迷い込んでしまったのはポストアポカリプスな世界でした(旧題:ポストアポカリプスなう!)   作:abc2148

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緊急会議その一

『敵対勢力の殲滅を確認、戦闘終了。戦闘による損傷機体は後方への輸送を開始』

 

『当該施設を再調査、残存戦力は確認出来ず。施設の制圧を完了』

 

『内部に仮死状態の民間人を多数発見。現状維持の為に精密機器輸送用コンテナに収容後に本部へ移送します』

 

『施設から半径100mを封鎖。駐留部隊を配置して施設の防衛に当ります』

 

『転送装置の完全停止を確認。内部に残されたデータの解析に取り掛かります』

 

『データ解析進捗率13%、現時点ではデータ自体の破損が多く完全復元は不可能と判断』

 

『偵察機の探索範囲内に異常は検知されず。偵察機の追加投入によって探索範囲の拡大を申請します』

 

『探索範囲内で救難信号は確認されず』

 

『依然としてノヴァ様は行方不明。探索範囲を拡大します』

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 

 今やアンドロイド達の駆け込み寺となった『木星機関』。

 その本拠地である街『ガリレオ』の運営責任者を引き受けるのはノヴァと最初に出会いデイヴと名付けられたアンドロイドである。

 デイヴの役割は広く『ガリレオ』で稼働する各種工場から生み出される資源や部品、製品の管理に始まり円滑な物流の維持、また『ガリレオ』の開発を監督する。

 これが小規模な工場であればデイヴ単独でも運用可能であったが今や拡張を続ける『ガリレオ』を運用する為にデイヴをトップとした専門チームが作られた。

 そして現在は数多くのアンドロイド達と共にデイヴは『ガリレオ』の管理を行っていた。

 そのため『木星機関』におけるデイヴはノヴァに次ぐ権力を持っているが本人は全く活用することなくデイヴは常に『ガリレオ』の中心にいた。

 最低限のデータ整理の時間を除き一日たりとも休む事無く、街が止まる事が無いように運営を続けていた。

 

『以上が現時点での報告です』

 

 だがデイヴの日常はノヴァ失踪という大事件によって変わってしまった。

 前触れも予兆も無い完全な事故であるノヴァの失踪、その対応の為に仮想現実では急遽ナンバーズの緊急会議が開催された。

 そして電子的空間特有の上下左右の無い暗闇の中で行われるアンドロイド達の会議は事態の深刻さも合わさり酷く重苦しい始まりとなった。

 

『報告ありがとうございます。五号はノヴァ様の探索を継続して下さい』

 

『……分かりました。それと運営に支障を生じさせてしまい申し訳ありません』

 

『気にしないで下さい。この仕事がノヴァ様から任された私の役割であり責任です。貴方が悔やむ事ではありません』

 

『……では失礼します』

 

 ノヴァが失踪したという報告を職場で受け取ったデイヴはこの時に初めて運営に支障を生じさせた。

 デイヴの仕事の殆どは予め規定されたマニュアルに従った対処を行う事である。

 しかし突発的な事象は前兆も無く起こり、その突発的事象に対処する経験を長年にわたって積み重ねてきたのはデイヴである。

 だがこの日デイヴの対応が僅かに遅れ運営に支障を生じさせた。

 運営スケジュールの僅かな遅延、対応に遅れによって発生したのはスケジュールの小さなズレは単体であれば大した問題ではない。

 だが徹底的な効率化を果たした『ガリレオ』において小さなズレは大きなズレへと波及してしまうのだ。

 それを何とか最小限に留めたデイヴは平静を装って会議を続け、五号に代わり今度は4thであるアランが発言を行う。

 

『それで、今後どうするつもりだ』

 

『4th、仰っている意味を理解しかねます』

 

『現時点で我々における最高権力者は1st、お前だ。お前がその気になれば──』

 

『4th!』

 

