趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話 作:AZAZEL
誤字訂正ニキまじ感謝です、ざっすざっす!
これはニワカですね間違いない……
それはそれとして、偉大なる先駆者ニキからもお言葉を頂けたし…私のテンションは爆上がり中ですよ
ではほんへどうぞ
「では師匠!早速行くでござるー!」
「ああ、先導頼んだぞ風真」
てな訳で今日はいろはすとダンジョン巡り、前にも言ったが狭間の地以外のダンジョンに潜った事がない…と言うより興味すら無かったのでこれはいい機会だな
「……と、行きたいところでござるのだが…」
「どうしたのいろはちゃん?」
「どうしたじゃないでござる!何で沙花叉までいるでござるか!」
「え〜そんな硬いこと言わなくてもよくな〜い?沙花叉もこうくんとダンジョン入りたいしぃ」
「くっ付くな、歩きにくい」
「いいじゃんいいじゃん、減るもんじゃないんだしさ〜」
「ぐぬぅ…!」
シャチのオマケ付きだったなそういえば
て言うか腕を組むんじゃない、ワイの精神をどれだけ削れば気が済むんだこのシャチィ……
くっそ柔らかいなコイツ……しかも恋人繋ぎするんじゃねぇよ、精神持ってかれるわ
「はぁ…もう、さっさと行くでござるよ」
「はぁ〜い!」
さて、今回潜るは『結晶渓谷』
地下に広がる渓谷だ、周りには魔力が固まった結晶が生えていることからそんな名前で呼ばれてるらしい
それなりに難易度が高いらしいので、ちょっとワイwktk
てかここ結晶洞穴みたいやな……最奥に鱗のない白い竜とか居らんよね……?
「このダンジョンの主なエネミーは『結晶ゴーレム』と『結晶人形』でござる、両方共に魔力の結晶で象られているから魔法には注意するでござる」
「了解した」
「付け加えると打撃には弱いでござる、切れ味の悪い剣だと弾かれるかもしれないので注意が必要でござるぞ」
「成程…それ風真と沙花叉大丈夫なのか?」
「拙者、これでもこのダンジョンは何度も制覇してるでござる…この刀に斬れぬものなどないでござる!」
「沙花叉のナイフもこの辺りにいるゴーレムくらいなら斬れるも〜ん」
「そいつは頼もしい限りだな」
そんな感じでバリバリ奥へと進んでいく
いろはすも沙花叉もまあ強いのなんの、流石は用心棒と掃除屋だわ……ワイもそれなりにゴーレムや結晶人形を片す
やっぱ狭間の地に比べると歯応えがねぇなぁ……なんか物足りない感がすごい
「やっぱり師匠はすごいでござる、初めてのダンジョンなのにこんなにあっさり進むなんて」
「君らが強いからじゃないか?俺なんて君らより倒してる数は少ないよ」
「そんな事ないでござる、初めて相手にするエネミーなのにあっさり倒してるでござる」
まあ伊達にフロムプレイヤーじゃないで候
敵の動きを瞬時に見切り、行動パターンを割り出すのは基本でござる
て言うか、拙者のステータスだと一発剣で叩くだけで斬れるで候……手応え無さすぎて萎える
ワイにもっと強者を寄越せ…我生粋のフロムプレイヤーぞ?この程度で満足出来るわけねぇダルォン?
「…お、もうボス部屋でござるか…やはり師匠と一緒だと速いでござるなぁ」
「いろはちゃん、沙花叉もいるんですけど〜?」
「沙花叉はついででござる、数には含めてないでござる」
「いやん!ひど〜い!こうくんもそう思うよね〜?」
「ああ!沙花叉また師匠にくっ付いてるでござる!」
「さっさとボス部屋行くぞ」
じゃないと精神が削れる
ボス部屋の扉から中を覗く、そこには結晶で象られた竜?が居座っていた
「げぇ!?ク、クリスタルドラゴンでござる……」
「どうした?」
「い、いや……あのボスは超激レアの希少ボスでござる、そして激つよでござるよ…」
「うわっ、マジじゃん…ここは引いた方がいんじゃないかな、いろはちゃん」
「沙花叉の言う通りでござる…申し訳ないでござる師匠、今日はここまで…」
「滾るな」
「え!?ちょ!待つでござる師匠!」
「えぇ!?ちょっとこうくん!?」
いろはすと沙花叉からの静止を他所に、クリスタルドラゴンとやらへ突っ込む……打撃に弱いのならば拳で殴るのも変わらねぇよな?
