趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話 作:AZAZEL
二回目の出雲大社なので初投稿です
ブルアカも垂れ流し始めたのでそっちも見てクレメンス
小説二個の並行作成って、難しいね(小並感)
ではほんへどうぞ
さて、夏休みも終わり日常に戻りまして…また学園が始まりまする
「ねえこうちゃん聞いた?」
「何の話?」
「なんかね、転校生が来るんだってさ…しかも街の外からなんだってさ〜」
「へぇ、そうなんだ…(無関心)」
「なんか興味無さそうだね?」
興味無いね(ソルジャー感)
いや、仮にホロメンが転校してくるって言うならばもっと対応は違うが…それ以外が来るって言われてもなぁ?
……おや、どうやら転校生が来たらしい
「はじめまして、
「うわ、イケメンだ」
「こうちゃん人の事言えなくない?」
「何だ、同族嫌悪か?」
「なんだァ…テメェ……て言うか真哉、いつの間に居たんだお前」
ああ、イケメンだ…周りの黄色い悲鳴がすごい(小並感)
でも何か……アイツから出てるな、魔力?じわ〜っと空気に馴染むように広がってる
「周り凄いな」
「ああ、正直俺にはあまり分からんが」
「野郎が野郎に惹かれるのはキツいって」
「違うって言ってんだろ話聞け」
「すいちゃんも別に〜って感じかな、こうちゃんいるし」
「だとよ」
取り敢えず窓から飛び降りたい気分、無傷だろうけど気持ち的な問題…間を取って真哉を窓から投げるか
「そういう訳だから真哉、飛び降りて」
「え、なにどういう事…?勝手に自己解釈して俺を投身させようとしないでくれるか…?」
「チッ、大人しく飛び降りればいいものを…」
「お前今日テンションおかしいぞ」
「いつもと変わんねぇだろ」
「……それもそうか」
取り敢えず昼休み、何故か舞彩さんも合流したので四人でお昼を食べることに
「そういえば、転校生が来たんだって?」
「舞彩さん知らんの」
「興味無いし、どんな奴だった」
「イケメン」
「アンタじゃん」
「は?(迫真)」
「そんなにキレる事かそれ……?」
ワイをあんな奴と一緒にされても困る、ワイはなぁ…いい皮を被ってても中身は行くところまで行った廃人なんやぞ?
それを常日頃から隠してきているワイとあんなただのイケメンを一緒にするなど……甚だしいゾ
まあ、たまに中身出てるけど
「星街さんはどうでした?」
「すいちゃんも別に興味な〜い」
「まあ、そうですよね」
「……それよか、気になったんだが…その転校生、常に魔力が周りに出てないか?」
オォン?真哉も気が付いてるとは、流石はレアな遺物を持ってるだけありますなぁ
ワイも魔力が出てるのは分かるが、結局それが何なのかまでは分からん…そう言うのは専門家に聞いた方がいい
「へぇ、面白そうじゃん」
「面白いで済めばいいんだがな…俺の知り合いに魔法関連に詳しいのが居る、聞いておくよ」
「こうちゃん相変わらず顔広いよね」
「そう……かもな」
「本当、色んな子と仲良いもんね〜?」
なんか怖いんですがすいせいさん……圧が強い
お前らまで変な目で見てくんじゃねぇよ、なんだオイ
「んで、シオンとこ来たってわけ?」
「そう、転校生って見た事あるか?」
「あるある、もう既に有名人だよ…超イケメンのモッテモテだよ」
「へぇ…それで、あの溢れてる魔力はなんだ」
「まあ単純に本人の魔力量が多過ぎるって言うのと、若干魅了の魔法が混じってるかな…多分無意識下だろうけど」
成程、黄色い悲鳴はそれの所為か……しかし溢れ出る圧倒的な魔力量、その中に混じる魅了の魔法…きな臭ぇ、プンプンするぜ
「歩く公害じゃん」
「ちょ、公害とか言ってやんなって…ブフッ」
「ワロてるやん」
「フッ…ふふっ、変な事言うからツボったじゃん…!」
「実際間違ってないだろ、まあ取り敢えずは様子見かな」
さて、ワイは昼も食べ終わってるし…帰ろうかしら
なんて廊下を歩いてると、面倒くさそうな光景にブチ当たった……あれはTMTと、転校生だな
「いや、トワそう言うのいいから」
「ま、まあ少し話だけでも…僕も君と仲良くしたいだけだからさ」
「ナンパされてやんの」
「うっせぇぞ!…って、幼馴染じゃん」
「じゃあ俺、帰るから」
「おおい!なに置いて行こうとしてんだよ!」
そう言いながらワイの後ろを追い掛けてくるTMT
取り残された転校生は何か言いたげにTMTに手を伸ばしてたが、少し項垂れてからトボトボと反対方向へ歩いて行った
「……ありがと、助かったわ」
「ああ、どういたしまして…知り合い、って訳でも無さそうだったが」
「トワだって知らねぇよ、急に話しかけてきたと思ったらお茶しませんか〜とか言い出すし…初対面やぞこちとら」
「ナンパなんて全部初対面だろ、何言ってんだ」
「……いや、そうだけど…そうじゃねえんだよ」
……ふむ、なんとなく見立てはついたが…まだ決めつけるには材料が足りないか
もう少し様子見だな
「こう君、転校生のことは知ってます?」
「ああ、まあ多少なりに」
「君は喋った事とかは?」
「無いかな」
「そうなんですか……」
フブキングとみおママと食堂でご飯を食べている……いや、本当は一人で済ませてさっさと帰る予定やったんや
ただでさえ今は家にもホロメンが居るんやぞ、学園でも家でも精神削られてるって…そろそろワイ、発狂よろしいか?