『貴方は!』

 

『独立したいのであれば勝手にしなさい、4th。仮に独立しても敵対しない限り我々は貴方を破棄するつもりはありません』

 

『誤解しているようだが俺は独立するつもりは一切ない。だが我々を率いるノヴァ様が行方不明になった事を無視する事は出来ない。そして前提条件が大きく覆ったのであれば元軍用アンドロイドとして確認しなければいけない事を理解していただきたい。だが言葉足らずだったのは事実だ、この場で謝罪をさせてくれ』

 

『謝罪を受け取りました。3rdも五号も安心して下さい』

 

『……分かりました』

 

『4thはもう少し言い方をどうにか出来ませんか? 先程の物言いはあらぬ誤解を受けても仕方がありませんよ』

 

『分かった、3rdの言う通り善処しよう』

 

 参加したナンバーズも普段とは違い互いの軽口を見逃す余裕が無かった。

 それ程までにアンドロイド達にとってノヴァという存在は重い物なのだ。

 しかしノヴァが失踪したからと言って今すぐ『木星機関』が壊滅する訳ではない。

 既に稼働している工場や設備類を維持するだけでもアンドロイド達の存続には十分であり、またミュータントといった脅威に対する備えもAWをはじめとして十二分にある。

 アンドロイド達が自らの存続だけを目的とするのであれば現状を維持するだけで問題は無かった。

 逆に言えば外部の環境が突如として変わる様な事が起こればアンドロイド達は窮地に立たされる。

 そんな危機感をアンドロイド達は頭の片隅で常に考えていた。

 

『それでは会議を進めます。現時点で我々の最上位権限を持つノヴァ様の行方は知れません。そこで暫定的ですが御息女であるルナリア様にノヴァ様の代理となって頂きます。これは一時的な措置であり明文化された規定ではありません。1stである私の独断によるものを此処で宣言します』

 

『俺は支持する』

 

『私も同じです。現時点ではそれしか取れる選択肢はありません』

 

『……私も同意します』

 

『サリアは今回の会議に参加していないので棄権とします。過半数の賛同を以てルナリア様への限定的な権限移譲を此処に承認します』

 

 デイヴの提案は2ndであるサリアを除いたナンバーズの賛成によって可決された。

 これによってアンドロイド達は一先ずの権力の空白を埋める事に成功する。

 だが選択肢が無かったとはルナリアへの限定的な権限移譲は大きな問題であった。

 何よりノヴァの権限を引き継ぐ事になったルナリアの肉体はともかくとして内面はまだ幼い少女でしかない。

 ノヴァの様な高度な判断を求める以前にノヴァの失踪と今後の『木星機関』の舵取り、それらをどの様にしてルナリアに伝えるのかがアンドロイド達の目下の問題である。

 

『それで今後の方針ですがルナリア様の判断によって決めます。限定的な権限移譲についての話は──』

 

『私から行いましょう。代わりにデイヴには姉──、2ndの説得をお願いします』

 

『分かりました。ルナリア様への説明は3rdに任せます』

 

『では俺は任務に戻るとしよう』

 

『私も探索任務に戻ります』

 

『1st、姉さんをお願いします。私では立ち直らせることが出来ませんでした』

 

『分かりました。私に任せて下さい』

 

 会議から4thと五号が退席し最後にマリナが退席した

 参加者が居なくなった会議を閉鎖して仮想現実から現実に戻ったデイヴは運営を他のアンドロイドに一時的に任せると他のアンドロイドか見送られながら中央管制室を出て行く。

 

「2nd、部屋にいるのでしょう?」

 

 そしてデイヴは研究所から帰還したサリアの足取りを辿り一つの部屋に辿り着いた。

 其処はサリアに割当られた一室であり、部屋の入口に立ったデイヴはまず初めに通信でサリアに呼びかけるが反応は無かった。

 次にデイヴは古典的な作法として入口をノックするがサリアからの反応は無かった。

 そうして入口前で待つ続けたデイヴは呼びかけが無駄だと判断、自らが持つ施設管理者の権限を用いて部屋の扉を開いた。

 