ワイの脳筋パンチを受けるがいい
ドラゴンの顔を思いっ切りブン殴ると、ヒビを入れながら吹っ飛んでいった
しかしすぐに起き上がり、キレ気味の咆哮を上げた
「やっぱりいいねぇ強敵、希少ボス……滾る、滾ってくるぞ」
ドラゴンは口へ魔力を溜め、圧縮したレーザー砲の様なブレスを吐き出してきた
そういうブレスはプラキドサクスで予習済みだ、ワイには通用せんぞ
横へ飛び、ブレスを避け…再度距離を詰める
腹へ一発…下がってきた頭へもう一発痛いのを撃ち込む、中々硬いな
「うええぇ……マジでござるか師匠…」
「なんて言うか、こうくんって脳筋だよね……」
うるせえやい
パワーこそ力、即ちパワー(?)なんだよ…圧倒的な暴力の前では全てが無意味と化す
理不尽というものを教えてやろう、希少ボス
「トドメといこうか……その体粉砕してくれる」
ドラゴンが手を振りかざし、こちらへ振り下ろしてくる…それに対抗するように振り下ろされる手へパンチをお見舞する
瞬間、ドラゴンは粉々に吹っ飛んだ……残ったのは身体に透けて見えていた核のみだ
「……はぁ、まあこんなもんだよな…狭間の地に比べりゃそうだよな」
「す、凄いでござる師匠!流石でござるな!」
「うわぁ〜…マジで素手だけでアレ倒しちゃったよ、沙花叉ビックリなんだけど」
「これ希少遺物か……何に使うんだコレ」
「クリスタルドラゴンのコアは売れば高値がつくでござる、それか加工して武器とか装備でござるが……師匠は要らないでござるよな」
「まあな、やるよこれ…使わんし」
「えぇ!?いいでござるか!?後で返せはなしでござるよ!?」
「いいよ別に」
「えー!沙花叉にはないの〜!」
「お前今度カフェ行くだろ、それで我慢しろ」
「ブーブー!」
「そんな事言ってるとカフェ行かねぇぞ」
「やだやだやだや〜だ〜!!」
駄々こねるなよこんな所で……
取り敢えず頭を撫でておく、癇癪起こす度にこれしなきゃならないのワイの精神衛生上よくないんだけど
かわいい女の子の頭撫でるとかオタクにとってどれだけハードル激高だと思ってんだチクショウ
「にへへ〜…」
「むぅ…師匠は沙花叉に甘いでござる……」
「えぇ?そうか?……いや、まあ…そうかもな」
実際甘いかも…何かにつけちゃ頭撫でてる気がする
だってかわいいから(脳死)、甘やかしたくなるだろ……しかもこのシャチあざといし、更に言えば天然物だそこれ
「さて、希少ボスも倒した事だし…さっさとダンジョン出るか」
「は〜いでござる…」
「はぁ〜い!」
さて、ダンジョン巡りも終えて今日からまた大学が始まる…朝は何故か家の前にスタンバイするようになったすいちゃんと共に向かう
「こうちゃんは休みの日何してた?」
「運動したりダンジョン潜ったり……ご飯食べたり?」
「そうなんだ、すいちゃんはライブ近いからずっと練習しっぱなしだったよぉ……」
「へぇ、ライブ近いのか」
「うん、そろそろなんだ〜……と、と言う事で…はいこ、これ」
「これは…チケット?」
「う、うん…すいちゃんのライブチケット、特等席だから絶対来てよね」
「ああ、そりゃもちろん…楽しみに待っておくよ」
「……うん!すいちゃんも頑張るね!」
かわいい、脳死しそう…流石すいちゃん今日もかわいいぜ
しかしライブかぁ…ワイすいちゃんがアイドル始めてから一度も見た事なかったな、とんでもねぇやつだぜコイツ
「あ!すいちゃんおはよ〜」
「そらちゃんおはよ〜」
「幼馴染君もおはよっ」
「おはようございます」
「わお、初めて返してくれたね」
「その節は申し訳ありません」
「あはは!別に気にしなくてもいいんだよ、何か趣味に没頭していたんだもんね」
「まあ、そんな感じですかね……」
そらちゃんマジ天使、人の好さがオーラとして滲みだしてる……でもなんか目が怖いんだけど気の所為……?