ダメです(黄金律の身体)
し っ て た……発狂完全耐性持ってるからね、しょうがないね
「……そ、その…あんまりいい噂を聞かなくて」
「大方、女の子に声掛けまくってんだろ」
「よ、よく分かりましたね…そうなんですよ、おかゆもミオも…ぼたんちゃんも声掛けられたって」
「そうそう、ウチも急にお茶しましょ〜って言われてさ」
「全部それかよ、ナンパにしか見えねぇぞ」
「でも周りの女の子達からはそこまで評判は悪くないんですよねぇ……不思議です」
それも魅了のおかげか……やっぱホロメンにしか声を掛けてないな、そろそろ答え合わせも近くなってきたか
「フブキとミオも気を付けろよ」
「あ、うん…ありがと」
「はい!ですが白上は大丈夫ですので!」
「……まあ普通に強いもんな」
廊下を歩いていると、昨日と同じ様な光景が見える見える……デジャヴかよいい加減にしろ
今回はすいちゃんとメルちゃんやな…懲りんなぁあの転校生も
「…あ!こうちゃん!」
「あ〜ホントだ、遅いよも〜」
あ、ちょ…やめてやめて(瀕死)
両腕に抱きついてこないで、ワイがどうなってもいいのかオイ(迫真)
まあ、体のいい逃げ道になったのならいいんだけども…これもスパチャなのですね(悟り)
「またお前か…志賀航輔……お前は、お前はずっと僕の邪魔ばかりしやがる!!お前は何なんだよ!」
「『玄人』だよ、平伏せ凡骨が」
「なっ…何が玄人だ!魔力だって僕より少ないくせに!それに僕は凡骨なんかじゃない!」
「魔力の量があっても扱えなきゃただの飾りだろ」
「ね〜こうちゃん、いいから帰らない?」
「すいちゃんお腹空いた〜」
「メルも〜」
「……だそうだが、まだこの言い問答つづけるか?」
ギリッと歯をきしませ、ワイを睨みつける……そんな親の仇を見るような目で見られても、困るんですがそれは(困惑)
ワイはな、この状況を精神を削りながら受け入れたんだ……分かる?この重さ
「僕と勝負しろ!」
「出た〜……まあいいけど、じゃあ仲良く
「えー!!すいちゃんお腹すいた!」
「そんなに時間かからんて」
闘技場の予約を入れ、早々に移動する
噂を聞きつけた女子生徒達が観客席に群がっている、ギャラリー多い…多くない?
