趣味に没頭していたらいつの間にか囲まれてたって話   作:AZAZEL

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どうもAZAZELです
ゲーミングノパソ買ったので初投稿です

遂に買ってしまいましたぞゲーミングノパソ、15万くらいで60~120fps出るんだから良いんじゃないかな(自賛)

これでホロキュアが出来る、や っ た ぜ

ではほんへどうぞ


まあ彼女もホロメンな訳でして…悪ぃ、やっぱつれェわ(精神)

「それでね!次の料理の構想なんだけど、この間ダンジョンで取れた『運命樹の実』って遺物と『精神の白屑』ってのを使うの!」

 

「何か名前的にヤダなぁ……」

 

「ちょっとしがこう!名前だけで料理の味を決めないでくれるかしら!」

 

いやだって『精神の白屑』って何?(困惑)

 

人間性みたいな物なんすかそれは、それ食べたらミディールにでもなれるんすかねワイ

 

あと『運命樹の実』ってのも初耳の遺物だし、相当な物じゃないその実……本当に今から怖いんですがそれは(戦慄)

 

「本当に人が食える物だよな料理長……」

 

「大丈夫よ!私を誰だと思ってるのよ!」

 

「殺戮人工遺物製造マシーン」

 

「は、はぁ!?誰がいつ人殺したってのよ!何よもー!」

 

かわいいのはかわいいけども、ちょっとはあちゃまクッキングは味わいたくないと言うか……ねぇ?

 

玄人とて嫌なものは嫌、だがそれを断る事はワイには出来ない…それがオタクというものだから(悟り)

 

寧ろホロメンが作ったという事実でプラマイゼロまである、これもスパチャなのですね……

 

「今に見ていなさい…!皆があっと驚くほどに美味しい遺物料理を作ってやるんだから!」

 

「まあそれを言い続けて2、3年近く経っているが…進捗はどうなんだ?」

 

「……ま、まぁ?まあまあってとこかしらね」

 

「そう言えば新木の奴が料理を食べたらしいが、医務室に運ばれたんだってな」

 

「うぐっ!」

 

新木とはさっきのメットを被ったオタクの名前…フルネームは『新木(あらき)(しん)

 

まあそれはいいとして…勿論だが、はあちゃまもホロメンな訳でして……悪ぃ、やっぱつれェわ(精神)

 

どれだけ殺戮兵器を作ろうが、かわいいもんはかわいい…それはどう足掻いても変える事の出来ない、言わば真理と呼ばれるモノなんだよ(迫真)

 

「……私は諦めないわ、いつか美味しく遺物を食べて…その力が身につけられる様になるまで…!」

 

「大層な志で…はぁ、まあ俺はあらゆる状態異常が効かないし…その夢が叶う日まで付き合うよ」

 

「それでこそしがこう!私が選んだんだから間違いはないと思ってたけどね!」

 

ちな、はあちゃまクッキングが言わずもがなエグいのはそうなのだが…基本的に食べる系の遺物はクソ不味い

 

無味無臭は一番の当たり、味が壊滅的な物もあれば…味はしないのに何故か気持ち悪い気分になる物もある、それが一番タチが悪い

 

それを美味しく食べれる様にする、それがはあちゃまの研究課題だと本人から聞いた

 

「しかし別世界の食いもんは何故こうも不味いのか」

 

「それを解明するのも私の課題なんだけど…まだ全然わかんないのよね」

 

「構造に関してはまだまだ研究段階だから仕方ないだろう…それで、新しい料理はもう出来てるのか」

 

「できてるわよ、私の研究室にもう準備してあるから」

 

「そう言えば遺物ってどうやって取ってきてるんだ」

 

「前までは自力で頑張ってたんだけど、最近は皆がいっぱい持ってきてくれるんだよね」

 

忘れてたけど、自力で遺物取れるくらいには実力あるんだよな……(驚愕)

 

食べる系の遺物は前述の通り、変わり者の巣窟である遺物科生徒からしても忌避されているのだ

 

それを使って料理をしている『料理長』ことはあちゃま、しかも課題がそれを美味しくする事ならば…材料提供するのが遺物科生徒の性

 

遺物科生徒は変わり者だが、同じジャンルを研究する者同士…言わば同志なのだから、協力するのが当たり前という雰囲気が溢れている

 

「今じゃあまり過ぎて大変なのよ…だから私も遺物をくれた皆のためにも、早く課題を達成しないとって思うの!」

 

「……そうだな、じゃあ俺もその為に存分に身を削るとしますか」

 

「な、なんかその言い方トゲがないかしら?」

 

「そんな事無いだろ、まあ献身的な俺に感謝はして欲しいがな」

 

「それは勿論そうよ、それにしがこうはズバッと意見言ってくれるから」

 

無意識下でもはあちゃまクッキングはやっぱ駄目だったか……流石にアレを相手に世辞は出なかったみたいですわ

 

全自動肯定が発動しないはあちゃまクッキングって何なんすか(白目)

