ありふれた世界を救う為に来た最強のカードバトラー   作:異界見聞録

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まだまだヒュドラ戦です。


〜第37話「反撃の狼煙!砲竜バル・ガンナー!!」

〜第37話「反撃の狼煙!砲竜バル・ガンナー!!」

 

ヒュドラの幻覚を解く為に恵里に口付けをしたダンその効果の為か、暴走していた恵里の魔力は消えるように収まり恵里の瞳も輝きが戻っていく

 

「んっ……///!?」

 

しかし戻った恵里の目の前にはダンの顔が近くにあって顔を真っ赤にする。

 

「んっ……んんっ……///!?(えっ!?ちょっ///!だ、ダンの顔が近いし!というよりも……唇に……えっ///!?ボクキスされてる……///!?なななななんで///!?)」

 

ダンにキスされてる恵里は思考がうまく回らなくなってパニックになってしまったのだった。そして……恵里が暴れなくなった事に理解したダンはゆっくりと唇を離すとあっ……と恵里の小さな名残惜しそうな声が漏れていく

 

「……えっと……大丈夫か恵里……」

 

「ひゃい///!う、うん……///大丈夫///!!そ、それよりどうして……ぼ、ボクとキキキスッ……///したのかな……///?」

 

恵里はダンが自分に口付けされた事に聴くように尋ねていく

 

「あ、ああ……ヒュドラの……黒い頭の部分からの精神攻撃……幻覚に当てられて暴走していた恵里を止める為に、な……?」

 

ダンは恵里にそう説明していき

 

「そ、そうだったんだ……」

 

「その……すまない……理由はどうあれあんな事をして……恵里を助けた行動だったが……その……奪う形で…その…き、キスしてしまって……イヤだったろう?」

 

結果助けたとして恵里の唇を奪った事をダンが謝りながら目を逸らしていいく

すると……

 

「……ダン」

 

すると恵里がダンの名前を呼んでいく

 

「恵里……?なんd「んっ……///」っ!?」

 

恵里に呼ばれてダンは振り向くと恵里が自分からダンにキスをしていくそれを見たダンは驚くように目を見開いて恵里を見ていく

 

「んっ……これがボクの答えだよ?イヤなんかじゃない……嬉しいの……ダンがボクを助ける為に身体を張ってくれた……」

 

そう言ってぎゅっと恵里はダンに抱きしめていく

 

「恵里……」

 

「ダンに助ける前にね……あの幻覚であの男が現れて……ボクに襲いかかってきたんだ……成長していたボクを……怖くて怖くて……でも、それと同時に憎悪と殺意を感じてニヤニヤと近寄ってきたあの男を殺す事を考えて攻撃していた……」

 

「そうだったのか……」

 

ダンは黙って恵里の話を聞きながら優しく恵里の頭を撫でながら抱きしめ返していく

 

「でも、ダンがボクを助けてくれた……ここに戻ってこられた……だからダン…ボクを助けてくれて本当にありがとう……!」

 

恵里はダンの方を見てとても良い笑顔でダンに御礼を伝えていくのだった。

 

「…………どういたしまして」

 

ダンがそう言って笑い返していくと……

 

「オイ!そこのイチャイチャバカップル!!いい加減コッチを手伝えっ!!!」

 

するとヒュドラと戦っているハジメが恵里とダンに怒鳴るように叫んでいく

 

「ちっ……!空気読めよ……(ボソっ)はぁ……ダン…早くあの魔物倒そう?ボクを操った報いを与えてやりたいからね!」

 

一瞬ハジメに対して舌打ちしながらなんか言っていたが…ダンに笑顔でそう言いながら立ち上がっていく

 

「そうだな……俺も同じ意見だ……いくぞ恵里……!」

 

「うん!」

 

そう言って二人は走って戦闘中のハジメ達に向かっていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チクショッ!この蛇ウゼェ……」

 