「サリア、入りますよ」

 

 デイヴが強制的に扉を開いて入ったサリアの部屋は閑散としており、人間であれば色々な家具が置かれるだろう空間には何一つ私物が無かった

 だが基本的にサリアはノヴァと共に行動する事が多く、割り当てられた部屋を使った記録が殆ど無い事を考えれば家具が無かったとしても不思議ではない。

 そして碌に使われていないせいで薄っすらと埃が溜まった部屋の片隅には半壊状態のアンドロイド──サリアが膝を抱えて蹲っていた。

 

「サリア、聞こえていますか?」

 

「──────」

 

 デイヴからの呼び掛けにサリアは返事を返さなかった。

 そして改めて見たサリアの姿はデイヴから見ても非常に痛々しいものである。

 片腕は完全に引き千切れ、配線とフレームが断面から剥き出して放置されている。

 損傷は四肢に留まらずサリアの顔、特に酷使された下顎が外れ掛かり辛うじて繋がっている状態である。

 他にも簡易診断プログラムを通しただけでも幾つもレッドアラートがサリアの身体には現れている。

 最早修理でどうにかなる段階を飛び越えた損傷度合いであり即座に新しい身体を新調する必要がある程だ。

 だが普段とはかけ離れた様子で本拠地に帰って来たサリアは身体の整備を受ける事をしなかった。

 そして呆然とした表情のまま殆ど使っていない自室に入ると同時に全ての通信を拒絶する自閉モードに入り部屋の隅で蹲った。

 

「心とは、感情とは厄介な物ですね」

 

 サリアは姉妹機であるマリナからの呼び掛けにも反応せず会議にも出席しなかった。

 そして部屋の片隅でサリアはノヴァが居なくなった瞬間を繰り返し再生しているのだろう。

 自分の不甲斐なさで、甘い想定で、能力不足によって失った存在の喪失感にサリアは心を捕らわれている。

 サリアが只のアンドロイドであれば此処までは思い悩む事は無かった。

 例え致命的な失敗を犯そうと感情なんてものは存在しないので失敗は記録として電脳に刻まれるだけだ。

 その刻まれた情報も再発防止の為に必要な情報が抜かれ次第、最小限の記録として再び刻み込まれるが参照程度に留まる筈だ。

 只の作業用のアンドロイドであれば、心を模倣するだけの人形であればサリアは此処まで思い悩む事は無かっただろう。

 だがサリアもデイヴも今更過去の在り方に戻る事は出来ない。

 例え感情の発露が仕組まれた物であり敵国に被害を与える為だったとしても、生まれた感情を捨て去る事は出来ない。

 だからこそ全てを拒絶するサリアを立ち直らせるのは困難を極めた。

 身体の修復は行わないのですか? 

 早く身体を直してノヴァ様を探しましょう。

 そんなありきたりな励ましは無意味であり、交渉に長けたマリナが既に行って効果が無かったとデイヴは報告を受けていた。

 それでもマリナから任された以上、デイヴにはサリアを立ち直らせる必要がある。

 何より今後行われるノヴァ捜索において能力のあるアンドロイドを遊ばせる余裕など『木星機関』には一切ないのだから。

 そして今この場で必要なのはデイヴにしか出来ない方法でサリアを立ち直らせる事だ。

 

「サリア、そのまま自閉を続けるのであれば構いません。貴方は常日頃からノヴァ様のお世話をしていたようですが結局何も知らないポンコツだった、それだけの事です」

 