 

まあ半分、遺物の所為ではあるけども

 

「じゃあこれが今回の料理よ!」

 

「これは……何?生地の塊にしか見えないんですけど」

 

「どこ見てんのよ、どう見てもアップルパイ風じゃないの」

 

「どこ見たらこれがアップルパイに見えんだよ、どっちかって言うと焦げた代用ガムだろ」

 

「そ、そこまで言わなくてもいいじゃん!!」

 

確かに網目っぽいところから果実っぽい何かが見えてるけど……まあウダウダ言っててもしょうがないし、覚悟を決めて食べるか

 

状態異常を無効に出来たとて、味覚までは遮断できない……て言うか味覚遮断しちゃったらそもそもはあちゃまに協力出来ないし

 

生地を切ると、中身は割とパイっぼくはなってる…この果実なんかエメラルドに輝いてるんですが

 

「……ど、どうかしら?」

 

「んー……不味い、生地の方は甘みもあって見た目よりはいける…ただ果実の方が死ぬほど不味い、全てが台無しになる勢いで不味い」

 

「うーん、そうよねぇ…『精神の白屑』は無味無臭だから生地に混ぜ込んで、生地自体を甘くすればいけるんだけど…」

 

「因みに元の遺物見てもいいか」

 

「もちろんいいわよ、えっと……これね」

 

「エメラルドに輝く果実と、見た目は普通の白い粉か…白い粉の時点で見た目は怪しいけども」

 

効能は……成程、遺物としてみたらそれなりに優秀…と言うか例に漏れず結構チート地味てる

 

『運命樹の実』…食べた者のこれから起きる運命において補正を掛ける、それもいい方向に転ぶ様に

 

これの何が怖いかって、因果律すら捻じ曲げかねないパワーがある…詰まるところラプちゃまの運命操作すら受け付けなくなる、運命樹とやらの底が知れないな

 

「『精神の白屑』は精神力の増強、それも阿呆みたいに増強するな……滅多な事じゃ動揺せず、冷静に行動出来る様になる」

 

「相変わらず凄いわねしがこうの遺物、どんな効果なのか一発で分かるなんて…教授泣かせじゃない」

 

「俺と同じ様な遺物なら他にも持ってる奴は居るよ、でもこの『運命樹の実』はヤバいな…『ならざる者(unknown)』からの干渉すら弾くぞ」

 

「こ、これってそんなに凄い遺物なの…?なんか怖くなってきたからしがこうにあげるわ」

 

「……そうだな、俺も詳しそうな知り合いに聞いてみるとしよう」

 

「それじゃあ次はこれよ!」

 

「あ、まだあるのね」

 

次に出てきたのは虹色に輝くオムレツ……何このゲーミングオムレツ、普通に見た目的に食欲減衰しそう(迫真)

 

形としてはちょっと型崩れしたオムレツなんだが、副菜として付いてる物も遺物だな…赤いブロッコリー?なにこれは(困惑)

 

「流石に見た目悪すぎないかこの料理」

 

「なんでよ、いいじゃない虹色のオムレツ…美味しそうに見えるでしょ?」

 

「悪いが俺にはそこまで寛容な価値観は持ち合わせて無くてな…取り敢えず頂きます」

 

「どうどう?」

 

「……う~ん、これは…不思議な味ですな、見た目から予想される味よりは悪くない」

 

「本当!!」

 

「でもこれデバフ掛かるからやめた方がいいかも^〜」

 

「えぇ!?」

 

精神力がゴッソリ持ってかれた、ワイじゃなかったら確実に発狂してましたねクォレハ

 

恐らく遺物の副作用だろうけど…違う遺物と混ざった分、より副作用が強くなった感じだな

 

「何使ったんだこれ」

 

「えっと…卵には『極光の鱗』を砕いて混ぜ込んで、ソースに『暴食蝗の髄液(グラトニーウォッカ)』を使ったんだけど……」

 

「あー……あ〜これは悪いシナジーですわ、違う物と合わせればワンチャンいけるな」

 

「そう言うのもあるんだ……因みにどんな効果なの?」

 

「鱗の方は情緒が乱れる代わりに直感力が高まる…ソースの方は含んだ一瞬だけ強い恐慌状態になるんだが、その後は身体能力が大きく高まる」

 

「なるほど……じゃあ精神的に不安定になったところへ、強い恐怖が襲ってきちゃうって事ね」

 

Exactly(その通り)

 

精神力にとんでもない凶悪コンボが発生する代物ですね、これ本当にワイ以外か食べてたら酷い事になってたゾ

 

どうやら『暴食蝗の髄液(グラトニーウォッカ)』は暴食蝗と呼ばれるエネミーから取れる遺物、飲むと暴食蝗の記憶が蘇り……威嚇される

 

だから一瞬だけ恐怖によって恐慌状態になる訳だ、まあワイにその程度の威圧は無意味だがな(天下無敵)

 

「組み合わせ次第じゃ、デメリットを帳消しにできるんじゃないかな」

 

