趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
色々とあるので初投稿です

昨日の夜中に感想で頂いて、私自身も驚いているのですが…シャチィが卒業、もとい配信活動終了になっちゃうみたいですね

ただ今回の場合、色々と面倒臭いうえに扱いに困る立ち位置になるんですよねぇ

という訳で、今回の最後にアンケを取ります

ではほんへどうぞ


コイツ頭の中スパチャする事しか考えてねぇな……(ドン引き)

「航輔さ〜ん、ダンジョン配信とかって興味ある?」

 

「なに急に…」

 

「いやね、最近私の会社でもそういう商品を扱おうかな〜って思ってて」

 

「そもそもダンジョン配信ってのがよく分からんのですが」

 

「えぇ!?知らないの!?てっきり航輔さんもダンジョン配信者なのかと思ってたんだけど」

 

「俺、基本的にソロで淡々と集中して潜るタイプなんで…あともう昔みたいに活発に潜ってないし」

 

社長、テーブルに身を投げ出すのは良いんですけど……ちょっとアングル的に色々と不味いと言うか

 

潰れてんすよね、ワイの精神も潰れそうなんですわ(迫真)

 

眼福なんだけど見過ぎると目潰れそう、狂い火ももれなく溢れ出しそう

 

「んー……あ、俺の知り合いに動画を上げてる人は居るな」

 

「本当!航輔さんとその方がよかったら紹介して欲しいなぁ〜…って思ってるんだけど……」

 

「良いよ、ちょっと聞いてみるわ」

 

「ありがとー!流石は航輔さん!!」

 

シャチョサン、抱き着かないで下さい…ワイの精神が死んでしまいます

 

取り敢えず舞彩さんに連絡…最近じゃ結構な数の登録者になってるみたいだし、ここらで配信ってのもやってみたらと提案した

 

配信って形を取れば、有識者の意見とか聞けそうじゃない?まあ狭間の地に潜ってる様な変態がどれだけ居るかは知らないが

 

「それで、アタシに配信してみたらってこと?」

 

「そうそう、動画も良いけどやっぱ人を集めるなら配信だろうと思ってね」

 

「ふーん……で、そっちの方は」

 

「私は一条莉々華!一条コーポレーションの取締役って事で、宜しくね!」

 

「……は?」

 

舞彩さんの顔が凄い事になってる、そんな表情するんすね

 

一条コーポレーションもそれなりに名前が知られる様になってるんだな…て言うか、何してる会社か知らんけど(無知)

 

「……いや、いやいや…若いとは聞いてたけど、同い年…?」

 

「そうだよ〜!私まだピチピチのJDだから!」

 

「まあそれはいいとして…何で航輔と知り合いなの、アンタ何なの本当」

 

「知らね、色々と巡り巡って知り合いになった」

 

「どんな巡り合わせなのそれ……」

 

ワイが知りたいそんなの(切実)

 

ワイの理想はもっとこう…遠巻きからね?眺めてるのが理想的だったんだけども

 

て言うか近いんですけど社長、隣に座ってるからってそんなに近くなくても良くない?あ^っ、ちょっとマジでちかっ(瀕死)

 

「……で、何でそんなに近いわけ?」

 

「知るか(迫真)」

 

「はぁ…一々ツッコんでたら話が進まない、それでアタシに何をして欲しいの」

 

「社長の商品を使って、レビューをして欲しいんだとさ」

 

「ふぅん……でもアタシ、動画は作ってるけど配信の経験なんてないよ」

 

「そこは私に任せて!私これでも結構なリスナーを抱える配信者だから!」

 

そう、こっちの社長もネットで配信をしているのだ

 

内容は多岐に渡るが、基本的には自社製品の宣伝…時たま、カラオケ配信や雑談配信なんかもやっている

 

ちな、ワイも『ripper』名義でちゃっかりリスナーしてる…そして毎度の如く赤スパを大量投下するので新手の荒らしだと最初は思われてた

 

「社長でも配信とかするんだ……」

 

「私これでも有名な方だと思ってたんだけど…もしかして知らない?」

 

「ごめん、あんまり他の人の動画とかって見なくて」

 

「そうなんだ…まあもし配信をやってくれるって言うならこれから勉強していけば良いと思うから!それで、どうかな?」

 

「……まあ、ちょっとは興味あるかも」

 

食いついた舞彩さんを社長が離す訳もなく、あれよあれよと撮影グッズを見に行く事になった

 

て言うか何でワイも?(疑問)

 

もう舞彩さん紹介したからよくなイカ、まあ着いて来いと言われれば行きますけども(従順)

 

「じゃじゃーん!これが我社の最新作ですよ!」

 

「ほう……ドローンタイプにヘッドバンド型、胸ポケットに付けるタイプも有るのか」

 

「探索重視ならベッドバンド型とバッチ型がオススメかな、戦闘がメインならドローン…2人以上で潜るならハンディタイプもあるよ!」

 

「こ、こんなに撮影機材が……てかこのドローン高っ」

 