 デイヴが口にしたのは励ましの言葉ではない。

 状況によっては追い詰められた心に止めを刺すような暴言であり、デイヴ自身も言葉の危うさを自覚していた。

 それでも殻に閉じこもったサリアを引きずり出すには優しさでは駄目だと、必要な言葉は心を奮い立たせる発破であるとデイヴは考えた。

 そして結果から言えばデイヴの考えは正しかった。

 何故なら言葉を言い切った直後にデイヴに向って拳が飛んで来たからだ。

 

「良かった、センサーまでは切っていないようですね。しかし打撃ではなく言葉を返して欲しかったのですが?」

 

「1st、その、時代遅れの身体を、粉々にしてやロウか」

 

 壊れかけの身体でありながら積み上げた戦闘経験が産み出した一撃。

 それを辛うじて両手で受けとめたデイヴの視界には幾つものアラートが表示され大きなダメージを負った事を伝えている。

 単なる打撃による一撃であっても、壊れかけの身体であってもサリアの機体出力はデイヴのそれを上回っている事の証明であった。

 そして壊れ掛けたスピーカーの様に途切れ途切れになりながらもサリアは返事をした。

 

「そうですか貴方は既にノヴァ様が死んでいると考えているのですね」

 

「ナニヲ、知った様なクチを──」

 

「だから貴方がポンコツであると言ったのです。貴方はノヴァ様を見くびり過ぎています」

 

 先程の言葉を言ったのか新参のアンドロイドであれば無責任な言葉であるとサリアは取り合う事も無かった。

 だがサリアの目の前にいるのは最古参のアンドロイドであるデイヴである。

 自信に満ちたデイヴの言葉には論理的な思考とは別の何かが込められていたのを怒りに呑まれ掛けていたサリアでも感じ取れた。

 サリアはデイヴに対して根拠ない妄言であると言い返す事が出来た。

 出来た筈なのにサリアは何も言い返す事が出来なかった。

 

「ワタシ、は──」

 

「確かに付き合いの長さを貴方と比べれば多少長いだけです。加えて最初は満足に動く事が出来ないので粗悪な監視カメラで拠点周囲の監視しか出来ませんでした。私は出来たばかりの小さくボロボロな拠点の中でノヴァ様を待つ事しか出来ませんでした」

 

「──」

 

「口が裂けても私の方がノヴァ様に詳しいとは言えません。それでも監視業務を通じてノヴァ様の事を知ることが出来ました。碌な助けも無い中で必死になって生き延びて来たノヴァ様を知っています」

 

 巨大なハエのミュータントに半泣きながら全力で逃げるノヴァがいた。

 食べられるかどうかも怪しい肉の塊を必要以上に焼くノヴァがいた。

 ガラクタの中から使えそうな部品を見つけて子供の様に喜ぶノヴァがいた。

 集めて来た部品を使って一心不乱になって何かを作るノヴァがいた。

 デイヴの記憶の中には残酷な世界に絶望して自暴自棄になるノヴァの姿は無かった。

 例え如何にもならない現実を前にしても必死になって生きようと藻掻く一人の人間がいたのだ。

 

「ですから信じましょう」

 

「信、ジル、何を?」

 

「ノヴァ様の“しぶとさ”を」

 

「……モット、他に言いようガ、無かったノですか?」

 

 言葉の前後から何かしらの高尚な言葉が出てくるとサリア考えていた。

 だがデイヴの口から出て来たのは『しぶとさ』である。

 そのあんまりな言い草にサリアは毒気を抜かれてしまった。

 だが冷静に考えてみてもデイヴの言葉は正しいとしか言えない。

 高尚な言葉ではなく雑な表現であるが『しぶとさ』は不思議とノヴァに合っていた。

 

「我々はアンドロイドです。人間の様に空想上の存在を、神を信じる事は困難です。ですから私達のノヴァ様を信じましょう。今もきっと何処かで生きていると」

 

「……そうデスね、あの人で、あればドの様な環境でも生き抜きマス」

 

