ありふれた世界を救う為に来た最強のカードバトラー   作:異界見聞録

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はい!それでは檜山の最後です。


〜第19話「訪れる檜山への裁き」〜

〜第19話「訪れる檜山への裁き」〜

 

ダンの言葉に此処に居る全員が騒めいていた

 

「ち、違う!!お、俺はヤッてねぇッ!!」

 

しかし檜山はダンの言葉に否定するように叫ぶ

 

「見苦しいぞ?檜山……」

 

しかしダンの目は冷ややかに檜山を見ていた。

 

「お、俺じゃねぇッ!!第一に俺がやったって証拠があるのかよ!?」

 

「そ、そうだ!!彼がトラップに引っかかって俺たちが危険に晒されたのは許されない事かもしれないが!それで南雲を殺した証拠も理由もないじゃないか!」

 

檜山が否定し続ける中さっきまで黙っていた天之河が檜山を庇うようにダンに発言していく

 

「そ、そうだ!!俺がやった証拠も理由もねぇじゃねぇか!それにお前が見たってんのも勘違いだろう!?俺を犯人に仕立て上げようとするんじゃねぇ!!」

 

天之河の援護とも言える言葉に檜山が強きにダンに反論していく中…檜山はこう思っていた…………

 

「(へっ!ざまあみやがれこれで有耶無耶に出来る!!後はトラップの事をみんなの前で謝れば……コイツ(天之河)が今みたいに庇ってくれるぜ……ヒヒヒッ!やった!やったぞぉ!!)」

 

檜山が内心喜ぶ中二人の言葉にダンは目を閉じ黙って聴いていた。

 

「馬神!!檜山……彼に謝るん「証拠があればいいのか?」だ……な、何?」

 

ダンに謝るように天之河がそう言う途中にダンが割り込むようにそう告げていく

 

「証拠が欲しいんだろう?檜山…天之河……」

 

「な、何を言って……」

 

ダンの言葉に檜山は思わず聞き返していく

 

「丁度いいな……」

 

そう言うと見た事無い端末を持つと操作していき

 

「な、何をしているんだ……?」

 

「証拠を見せる……」

 

ダンがそう言うと端末が光ってみんなが見えるように映像が現れてた

 

「こ、これは……一体」

 

「す、すげぇ……」

 

メルドや他の騎士たち生徒達が驚くように目の前の出来事に只々目を見開いていたそんな中ダンが端末を操作すると……ベヒモスとハジメそしてダンの戦うシーンから映し出されていた。

 

「こ、これは……あの時の馬神と南雲が残ってベヒモスを抑えているところか……」

 

「嗚呼……」

 

そこにはベヒモスに立ち向かうダンとハジメの姿が映る中ダンの強さを知るメルドや騎士たち生徒は改めてダンが規格外という事を認識する中…生徒達が無能と評されていたハジメの真剣な姿とベヒモスに対抗している姿に再び驚愕していた……そしてダンとハジメがベヒモスから撤退する姿が映される…

 

「そろそろだな……」

 

そして映像は二人が橋から脱出しようとしてベヒモスに追加攻撃をする映像が映されると驚くべき事が映像を見た全員を驚愕させられたのだった。

そこにはベヒモスに攻撃している筈の火の攻撃が軌道を変えてハジメ目掛けて当たりに行ったのだった……そしてダンが魔法攻撃をした生徒達に向ける中…不気味な笑みを浮かべている檜山の姿が映されていた。その後…鎖が突然現れて檜山を拘束して捕らえていたことで映像は消えていったのだった。

 

 

『……………………。』

 

それを見た生徒達(天之河と香織以外)が檜山を冷たい目で見つめていた。

 

「な、なんだよ……お前等……そんな目で俺を見るんじゃねぇ!!」

 

しかし生徒達の視線に耐えきれず檜山は叫ぶようにキレ始めた

 

「何キレてるんだよ!!」

 

「そうだ!!この人殺しめ!」

 

「そうよ!アンタが勝手な行動をした所為で私たちも危険な目に遭ったのを忘れてないでしょうね!」

 

