IDOLY PRIDE 翼を広げて   作:秋空沙怜

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こんにちは、秋空沙怜です。夏で暑い日も続いてる中、つい最近IDOLYPRIDEの2周年ライブもあり、大いに盛り上がりひと段落つき、やっと更新ができると思い、書き始めると止まりませんでした。今回も最後まで読んでいただけるとありがたいです。


誓いと目論み

 

 

スーミレは瑠依の胸の中でその言葉を聞いて、海の水面にポツンと一滴二滴と涙が流れた。瑠依は、スーミレが泣き止むまで、ずっと優しく抱いて、月明かりが2人を照らしいた。

 

しばらく経ってから、2人は浜辺に上がって寝転がり、空を見上げ、瑠依は、優とメイドにメールで連絡をしていたら、スーミレが。

 

「……綺麗ね。」

 

「そうね…気分はどう?」

 

瑠依の問いかけにスーミレは少しぎこちない笑顔でいった。

 

「あー、久々に人前で泣いた泣いた。おかげで、なんだか、スッキリもしたし、あんなことした自分が馬鹿馬鹿しく思えてきたわ。」

 

それを見て、瑠依は少し笑った。

 

「もぅ、心配したんだからね。あと、優とメイドさんにも謝っておくのよ。」

 

「うっるさいな、わかってるわ。そんなこと。それになんで笑っているのよ。」

 

「だって、さっきまでとは、ぜんぜん違う表情をしているし、今の顔の方がスーミレらしいわ。」

 

それを聞いた、スーミレはクスッと笑った

 

「はいはい。私はどうせ頑固で、融通が効かない、わがままで周りも巻き込む、迷惑者ですよ。」

 

「えぇ、その通りよ!」

 

「ちょっと!瑠依!少しは否定しなさいよ!」

 

「さっきも言ったけど、そのままだから、否定も何もないわよ?」

 

「なんか、立ち直ったのが馬鹿馬鹿しくなってきたわ。まぁいいわ!瑠依!」

 

「どうしたの?突然、大声を出して?」

 

スーミレは、瑠依を読んで、夜空の星に向かって、指を突き上げた。

 

「見ていなさいよ!もう、絶対に迷ったり、諦めたりしない!私は必ず、やり遂げてみせるわ!だから、私のことを一瞬たりとも見逃さないでね!」

 

瑠依は、それを聞いて。

 

「えぇ、わかったわ!特等席で見させてもらうわね。」

 

スーミレが、強く強い決意を瑠依に打ち明けると、遠くから、優とメイドがやってきた。

 

「おーーーーい!!!スーミーレーちゃーん!瑠依ちゃーん!!」

 

「スーミレ様ーー!ご無事ですかー!?」

 

2人とも涙を流しながら、こっちに走ってきていた。

 

「さぁ、2人の元へ行きましょう。」

 

瑠依が歩き始めると、スーミレは瑠依の背中に抱きついた。

 

「ありがとうね。瑠依。私のことを大切って言ってくれて、すごく嬉しかったわ。」

 

スーミレは瑠依に聞き取れるかもわからない小さな声で、ささやいた。

 

「え?いまなんて、言ったの?」

 

「なんでもないわよ!!さぁ、2人の元へいきましょ!」

 

そう言い、スーミレは走り出し、瑠依もそれを追いかけて行った。

 

「優ー!メイド〜!」

 

スーミレは、手を振った。すると優とメイドは

 

「スーミレーちゃーん!」

 

「スーミレ様ーーー!!」

 

2人はスーミレに飛びつきながら、抱きついた。

 

「え?ちょ、えぇー!?」

 

スーミレは、2人に飛びつかれ、そのまま、浜辺に倒れた。

 

「いたたた、もぅ、びっくりしたじゃない!」

 

「それはこっちのセリフ!!」

 

2人は息を合わせて言った。

 

「もう、びっくりしたやん!!急におらんくなるわ、連絡も取れない!どれだけ心配したと思ってるん!!」

 

「そうです!優様の言う通りです!あなたは昔からいろんな方に迷惑をかけて、今回だって…」

 

メイドの説教が始まった。

 

「(あー、始まった、こうなると長いのよねー。)」

 

スーミレがため息をつき、視線を逸らすと。

 

メイド「聞いていますか?」

 

「え?あ、うん、聞いてる聞いてる!」

 

「本当ですかー?」

 

メイドのじーっとした目にスーミレは目を泳がせて答えた。

 

「う、うん。聞いてる。」

 

「まぁまぁ、スーミレも反省していますし、その辺に」

 

「いいえ!今回ばかりは度が過ぎます!ですので、情けは無用です!それに、瑠依様も優様も私を置いて、探しに行くなんて、何かあったら、一体どうするおつもりだったのですか?3人とも、そこに正座しないさい!」

 

「は、はい!」

 

メイドの迫力に3人は思わずそれに従った。

 

そうして、しばらくメイドの説教が続いたのであった。

 

「ですので、今後は3人ともお気をつけてください。わかりましたか?」

 

「わかりました!」

 

「はい、よろしい!」

 

やっと、終わったと、瑠依と優は一息つくと、無言でスーミレがみんなの前に立った。

 

「どうしたの?」

 

瑠依は、何かあるのかとスーミレ聞いた。

 

すると、突然、スーミレは頭を下げて、みんなに謝った。

 

「瑠依、優、そして、メイドさん。今回は、本当にごめんなさい。私の勝手な行動と発言でみんなにすごく迷惑をかけたし、心配もさせてしまったわ。もう二度とこんなことはしない。」

 

「スーミレ。」

 

「スーミレちゃん。」

 

「スーミレ様、顔をあげてください!」

 

スーミレは、しばらくしてから顔を上げた。

 

「みんな、ありがとう。瑠依に言われるまでは、本当に気づいていなかったし、自分で気づけなかったのが恥ずかしいわ。けど、生まれてきて、初めて思ったのよ。私には、こんなにもかけがえのない大切で大事な人がいる。私のことを必要と思ってくれる人がいる。だから、もう、二度と諦めたり、逃げたりしないわ!お母様と正面から向き合って、今度こそ、わかってもらうわ!だから、もう一度…もう一度だけ、こんな私に力を貸してくれないかしら?」

 

スーミレからの言葉を聞いて、3人は見合ってうなずいた。

 

「もちろんよ!私たちはいつでもあなたの味方よ!どこまでも一緒についていくわ!」

 

「そうそう!瑠依ちゃんの言う通りやで!何を当たり前のことを言うてるん!うちらは、もう、仲間以上やに!」

 

「もちろんでございます。私は、スーミレ様に一生仕えると決めたのですから。」

 

3人からの言葉を聞いて、また涙を流す、スーミレ。

 

「み、みんな…ありが…ありがとうー!」

 

4人は抱き合い、全員で涙を流し、再び、固い決意をした。

 

それを、誰も見えない影からすみれが爪を噛み見ていた。

 

「使えない子ね。まぁいいわ。次のプランはあるし、せいぜい、今を楽しむことね、スーミレ、そしてTRINITYAiLE。次こそは…」

 

そう言い、どこかへと消えてしまった。

 





今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!書いてる途中にたびたび思うですが、すみれがとんでもない悪女になっていっているので、
どうしようとなっていますが、次回も早く更新できるように頑張ります。
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