「よう、やっぱり喧嘩売ったか」
「心外だな真哉、俺じゃなくて向こうから振ってきたんだ…買ってやるのが優しさだろ?」
「アンタの場合、それは優しさじゃなくて公開処刑の宣告なんだよなぁ」
「さあ、それはどうだろうな?向こう様もそれなりに自信はあるみたいだからな」
「こうちゃん頑張ってね!」
「メルも応援してるよ〜」
あぁ^〜
ただの応援でもこれだから廃人オタクは……(自虐)
闘技場へと出る、転校生はもう準備万端の様だな…ではお手並み拝見と行こう
「初めの攻撃は譲ってやるよ、魅せ場が無いのはお前のファンが可哀想だろう」
「なっ…!いいだろう、後悔するなよその言葉!!」
火、氷、雷、風の巨大球を創り出す…流石の魔力量だな、遺物無しであれとは恐れ入る
……まあ、有る物を使わないのは愚かだと…ワイは思うけどね
巨大球をワイへ向かって突撃させ、その合間に魔力を溜め…レーザーの様に放ってくる
「やったか!?」
フラグ立てんな(良心)
「…魔法ってのはデカけりゃ良いってもんじゃ無いんだぞ」
「なッ…!?アレを受けて無傷だと!」
「デカいだけのお飾りで傷付く訳ないだろ」
「クソっ!クソっ…!なんで!」
諦めきれないのか、何度もワイに向かって拙い魔法を放ってくる
今までならそれでいけたんだろうが、ワイが相手になったのが運の尽きだな…精錬されていない魔法など通用する訳があるまいて
自身の魔力量に驕ったな……まあそもそもワイに攻撃通す方が難しいんですけどね(迫真)
「て言うか、初手だけつったろオイ」
「うるさい!僕が…僕が勝てない訳ないんだ!!」
だがそれが逆にワイの逆鱗に触れた……いや順当ですねクォレハ
魔力纏の割れ雫と青色の秘雫を混ぜ込んだ霊薬をイッキ
『ルーサットの輝石杖』で『魔力の地』を展開
杖先にエメラルド色の魔力を溜める
悪・即・斬、それが流儀ィィィ
「一撃で吹っ飛ばしてやるよ」
「な、なんだそ…うわあああ!?」
エメラルド色の奔流を正面からモロに受けた転校生は壁まで吹っ飛んで行き、壁に激突して尚奔流を受け続けている
まあここ闘技場だし、死にゃしないよ
「なんで僕が…僕が負けるはずなんて……」
「よぉ、元気ぃ?」
「し、志賀航輔…!」
「なあ、お前…転生者だろ?」
「……まさか、お前も」
「あ〜…ビンゴしてしまったかぁ、面倒臭ぇ」
んなこったろうとは思ったよ、どう考えてもホロメンにしかアタックしてないんだもん
そら『ホロメン』という概念を知ってなきゃそこまで固執しないでしょうよな
「同じ転生者なら分かるだろ?あのホロメンだ、お前だって何か特典を使ってアレだけ親密になったんじゃないのか!?」
「いや、生憎だが特典なんて貰ってないしホロメンもいつの間にかああなってた」
「流石に言い訳苦し過ぎないか」
「あ"あ"ん"?テメェにワイの何が分かるってんだオ"ィ"」
ワイがどれだけ苦労してると思ってんだコイツ、舐めやがって…なにが特典だ、こちとらすっぴんで狭間の地を駆け抜けてんやぞ
「何はともあれ、お前はやり過ぎたんだよ」
「な、何だよ…何をするつもりだ…!」
「お前に居られると俺の存在まで危うくなりそうだ、だから別の場所に移動してもらう」
瞬間、奴の足元にぽっかりと大きな穴が空いた…穴の中は何も見えないただただ漆黒が広がっていた
悲鳴を上げる間もなく、その穴へと落ちて行った……穴の先はワイですら予想できない、何処かの平行世界だろう
せめて、能力が活かせる世界であることを祈っておこうかな
「こうちゃんどこ〜?」
「メルお腹空いた〜!」
「ああ、今行く」
「あ!も〜遅いよこうちゃん!早く行こ〜」
因みに転校生の事だが、奴にワイの『黄金律の身体』の能力を付与して元々この世界に居なかったことにした
その方が手っ取り早いのでね(無慈悲)
その日の夜
「なあコウスケ、世界書き換えたか?」
「髪切った位のノリで聞いてくるなハコス、て言うかどっから出てきた」
「コウスケならそれくらい出来るだろ?何となく違和感があるんだよね」
「そうそう世界なんて塗り替えないわ、働き過ぎじゃねぇの」
「ん〜…そうかも、ちょっと休もうかな」
あっぶね、流石に議長は勘づくか…適当に誤魔化せて良かったわ
ワイだってそんな上手くいくと思ってなかったんだわい(震え声)
「……本当に何もしてないんでしょうね」
「いや、証明の仕様がないから俺からは何もしてないとしか言えんぞ」
「まあ、そうだけれども……」
揃いも揃って鋭いな神の使徒……世界に関わってるだけあるかそりゃ
だがそれくらいに奴はやり過ぎた…オタクは、廃人は、何よりファンと言うものは…誰よりも一番節度を弁えなければならないのだよ
お前がいちばん節度守れてねぇだろとかうるせぇぶっ飛ばすぞ
兵庫の自然を見てきたゾ
軽い登山みたいなことしたけと、絶対履いていく靴間違えてるゾ……まあいきあたりばったりにドライブしてるからしょうがないね
ではでは、またお会いしましょう