趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話 作:AZAZEL
音ゲーのやり過ぎで腕が痛いので初投稿です
今回ホロメンの要素が少ないかも、かも(再確認)
なんかもうログインしてないゲームでホロENがコラボしてるとか何とか……やだぁ開いたら色々終わりそう、だけど開きたい(ビクンビクン)
ではほんへどうぞ
「うぇ、お前あのダンジョンに潜ってたのか?」
「ああ?なんだその反応は、さては変態とか思ってんな?」
「いやだって、あのダンジョンだぜ?あんな理不尽な難易度見た事ねぇよ、あんなダンジョンに潜ってるやつの気が知れねぇって」
「それを俺に言うか」
「いや、ごめん…別にそう言う訳じゃなくてだな」
なんか仲良くなった
イケメン君、基…
勝負以来、何かと絡んで来ることが多かったのだが…話してる内に何か知らんが仲良くなっていた
「真に受けんなよ、冗談だって」
「お前真顔だから冗談か分かんねぇんだよ……ああ、そう言えば癒月先生がお前探してたぞ…なんか手伝って欲しいことがあるとか何とか」
「なにそれは(困惑)」
なんか凄く行きたくない……やだなぁ^
「お前なんかしたのか?」
「知らん、だから尚のこと怖い」
「何だよそれ……お前癒月先生と結構仲良さげだったじゃねぇかよ」
「仲は……いいのか?分からんけど」
「お前が疑問形になってどうすんだよ、お前が分からなかったら誰も分からねぇだろ」
ごもっとも
だがお生憎だが、無意識下で関わってるからマジでワイも分からないんすわ
ホンマどうしてくれんねん……
「まあ君、良くも悪くも先生方からも注目されてるからね〜」
「なんで(困惑)……おや、貴女は」
「やっほー、久しぶりだね」
かなたそやん、なんでここにおるんやね
「聞いたよ〜、そこの夜崎君と勝負したんだって?全く君はどうしてそうも騒ぎを持ってくるかなぁ?」
「俺だって起こしたくて騒ぎを立ててる訳じゃない…なぁ?真哉」
「やめろ、俺に振るな……いや悪かったって謝っただろ」
「まあでも、何だかんだで成績だけはいいからね君…本当、扱いに困るんだよねぇ」
「そういう言い方せんといてもらいますか……で、何か御用があったんじゃなくて?」
「そうそう、君にちょっと頼み事というか…お願いがあってね?」
今日は色んな人から頼まれ事を持ち込まれるなぁ
頼られるのは嬉しいんだけど……なんかこう、手放しで喜べる内容じゃないのが何とも…
ちょこせんに関しては絶対ワイが死ぬ(確信)
ただでさえセクシーオーラ半端ないのに、二人きりとかマジ死ねる
「頼み事?」
「うん、僕の知り合いに魔女の女の子がいるんだけどね…研究でダンジョンに居るエネミーが落とす素材が必要なんだって」
「へぇ……なんでそれを俺に言うんだ?」
「本当なら僕が採って来るのがいいんだけど、生徒会の仕事がね…だから君の強さを見込んで、頼みたいんだ」
「……俺になにかメリットがあると?」
ありますけどね、無条件でスパチャできるなんて…なんてご褒美?
それに魔女の女の子ね……ふーん(察し)
「まあまあ、そうなるよね……でもね、頼みたい素材って言うのが『ブルークリスタル』って言われるものなんだよ…これ、採った素材が余ったら君にあげるって言ってたよ?」
「売れば高値がつくってことか?悪いが、金には困ってないんだ」
「違うよ〜、青と言えば…すいちゃんでしょ?」
なるほど、アクセサリーかなんかに加工してあげろってことか……まあ悪くないな
いや、最高やな……
スパチャにしては気の利いたものになる、いいんじゃないかクォレハ…?
