この鎮守府が超酷い鎮守府だったので再興します。 作:kou2073
※回想シーンに暴力要素や斬りつけ要素があるので注意
1日目からして結構大忙しだ。こんな状態では再興するのに時間が多くかかるかもしれない。明らかに前任者が原因なので、もしなにか海軍元帥から指摘されたら「前任者がやった」と言いたいところだが、前任者はおらず証拠が無いからまだ言えない。事を済ませている隙に色んな場所を調べていたけど、やはりなかった。4ヶ月前、前任者はここを出る時に証拠隠滅して出て行ったと思われる。もし見つかった場合のことを考えて、艦娘達から詳しく調べて証拠を集めるのがいいだろう。もしくは鎮守府内をもっと詳しく調べるのも良い。
提督
(今は...もう
第一回目の面談となるのは大淀。大淀は士官学校ではいないので珍しいだろう。普段は秘書艦をやっていてる。だが俺と初めて会った時の大淀はボロボロで資料を見た時は全く違った。それとは別に鎮守府もボロボロ、艦娘達もボロボロ、何もかも崩壊していた。通常だとありえない、この街が危険に晒してしまう。でもこんな状態でも大淀は大和や長門、赤城、加賀などと、一緒にこの鎮守府を守っていたていった。この行動から大淀の勇敢さが見られる。
さっそく面談をするため大淀を腰にかけるよう伝えてお題を話始める。
石橋
「さて君は大体は秘書艦をしているのだよな?」
大淀
「はい。書類をまとめたり、状況を確認したり、連絡やお客様の対応をしていました」
石橋
「そうか、戦闘経験は?」
大淀
「あります。それなら艦娘達全員、戦闘経験は豊富なはずです」
石橋
「ほう。つまり改装とかは結構されているんだな」
大淀
「全員改装は最大限にされてます」
石橋
「す、凄いな。でも前任者に休みもなくずっと出撃や演習などされて改装や練度が最大限になったのだろう?」
大淀
「そうですね。おかげで強くなってこの街を守れています。実は前、平和で楽しい日々があったんですよ......あの日からは...」
石橋
「?」
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大淀
「提督。作戦が成功しました!」
大和
「提督のおかげでみんな無傷で帰還できました。本当に感謝しています!」
芦塚
「あぁ、本当に良かった...」
この時は一緒に頑張っていた。
芦塚
「おーい大淀、これからパーティー開かない?」
大淀
「どうしてですか?」
芦塚
「俺らがここを守って6周年だぜ!安全で居れた祝いだ!」
大淀
「そうなんですか!今すぐ開きましょう!」
楽しい日々もあった
金剛
「テイトクゥー、早く私の紅茶飲んでくだサーイ」
芦塚
「おい待て待てパーティー中だがちょっと待ってくれ」
比叡
「提督!私の特製カレーを召し上がってくます?」
芦塚
「いや無理だわ。だって...マズイモン」
比叡
「酷い!ひえぇ〜」
島風
「あっ!ひっどーい!比叡を泣かせた〜」
芦塚
「待てって!後で食べるから!」
大淀
「大忙しですね」ニコ
あの日から...突然変わった
芦塚
「クソが!なんでこんなことになるんだよッ!」
大淀
「ど、どうされましたか...」
芦塚
「うるせぇ!あ〜イライラする」ニギ
大淀
「そ、それは...何を!」
芦塚
「黙れやゴラァ!」
大淀
「うッ!」ボガッ
バッ
大淀
「一体どうしたんですか!」
カチ
大淀
「なにこれ...??」ビクビク
芦塚
「これからお前サンドバッグな」
大淀
「は...??」ビクビク
それから突然殴られ蹴られの日々が続いた。激怒した原因はわからず聞くことさえできなかった。そして付けられた首輪は恐ろしいものだった。ある日、間宮さんが執務室に入ってきた時のこと
コンコン
間宮
「失礼します」
芦塚
「なんだ?」
間宮
「なんだじゃないですよ!なぜ急に食材を発注しなくなったんですか!私はみんなに美味しい料理を作ッ!?」ドゴォ
芦塚
「うるせぇ、こっちは忙しんだよ。燃料でも食べていけ」
間宮
「いっ...何を...って大淀さん!?」
大淀
「...」
芦塚
「おっと喋んなよ?言ったら`あれ`だからな?」
大淀
「...!!」ガタガタ
間宮
「何をしたんですか!その首輪はなんですか!」
芦塚
「あ?これか、制御装置だ。最近お前らの調子が悪いせいで戦績が一気に落ちた。だからお前らにはもっと強くなってもらう。もちろん、戦績落としたお前らにはストレス発散のためにサンドバッグ役になることもあるだろうな」
