趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
地元帰るの今週だったので初投稿です

土日仕事あるとか言われたけど休みます(鋼の意思)
まあ色々やる事があるんで休ませてもらうんですがね

ではほんへどうぞ


興味のないことって忘れがちだよね(唐突)

「はーいこうすけ様こっちですよ〜」

 

「あの、別に手を繋がなくても……」

 

「だって逃げちゃうじゃない」

 

確かにそうだけれども…だからって何も手を繋ぐって、ワイが死んじゃう(本音)

 

でもちょこせんの研究室か、何の研究してるんやろか?

保険医だし、人体とか医学系なのかな……ワイにはむつかしい話は分からねぇや

 

「到着っ、さあ入って入って」

 

「そんな背中押さなくても…」

 

ちょこせんに押されるままに研究室へと入る

どっちかって言うと保健室みたいな感じに見えるのはワイだけか……?

 

「それじゃあこの椅子に座って待っててね、ちょこは資料取ってくるから〜」

 

「ああ、はい…」

 

そう言えば結局なにするん?手伝いごとって聞いたんだけど

ちょこせんに言われた、保健室でよく見る背もたれ無しの丸椅子に座る

 

「お待たせしましたこうすけ様〜、それじゃあいつもの検診していきますよ〜」

 

「はあ…検診…」

 

検診ってなにすんの?

 

「じゃあいつも通り腕出して下さる?」

 

「はい」

 

「ふむふむ…脈拍、血圧…異常なし、次は心拍を聞きますから服をめくって下さいね」

 

「ういっす」

 

言われるがままやってるが……なんか健康診断みたいだな

て言うかちょこせん、触っただけで脈拍どころか血圧まで分かんのか…しゅごい(小並感)

 

でも生で触られるのは色々と死にそう、主に精神

 

「心拍数も問題なし…いつも通りの健康体ですね、こうすけ様」

 

「それは良かった…と言えばいいんですかね」

 

「健康が一番ですよ〜…さあ、次は背中を見せて下さいね」

 

背中側の服をまくり、ちょこせんの方へ向ける

 

「相変わらず綺麗な模様ですね、いつこんなの入れたの?」

 

「ダンジョン遺物の一種ですよ、そんなに気にしないで下さい」

 

「そう?じゃあ触診しますね〜」

 

ワイの背中には『エルデンリング』が描かれている

コイツは狭間の地攻略時に貰った激ヤバチート祈祷『黄金律の身体』の影響で浮かび上がったものだ

 

まあ普段は服きてるし見られんから気にしないが、こういう時はちょっと困る

 

まあカッコイイしいいよね(適当)

 

「はい、問題ありません」

 

「どうも…」

 

「じゃあ次は質問に入りますね」

 

ヌッ、何するんですかねそれ

て言うか思ったんだが『いつもの』って言ってたよな……もしかして無意識下でこれやってたん……?

 

そマ?えぇ....(困惑)

 

「最近はどうですか?気分が浮かなかったり、体がダルかったりしません?」

 

「いえ全然」

 

「……まあこうすけ様に聞いてもそれしか返しませんよね…学園生活で何か困ったこととかはあります?」

 

無意識下で広げてた関係に困ってます、主に自業自得なんですが大変精神衛生上良くないことが多くて

 

ちょこせんもその一角なんですがね

 

「特に無いですね、不自由なく生活してると思います」

 

「……そう、それは良かったわ…最近はダンジョンの攻略とかはしてるの?」

 

「いえ、目標が達成出来たので当分は潜るつもりは無いですかね」

 

「あら!それはおめでとうございます、良かったですね」

 

「ありがとうございます」

 

「………大分時間も経ったし、昔より良くなってきているから敢えて聞くわね?もし辛かったらやめてもいいから、ちゃんと教えてね」

 

え、なんすか急に…そんな深刻そうな雰囲気出して

 

「ご両親の事、もう大丈夫?」

 

「ああ、それですか…大丈夫も何も、最初からそんなに深く気にしてないですよ」

 

ワイがこの世界に『転生』したと気が付き、本当の『自我』が芽生えたのは丁度13歳の頃…中学一年生やね

その頃には既にワイの両親は旅立っていた、転生あるあるですねクォレハ

 

その頃から狭間の地に潜り始めていた頃合だな

お金は両親が残した物があったし、食事は狭間の地で食べてたから食費は掛からなかった…あっちの飯普通にうめぇんだもん

 

両親に関してはそもそも気が付いた頃からいなかったから、大して思い入れもない……こう言うと親不孝者かもしれないが、実際そうだからしょうごのいじょのいこ

 

「こうすけ様はいつもそうやって……はぁ、このやり取りも何度目かしら…ちょこに心配もさせてくれないの?」

 

「そういう訳じゃないです…ただ、先生には心配顔より微笑が一番似合ってますよ」

 

「……もう、そう言うところよ」

 