ハジメは悪態つくも既にハジメとユエのコンビ攻撃とナイト・ブレイドラ と香織の援護もあってヒュドラの首…黒い頭と青の頭を仕留め終えていたのだった。ジーク・アポロの連携もあったが、ハジメとユエの怒涛の攻撃が二つの頭を仕留めた事には事実である。

 

「後……二つか……」

 

そこへダンと恵里も加勢しに来て

 

「よう…バカップルお熱い時間はコイツ倒してからにしろよn「少し黙ろうか♪それ以上言ったら下を焼き尽くすヨ?」イヤ、どんな脅し文句だよ!?怖ェだろうが!!?」

 

すると満面な黒い笑みを浮かべて杖をハジメの下半身に向けるとハジメはソコを抑えて顔を真っ青にしながら恵里から距離を取っていく

 

「全く……ほら、ボク達を揶揄う暇があるなら早く仕事してよ?」

 

ハジメに向かって恵里がそう言っていき

 

「さっきまで幻覚に掛かっていた奴の言う事k「んっ?何を言ったのかな?かな?よく聴こえなかったけど?はっきり言って欲しいかな?」イヤ、なんでもないから杖を向けるのやめて下さい恵里様!」

 

恵里に文句言うつもりだったが恵里が杖をハジメの下半身に向けながら杖をチラチラと出しながら笑顔で言うとハジメは慌てて口調がおかしくなっていくのだった。

 

「とりあえず二人ともそこまでだ……アイツを一気に片付けるぞ」

 

「「うん、ダン!!(あ、嗚呼分かっている)」」

 

ダンの言葉にハジメと恵里がそう言っていく

 

「だが、どうするんだ……二頭になってから攻撃の威力も増してきているように見えるぞ?」

 

「確かに…少し気になるが……一気に倒す事には変わりはしない……少し本気出すか……」

 

ダンはそう言ってデッキケースからカードを一枚取り出していき

 

「お?次はどんな奴を出すんだ?」

 

ハジメはダンにそう聴いていく

 

「俺の力の一端を見せてやる……」

 

ダンがハジメにそう返していき

 

「力の一端……?」

 

「なんだろ……?」

 

ユエと恵里が首を傾げていき

 

「なんだか気になるねハジメ君!」

 

「まあ……確かに気になるが……」

 

香織はハジメにニコニコと笑みを浮かべながら聴いていくとハジメはダンの行動をジッと目を逸らさずに見ていた。

 

「いくぞ!砲竜バル・ガンナー召喚!!」

 

そう言うとジーク・アポロの隣に赤のシンボルが現れていくとそのシンボルがパリィィィン!!と砕けて新たなスピリットが現れたのだった。

背中に主砲のようなものがある四足歩行のドラゴンが現れた。

 

「マジでなんでもありだな……それで……ソイツとジーク・アポロだったな?その二体であの二つの頭を仕留めるのか?」

 

「バル・ガンナーとジーク・アポロのパワーは違い過ぎる……それどころかバル・ガンナーはサポートに向いていると言っても過言じゃない……」

 

「はぁ?んじゃどうするんだよ!?」

 

「バル・ガンナーの真価はその特性にある……!いくぞ、砲竜バル・ガンナー……!太陽龍ジーク・アポロドラゴンXにブレイヴ!!」

 

「「「「ブレイヴ?」」」」

 

ダンがそう叫ぶとハジメたち四人は首を傾げると砲竜バル・ガンナーは飛び上がると同時に背中の主砲だけを残して消えていきジーク・アポロも翼が消えてそのまま主砲がジーク・アポロの背中に合体していく

 

「吠えろ!ブレイヴスピリット!!」

 

ダンがそう叫ぶとジーク・アポロは眼を光らせながら吼えていく

 

「が、合体しやがった……」

 

「か、カコイイ……!」

 

「合体するなんて思わなかったよ〜〜」

 

「ボクもだよ……」

 

四人はただその姿を見てそう呟いたのだった。

 

「「クルルルォォォッ!!」」

 

