趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

89 / 128
どうもAZAZELです
お偉いさんから2日分の昼夜のご飯奢って貰ったので初投稿です

ゴチです

今回はリクで貰ったオリキャラ回になります
皆さんもリクボに出してって下さいね(迫真)

ではほんへどうぞ


ワイに成長を与えるものはやっぱ『強敵』なんやなって…(感慨)

ある日の帰り道、いつも通り午前で講義を終わらせて食堂に寄り…ホロメンに絡まれて帰路へと着いたところ

 

う^〜ん精神削れちゃ^〜う(自業自得)

 

「Hey!Boy!アンタが志賀航輔か?」

 

「…そうだが……何方さんで、生憎と野郎の知り合いは少なくてな…俺は君の様なアメリカンボーイは知らない」

 

「そりゃ初めましてだからな、俺は神楽(しがらき) 紘矢(こうや)

 

何か見た事ある服装してんな……ガロ伝のテリーみてえだな

 

服装が完全に日本人じゃないが、顔は……日系かな?ハーフ、よりはクォーター寄りか

 

多分、米国だろうけど…カリオペ知ってるかな

 

「それで神楽君…俺に何の用かね」

 

「アンタ、強いんだろ?俺と勝負してくれよ」

 

「へぇ……それはまた珍しい来訪者だな」

 

それは願ったり叶ったりだな、どう見ても強いし…人族だろうけど恐らく『ならざる者(unknown)』並やね

 

ブーメラン乙とかうるせぇぞ…失敬な、ワイは歴とした人族だわ

 

「まあ戦うにしろ、ここじゃ場所が悪過ぎる…一旦、学園に行こうか」

 

「学園?何だそりゃ、そんなとこで戦えんのかよ」

 

「おあつらえ向きの施設がある、闘いたいなら黙ってついて来な」

 

「あ、オイ!だから学園ってなんだよ!」

 

これはまたとないチャンス、ワイの『試練』に足りうる強敵が向こうから来てくれたんだ…逃す手はない

 

修練場の予約は取れたし、準備は万全…あとは闘争のみ、ワイわくわくすっゾ

 

「あれ?修練場に何か用でござるか師匠?」

 

「ああ、風真…お客人の接待に行ってくる」

 

「お客人…?と言うのは、後ろの方でござるか?」

 

「そうそう、それじゃあ俺は早速行ってくるから…あ、神楽そこのデバイス使って」

 

「勝手にあれよあれよと進めんなよ…まあ俺は分からないから従うけどよ」

 

いろはすは誰かと模擬戦か?沙花叉は見当たらんし、誰とやってたんだか

 

修練場は某時の部屋みたいに真っ更な空間もあれば、市街地や岩場などなど…様々な地形を選べる

 

今回は彼が恐らくストリート育ちなのも考慮して、市街地戦と行こうかな

 

「うおっ…なんだここ……」

 

「ダンジョン技術を応用して作られた空間だ、ここで致命傷を受けても外の医務室に飛ばされるだけだ…だから安心して全力を出せ」

 

「へぇ…こっちの学校にはこんな施設があるんだな」

 

「君の学校には無いのか」

 

「さあな、俺は学校に行ってねぇから知ないな」

 

クォレハ多分、裏路地で喧嘩に明け暮れてたタイプですね間違いない(名推理)

 

まあ目的は分からんけど、ワイと同じ様に強者を求めるタイプかな

 

ワイ程では無いにしろ、男の子ってのは俺より強い奴に会いに行く…ってのがロマンな訳ですな

 

「にしても、面白い遺物を持っている様で」

 

「お前っ…!人の遺物が分かるのか…!?」

 

「え、ああ…まあ……そういう感知系の能力がある遺物は割とあると思ってたんだけど」

 

「そうなのか…?いや、確かに俺の遺物もそういう能力はあるのか……」

 

「相手の気配が察知出来たり、エネルギーを感知出来たりとか…何か心当たりがあるんだろう」

 