かわいいからね、しょうがないね

ホストクラブの一件の所為で、最近かわいいと思った事がスルッと口から出てしまう事が多くなった

 

よくない流れですねぇクォレハ……こんなんただの誑しじゃないか、今更?うるせぇ

スパチャしたくなるのはオタクの性なんだよ、もうどうにもとまらない

 

「こうすけ様はいつも平気そうな顔をして、自分の事じゃなくて周りの事ばかり気にかける……もう少し自分を大切にしてあげて?」

 

「これでもメンタルケアは欠かしてないんでね、俺が病んだら相当ですよ」

 

「話を逸らさないの…もう、何でいつもそうなのかしら本当に……」

 

「気にし過ぎですよ先生、俺は俺であることを見失った事なんて一度もないですから」

 

「ッ…!…ほ、本当…ズルいわよ、こうすけ様…」

 

なにが?

 

ワイはワイ(オタク)である事を一度たりとも忘れた事なんてない、例え無意識であろうとそうであった自信がある

 

オタクはかわいいにスパチャして、満足してお腹いっぱいになるのが最高の幸せなんだ

ん^〜スパチャが 気 持 ち い い

 

「じゃあ最後…はい、こうすけ様コッチに来て?」

 

「はぁ、何でしょう…エッ」

 

ちょこせんに抱き締められた……え"ッ…あ"ッ……ヌ"ッ……

グハァッ!!!!(致命傷)

 

顔がちょこせんの胸に埋まって……さよなら今世、来世でもまたフロムプレイヤーとして生まれてきたいな(遺言)

 

「いいですかこうすけ様…ちょこはずっとこうすけ様の味方だからね、疲れた時も困った時も…落ち込んだ時もいつだってちょこは助けになります」

 

「……どうも」

 

「だからちょこからのお願い……絶対に無理はしないで、何かあったらすぐに言う事…いいわね?」

 

「善処します…」

 

「もう、素直にはいって言うものよ」

 

あ、あの…そろそろいっすかね?マジで死にそうなんすけど…

 

「はい!ちょこの充電もできたし、ありがとうございますねこうすけ様」

 

「いえ、こちらこそ毎度ありがとうございます」

 

「ふふ、それじゃあまた今度お願いするわね」

 

ちょこせんの研究室を後にする

……さて、子猫が二匹……いや、正確には侍とシャチが一匹づつ…盗み聞きをしてたらしいな

 

「何してんだ、お前ら」

 

「あ"ッ!?し、師匠!?気付いて…!」

 

「うわぁ!?こ、こうくん!?」

 

「そんなにビビる事ないだろ……」

 

「ああえっと!べ、別に拙者らは盗み聞きしてたとかそんなんではないでござるぞ!た、たまたま通りかかったらちょこ先生と師匠が見えたでござってな!」

 

「そうそう!ちょっと興味がでちゃってとか!そんなんじゃないんだよ!」

 

墓穴しか掘ってないんですがそれは(困惑)

でもアタフタしてるのかわいいからOKです

 

「別にそれくらいじゃ何も思わんよ」

 

「あっ、うっ……申し訳ないでござる…」

 

「ごめんなさい…」

 

「だから謝る事じゃないって、そこまで気にするような内容の話じゃないだろ」

 

「で、でもこうくん…親がって…」

 

「あっ!沙花叉!!」

 

しまった…と、分かりやすいくらいに表情を変える沙花叉

確かに人からしてみれば触れづらいし、地雷でしかない話題だからな……まあワイは何とも思ってないけど

 

「先生にも話したが、最初から特段気にしてないって言ってるだろ…ただあんまり人には言うなよ、扱いづらい話題なんだから」

 

「わ、分かったでごさる」

 

「うぅ…ごめんなさいこうくぅん…!さ、沙花叉のこと嫌いにならないでぇ…!」

 

「そのくらいでなる訳ないだろ」

 

て言うかなる訳ねぇだろオタク舐めんな

どんな地雷踏み抜かれようと『嫌い』になる訳ねぇだルォン?

 

まあそもそも、ワイに踏み抜くような地雷なんてないし

 

取り敢えず頭を撫でておく

 

「それで、俺に何か用でもあったのか?」

 

「あ!そうでござる!カラントに動きがあったから伝えに来たんでござる」

 

「……ああ、裏組織の」

 

「こうくん一瞬忘れてたでしょ…狙われてるのこうくんなんだけど……?」

 

「興味なくて記憶の片隅に消えてた、悪い悪い」

 

「師匠らしいと言えばらしいでござるな…」

 

だって興味無いし

どれだけ大きかろうと所詮裏組織の一派だと考えるとなんとも…それにワイ負けねぇし(王者の風格)

 

「それで、動きっていうのは?」

 

「本格的に師匠を探し始めたんでござる、それも組織全体で本腰入れてでござる」

 

「へぇ、いよいよボスのご登場か?」

 

「呑気な事言ってる場合じゃないんだよこうくん、とにかく一回holoXまで来てくれってラプラスが言ってたよ」

 