「高性能だからね〜、ちょっとこれ以上は値切れないかな」

 

スッゲェこのドローン型ってヤツ、これ一つで良い原付買えるんじゃないか

 

でもこれ、一度買ったら壊れても無償で交換してくれるアフターサービス付いてるじゃん…しかも無制限だし

 

「これ何度でも交換してくれるの?」

 

「もちろん!ヤワな事じゃ壊れないからね、ウチの自信作だし!」

 

「……そう考えれば、この値段も妥当なのかな…」

 

「手持ちが無いなら俺が出すけど」

 

「は?」

 

「何その目、別にこれくらい出すけど」

 

舞彩さんにドン引かれたんですけど…ワイの残高を舐めんなよ、こんなの10機買っても痛くも痒くもないわ(天下無敵)

 

それに、何か新しい事に挑戦する人を助ける…それはワイの信念にも沿っている

 

「……航輔がそういう事するのって、星街さんとか…ときのさんとかだけかと思ってたんだけど」

 

「知り合いの新しい門出だ、祝い金くらい出すだろ普通」

 

「いや、にしてもこの額は有り得ないから」

 

「それを今更俺に言うのか?」

 

「……愚問だったな、本当に頭おかしいよな航輔」

 

純粋な悪口やめてもろて(真顔)

 

ワイが今までどれだけホロメンに貢いだと思ってやがる…こんな程度じゃねえからな

 

社長の配信でも赤スパ投げ過ぎて『御曹司』とか『株主』とか言われる様になってるけども

 

「ここは遠慮せずにドローン買っとけよ、こんな所でひよってたら狭間の地なんて攻略出来ないぞ」

 

「それ今関係ないだろ……」

 

「いや、大胆に攻める…躊躇なく飛び込むって言う決断も大事な時はある」

 

まあ、好奇心は猫をも殺すとは言うけど

 

どれだけの褪せ人や火の無い灰達が投身自殺(YOU DIED)になった事か……メッセージは信じ過ぎるな(教訓)

 

でも隠しルートや隠し通路、そう言った脇道は飛び込む勇気を持って見つけ出される事もある

 

「いいか舞彩さん、これから先にはな…意味不明な場所に隠しアイテムへ続く透明な床があったりするんだ」

 

「な、何それ…やっぱ狭間の地って頭おかしいんじゃない?」

 

「それに宝箱かと思って開けたら転送罠で、見知らぬ土地に飛ばされてキモイ虫を相手にしなきゃならなく事もある」

 

「あ、それはアタシも掛かった」

 

「馬鹿め」

 

「あ"?表出ろ、ぶっ飛ばしてやる」

 

「まあ要は何が言いたいかって、これから起こりうるそう言った出来事に比べれば……俺にここでドローンを買わせることなんて些細な事だから」

 

あと舞彩さんへドローンを買うという事は、社長にお金を渡すことになる……そう、詰まりはスパチャなのだ

 

コイツ頭の中スパチャの事しか考えてねぇな……(ドン引き)

 

「なに綺麗に纏めようとしてんだよ……はぁ、まあいいや…どうせアタシが何言ったって聞きやしないんだし」

 

「ヒデェ言われ様だなぁ……」

 

「自業自得だボケ」

 

「という事だから社長、はいこれカード」

 

「まいどありー!」

 

てな訳でドローンを一機購入、この後は社長が舞彩さんへ配信のイロハを教える講義へと移る

 

会社の会議室を貸してくれた、しかもスクリーン使って説明してたけど…そのパワポいつ作ったの

 

「てか航輔さん、もしかして私達以外にもああいう事してるんですか?」

 

「いや、本当に限られた人にしかしてないけど……何?」

 

「いやぁ?まぁ?航輔さんイケメンですしぃ?そういう事すればさぞおモテになるんじゃないかなぁって?」

 

「な、なんか棘のある言い方だな……そんな所構わずやってないから」

 

「それはダウトですね」

 

何でや、ワイ嘘なんか吐いてないやい(迫真)

 

ワイはホロメンにしかそんな事してないゾ、まあそれだけでも30人以上居るから所構わずってのは嘘かもしれないけど(掌ドリル)

 

てか社長の目がすいちゃんの笑ってない時の目と一緒なのこわひ^

 

「……本当、その癖どうにかした方が良いんじゃないですか?」

 

「うーん…それが出来てれば苦労はしてないんだけどね」

 

「いっそ、こうなったら航輔さんを終身雇用するのも……」

 

「あんまり聞きたくないけど、その終身雇用先って何処なの?」

 

「……どこだと思います?」

 

めっちゃ笑顔で聞いてくるやん、かわいい(脳死)

 

イヤやで、ワイはまだ未知の『成長』と『強敵』を求めたいんや……笑顔の裏に黒い何かが見えるのは啓蒙が高過ぎる弊害だな

 

で、出ますよ…(狂い火)

 

「取り敢えず配信の大まかは分かったけど…これ本当にアタシ向いてるの?」

 