まあ自分の遺物を100%理解して使ってる人の方が少ない

 

それくらい分からない事が多いし、分からなくとも使えてしまうのが遺物って物なのだ…要は便利に越したことは無いって事だね

 

「そんな事より、さっさと始めようか」

 

「ああ、そうだな…!」

 

「そう言えば武器は使うのか?」

 

「俺の武器は拳のみ!」

 

「そうか…じゃあ俺も脳筋スタイル(ホーラ・ルー)で行くか、先行は譲るぞ」

 

瞬間、ワイの眼前に神楽が迫る

 

振るわれる拳を掴む様に受け止める……力強っ、思ってる以上にパワーあるなこれは…

 

「まさかこれを受け止めるとはな…!アンタも身体強化系の遺物かっ…!」

 

「まあ強ち間違いではないかな」

 

滞空したまま蹴りを放たれる…腕で受け止め、後方へ吹っ飛ぶ……ワイが吹っ飛ぶなんていつ以来だろうか

 

まさかこれ程の『強敵』がまだ居たとは…これは良好、まだまだ世界は広いって事か……てかエルデ産以外の遺物は詳しくないからね

 

未知の超強力遺物なんかもあるだろうし、ERBが持ってる『組織』の作った武器なんてのもある訳だし

 

「成程、番長と同じタイプの遺物か…」

 

「番長…?そいつも強いのか」

 

「強いよ、番長ってのは俺が勝手に呼んでる渾名だよ…条件で能力が向上して、使用後も蓄積する」

 

「よく分かったな…俺の遺物は『裏路地の決闘者(ストリートナックル)』、殴れば殴るだけ強くなる」

 

物騒過ぎワロタ(適当)

 

まあでも裏路地で喧嘩に明け暮れてたのならばピッタリの遺物だな、番長の『強者喰らい(ジャイアントキリング)』と本当に似てる

 

あのグローブが遺物か…全体的に『気』みたいなエネルギーを纏ってるな

 

「じゃあ今まで底上げしてきた分でとんでもない事になってるんじゃないか」

 

「そうだぜ、今じゃもうストリートで俺に敵うヤツは居ねぇからな」

 

「それは良い…俺も久方振りに全力で迎えようじゃあないか」

 

拳がぶつかり合い、周囲の建物が衝撃で軋み始め…窓ガラスが割れ、壁にヒビが入る

 

神楽の拳にエネルギーが集中し、ワイめがけて打ち込む…受け止めた両腕でエネルギーが炸裂し、衝撃が飛ぶ

 

Are you OK?って聞こえてきそう(幻聴)

 

「まだまだぁ!」

 

「そろそろ返そうか」

 

「なぁっ…!」

 

回し蹴りをしゃがんで避け、腕を振り上げて神楽を高く吹っ飛ばす…空中で掴み、いつもの(パワーボム)をおみまい

 

地面に叩きつけ、更に追撃で掌を叩き付ける

 

「ぐぅっ…!?」

 

「ふむ、流石にそこまで甘くはないか…良好」

 

「いつまで上に乗ってんだYou!!」

 

さっきよりもエネルギーが乗った拳が迫る

 

顔を逸らして拳を避け、その場から飛び退く……全身にエネルギーが循環してる、か…身体強化みたいなもんか?

 

これはこれは……良い、面白くなってきた

 

「『波導の覇者(フルバースト)』…こっからはギアを上げて行くぜ、小出しにしてるとコッチがやられそうだ!」

 

「いい笑顔っすねぇ……まあ、俺も似た様なもんか」

 

「アンタも、うかうかしてると足元掬われるぜ…!」

 

さっきの比にならないスピードで接近し、少し飛んでから右脚を横から振るう

 

腕でガードすればエネルギーが弾け、爆散する…衝撃で吹っ飛んだワイへ向かって追撃のエネルギー弾

 

正拳突きをする様に拳を前に出し、エネルギーを飛ばしてきた

 