間宮
「は...?」ガタガタ
芦塚
「給糧艦は砲撃戦の使い物にならない、手伝いとかしとけ。あと食材は買わないからな?燃料で生きていけ。理由も同等、聞かなかったらわかるよな?」
間宮
「私と食材は別でしょ!!みんなに美味しいご飯を食させるために料理を(グサ)..え...」
芦塚
「黙れや」
間宮
「い゛や゛あ゛ぁぁぁぁぁあ」
大淀
「ヒッ!」ガタガタ
芦塚
「だから黙れや。言い忘れていたがな、戦績とは別の問題で大変なことになってんだよ。戦績は別だ。本命は別の問題なんだよ」
間宮
「何それ...悪いことしたなら謝るから...頑張るから...」ポロポロ
芦塚
「もう謝っても遅い、この場でこの首輪をつけさせてもらう」
間宮
「...え?や、やめて...やめて!」
カチ
間宮
「あ...」ガタガタ
芦塚
「次はもうないからな?」
間宮
「ぁ...ぃ」ポロポロ
それから、私たち2人以外、艦娘達にも事情を知らされないまま制御装置をつけられ残酷と化してしまった。
バァン
摩耶
「おいてめぇ!駆逐艦達になんてことしやがって!ぶん殴って...」ピタ
長門
「何をやっているんだ貴様!お前は正気じゃない!大本営に...」ピタ
摩耶・長門
(動けない!?)
芦塚
「おうおう!よぉー俺に歯向かったなァ!」
摩耶
(何も出来ない!...この首輪...違和感がある...まさかこいつが!)
長門
(この首輪から感じる...まさかこの首輪、これが原因なのか!)
芦塚
「おい大淀、このナイフで2人を刺せ」
摩耶・長門
「!!」
大淀
「...」ガタガタ
大淀
(なんで?なんで刺す必要があるの?したくない...仲間を刺すことなんて馬鹿げている!)
芦塚
「あくしろよ」ドン!
大淀
「...!!」ガタガタ
大淀
(いやだ...やりたくない!)
芦塚
「あぁ〜もういい。お前含めて俺が刺す」
大淀
「!?...イヤだ...もうやめて!やだ...」ピタ
芦塚
「お前ら覚悟しろよ」
グサ
ザシュ
ブス
芦塚
「ふぅー本当ダメだなぁ〜こいつら。無能、害悪、うちの鎮守府にふさわしくない!まぁ戦力にはなるから仕方なく居させているがな。さて解除と」ピッ
大淀
「い゛や゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ」
摩耶
「い゛だい!...クソ゛ォォ」
長門
「く゛はぁ!痛い...」
芦塚
「これからお前らは奴隷だ」
長門
「は...?」ビクビク
私たちは逆らうことが出来なかった。この首輪も外すそうとしたけど出来なった。戦績は下がっていたから頑張って取り返そうとしたのに、それ以外の大変なことって何?何があったの?分からない...これ以上耐えられない..もういやだ...意味がわからない...助けて...タスケテ...
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大淀
「...助けて...やだぁ」ボロボロ
提督
「!」
ダキッ
大淀
「...!」
提督
「もう大丈夫だからな。安心しろ、俺が大淀...いや、みんなを守ってみせるから」
大淀
「うッ...うぅぅぅ」ポロポロ
・・・・・・
大淀
「すみません急に泣いたりして」
提督
「こちらこそすまない。過去を遡らせて」
大淀
「いえ..もう大丈夫ですよ...」
提督
(戦績が下がった理由は気になるが、別の問題とはなんだ?あいつに何があった?そこまで大事なことなのか??だとしても戦績が下がったなら上げればいいだけだし、艦娘にそこまで虐待するのは違うやり方だと思う。まったくどうしようもないし理解し難い。とりあえず大淀は過去に浸ってしまったから精神的に危なっかしい。話題を変えよう)
提督
「今後どうするか考えているか?」
大淀
「まだ怖いことがいっぱいですが、石橋提督さんの秘書艦として頑張って行きたいです...」
提督
「わかった、俺がいる限り酷いことはしない。俺からの質問は終わった。そちらからの質問はあるか?」
大淀
「...石橋提督は、元は陸軍元帥だっんですか?」
提督
「まぁな。すまんが時間がないからまた今度話す」
大淀
「凄いですね石橋さんって」ニコ
提督
「そうも言ってられんぞ?他に質問はあるか?」
大淀
「私たち艦娘ってなんだと思ってますか?」
提督
「なんだって言うのは?」
大淀
「艦娘は人間だと思っているのか、兵器だと思っているのか」
提督