二つの首が威嚇しながらジーク・アポロに襲い掛かっていく

 

「行け!ブレイヴスピリット!!」

 

ダンもジーク・アポロにそう指示していくとジーク・アポロは唸りながらヒュドラに向かって行ったのだった。

 

ブレイヴ前のジーク・アポロだとお互い今の力は互角だったがブレイヴした事でジーク・アポロの力はバル・ガンナーの力も引き継いでいる為かヒュドラを押していき、ヒュドラは自身が押されているのに対して焦り始めて二つの頭から攻撃を繰り出そうとしていく

 

「残念だが、押し切らせてもらう……!バル・ガンナーの効果!」

 

ダンがそう言うとバル・ガンナーの主砲が赤色の頭に発砲していくと着弾と共に赤色の頭の口の中で爆発して口から煙を上げて弱っていく

 

「更にジーク・アポロのアタック時によってお前の攻撃も破壊する!」

 

ダンが続けてそう言うとジーク・アポロからブレスを吐いて緑色の頭の攻撃がぶつかって爆発を起こしていくとヒュドラは攻撃が出来ずにダメージだけを負って怯んでいく

 

「そしてこれが…メインのアタック!ブレイヴ状態のジーク・アポロは同時攻撃が可能だ……」

 

ダンのその言葉を聴いたヒュドラはまさか!?と気付いていくが既に遅し……

 

「逃しはしない……!撃ち抜けブレイヴスピリット……ブレイヴアタック!!」

 

ダンがジーク・アポロにそう宣言していくと主砲がヒュドラの残り二つの頭に狙いを定めてドォォォン!!ドォォォン!!と発砲してヒュドラの二つの頭に当たって爆発が起きると同時にヒュドラの身体はゆっくりと倒れていったのだった。

 

「マジでやりやがった……!」

 

「スゴイ……ダンお兄さん……!」

 

「ダンお兄ちゃんスゴイよ!」

 

「ダン……!」

 

ハジメは驚きユエと香織そして恵里が勝ったダンに喜びの声を上げながら恵里は近づいていく

 

しかし……

 

「っ!?ハジメ!香織、ユエとそこから離れろ!!」

 

 

ダンが叫ぶようにそう言うと七つ目の頭が音も無く現れて胴体部分からせり上がり、油断しているハジメたちを睥睨していくと…七つ目の銀色に輝く頭は、ハジメ達目掛けて予備動作もなく極光を放ったのだった。

 

「ッ!!ジーク・アポロ!!」

 

ダンはジーク・アポロをハジメ達に向かわせるように叫ぶとジーク・アポロはそのままハジメ達の方に向かっていくのだった。そしてヒュドラはハジメ達の中で特にユエと香織に迫っていくように極光を放つがダンが指示したジーク・アポロがハジメ達の前に立つと攻撃を受け止めようとしていくがパワーが比ではない為押されていくのだった。ダンは走って恵里と合流していくそしてハジメに早くコッチに来い!とダンがハジメ達に言うがハジメは頷き二人を見るが……二人共座り込んでいたのだ。そう…ユエや香織はヒュドラの攻防で魔力を大幅に消費し、魔力枯渇で動けないでいたのだ。

 

 

「っ!…香織!!ユエ!!」

 

 

ハジメは咄嗟に香織とユエの前に立つそしてダンや恵里と合流出来ないと判断…そのままサイクロプスから得た技能の“金剛”である程度のダメージ軽減でヒュドラの銀色の頭からの攻撃を防ごうと専念したが…極光がジーク・アポロとハジメを飲み込んでいきジーク・アポロはやがて耐えきれず爆発してしまった。そしてその衝撃で攻撃を受けたハジメはもちろん後ろのユエも香織も直撃は受けなかったものの余波により体を強かに打ちぬかれ吹き飛ばされたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




遂にブレイヴは出たがヒュドラの攻撃で破壊されてしまった!次回ヒュドラ戦ラストとなります
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