趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
ヒトカラしてきたんで初投稿です

やっぱぁ…ドライブをォ…最高やな(長距離)
今回は山口県の元乃隅神社へ行ってきました、風が凄かった(小並感)

因みに最近はKanariaさんの『アイロニック』にハマってそればっか歌ってます

ではほんへどうぞ


そうはならやんやろ…なっとるやろがい(自問自答)

今日こそはそらちゃんにイヤリング渡そう(鋼の意思)

 

作ってはいたけどなんだかんだと全然渡せずにいたからなぁ

学園内を歩いてれば見つかるよな(適当)

 

とは言っても、いつもワイが食堂でダラダラしてるとそらちゃんから来てたからかなぁ……

 

「ウロウロしてどうしたの?」

 

「そらさんを探してるんだが……あれ、そらさん」

 

「うん、そうだよ…私を探してるの?」

 

いつもの様に音もなくワイの背後に立っていた……えぇ....(困惑)

毎度毎度、何故ワイの背後に立つんすかねぇ…

 

「ああ、これを渡そうと思ってね」

 

「どれどれ?…わぁ、綺麗なイヤリング…これ私に?」

 

「そう、穴を開けなくていいやつ」

 

「あ、本当だ…綺麗なクリスタル、どこで買ったの?」

 

「ダンジョンで手に入れた物だよ、似合うと思って」

 

「ありがとう!……折角だから君が付けてくれる?」

 

ヌッ……ま、またすか?

いや、まあ…いいんですけども

 

そらちゃんは髪を退かし、耳を出す……なんか、その仕草いいよね(脳死)

 

そらちゃんが出した左耳へイヤリングを付ける…うん、かわいい(迫真)

 

「どう?」

 

「似合ってるよ」

 

「ふふ、ありがとう」

 

付けたイヤリングを少し弄りながら微笑む……かわいい(脳死)

 

「そう言えばすいちゃんの持ってるネックレスも、同じようなクリスタルがついてたね」

 

「え…あ、ああ…まあ、同じダンジョンで手に入れた物だからね」

 

「ふーん、そっか……ありがとね!大切にするから」

 

「ど、どうも……」

 

何か一瞬怖くなったんだけど……な、なんやったんやろうか…

まあ、かわいいからOKです(玄人感)

 

ちょっと去り際の目も怖かった気がするけど、多分気の所為でしょう

 

さて、目的は果たせたのでどうするか……もう講義も終わったし暇なんやよなぁ

 

「あれ、何してんだお前」

 

「……何だ、真哉と舞彩さんか…」

 

「俺らで悪いかよ」

 

「アタシらで悪かったね」

 

「いやぁまさか、そんな事ねぇよ…それよか、二人こそ何してるんだ」

 

ていうかいつの間にそんな仲良くなったんあなた達、一緒に歩いてるとは何事?……ハッ、もしかしてワンチャン…?

 

「そこで会ったんだよ、俺らは今日もう講義ないからどうしようかって話してたんだ」

 

「そういう事か、詰まらんな」

 

「何が詰まらないだって?アタシらに喧嘩売ってんのか?」

 

「いやそういう訳じゃないって」

 

ひょっとしてデキてるんじゃ…とは思ったが、この二人そういうキャラじゃなかった

いやまぁ、お似合いではあると思うんだがな

 

「それで、お前の方は何してんだ?」

 

「俺も暇してたところだ」

 

「ダンジョンでも潜ればいいじゃん」

 

「う~ん、そういう気分でもない…二人はこれからどうするのか決めてるのか」

 

「真哉に良い遺物が手に入るところがあるって聞いたから、そこに行く」

 

「へぇ…どんなダンジョンだ?」

 

「この間ブルークリスタルを乱獲したダンジョンの、更に下にある隠しダンジョン」

 

まだ下があったのか、ダンジョンだけに奥が深いってか…何言ってんだコイツ(冷静)

 