「便利なもんだな、その力」

 

「サラッと弾いとてよく言うぜ、まだまだ終わらねぇぞ…!」

 

「これでも結構、全力で応戦してる積もりなんだがな」

 

「『グランドブラスト』!」

 

「『ホーラの地揺らし』」

 

神楽が地面を殴り、エネルギーが波の様に地を進む…ワイも両手で地面を叩き、地揺らしの衝撃で相殺する

 

じゃあ、ワイもお言葉に甘えて新しい闘技のお披露目と行きますかね

 

「最近手に入れた力だ、俺もどうなるか分からんが存分に味わえ」

 

「雷から…炎が……?」

 

「俺の遺物は色々あってな、冷たい炎や雷…赤雷なんかも操れるんだわ」

 

「属性詰め込み過ぎだろお前」

 

「それは俺じゃなくてダンジョンに言ってくれ」

 

ワイの身体から黄色い雷が迸り、雷が接触した場所が燃え上がる…『暴竜の闘技』、ベールの心臓を喰った訳なんだワ

 

ホンマ、6週目のベールはブチギレそうになった…(激昂)

 

まあ影の地は全体的にキレそうになるボス多かったけども…ラスボス含め、DLCだから強くしてもいいべって考えが見えるぞフロム(褒め言葉)

 

「な、なんだそりゃあ…」

 

「ダンジョン遺物だよ……まあ、それは今いいだろう」

 

「これでアンタも全力って訳だな?」

 

「ああ、持てる遺物の中でも最高戦力に近い物だ」

 

正味、組み合わせ次第では凶悪すぎる遺物もあるけども…単体で見れば暴竜と竜王が性能としてはエグいね

 

何せ身体能力も竜レベルになるんだし

 

「『ベールの炎雷』」

 

「『スラストナックル』!」

 

腕に炎雷を纏い、手刀で突く…それを大きく前進しながら突き出した拳で受け止める神楽

 

エネルギーと炎雷が弾ける…続け様に口元から炎雷のブレスを吐く

 

「うおっ…!?と、人間かよアンタ…!」

 

「失礼な、歴とした人間だよ…あとブーメランだからなそれ」

 

「やかましい!『エナジークエイク』!」

 

「あぶねっ」

 

エネルギーを込めた拳で地面を叩き、地を這う衝撃波を飛ばす…それを飛んで避ける

 

すると神楽は着地点で拳にエネルギーを溜め、着地狩りの体勢に入っている

 

コイツ…やりおる……まあタダで転ぶ程ワイも安くは無い

 

「宙じゃ対応出来ないとでも思っていたのか…何も纏わせるのは腕だけじゃない、『ベールの炎雷』」

 

「なっ…脚に!だが俺もやる事は変わらねぇ!ここで迎え撃つ!!」

 

脚に炎雷を纏わせ振り上げる、神楽は変わらず拳にエネルギーを溜めたまま

 

ワイが落下しながら踵落としを…神楽は拳を上に突き上げてそれを迎え撃つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった(小並感)

 

久方振りの昂り、フロムのボスと闘っている時の様な高揚感…ワイに成長を与えるものはやはり『強敵』なんやなって……(感慨)

 

「良い勝負だったな航輔!」

 

「それはどうも、君が楽しめたのならば何よりだよ」

 

結果的には引き分けに終わった、ワイの踵落としと神楽のパンチがぶつかり合った時……

 

とんでもないエネルギーが発生したみたいで、強制的にお互いこっちの世界に戻されてしまった…そんな事あるんやなって

 

「お疲れ様でござる師匠」

 

「ああ、見てたのか風真」

 

「師匠の戦いは参考になる事が多いでござるから」

 

「お、おまっ…!?師匠って弟子なんて居るのかよ!?」

 

「うーん、弟子というか…何と言うか……」

 

「そ、そんな!風真は師匠の弟子でござるよね!?」

 

やめてやめて、そんな目でワイの方に駆け寄って来ないで

 