「まあいいだろ、乗ってやる」
「決まりだね、じゃあ頼んだよ…あっ、因みに早ければ早い方がいいからヨロシク〜」
てな訳で来ましたダンジョン『鉄の要塞』
巷では割と高難易度のダンジョンとして有名らしい……らしいと言うのはさっき聞いたから
ワイ、狭間の地以外のダンジョンなんて潜ってなかったし…知らんてそんなん
ここにいるエネミー、『アイアンゴーレム』の核が目的のものらしい
「お前本当に今から行くのか?ダンジョンってのは下準備とか、事前調査とか色々とやってから潜るもんだぞ」
「そんな事知ってるわ、このくらいのダンジョンならそんな事しなくてもいけるだろ」
「甘く見てると痛い目見るぞ全く……」
「そういうお前も結局ついてくるのな」
「……べ、別にいいだろ…俺も暇だったんだよ」
野郎のツンデレは需要ないので結構です(真顔)
まあ一緒に来てくれるのは嬉しいけど
「まあ人数が多い事に越したことはないからいいけど……さて、じゃあ行こうか」
鉄の要塞
聞いて名の通り、ダンジョン内は近未来的な雰囲気がある…出現するエネミーもロボチックなのが多い
そして何より数が多い、これが高難易度たらしめる所以と言える……だがそんなもの、生粋のフロムプレイヤーであるワイにとっては何ともない
ワイがどれだけ大量の雑魚にボコられたと思ってる……ちょっとやそっとで揺らぐような精神はしてない
かわいいは別、あれはまた話が違う
「赤いランプの付いた警備タイプのエネミーには気を付けろよ…アレは周りのエネミーを呼び寄せるからな」
「へえ、いい事聞いた」
「は?おまっ、何する気だ!?」
お、あれが言ってたヤツだな……近付いてみると赤いパトランプがクルクルと光出し、エネミーからクソデカ警報音が鳴り出す
すると辺りにいた殺意高めの武器を持った攻撃タイプ、盾を持った防御タイプのエネミーがわらわらと集まってきた
「何で気を付けろって言ったそばから突っ込むんだよ!?頭おかしいだろお前!!」
「この程度軽く伸せなきゃ『玄人』じゃねぇ…さあパーティーだ」
「付き合うこっちの身にもなれ馬鹿野郎!!」
「はぁ、はぁ…お、お前……マジでバケモノだろ……」
「この程度で息が上がってちゃまだまだだな」
「お前と一緒にすんな!!」
ワイと真哉の周りにはエネミーの残骸が大量に積み重なって、山になっていた
あ^〜スっとしたぜぇ…辺りにいたエネミーは粗方壊し尽くしてしまったみたいだな……これじゃ後はただの散歩だな
「ほれ、さっさとボス部屋にいって目的のブツを持って帰るぞ」
「タフ過ぎる…マジかよお前……」
「コイツらの部品も頂いていくか…使えるかもしれんし」
こよこよにスパチャしに行こう(提案)
ダンジョン内のエネミーがドロップする素材は、色々と研究が出来るようだからな
ん^〜き"も"ち"い"い"(スパチャ)
やっぱぁ……スパチャぉ……最高やな(キメ顔)
「……お、あの扉じゃないか」
「ああ?……ああ、あの如何にもな鉄扉か…でも開くのかあれ?どこかに仕掛けか何かがあるんじゃ…」
「確かに、どっかに開ける為の仕掛けはあるかもしれないが……面倒臭いし、無駄なので強行と行こう」
「……おい、まさかとは思うが…」
「そのまさか」
マリカの槌を取り出す
分厚そうな鉄扉に向かって槌を振るう、黄金が弾けると共に鉄扉はひしゃげながら吹っ飛ぶ
中にはでっかい鉄製のゴーレム…基、ロボットみたいのが鎮座していた
アレのコアが今回の目的物
『ブルークリスタル』は魔力が結晶化したもの、ゴーレム系統の核で稀によく見るものだ……要するにレアってこと
「お前マジかよ……そんな脳筋みたいなことするか普通…?」
「ここに居るだろ、どこに目付けてんだ」
「煽んじゃねぇかテメェ……」
「さて、さっさと済ませて帰ろう」
「そんな高難易度ダンジョンのボスをサクッと倒すみたいな事を……」
「見とけよ見とけよ〜」
アイアンゴーレム……まあ見た目通り防御力高そう(小並感)
硬い相手には手数ってのが鉄板だ、連撃が出来て火力が高いものを使おうか
て事で『腐敗翼剣の徽章』『ミリセントの義手』『アレキサンダーの破片』『ゴッドフレイの肖像』
そして『連棘の割れ雫』『大棘の割れ雫』配合の霊薬をグイッとイッキ
祈祷『黄金樹に誓って』『火よ力を!』発動
使用する武器は『マレー家の執行剣』……何が言いたいか分かるな?
「一気に吹っ飛ばしてくれる…『エオヒドの剣舞』」
アイアンゴーレムが反応しないギリギリの位置から戦技を構える
ワイの掌が赤く光り腕を後ろへ振り上げると、剣も赤いオーラを纏う…そして宙に浮かび上がり、クルクルと高速で回転し始める
前に投げるような動作をすると、高速回転した剣は一直線にアイアンゴーレム目掛けて突き飛んでいく
回転を伴った剣は超連撃の武器となり、掛けたバフと全てが噛み合う瞬間……火力がとんでもないくらいに爆発する
勢いよく飛んだ剣は、ゴーレムの中心…核の下辺にぶつかり、火花を散らしながらガリガリと装甲を削る
10秒しない内に装甲を突き破り、貫通した
「……マジか…」
「お前今日そればっかだな、語彙力大丈夫か?」
「お前はもう少し常識を身に付けろ」
「失敬な、非常識人とでも言いたいのかええ?」
「まさにその通りだよボケ」
こいつァひでぇや
フロムプレイヤーなら激重バフで超高火力なんてよくやるだろ(迫真)
胸に風穴が開いたゴーレムはそのまま前に倒れ込み、再起不能となった
「これがブルークリスタルか」
「綺麗だなそれ」
「そうだな……まあ1つじゃ足らんし、何周かするぞ」
「え?」
「は?」
「な、何周かするってお前……ま、まさか!?」
「出て入り直せばボスは復活してんだろ…道中のエネミーは相手するまでもないって分かったから、無視決め込んでボス部屋ダッシュすれば一周3分もありゃ終わる」
周回はフロムゲーの鉄板、当たり前だルォン?
