ありふれた世界を救う為に来た最強のカードバトラー 作:異界見聞録
〜第39話「ハジメのスピリット!竜騎士ソーディアス・ドラグーン初陣!!」〜
目覚めたハジメはヒュドラ相手に一人で挑もうとしていた。
「ハジメ……」
「ハジメ君……」
その姿を心配そうにユエと香織は心配そうにハジメを見つめていく
「ねぇ……ダン?ハジメ君本当に大丈夫なの?」
「嗚呼……今のハジメは強い……それにハジメには頼れる仲間が増えたみたいだしな……」
「頼れる仲間……?」
ハジメの事大丈夫か?と聴く恵里はハジメに聴いていくがダンは大丈夫だと言いながらハジメを見ていくとハジメはヒュドラの目の前に立って見つめており…ヒュドラはハジメを見下ろすように威嚇もしながら見つめていき
「よぉ……右眼の御礼をしに来たぜ……!」
そう言ってカードを出していき
「あれって……ダンお兄ちゃんと同じ……!」
「まさかハジメもダンお兄さんみたいに……?」
香織とユエはハジメがダンと同様にナイト・ブレイドラ以外のカードを持っていたのに対して驚きと期待の眼差しで見つめ始めた。
「もしかしてあれがハジメの新しい力なのダン?」
「嗚呼……そして二人もいずれ手に入る力でもあるぞ?」
「そうなんだ……」
ダンの言葉を聴いて恵里は黙ってハジメを見つめていくのだった。
「んじゃ、初陣と行くか!来い!俺の新たな力…!竜の力をその身に宿し、世界を変える反逆の騎士とならん!召喚!竜騎士ソーディアス・ドラグーン!!」
ハジメはカードを掲げてそう唱えると紫のシンボルが現れてパリィィィン!!と砕けると漆黒の鎧のスピリットが現れてマントを思わせる翼は大きく広げると地上に降り立つ。そして顕現するように剣の鞘と化した竜のエンブレムが入った盾が現れて左手でそれを掴んでいく
「か、カッコイイ……!」
「あれがハジメ君の……!!」
ユエと香織はハジメが召喚したスピリットを興奮気味で見つめていた。
「わぉ……お伽話に出てきそうなかっこいい騎士だね……」
恵里も驚きつつそう呟いていく
「(やっぱりあれは……という事はハジメに力を託したのは……ガレット・レヴォだったんだな……)」
そしてダンはハジメに力を渡した人物を理解してジッとハジメとソーディアス・ドラグーンを見つめていく
「キュルルルァァァッ!!!」
そのままヒュドラはソーディアス・ドラグーンに襲い掛かるとソーディアス・ドラグーンは剣をゆっくりと盾から抜いていきヒュドラに勢いよく向かっては斬撃を飛ばしていく。それに合わせてヒュドラも銀の頭から極光を放っていきぶつかり合っていく
「生憎俺もいるぜ?」
そう言ってヒュドラの背後に回っておりドンナーに力を溜め込んだままそのまま発砲していくとヒュドラの背後に直撃していく
「キュルアァァァッ!?」
するとヒュドラはハジメが与えたダメージによって瀕死寸前となっていくのだが、同時にドンナーが壊れてしまいヒュドラは武器がないハジメに狙いを定めていき極光を放とうとしていく
「チッ!どうやらここまでだな……後は、決めてくれよソーディアス・ドラグーン!!」
ハジメがそう叫ぶとヒュドラの頭上から勢いよく剣を振り下ろしてヒュドラを一刀両断していくとソーディアスはゆっくりと剣を鞘と化した盾に収めていく。するとヒュドラは真っ二つに身体が別れるようにその場に倒れていくのだった。
「へっ……なんとか……倒した……ぜ……」
そう言ってハジメはふらふらになっていった。それもその筈……魔力を使い過ぎた事と身体がダンや香織に治してもらったとはいえダメージは残っている。その影響でハジメはゆっくりと倒れていく……香織たちも慌ててこっちらに向かう姿が映っており、ハジメは笑みを浮かべていき…最後にソーディアスを見るとソーディアスもハジメを見てコクリと頷きその場から消えてしまったのだ。
そしてハジメは意識を完全に手放したのだった。
はい!ハジメが使ったスピリットはソーディアス・ドラグーンです!