でも隠しダンジョンとか、裏ボスってやっぱ燃えるよな

そして裏ボスはやはり『裏ボスだし、強くしても問題なくね』感満載のフロム式が一番好き

 

それでこそフロムって感じだし、その方が倒し甲斐があるし

 

「まあ頑張ってくださいよ」

 

「勿論、それが手に入れば狭間の攻略も割と進むかもな」

 

「おお、じゃあ動画楽しみに待ってますよ」

 

「別にアンタが見る必要なくないか?もう全部攻略してるんだろ」

 

「人の攻略を見るのも楽しいもんだよ」

 

「……そうか?まあ、ならいいんだけど」

 

二人と別れ、いよいよどうするかな…暇だな

カフェテラスになんとなく足を運んでみると……そこにはラミちゃんと、座長の姿があった

 

「あれ?この間ラミィと居た人じゃないっすか」

 

「あ!?し、志賀さん!?」

 

「ああ、雪花と…尾丸、だったか?」

 

「ピンポーン、正解でぇす」

 

「お茶会中か、邪魔したな」

 

「あ、いや…そんな事、ないですよ」

 

「そうそう、ポルカ達も駄弁ってただけですから~」

 

JDのお茶会に野郎なんて要らねぇんだYO

という訳でワイは撤退させてもらうでやんす、ワイの精神が健全である内にな

 

逃げ腰?戦略的撤退だよ(適当)

 

「しッ、志賀さんも一緒にどう…ですか?」

 

「……いいのか?」

 

「は、はい…志賀さんがよければ……」

 

「そうか、ならお言葉に甘えるとするよ…俺は自分の珈琲を取ってくるが…君らは何かいるか?」

 

「あ、じゃあポルカに紅茶お願いしまーす」

 

「ラミィは…志賀さんと、同じヤツで……」

 

ダメみたいですね(諦観)

お誘いを断れる訳ないじゃんいい加減にしろ

 

ていうか、ラミちゃん前も同じ事いってなかったか…コーヒー好きなんかな

 

「あれ、ラミィってコーヒー飲むっけ?」

 

「ちょっ、おまるん…!」

 

「あっ…なぁるほどぉ……」

 

「な、何よ」

 

「いやぁ?別になにもないけど」

 

何か喋っとる様だが、遠すぎて聞こえん

コーヒー二杯と紅茶一杯をトレーに乗せ、テーブルまで運ぶ

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがとうございまーす」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「それで、さっきまで何の話をしていたんだ?」

 

「あー……まあ、世間話ですよ」

 

今の間は何すかね座長……

前のししろんの話と言い、座長の言葉が怖いんですけど

 

「それよかポルカ、聞きたいことあるんですけど」

 

「ああ、何だ」

 

「ししろんとラミィとはいつから知り合い何ですか?」

 

「さあ、俺も覚えてないな」

 

「そうなんですか…ラミィは覚えてるの?」

 

「えっ…多分、半年前くらい」

 

へぇ、そうなんすか(他人事)

何でコイツ自分の事なのに他人事なんすかねぇ…(自問自答)

 

「結構付き合い長いんですね」

 

「みたいだな」

 

「それで質問なんですが、どんな方法でししろんとラミィを手懐けたんです?」

 

「おまるん!?」

 

「えなにそれは…(困惑)」

 

ワイだって知りてぇよ、てかワイが一番知りてぇよ…どんな手品使ったんでずかねぇ……

 

やっぱ無意識下のワイってとんでもなくコミュ力が高いのでは…?ていうか、意識が覚醒したらコミュ力が落ちるってなんなんすかね(疑問)

 

「だってラミィもししろんも、普段自ら男の人に関わろうなんてしないじゃん…そら珍しくも思うよ」

 

「そうなのか?普段を知らないから俺にはわからないが」

 

「だってほら見て下さいよ、かわいいでしょ?ウチのラミィ」

 

「ちょっと…!何急に!」

 

かわいい(脳死)