ワイを見てると言うよりもっと違う、なんか深淵を覗いてるような……
まあよく分からんし、いっか(適当)
「こうちゃんは今日も午前中で終わり?」
「ああ、午後は基本的に入れてないからな」
それもこれも、全ては狭間の地に潜る為の調整……だったが、全制覇してトロコンした様な状況だと暇なんだよな
DLCこねぇかな……来たらきたで多分ブチギレ案件だと思うけど
さて昼休み、また一人でウロウロしてるとフブキングとエンカウントした
「あー…この間は悪かったな、急に下の名前呼んで」
「あっ、いえ!し、白上の方こそ急に居なくなってごめんなさいです……あ、あと…えっと……白上達もそろそろ下の名前で呼んでもいいと思うんですよね…?」
「そうか、じゃあこれからはフブキって呼ばせてもらうぞ」
「は、はい!白上はこう君って…呼んでも…いいですか?」
「ああ、いいぞ」
あ、いいっすよ(快諾)
顔真っ赤っかきーつねかわい……超かわいい……1万でいいすか?5万?5万がいいのか、いやしんぼめ(スパチャ)
「じゃあ!お昼一緒に食べましょう!」
「いいぞ、さっさと席を取ろうか…早くしないとこの時間はなくなっちまうからな」
フブキングとご飯(2回目)
ちな今日も姉街製の弁当をすいちゃんから貰ったので、それをいただく
昼食に舌鼓を打ちながら、フブキングと適当な雑談をする
「そう言えば、こう君ってバトルロイヤルとかは興味無いんですか?」
「特に無いな、それ以上に興味のある事があったし……まあ今はそれも一段落したところだけど」
「へぇ〜珍しいですね、男の子でバトルロイヤルに興味が無いなんて…もしかして上位ランカーとかも知らなかったりします?」
「知らないな…バトルロイヤル後はライブやニュースなんかで暫くは報道されるんだっけか」
「そうです……見てないですか?」
「あー……そうだな、ニュースどころかテレビすらまともに見てないな」
大学が終わったら速攻で狭間の地に潜って、明日に影響が出ないくらいの時間に引き上げて帰ったら即寝てたからな
テレビもラジオもニュースも何も見てねぇなワイ、何も情勢知らないじゃんヤバァ……
「……じゃ、じゃあ今度一緒に参加しませんか?」
「ん?俺とか?」
「そうです、こう君もダンジョンに潜ってるなら相当強いんだろうなぁって思ってましたし…どうですか?」
バトロイかぁ……面白そうではあるが、『闘技』をホイホイ人目に出していたら何を言われるか分かったもんじゃないしなぁ
でもこの前の件は放送されてたらしいし……今更と言えば今更か
既にいろはすと沙花叉には『腐敗の女神の闘技』と『蛮地の王の闘技』は見せてるし、時間の問題と言えばそうだろうし
何よりフブキングからのお願いというのが一番デカい、かわいい女の子からの頼み事をオタクが断れる訳ねぇだろオォン?
「……次のバトルロイヤルは何時だっけか」
「……!丁度2週間後です!」
「分かった、それまでには色々と整えとくよ…というか、タッグで出れるのか?」
「はい、申請をしておけばタッグでの出場も可能ですよ!」
「じゃあその辺は任せていいか?俺はよく分からんし」
「もちろんですとも!白上に任せて下さい!」
「なになに〜?二人ともバトルロイヤル出るの〜?」
ワイの耳元でゆる〜く呟かれた、それと同時に甘い匂いがブワッとワイを包んだ
背中から覆い被さるようにおかゆんが現れた
心臓に悪いからそういう登場の仕方やめてもらっていいすかおかゆさん……
「猫又……暑いんだが…」
「え〜、これくらい良いじゃ〜ん」
良くねぇよ、ワイの精神的に
今もワイの頭でたわわがたわわしてんだよフザケンナ
やめて、こうすけの
「……毎度思いますけど距離近くないですか…?」
「え〜?もしかしてフブキちゃん嫉妬してるの〜?」
「ち、違いますよ!ただこう!何と言うか……距離が近過ぎると思っただけですぅ!」
「そんな意地張ってないで素直に言えばいいのに〜」
「なっ!べっ、別ににゃにもにゃいですよ!」
「やっぱり猫じゃないか」
「狐じゃい!」
イカン、心のワイが漏れてもうた
まあサラッと流してくれたからヨシ(現場猫)
にしてもなんでこの人たらし猫の好感度がバカ高いんすかねぇ……ワイはマジで何したん?
「それで〜、二人ともバトルロイヤル出るってほんと〜?」
「ああ、フブキに誘われてな…今まで見向きもしてなかったが、少し面白そうだと思ってな」
「ふ〜ん?そうなんだぁ…というか〜、いつからフブキって呼ぶようになったの〜?」
「さっき」
「そうなんだぁ〜」
「なっ、なにニヤニヤしてんだよっ!」
「いや〜?フブキちゃんも大胆だな〜って……あっ!じゃあボクの事もおかゆって呼んでよ〜」
「ああ?……まあ、いいけど」
「やり〜……あっ、バトルロイヤルに出るなら先に言っておくけど……マリンとか、ノエルには気をつけた方がいいよ〜」
団長と船長か……まあせやな、あそこ二人はフィジカル強そうだもんな
あと気にすべきはお嬢だろう……アレこそほんまもんのチートやチート
「それじゃボクはこの後も講義あるから、ばいば〜い」
「情報どうも」
「……こう君、いつの間にあんなおかゆと仲良くなってたんですか」
「……さあ?俺にも分からん」
ワイにもわからん
大事なことなので二回言いました
ワイ大部分が記憶喪失起こしてるようなもんなんで今、何も分からないし知らない状況なんすわ
それが一番の問題だって分かってます?はい分ってますぅ……(自問自答)
俺氏ダクソ1やった事ないんよね
ブラボから始めてSEKIRO、3ときてエルデンリングなのですげぇ変な順番してます
もっと正確に言えば、ACのSLが一番初めですが…まあこっちはソウルシリーズじゃないから取り敢えず抜いてます
ではでは、またお会いしましょう