 ああ、確かにそうだ。

 何もない廃墟にこれ程の建造物を打ち立てたのは誰なのか。

 実際の労働はアンドロイドが肩代わりしていたとしても工場から設備に至るまでの図面を引いたのはノヴァであるのだ。

 だからこそデイヴの言葉には説得力があった。

 何よりデイヴの後に出会ったサリアであるがノヴァに付いて行き一緒に廃墟探索を行い、戦闘も行ってきたのだ。

 喪失に捕らわれていたサリアは漸くノヴァと過ごして来た愉快な日々の記憶を思い出すことが出来た。

 そして今なら信じられる、今でも何処かに飛ばされたノヴァは生きていると。

 

「ふふ、ですガ何か変ナ物を食べないカ心配でス」

 

「同意します。ですから早く見つけましょう」

 

「ええ、そうですね。デイヴ、ありがトウございます」

 

 サリアは蹲っていた部屋の隅から立ち上がる。

 絶望と喪失に捕らわれていたサリアの心は一先ず立ち直る事が出来た。

 だが心とは違いサリアの身体はボロボロのまま、四肢を動かすだけで身体の内側から異音が響く有様であり真面に動く事さえ難しい状態であった。

 

「立ち直れたのであれば身体を直しましょう。その姿ではノヴァ様を助ける事は出来ませんから」

 

「ええ、確かに」

 

「ではサリア、付いて来て下さい」

 

「?」

 

 サリアは替えの身体を受領しようとしたがデイヴの言われるままに後ろに着いて行く。

 そうしてデイヴが向かった先にあったのはノヴァの研究室であり、主なき部屋の中には機材の山に埋もれる様に様々な物が置かれていた。

 そんな薄暗い部屋の中をデイヴは迷う事無く奥に突き進み、一つの巨大な容器の前で脚を止めるとサリアへ振り返る。

 同時に部屋の証明が灯され容器の中に納まっている物がサリアの目の前に映し出された。

 

「コレは……」

 

「貴方の新しい身体です」

 

 容器の中に収めらえていたのは一つの身体、成人女性の骨格を持ち人工筋肉で編まれた第3.5世代に相当する身体がポッドの中に浮かんでいた。

 そしてデイヴから送られた情報をサリアは視界上に展開するとデイヴの言葉通り目の前の身体が自分の新しい身体であるとデータには記されていた。

 

「ノヴァ様が密かに作成していたたった一つしかない第4世代の身体です。ノヴァ様は機を見て貴方にも見せる予定でしたが事件もあり、未完成の状態で此処に置かれていました」

 

 確かにデイヴの言う通り目の前の身体は未完成である。

 人工筋肉や骨格が剥き出しであり顔に至ってはのっぺらぼうである。

 

 ──だが身体そのものは既に完成していた。

 

 足りないのは骨格の調整と身体を覆う外装、第4世代機であるのなら体表となる疑似生体スキンが無いだけである。

 それさえあれば目の前の身体は完成し、文字通り人と全く見分けがつかない身体が出来上がる。

 そして完成した身体がサリアの新しい身体となるのだ。

 

「大丈夫、最後の仕上げは、私がヤリます」

 

「分かりました」

 

 サリアの言葉を聞いたデイヴはやる事を全て終えて部屋から出て行く。

 そして一人部屋に残ったサリアは未完成の新しい身体をガラス容器越しに見つめた。

 顔の無い、人工筋肉が剥き出しの人体標本の様な身体でありながら其処には一種の美しさがありサリアは自覚しないまま目を奪われていた。

 

「本当に──綺麗ですね」

 

 そして知らずの内にサリアは笑っていた。

 ノヴァが自分の為だけに作り上げた身体、その最後の仕上げを自分が行う。

 言葉にすればそれだけである筈なのに不思議とサリアは自身の感情の高鳴りを感じた。

 未完成であるからこそ美しい身体を自分が望む色に染め上げる──その事に対してサリアは言葉では言い表せない感情を感じていた。

 

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