何をそんな、ちょっと今更過ぎやしないか座長

 

「まあそうだな」

 

「だからいっぱい居るんすわ、そういう輩ってのが」

 

「大学生ともなればそれもそうだろ、男なんてみんなそんなもんだろ」

 

「じゃあ貴方はどうなんですか?」

 

「逆にどう見える、俺が見解を述べてもあまり意味は無いだろ」

 

おまるん、純粋にラミちゃんの事を心配してるのやろか

まあ現実世界にこんなビジュアルの子が居たらそらもうモテるやろ

 

その分、面倒な連中も引き寄せられる訳で

 

「む、そうですねぇ……何というか、不思議?ミステリアスな感じですかね…だからこそ、ポルカ的には不気味ですね」

 

「二回目の顔合わせで中々言うな…あながち間違っては無いけど」

 

「でも貴方からは女の人の匂いがしないので、不思議かなって」

 

「と言うと?」

 

「ポルカは獣人なので人より鼻が利きます、遊び惚けてる人ってのは大概…ベットリ香水とか女の人の匂いが染みついてるもんなんですよ」

 

はぇ^~獣人しゅごい(小並感)

そんな匂いまでわかるとか、色々とモロばれやん

 

「し、志賀さんはそんな事してないよ」

 

「ほら、ラミィがここまで言うなんて珍しいし」

 

「俺にそんな度量があると思うか?」

 

「でもししろんとラミィ以外の子とも遊んでますよね」

 

「……まあ、そうだな」

 

「アレだけ沢山の子に囲まれておいて、度量が無いなんてあり得ないっしょ」

 

図星と言えば図星、確かに的確

だがな、悪いがワイにそんな度胸と度量が無いのは事実だ…オタクにそんな事出来る訳ないだルォン?

 

ワイのアレはあくまで『スパチャ』という大義名分があるから行えるのだ……要するに廃人ってこと

 

「どうだろうな、俺は俺自身に度量なんてものが備わってるとは思えんがな」

 

「ふぅん?まあ本人がそういうのならいいですよ」

 

「聞きたいことは聞けたか?」

 

「大方は…悪い人じゃないのは分りました、取り敢えずこれからも仲良くしましょう」

 

「そりゃありがたいな」

 

さて、さっさと撤退だ…鋭い質問の所為で違う意味でも精神を疲弊してる、早急に離脱せねばならん

二人に別れを言って、カフェを後にする……あ、ルイルイから連絡

 

今夜はすき焼きするから来ないかって?

 

ご相伴に預からせてもらおう(迫真)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、いらっしゃい航輔君」

 

「どうも、お誘いありがとうございますね」

 

「何言ってるの、こうして組織が安定したのも航輔君のお陰なんだから」

 

「そう言ってもらえるのなら何よりです」

 

食卓には既に、YMDとこよこよが座っていた…手伝わんでいいの君ら

ワイが座ると、こよこよが猛スピードでワイの隣を陣取った

 

「こう君久し振り~!最近来てくれなくてコヨ寂しかったなぁ…?」

 

「悪いな、色々と時間が合わなくて」

 

「そう思うなら行動で示して欲しいなぁ〜?」

 

ヌッ……そ、それは何だね…撫でろと?

しょうがねぇなぁ(震え声)ワイが撫でてやるか

 

あ^〜(臨死)

 

「んふふ〜」

 

「何イチャイチャしてんだお前ら……」

 

「風真と沙花叉はどうした」

 

「情報収集に行かせてる、飯ができる前には帰ってくる」

 

「成程、裏組織は伊達じゃない訳か」

 

「お前吾輩らの事なんだと思ってんだよ」

 

ちょっ、こよこよ近過ぎ…そんなも垂れてこないでもろて〜^

抱きつかないでもろて、精神逝っちゃうわよ

 

「ただいまでござるー!あぁ!師匠も来てたでござるか!」

 

「こうくんだ〜!わーい!」

 