「しがこうの知ってる遺物でそう言うのってないの?」

 

「生憎食べる系の遺物はそんなに……あ、あるな多分」

 

「さっすがしがこう!やっぱり何でも持ってるわよね!」

 

「まあ本当に効果が有るかは分からないけど…『正気の干し肉』、一時的に正気耐性を上げてくれる」

 

「凄い色してるわね…味はどうなの?」

 

「……ん、まあ普通」

 

「その間はなに?」

 

使ってる素材が素材だからな、睡卵はまだ普通なんだけど…イエロの瞳がね、あれテキストだと麻薬とか言われてるし

 

味自体は正直何とも言えない味をしてる、ただワイ自身も使用頻度が低くてそんなに覚えてないのが実情

 

「今日のところはこんな感じね、また新しく作ったら呼ぶからよろしくね!」

 

「まあ俺自身が遺物科に来ること自体が少ないから、タイミングが合えばだけどな」

 

「ホントそうよ、もっと来なさいよ自分の選択科目でしょ」

 

「最近はダンジョンに潜る事も少なくなったからなぁ…来る目的もレポートの提出くらいしか無いし」

 

「研究する遺物とかないの?」

 

「うーん…今のところは微妙かな、手持ち分のレポートを書ければそれで良いかと思ってるし…て言うか手持ちだけで300以上あるから」

 

「本気で言ってるのそれ……やっぱしがこうって規格外よね」

 

遺物科生徒、教授も合わせて2桁の遺物を持っていれば相当なダンジョンマニアだと言われる

 

じゃあワイの様に3桁の遺物を所持する人外を何と言うかだって?そもそも3桁も遺物を所持する人間が居ないから(至言)

 

さて、はあちゃまの料理も食べ終わった事だし…『運命樹の実』について知ってそうな人に聞いてみようか

 

「という訳で、これ何か知ってる?」

 

「これ『運命樹の実』じゃない……何でこんなの持ってるのよ」

 

「流石に知ってたかクロニー、それでこれって何?」

 

「あらゆる因果律から切り離された『孤立した運命』…そう呼ばれる特殊な空間に根付く存在が『運命樹』よ」

 

「何方かと言うと『ならざる者(unknown)』みたいな概念的存在っぽいな、そうなると尚更この果実って何でこの次元にあるんだ?」

 

「……本当なら実が成ると次元の狭間に落ちるのよ、それでそのまま流されて『次元流の終着点(センターディメンション)』と言う終点に流れ着く筈なのだけど」

 

次元の狭間は常に一定方向へ空間ごと流れている、故に何の対策も無しに潜ればあっという間にどこかへ流されてしまう

 

そんな場所に物を固定する技術がある『学会』って、割と凄いんだよね…まあ空間ごと焼き溶かしたけどさ

 

そんな次元の流れ、その最果てに有るのがクロニーの言う『次元流の終着点(センターディメンション)』ってヤツなのか…ワイも初耳だな

 

「あの地は神々によって作られた場所、次元の流れに乗って厄介なものが中心部に溜まり続ける…そんな問題を解消する為に作られたのよ」

 

「へぇ……それはそれは…」

 

「言っておくけどダンジョンなんかじゃ比べ物にならない場所よ、根付くエネミーも尋常じゃないわ」

 

「狭間の地以上に鬼畜な場所なんて…俺が滾らない訳ないじゃないか」

 

「あの子達に怒られるわよ」

 

「あ、いや…それは勘弁」

 

ぷりぷりするIRySはまだかわいい方、最近ふわもこコンビのスキンシップがそれはもう激しくて

 

本当にワイ死ぬぞ、冗談抜きで(迫真)

 

あとアーニャも距離が近いし、それに伴ってふわもこコンビの距離も近くなるし…ああもうめちゃくちゃだよ(白目)

 

「ただ、現状その果実がこちら側に存在してるって事は…何かしら問題が起きてるかもしれない」

 

「その場所は誰も管理してないのか?」

 

「いえ、管理者は居るわ……流れ着く厄災を簡単に捻れる管理者がね…あの子は神の使徒では無いけど、ほぼ私達と同列よ」

 

「ほほう、それは面白そうじゃないか」

 

「本当に懲りないわね君……」

 

『強敵』がそこに居るのならば、ワイは『成長』を求めて挑むのみ…それがフロムラーの性なんだからしょうごのいじょのいこ(えなり)

 

でも流石にこれ以上ふわもこのスキンシップが激しくなるのは良くない、本当に良くない…ワイの精神衛生環境がとても悪い

 

でも『強敵』とは闘いたいし……あ^〜心が2つある^〜(嘆き)




この世界のはあちゃまは、割とマトモな理由ではあちゃまクッキングをしています

次回はオリキャラ回になり申す、執筆は相変わらず遅いけど気長に待ってて貰えると助かります

あと最後に……ありがとう『掃除屋』、それしか言う言葉が見つからない

ではでは、またお会いしましょう
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