女子生徒の一言にそうだそうだと賛同しながら檜山を非難していく

 

「み、みんな落ちt「黙れ!!黙れ!!黙れェェェッ!!!!俺は悪くねぇ!!アイツが……!あの無能が居るからいけねぇんだァッ!!!無能を殺して何が悪い!?」なっ!?」

 

すると非難され続けられた檜山は我慢出来ず怒鳴るのと同時に容疑を認めるように叫び散らした。それを見た天之河は目を見開いて驚き生徒達は更に檜山へ冷たい視線をし続けていく

 

「自白したな……」

 

ダンがそう呟く。すると檜山がダンを睨んでいき

 

「嗚呼ァッ!?だからどうした!?無能一人が死んd(バチン!!!)ぐふっ!?」

 

檜山が更にハジメの事を貶そうとした瞬間一人の女子生徒が思いっきり檜山の頰にビンタしたのだった。

 

「…………」

 

流石のダンも目を見開いて驚くもビンタした女子生徒が誰だったのかわかると納得してしまった。何故ならそれは魔物に襲われそうになったところをハジメが助けた女子生徒……園部優花だったからだ……

 

「っテェ…………何しやがる!?」

 

「南雲君を無能呼ばわりにしないで!!彼は危なくなった私を助けてくれたのよッ!!無能と何度も言われ続けた彼だけど南雲君はアンタみたいな奴とは違って必死になって私を助けてくれた!!アンタが思っているほど無能なんかじゃ無いわよ!!!」

 

檜山が言うハジメの無能と言う言葉を全否定して叫ぶ優花

 

「テメェ……言わせておけば……「檜山…お前が思っている以上にハジメが無能じゃないのは此処に居る全員が分かる事だ……」あっ?何を根拠に……」

 

「園部を助けた事……ベヒモスを俺と一緒に足止めを買って出た事だ……それでも無能と言い張るならお前はそれ以下の存在だ……」

 

優花の肩に手を置いて後は任せろと目で語ると優花は友達の方に戻っていくとダンはそう語りつつ檜山にそう告げていく

 

「なんだと!?」

 

「お前がこんな事をしようとしたのはハジメに対しての嫉妬だろう?」

 

「嗚呼ァッ!?俺が何故アイツに……「心当たりあるんじゃないか?それとも言って欲しいか?」ぐっ!?」

 

檜山が否定しようとするも更に言葉を被せながら何もかもお見通しだと言うように目を向けると檜山は口を閉じた。

 

「…………お前がやった行動は全てやってはいけない行動だ…もちろん檜山と共にハジメをイジメていたメンバーもだがな…………」

 

そう言ってダンは檜山とつるんでいた3名を睨むとその三人は目を逸らしていく

 

「それにアンタは元の世界に帰るまで牢獄生活を行なってもらう……」

 

「なっ!?ふざけるな!!「ふざけるなだと?みんなを危険に晒してハジメを奈落に落としたお前がふざけるな!!」ヒィッ!?」

 

ダンの言葉に声を荒げながら檜山はダンを睨むも檜山の胸倉を掴み引き寄せながらそれ以上の睨みと怒鳴りで黙らせていく

 

「俺はいつでもお前を排除することなんて造作もない……だがな……俺のやることはお前たちを元の世界に戻す事でもあるんだ……お前は元の世界で然るべき罰が待ってる事を覚えておけ…!!」

 

そう言って檜山の胸倉を離すと檜山はいつの間にか泡を吹き顔が真っ白になって気絶していた……何故ならダンの最大級の殺気を檜山だけが受けたためである。その為檜山は失禁をするのであった。

 

「メルド……そう言う事だ……しばらくコイツを王国の牢屋に入れておいてくれ…元の世界に帰るまでな……」

 

「あ、嗚呼……」

 

メルドは顔が引き攣った表情で了承していく

 

そしてこの場にいるみんな(天之河と気絶している香織と犯罪者の檜山以外)は思ったのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『馬神弾だけは絶対に怒らせてはいけない』っと…………




檜山……生存はしたものの退場しました。
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