ダンジョンでスパロボ無双するのは間違っているだろうか 作:ゴ・ドグザ・ゲバ
申し訳ございませんでしたァァァァァァァァ!
いや…ほんとに忙しすぎて全然投稿&更新もできずに2023年を迎えてしまったわけですが…ここで復活しましたァ!
これからも亀投稿となりますが更新する予定ではありますので気長にお待ち下さい!
自分の魂の奥底で不思議な感覚がする…
『俺達をォ!誰だと思っていやがるッ!』
反螺旋すらも己の信念でねじ伏せたドリルの王者の記憶。
『一万年と二千年前から、俺は俺だッ!』
一万年と二千年前でも愛するものを離さなかった太陽の機械天使の記憶。
『この光が世界を照らす限り…!俺達は諦めない!』
大切な人を思い続け、人類の可能性を信じ続けた獣の記憶。
『νガンダムは伊達じゃないッ!』
人類の心の光を届けようと絶望に立ち向かった英雄の記憶。
『綾波だけは…!絶対助けるッ!』
愛するものを絶対に助けようと自らの冠位を神へと昇華させようとする少年の記憶。
『獣を超え、人を超え、神をも超える!』
己が前の敵を切り裂き、正義をなそうとした男の記憶。
『マジンガーの光子力は未来を照らす光だ!』
魔神の力を信じ、それを正しき方向に使おうとする勇なる青年の記憶。
『見せてやる…本当の勇気の力を!』
仲間の意思を信じ、己が勇気を敵に示そうとした破壊王の記憶。
『合体したガンバスターをただのマシンと思わないことね!』
時間軸がちがおうとも愛する星のために命を投げ出し、根性で敵を打倒さんとする乙女の記憶。
他にも多くの鋼の意思を持ちし英傑たちの記録が自らの魂に流れ込んでくる感覚がする…。
自らの記憶にも干渉、そしてその感覚は、無限の宇宙へと広がるように…。
「ッハ…!……また…あの夢…」
気がつけば、自分には見慣れない、天井が広がっていた。どうやら僕は、移動中に眠ってしまっていたらしい。
自分を男手一つで育て上げてくれた祖父の言いつけ通りに僕は故郷の村を出ていき、とある都市を目指すこととなっていたことを思い出す。
故郷の村の住民たちは祖父を亡くしてしまった僕に優しくしてくれ、その上援助資金や馬車の送迎までしてくれた。
「お客さん!見えてきましたぜ!」
「本当ですか?」
馬車の運転手が目的地について合図してくれたのでたまらず僕は運転手の後ろからその目的地を見る。
そして目の前には騒然たる光景が広がっていた。何mあるかわからない石壁に囲まれた内側には人が飛び交っている豊かな住宅街が敷き詰められており、そしてその中央には天を貫かんとしているほど巨大な『塔』がその都市の大きさを象徴するかのように建っていた。
「お客さんももしや冒険者になるのかい?」
「ええ、祖父の言いつけで」
「そりゃ大変だな!おっと、ようやく目の前まで来ましたぜ!ここが世界一発展している都市!
『迷宮都市オラリオ』さ!」
「ここが…迷宮都市オラリオ…」
近くで見るとなお凄い…と感じるほど壁がデカいと感じた。
「じゃ、俺はこれで!無事を祈るぜ!小さな旅人さん!」
「ええ!ありがとうございました!」
ここまで送ってくれた行商人さんに感謝を述べながら、僕は都市の門まで駆け足で行く。門には警備兵が二人おり、他の観光客のチェックをしている様子が見られた。
「そこの少年!」
「あ、はい」
とまぁ、自分の順番が回ってきたのか。屈強な男性の警備兵に声をかけられる。
「都市に来た目的は?」
「冒険者になるためです!」
「所属ファミリアを隠している可能性は…特になさそうだな!ヨシ!入っていいぞ!」
「ありがとうございます!」
割りと丁寧に対応してくれた警備兵さんに感謝を述べながら都市の中へと入っていく。
「うわぁ…すごい…」
入った瞬間にまず視界に入ってくるのは、人の賑わう大きな商店街だった。どこもかしこも人集りができており、どれだけこの街が発展しているのかがわかる。
「ここで自分の新しい生活が始まるのか…ワクワクするなぁ…!」
いつか自分が冒険者になることを夢見ながら祖父に聞かせてもらった英雄譚。そして夢に出てくるほどに自分の魂の奥底に刻まれた英雄の記録。そのような英雄になるために、その第一歩を、僕はしっかりと自分の足で踏み抜いた。
これは異世界に伝わる『鋼鉄の巨人に跨がりし英雄達の魂の記録』をもった一人の臆病な少年が、勇気を出す物語である。
ということで今回はここまでと成りました。
…はい。完全に某螺旋の男とか勇者王とか入れましたね。ハイ。
これだけは言わせてくれ…反省もしていないし後悔もしていない。(確信)
ちなみに全部歴代スパロボ戦闘演出のときのセリフや劇中の場面のセリフの方から取ってきています。
馴染みのあるセリフからないセリフもあったんじゃないでしょうかね…
それでは次回もお楽しみに!マタネー