この鎮守府が超酷い鎮守府だったので再興します。 作:kou2073
※ここは酷いんで注意
俺は
ブォーン キィー
「着きましたよ」
「ここまでの送迎ありがとうございます」
「いえいえ感謝されるまでも無いですよ」
「いやいや感謝してますよ」 ニコ
「いや感謝するのは私ですよ、私はこの海を守ってくれることに感謝してるんですから」
「そうですか、いや、そうですね」
「そうでしょう?私たちは有望のある方が佐世保を守ってくれることを誇りに思っているのですよ」
「いや〜私は不安ですよ」
「そうでしょうか?」
「?」
「確か鎮守府には艦娘と言う者がいてこの者たちも守ってくれると聞いていましたが?」
「確かにそうです」
そう、実は鎮守府に艦娘?という女の子たちがいるらしい。普通、軍艦が海での砲撃戦に備え、砲や、魚雷や爆雷やら、飛行甲板やカタパルトなど、相手に打ち勝つことを目的に設計されてる。もちろん陸軍も同じように敵陣地を突破するために戦車を作るし、航空でも制空権取るために戦闘機を作るから、これは`陸海空`共通だ。だがちょっとした違いがある。軍艦ではなく艦娘を使い、軍艦に似た装備や戦術を使って戦うという不思議な話だ。
「それなら、安心していいんじゃないかな?」
「はい、安心して、佐世保を守るために頑張っていけそうです」
「やはり頼もしいですな!」
バッ
「ここまでの送迎本当にありがとうございました!」
「いいって兄ちゃん、頑張れよ!」
バン ブオーン
「さて、鎮守府まで近いし行くか、艦娘に合うのが楽しみだ!」
俺はあの時誓ったんだ。日本、故郷、家族、街の人達を守ってみせると。だがこの時の俺は知らなかった。これから海を守ることが、壮絶な戦いだということを。そう、鎮守府に着くまでは.......
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ザッ ザッ ザッ
ザッ
「…」
「...ん?」???
(鎮守府に着いたのだが、こんなにボロボロだっか?)
あまりにもボロっちいので鞄にある書類と見比べた。
| )
|˙ ˙)チラ
「あれ?ここで合ってるな」
本当かわからないので正門前に来たが、
「表札にもちゃんと佐世保鎮守府って付いてるな」
「しかしなんでここまでボロボロなんだ?」
「ん〜分からないな」
ここに突っ立っても何も起きないので入ることにした。
キィー ガシャン
「鎮守府内に入ってみたが、」
「人の気配ってか誰かいる気配すらない..」
ここは四大鎮守府の中で最も優秀な鎮守府で、海で主に戦うのは南の方にあるし、鎮守府の中でも、1番下にあるからか、砲撃戦に備えて、艦娘とやらは結構揃っているらしい。けども気配を感じないのはおかしいような気がする。
「はぁ、城山のヤツめ、もう少し書類揃えろよまったく」
「確かここに来たら大淀とやらが迎えに来るんじゃなかったっけ」
「でも来ないから執務室に行った方がいいのかな?」
まぁこんなにボロボロなら来なさそうだしな、なんか裏がありそうだな。
「ただし、佐世保鎮守府デカイなこりゃ」
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コツ コツ コツ
「なんか臭うな」
「てか誰も合わないのおかしすぎない?」
詳細は分からないが艦娘は相当いると聞いてるはずだが何故だろうか。
コツ コツ コツ
ソワソワ
ピタ
クル
「「!!」」
ダッダッダッ
「今のは?」
「...」
「嫌な予感しかしないなこれ」
「っといつの間にか執務室に着いてたな」
「開けるか」
ガチャ
そこに待ち受けていたのは悲惨な光景だった
「...ッ!!」
提督の机には鞭やら銃やらメリケンサックやら、棚には甲勲章やら功績などがあったが、もっとやばいものがあった、それがカーペットの上にで置いてある拷問器具。血だらけで誰かを殴ったような感じだった
「一体なんなんだこれは!」
それもそのはず、あまりにも酷く、中に入ってみたら壁にも血がこべりついてた。空気も汚れていて吐きそうだったので、急いで換気することにした。
ガシャ
「うぅっ...気持ち悪い」
少しマシになったので考えることにした
(まずは何故艦娘と合わないのか、てかこのことは街の人は知らないのだろうか、いやないな)
ここからは少し離れていて、森に覆われてるから分からない
(それじゃあ元帥や憲兵には気づいていなかったか?)
でもあの二人はそんな話してないし、仮に悪いことをするような人じゃない。
(じゃあ前任者...あり得るな)
前任者はなぜか行方不明で、どうしてこうなったかは誰も知らないらしい。
(どうしてだ!どうしてなんだ!もしかしてこの拷問器具、艦娘に使ってないよな?)