「そうか、じゃあまた顔出すよ」

 

「絶対でござるからな?一人で行くなんて許さないでござるからな?」

 

「そうだよこうくん、また何も言わずに行ったら……本当に許さないから」

 

「あ、はい」

 

こわ

 

沙花叉こえ^〜…そう言えばこういう低い声も出るんやったなこの子

これは黙って行ったらあとが怖いな…やめとこ

 

「師匠はこれからどこに行くでござるか?」

 

「すいちゃんにお届け物、じゃあまた今度な」

 

さてはて、すいちゃんはどこやろな……ヌッ、あのシルエットは……いや別に孤独なとかじゃないけど、小さくて帽子をかぶってて

 

間違いない(確信)

 

「おっ!君がシオンのお使いしてくれた人?」

 

「お使い?ブルークリスタルの事か?」

 

「そうそう!いやーありがとね!ちょっと研究で手が離せなくてさ〜」

 

「それはどうも、お役に立てて何より」

 

やっぱりシオンたんでしたね

ちっちゃい、かわいい(脳死)

 

「てか5個とかヤバくね?一日で周ったん?」

 

「ああ、早い方が良かったんだろ?」

 

「いやそうだけどさ〜、流石に無茶しすぎじゃない?って思ってさ」

 

「実際周ったのは50周だけどな」

 

「は?……い、いやいや!そういうのいいから、そういう冗談いいから」

 

「ほら」

 

コスモクリスタルを加工して、ネックレス用の紐を通した物を見せる

するとクリスタルを食い入るように見るシオンたん

 

「ちょ、ちょっ…!これコスモクリスタルじゃん!?」

 

「作った」

 

「作ったって40個で!?」

 

「そう」

 

「え、マジ…?」

 

そんな引かんくても良くない?て言うか周回ってしないのみんな?

素材だって何個か集めなきゃいけん物もあるんだし、一回行ってはい終わりて…何日掛かんねんって

 

だったら一日で周回した方が良くね?もしかしてこれワイが頭おかしいの?(白目)

 

「一日で周れるならそれに越したことはないだろ」

 

「いや、流石に50周は引くわ〜…ドン引きよドン引き」

 

「頼み事して来たやつにドン引きとか言うな」

 

「てかそのコスモクリスタル加工したん?ネックレスになってるやん」

 

「ああ、すいちゃんへのお土産」

 

「お土産でコスモクリスタル作るって……やっぱ噂通りのバケモンだね〜」

 

バケモン言うな、『玄人』と呼べ

 

「……あ、あのさぁ?もし、もし良かったらでいいんだけどさ?」

 

「何だったら『エアルクリスタル』『スカイクリスタル』『スタークリスタル』全部持ってきてやろうか」

 

「え"ッ!?いやいやそこまで頼まないから!コスモクリスタルも欲しいけどスカイクリスタルくらいでいいから!」

 

「時間がある時な、また行ってくるよ」

 

「マ、マジ?……え、じゃあシオン何あげればいいの?」

 

「いや別に特に要らんけど……」

 

「うーん……あ、じゃあシオンの研究成果見せよっか?」

 

ほう?魔法とな……

ワイは狭間の地で得た『魔術』しか知らんからな、それはそれで興味があるゾ

 

「いいのか?」

 

「寧ろこっちがそれでいいか聞きたいわ」

 

「俺はそれでいいぞ」

 

「マジ?まあいいならいいけど……じゃあよろしくね!」

 

さて、さっさとすいちゃんに渡しに行こうかな

と言ってたら見つかった、おっすおっす

 

「すいちゃん」

 

「あっ、こうちゃん…どうしたの?珍しいね」

 

「ああ、この間ダンジョンに潜った時のお土産があってな…ほら」

 

「なになに〜?……うわすっご、これめっちゃ綺麗〜」

 

「青色だし、すいちゃんカラーだったからな」

 

「ありがとう!じゃあこうちゃんが着けて?」

 

ヌッ……え?ワイが着けんの…?

ちょっとレベル高いって言うか、きちぃ^って言うか……えぇ....(困惑)

 

「じゃあ後ろ向いて」

 

「はーい」

 

あ^〜……はぁ、取り敢えず着け終わっだ

はぇ^〜、すっごい輝いてる…はっきりわかんだね

 

「これ本当に綺麗だね〜…どう?」

 

「似合ってるよ」

 

「うん!ありがとうこうちゃん!」

 

ちょ、抱き着かんといてもろて……あ^〜(尊死)

 

まあ、これからまた面倒事が起こりそうだし…その前に需要を満たせたからヨシ(現場猫)




ちょこせんに抱き締められたのによく生きてたな
て言うかコイツ正気耐性高い筈なのに発狂しがちなのなんなん、マジ草(おまいう)

オタクの逃れられぬカルマ……
誤字報告ニキ毎度ざっすざっす(定期)

ではでは、またお会いしましょう
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