「……そこまでですか?」
「私は本気だよ」
目がガチ(戦慄)
いや、そらちゃんにアイドル辞められたら一体誰を推せば良いんですか
ワイはアイドルしてるすいちゃんやそらちゃんが見たいやねんな……それに、辞めたから付き合おうとも思えんし
精神的に無理(二回目)
「……そっか、航輔君は私の事はそういう目で見れないのか」
「まあ、そうなんですかね…」
「じゃあ私もそろそろ順序とか気にしない様にするね」
「…ええと、それは詰まり…どういう……?」
突如、瞼が重くなる……これは、眠気…?
そらちゃんの姿もボヤける…さっきの珈琲に何か盛られたか……今まで黄金律があったからそう言うの気にした事無かったわ
「大丈夫だよ航輔君、疲れたなら眠っても」
意識が遠のく……そらちゃんへと倒れる様に意識を失った
目を覚ませば知らない部屋、誰かのベッドに寝かされてる
部屋の装飾的に女の子っぽい…てか何処……ここ…
「あ、起きた?航輔君」
「……そらさん」
「ごめんね…でも私には、こんな方法くらいしか思い付かなかったんだ」
何かよく見たら手足縛られてるんですけど(困惑)
何この状況…もしかして流行りの監禁ってやつ?
「あの、これは…」
「一応付けたんだけど…冷静だね、航輔君」
「いや、まあ…頭が追い付いてないだけですが……」
「まあそのうち慣れるよ」
縛られ慣れるってなんですか、ワイドMじゃないんですがそれは(困惑)
いや、精神内こんないつもと変わらん感じやけど…充分焦ってるのもあるし困惑してるのもあるんすわ
「これからずっと、一緒だからね」
「……えぇ....(困惑)」
「もう君の輝きは誰にも見せない……私だけの輝きだから」
ワイの頭を撫でながら何かを呟やいている……やがて顔を覗き込む様に近付いてるくる
「航輔君の輝きは、これからじっくり私色に染めてあげるから…君の目は、私だけに見せてね?」
こんな状況でも、そらちゃんの目はアイドルしてる時と同じ様に輝いている……
「これで君は、私だけのもの」
非常勤の保険医って、なんかえっちじゃないですか(迫真)
という訳で監禁ENDです、メリーバッドエンドってな
なんか最近、ホロ系の二次創作小説が少ない…少なくない?
みんな、書こう(ステマ)
小説を書くのも面白いもんですゾ
ではでは、またお会いしましょう