今思い浮かべるのはそれしかない。そうこう思考を巡らせているうちに誰かが来たらしい。
ガチャ
「ん?誰だ?」
「…ひッ!」
(あれは確か大淀だよな、まさか)
バッ
(は、早い!)
ガシ
「いやぁ..これ以上はいやぁ....」ガタガタ
(なんてこった、顔や腕がが生傷で絶えない、嘘だろ)
(精神も結構やられてる、まずは落ち着かせないと)
「お、おい大丈夫か?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
(ダメだ聞いてくれない、何か座れるところは...)
「1回落ち着こう、ここのソファーに座って」
「?」ガタガタ
しばらくして落ち着いたらしいので情報を探る
「君は確か大淀、だよね」
「は、はい」
「自己紹介が遅れたな、私は新しく着任した石橋と言う」
「...え!?」
「さっきはいきなり肩を掴んですまなかった」
「い、いや大丈夫ですけど」
「私はここの秘書艦の大淀と言います」
「承知してる」
ふと表情を暗くした様子で聞きにきた。
「あなたはどのよな傾向でここに着任されたのですか?」
「私は士官学校にいる時に、急遽、ここの鎮守府の提督に任命されて、着任しました」
「...てことはこれからこの佐世保鎮守府の新しい提督になるということですか?」
「まぁ、そうなりますね」
「......では一体芦塚提督どこに」ボソッ
(...今芦塚提督って言ったか?)
「今芦塚提督のこと言いましたよね」
「い、いや言ってません」
「あなたの芦塚提督は最後、何してたか?安心しろ、決して危険なことには晒さない」
「.........確か4ヶ月前、慌てた様子で鞄に何か詰め込んで出る間際に私に『絶対に俺が用事で出ていったことを艦娘たちに知らせるなよ!いったらメリケンサックで殴るからな!!』と言って出てしまいました」
(用事で出ることを知らせず出る、おかしくねえかこれ)
「そうか、そこであなたに言いたいことがある。」
「な、なんですか?」
「あなたの芦塚提督は、今行方不明だ。」
「!?」
「驚くのは分かるが、落ち着いてくれ。」
「...てことはあなたが来た理由もこれで?」
「遡るとそうなる」
「一体なぜ」ガタガタ
「だ、大丈夫か!?」
「...すみません、大丈夫です。」
ひとまずわかったのが、芦塚は4ヶ月間に艦娘に出ていったことは知らせずに、そのまま姿を消したこと。全く意味がわからん。
それと...
「この拷問器具、艦娘たちが芦塚提督にやられたものだろ」
「!...いや」
「いや絶対にされたはずです」
そうでないとこの拷問器具の意味を持たないし、それに艦娘達と殴り合うのはおかしい。
「...そうです、私たちがミスをしてしまったり、なにか気にかけることをしてしまったり、ストレスの発散の時に、殴られ、叩かれ、傷つけられ、中には銃を目に撃たれるということがありました...」ポロポロ
「 」
(酷い、酷すぎる!!!まじで最低最悪なやつだ!そこまでしなくていいだろ!てかなんで憲兵さんは気づかなかったんだ?しかも鎮守府はこんなんで大丈夫なのかよ!もし俺が来なかったら故郷は、街の人達ここは...)
「...安心しろ、俺が変えてみせる」
「え?」
「早速悪いがここに関する書類を集めてくれないか?できるだけでいい」
「えっえ」
「こんなことになっていたのは知らなかったが、こんなこと無視はできない、俺ってそういう性格だからな!」
「だから大淀、いきなり大変だがここを立て直そう!」
(なんだろうこの人、急に目が輝き出した。雰囲気もあの人と違う。信頼..できそう)
「はい...わかりました!」
何故こんなことになったのか、何故芦塚提督が行方不明になったのかは分からないが、この全ての原因は芦塚提督なのはわかる
それよりも考えつくのはここが''ブラック鎮守府''だということ。俺も聞いたことはある、自分のためやら功績のためとかでハラスメント行為が横行したりで、コンプライアンスが著し低くなるようなものの総称だ。俺は鎮守府の様子を見てある程度予想していた..が、ここまで酷いと思わなかった。だがもうこんなことにはならないだろう。なぜなら、
ここから、これからが、俺と艦娘たちの
石橋提督・・・優しいやつ、大淀をすぐに納得させ
る程の人情の暑さがあるぅ。
タクシーの人・・・中年のおじさんだが、送って貰う時にお世話になりそう。( ^_^)
大淀・・・体がボロボロの状態で登場しちゃった。でも新しい提督の雰囲気や自信から信頼するようになる。
はい第1話からドタバタですわこりゃ 、まぁなんとかスタートしましたね。いきなり酷くドロドロな展開ですがこれは、前任のクソヤロォウのせいにした方がいいです(笑)とりあえず今後も頑張りますのでよろしくお願いします!