「何事もやってみなくちゃ分からない、失敗したって死ぬ訳じゃない…やれるところまでやってみてから考えな」

 

「航輔のそう言うところ、楽観的なのか前向きなのか……はぁ、まあやってみるよ」

 

「舞彩さんのやる気が出たところで、どこのダンジョンに行くんだ」

 

「いきなり狭間の地…ってのもな、だから最初は在り来りな場所でやる」

 

てな訳で、向かうは『高楼森林』…背の高い巨木が至る所で聳える森、暗いかと思いきや何故か明るいダンジョン

 

ここに出るエネミーならそんなに強くないし、まあ初配信には持ってこいかもしれないな

 

「社長はプレゼンターとして出るのか」

 

「うん、会社製品だし…そこはちゃんと出ないとね!航輔さんは出ないの?」

 

「ちょっと顔出しNGなので」

 

「ふーん?まあそう言うならしょうがないよね…さっ!始めよっか舞彩ちゃん!」

 

「……はい、よろしくお願いします」

 

買ったこのドローン、どうやら魔力で動くらしい…所謂、魔道具ってヤツだな

 

これよく見たら製作者のところにシオンたんの名前入ってるじゃん、流石は魔道具の第一人者

 

ドローンにFPを流し込むと電源がつき、稼働し始めた…やっぱFPって魔力と同じ扱いなのかな、まあ動いたし良いか

 

「それじゃ、配信開始するぞ」

 

「OK!いつでもいいですよ!」

 

「舞彩さんもいいですね?」

 

「…うす」

 

「何今になって緊張してんすか…はい、さーん、にー」

 

いーち…はーい、よーいスタート

 

声を出さずに1を指で示してから配信開始の操作を行う、ガチガチだった舞彩さんも既にmaiに変わっている

 

流石は動画投稿者、切り替えが早くて感心しますな

 

「みんなこんりりー!一条コーポレーションの一条莉々華だよ〜!」

 

:こんりりー

:こんこん

:りりか嬢がゲリラとは珍しいっすね

:あれ?しかもダンジョン内じゃんそこ

:社長って体力無いからそう言うのしないって言ってたけど

:て言うか御曹司どうした?初手に居ないの珍しいな

 

「た、確かに私は体力ないの事実だけど……もちろん私がダンジョン攻略をするんじゃなくて、今日は協力者がいまーす!」

 

:株主いないの珍しいな……体調悪いんか

:ホントだ、いの一番に大量の赤スパ投下するのに

:協力者?社長の会社にダンジョン潜れる人なんて居たっけ?

:『ripper』投げ ¥50000

:うおっ、急に来るやん御曹司……

:控えめだな今日、て言うか協力者?

 

挨拶の赤スパだけ投げた、社長にはripper=ワイとはバレてないみたいだし…今日のところはこれで勘弁してやろうかな(謎目線)

 

「なんと今日は!ダンジョン攻略動画を上げてるmaiさんに来てもらいました〜!」

 

「はじめまして、普段は『狭間の地』攻略動画を主に上げてるmaiです」

 

:狭間の地…?ってどこのダンジョン

:えっ……狭間の地、ですか(ドン引き)

:俺も初耳だな、あんまり聞いた事ない

:知ってる人は大体ドン引きしてる、かく言う俺も

:ここは極度のダンジョンマニアである株主に聞こうぜ

:『ripper』鬼畜ダンジョン

:いやまぁw間違ってはないけど……(遠い目)

:端的〜、まあ間違ってはないけど

 

「え、なになに?そんなにヤバいとこなの狭間の地って?」

 

「……いや、別にそんなことないですよ」

 

「そ、その笑みはなんか怖いんだけど……ま、まあ!とにかく今日はmaiさんに協力してもらって、会社の製品を紹介していきたいと思いまーす!」

 

:なるほろ、今日ってそういう趣旨のね

:じゃあ今配信してるこれってもしや?

:新製品出すって言ってたもんな

:これも御曹司が有り得んスパチャしてたおかげなのか…

:あながち否定できない

 

「そう言えばみんな言ってたけど、今日のripperさんは控えめだね」

 

「え?ripper…?」

 

「ん?どうしたのmaiさん?」

 

「……いや、何でもないです…早速ですけど攻略に移りましょうか」

 

コメントの流れ早いからワンチャン行けるかな〜って思ったけど……クォレハ多分、舞彩さんにはバレたかなぁ(白目)

 

まあどう考えても、舞彩さんとネット上で繋がってた時の名前そのまま使ってるワイが悪いですね(白状)




今回のシャチィは、あくまで『卒業』という形は取っていますが…内容は『配信活動終了』、これはENのアメ公も同じ様な状況になっています

ですが彼女等はまだホロライブに『所属している』訳でして、私の創作理念としてホロライブに『所属している』方々を使わせて頂く様にしております

ので、ここは我が同志達に問います…ご協力の程、お願い致します

ではでは、またお会いしましょう
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