「あぁ!沙花叉ズルいでござる!!」

 

こよこよと沙花叉に挟まれる……ア"ッ(即死)

 

「はーい、できたよ〜」

 

「美味しそうでござるなぁ〜」

 

「……そう言えばお前ら、何を調べてたんだ」

 

「えっとねぇ〜、この間襲撃してきた組織だよ…別の街を拠点にしてるいろんな組織を統合して作ってるギルドみたいな感じかな〜」

 

「へぇ、だから雑多の集まりか…成程な」

 

寄せ集めとは正にこの事だな

しかしそれだけ裏組織を統合して、よくまとめられるな……それだけ大きい力を持ってる奴が頭なのか

 

「噂じゃ遺物を何個も持ってるとか言われてるらしいぞ…ま、吾輩の封印さえどうにかなれば敵じゃないけどな」

 

「へぇ…お前の封印って遺物か何かでされてるのか、そもそも種族って悪魔なのか?」

 

「確かに吾輩はラプラスの悪魔だが、正確には悪魔じゃないぞ…多分、どこにも分類されない」

 

「ほう、そりゃ面白い……その首輪が外れればいいのか?」

 

「他にも色々付いてるぞ…ま、外せたらとっくに外してんだけどな」

 

そりゃ面白い……もし、仮説として封印がデバフとして扱われているのならば…よく効く祈祷が一つある、後で試してみるとするか

 

しかしYMDはラプラスの悪魔だったなそう言えば、本来の力ってのは未来視なのかな

 

ルイルイ製の夕飯は美味かった(小並感)

 

「ラプラス、その封印が解けるとしたらどうする」

 

「そりゃその方がいいけど……まさかお前、出来るとか言わないよな?」

 

「さあ?やってみないと分からない」

 

「……よし分かった!試してみろ!」

 

「出来なくてもガッカリすんなよ」

 

「大丈夫だ、そこまで期待してないからな」

 

それはそれでなんか……まあいいか、YMDだし

 

YMDの首に着いている首輪に、人差し指で触れる

そして『回帰性原理』を発動すると、ガチャン…と音を立てながら至る所の拘束具が外れた

 

「お」

 

「は?」

 

「え…?」

 

「成功したみたいだな」

 

YMDとルイルイが抜けた様な声を出してる、かわちぃねぇ(粘着)

 

するとなんと、YMDの身体が光出した……え、何これすっげぇ眩しいんですけど

最初は小さかった光のシルエットが、徐々に大きくなる

 

光が弱まり、完全に消え去った…そこに立っていたのは、いつものちぃちゃいYMDでは無かった……う、うせやろ?(迫真)

 

そこにはルイルイバリの超絶スタイルをしたYMDが立っていた

 

「え、何その姿……」

 

「あ?何……うわぁ!?元に戻ってる!?」

 

「ラプって本当はそういう姿なんだ……初めて知ったんだけど…」

 

「てか本当に封印解けたんだな……いやマジか、お前やっぱおかしいぞ」

 

「まあ、そうだな……それは俺も思う」

 

封印はデバフだったと、回帰性原理って便利やなぁ^〜(適当)

 

いや、しかしこのYMD……と、とんでもねぇぜ

角は元のようにクソデカ角が二本、背丈はワイと同じくらい…175位か?

 

服は袖口が縮んでおり、手が見えている…下の方は履いてるか履いてないか分からないダボダボTシャツ的な感じになっておりえっち

 

そして何よりスタイルがエグい、目に毒…ワイが死ぬ(迫真)




JOYSOUNDでホロライブがコラボしてましてね?

700円のドリンクを頼むと、コースターが1枚貰えるってやつなんすよ……全25種類くらいかな?そっからランダムで貰える訳で

2回頼んで当たったのがムメイちゃんとキアラ……なんで二人共ENやねん
いや、かわいいからいいけどさ(脳死)
ドリンクは美味しかったです

ではでは、またお会いしましょう

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