まあ周回によってエネミーの強さが変わらないのがちょっと残念だが……
「……ち、因みに何周するつもりだ?」
「50」
「馬鹿じゃねぇのお前」
「2時間半で終わんだぞ?全然長くねぇだろ」
「何言ってんだこいつ……」
マレニアネキと戦った時は軽く5日はかかった……それに比べれば2時間半なんて安いもんだろ
それに某bloodな地下墓地に比べれば優しい、確定でクリスタルが手に入るからな
銃デブ、貴様はダメだ…血質結晶の放射が出るまでお前を嬲るからな(無慈悲)
それから2時間半後
「……はぁ、はぁ…」
「大丈夫か真哉」
「こ、これが……大丈夫、に…見え、んのか……」
「いや全然」
「こいつマジ……」
ブルークリスタルが合計で50個手に入った
この素材は複数個組み合わせると、ひとつ上の段階へと進化する特殊な素材なのだ
10個で『エアルクリスタル』
20個で『スカイクリスタル』
30個で『スタークリスタル』
そしてワイのお目当て、40個で『コスモクリスタル』へと進化する
クリスタルの中に小宇宙の様な蠢く模様が浮かび上がって、なんか神秘的(小並感)
啓蒙が上がりそうな見た目してる
あとの10個は半分こよこよ、半分依頼者へと渡す分だ
「コ、コスモクリスタル……まさかこの目で拝める時が来るなんて…」
「確かアイアンゴーレムから超低確率ドロップか、ブルークリスタル40個を合成で手に入れられんだったな」
「ああ、しかもドロップ確率が絶望的過ぎて手に入れたヤツは一生分の運が尽きた…なんて言われるぞ」
「まあコレは合成で作ったから、ある意味ゴリ押しではあるがな……目的も果たしたし、帰るぞ」
大学へ帰り、早速かなたそへ報告だな
「え"っ!?も、もう終わったの…?」
「早い方がいいって言ったのはそっちだろ、ほら」
「し、しかも5個って……まさか周ったの?この短時間で?」
「そうだよ」
「……僕の想像を遥かに超えてきてるね、君…」
よせやい、褒めたってスパチャしか出ないゾ
そんなに欲しけりゃくれてやるよ(赤スパ)
「ちょっと待った!!何でコスモクリスタル持ってるの!?えぇ!?」
「作った、40個で」
「はぁぁ!?何言ってんの君!?」
「天音さん、それマジだから」
「えっ、あっ…凄い疲れてるね夜崎君」
「……まあ、最後まで付き合った自分も悪いですが…こいつ、マジモンの化け物ですわ」
周回が苦になってる内はまだまだ『玄人』には程遠いな(謎目線)
何度も周回を重ねて、自分なりの最高ルートを編み出すのもまた一つの楽しみだってのに
これだからフロムゲーはやめらんねぇんだわ
「えっ、て言うかそれどうするの…?」
「ネックレスにでもして、すいちゃんにあげる」
「へ、へぇ…そう、なんだ……自分で加工出来るの?」
「ああ、それくらいならな」
「君、本当になんでも出来るね……」
すいちゃんもスターの原石だし、コスモが似合うやろ(適当)
だったらスタークリスタルの方が良かったって?うっせぇなワイが周回したかったんだよ(廃人)
「まあ、何はともあれお願い事はこれで達成だね…ありがとう」
「どういたしまして」
「依頼主の子にもよろしく言っておくよ、じゃあまた何かあれば頼むかもだから〜」
「はいはい」
こういう形のスパチャも素晴らしいな、うん
「あらぁ、こうすけ様み〜つけたっ」
ヌッ……し、死刑宣告かな…?
両肩に手を置かれて耳元で囁かれる…あ^〜ASMRやめちくり^〜
「あ、じゃあ俺はこれで」
「逃げるとは情けないな真哉……クソッ、あの野郎もう行きやがった…」
「それじゃあこうすけ様、ちょこの研究室に来てくれる?」
それマジィ…?
ワ、ワイ……生きてられる自信無いなったんすけど…
魔女っ子……一体誰なんですかねぇ(すっとぼけ)
コスモクリスタルの見た目は『上位者の死血』の中身がクリスタルに宿ってる感じです、小宇宙…感じるんでしたよね?(啓蒙)
分からなかったらググッてね
ではでは、またお会いしましょう