そんな事されたらワイの精神削れちゃうじゃんか(切実)

 

あ^〜いけませんお客様あ^〜

 

「あー!にんじゃ侍なにしてるん!!」

 

「忍者じゃないでござる!侍でござる!」

 

「アニキにくっ付きすぎだで!」

 

「あれ、番長…風真と模擬戦してたのって番長だったのか」

 

仲良いですねぇ、良い事ですよ…主にワイの眼福的な意味合いで

 

ホロ同士が絡んでるだけでオタクは幸せになれるんすわ、それくらい簡単な生き物なんだよオタクってのはさ

 

「お、お前…師匠までのみならず兄貴呼びだと…?」

 

「半ば強引に呼ばれてる感じなんでそこんとこ宜しく」

 

「アニキ、この人誰だで?」

 

「遥々俺と闘いに来たストリートファイターだな」

 

「すとりーとふぁいたー?って何だ?」

 

この、くっ…この……(悶絶)

何だこの赤ちゃん、ぐうかわ(迫真)

 

小首傾げながら不思議そうな顔するんじゃないよ破壊力がエグいて

 

「裏路地とかで喧嘩してる人達」

 

「オイ、その言い方はどう考えても悪意しかないだろ」

 

「実際のとこ間違ってないだろ」

 

「言い返せねぇのが腹立つな……」

 

「おぉ、つまり強い人も居るってことか!」

 

「確かに師匠と殆ど互角だったでござるし、かなり強いでござるよ」

 

何ちょっと嬉しそうにしてんだよ、その反応が正解だな

 

ホロメンから褒められて照れない奴は人間じゃねぇ(過激派)

 

そんな奴はワイが人間に戻してやろう、そこに座ってホロメンの享受を受けるが良い

 

「えぇ!?アニキと互角だったんか!?」

 

「でも師匠はこの人と同じ土俵で戦って互角だったでごさる、本当の師匠はもっと強いでござる」

 

「なにィ!?航輔もしかして手加減してやがったのか!?」

 

「そんな事する訳ないだろ、それじゃ俺と君の『成長』にならない…あれは正真正銘の本気だよ」

 

ちょっちいろはすさんや、そんなに持ち上げないで…アレでも結構ワイもギリギリやったんやで?

 

この神楽とか言う人物、ワイの思ってる以上に『ならざる者(unknown)』に近い実力があるし

 

あと二人共、ワイの腕に抱き着かないで(吐血)

 

「師匠が武器を使ったらもっと強いでござる!!」

 

「やめて、ちょっと…番長も止めて」

 

「そうだで!アニキがいっちゃんつよいんや!」

 

「……何か、アンタも大変なんだな」

 

「それが伝わった様で俺ァ、嬉しいよ」

 

『次は武器を使ったアンタとも闘いてぇな、また会おう』…そう言って去って行った神楽

 

ワイとしてもこんな『強敵』、また会いたいものだな

 

「なあカリオペ、神楽絋矢って知ってるか?」

 

「ええ、知ってるわよ…私の自国では有名人ね」

 

「へぇ…そうなんだ……」

 

「…何、会ったの?」

 

「まあ、そうだな…因みにどう有名なんだ」

 

「裏ストリートで負け知らずの超人、親の仇である叔父を所属するマフィア組織ごと潰したのよ」

 

思ってた以上にアウトローな環境で育ってたんやなって……

 

それならあの強さも納得だわ…遺物の相性も相まってグングン伸びるって事なんすね

 

て言うかなんか、本当に某飢えた狼みたいな生き方してんな




お偉いさんはついでに今日の夕飯代も渡してくれて帰って行きました……クソかっけぇすわ

仕事とは言え、遥々東京から沖縄まで来てくれますた…めっさ久し振りに会いましたね

次の話はもリク回にするつもりどす、て言うか最近本当に戦闘ばっかな希ガス……まあいいか

ではでは、またお会いしましょう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。