トレギア「ジャンヌ殿何処へ行くのかね?」
ジャンヌ「私の知り合いのところ」
トレギア「なるほど峰リュコリュパン所かね?」
ジャンヌ「知っていたのか?」
トレギア「既知〈ゲットー〉が感じてね私は全てを知っている未知を感じないほどに…」
ジャンヌ「着いたぞ…」
トレギア「此処ですかまぁ行きましょうか…」
理子「誰っ⁈」
トレギア「お初にお目に掛かる私の名はトレギアいくつかある名の一つ有名なところで言うとカリオストロとサンジェルマンと言ったところから」
理子「嘘貴方がサンジェルマン?」
トレギア「今はトレギアと呼ばれている」
理子「そう…」
トレギア「あぁそれと君は自由だこれ返さなければ…これは君のだろう」
理子「お母様がくれたもの」
と言うとトレギアは優しく抱き止めた
トレギア「よく頑張ったね…もうブラド居なくなった私が塵も残さず消した安心しなさい」
理子「うわぁぁーん」
トレギア「あぁ漸く救えた私にこんな感情が残っていたとは、やはり未知は面白い」
と言いながら妹を愛でる兄のような感じになっていた
トレギア「気が済みましたかな?」
理子「えぇお兄様」
トレギア〈真っ白〉「お兄様?」
トレギアの何かが切れた
トレギア「良い娘が妹なら私も嬉しいよ理子でもなつかしいかなお兄さんなんて…やはり未知との遭遇とは面白い一緒に伊Uーに行こうか妹よジャンヌこっちに来なさい面白いものを見せよう暗黒天体創造 恐れは望みの後ろからついてくる Spem metus sequitur 喜んで学べ Disce libens さぁついたよジャンヌ…理子」
ジャンヌ「なんでもありだなトレギア…」
トレギア「あぁ言ってなかったかな?私は現人神なのだよ」
ジャンヌ「えっ」
トレギア「でなければ名を多く持っていますまい」
ジャンヌ「言われてみれば幾つか納得がいく」
理子「お兄様…凄いですね」
トレギア「まぁ今の私は占星術か黄金錬成なり緋々色金の錬成ぐらいだよ流出位階の詠唱したら世界が崩壊するからね盗み聞き関心しないなプロフェッサーいやこう言う時はシャーロックといえば良いのかな?」
シャーロック「よく気づいていたねそれも既知〈ゲットー〉なのかね?」
トレギア「まぁそんな所かね?」
シャーロック「君に勝てる気がしないよフォーエンハイム…」
トレギア「ようやく思い出したか友よ…」
シャーロック「いやー年かな私も友の雰囲気思い出すのに時間がかかったよヒヒイロガネ錬成できると聞いて思い出したよ…流石だね」
トレギア「賞賛は、喜んで受けるよ友よ久々にワインでも飲みますか?友よ」
シャーロック「素晴らしい提案だよ友よ」
トレギア「フフフフフフフフ」
シャーロック「ハハハハハハハハ」
夜が明けるまで思い出話つまみにしながらワインを飲んでいたのであった
さぁ役者はもう一人出れば舞台が始まるのだがいかようにしようか