「ん〜、兵器と人間が交わった感じかな?兵士みたいだと思っている。何より艦娘達は実際にある軍艦の名前が付いているよな?なんかそういう軍艦だった記憶はあるのか?」
大淀
「そうですね、曖昧ですが前の記憶があるんですよ」
提督
「そうか...不思議だな。前まで艦娘って軍艦に娘が乗っているものかと思った(笑)」
大淀
「そんなのありませんよっ」ニコ
提督
「そうだな。別だが軍艦に付けている主砲がとものすごく似ている、凝縮した感じに見える。」
大淀
「確かに小さくした感じはありますね」
提督
「そうか。私は兵器に関することはマニアックでね、ふと耳にしたら情報を探し出して詳しく調べたりするからな。俺ちょっと時間があれば調べてみようかな?」
大淀
「兵器に関して詳しいんですね、それなら明石さんや夕張と話してみては?」
提督
「そうだな、協力してもらおうかな。さて他にも質問はあるか?」
大淀
「最後に、みんなを大切にしてくれますか?」
提督
「もちろんだとも!」
大淀
「ありがとうございます!」
提督
(どうやら落ち着いたようだな。良かった)
提督
「さてこれで面談は終わりだ。改めてよろしくな」
大淀
「はい。よろしくお願いしますね!」
ガチャリ
妖精さん
「ドッグ直し終えたぜ!」
提督
「そうか、妖精さん...コソッと言っといた...全員入れるようにした?」コソコソ
妖精さん
「うん!言われた通りにしておいた!」コソコソ
提督
「よくやった!お礼の金平糖だ」
妖精さん
「やった〜!」
大淀
「そこまでしてくれるなんて感謝のことばでしかないです!」
提督
「お礼なら妖精さんに言いな、俺は妖精さんに直すように無茶に頼んだだけだ、すまんな妖精さん」
大淀
「そうですか。ありがとね、妖精さん!」
妖精さん
「いいのいいの〜」
提督
「もう
大淀
「...ちょうど間宮さんが準備が終わった連絡が来ましたよ」
提督
「わかった。食堂に行こう」
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そこにはすでに艦娘達全員が集まっていた。
提督
「多いなこりゃ」
食堂に来たらまだ信頼できてないように睨みつけられている
ギロ
提督
(まだか、でも前よりかはそんなに嫌そうな顔をしていないな)
艦娘達長並んでいる後ろに並んだ
大淀
「提督?別に並ばなくてもいいんですよ?」
提督
「なんでだ?別に並ぶもんだろ?」
妖精さん
「別に並ぶもんじゃないんだよ。だって一番偉い人だから優先するのは当たり前だし、何よりこの雰囲気だからね」
提督
「そうだな、早めに取っておくか」
その瞬間ざわついた
時雨
「(小声)妖精さんとしゃべれるの??」
金剛
「(小声)…妖精さんとしゃべれる人なんてそんなにいまセーン」
秋津洲
「(小声)凄い、喋ってる」
提督
(はーん、そういえばこの艦娘達は会議後の工廠にいた艦娘以外、喋っていたのは知らなかっな。しゃべれる人はほんのひと握りだけらしいし)
そうこうしてるうちに間宮の所に着いた
間宮
「お疲れ様です。おかげで美味しいカレーが出来ました」
提督
「ご苦労さん、俺は執務室で食べてくる。これからも宜しく頼めるか?」
間宮
「はい。提督と皆さんのために頑張りますよ」
さてとみんなに言わないと行けないことがあるな。
提督
「みんな、聞その場で聞いてくれ。妖精さんの力を借り入渠施設を直した。」
艦娘達
「!!!!」
提督
「みんなは前任者のせいで体はボロボロだからさ、食べ終わったらドック...風呂に入ってきな。ちなみにドックは全員分入れるようにしたから全員必ず入るように」
ガヤガヤ
妙高
「(小声)この提督、そこまでしてくれるなんて...」
島風
「(小声)この人いい人かも!」
龍驤
「(小声)確かベットも用意してくれはったええ人やん!」
吹雪
「(小声)この人なら安全かもしれない!」
占守
「(小声)優し人だと思うっしゅ!」
提督
(反響デカすぎん?予想はるかに超えてたわ。...さすがにずっと入渠してないからキズだらけだしボロボロだからな...)
摩耶・天龍
「(小声)チッ」
提督
「まぁ、明日早速出撃や哨戒をするかもしれないから、そのためにちゃんと備えとけよ。以上だ。俺は執務室で食べる。邪魔したな」
そう話し終えると全員席に座って食べる準備ができていた。俺がいると気まずくなると思うから執務室で食べに行く。でもみんなの様子が心配だから少し離れた艦娘達が見えない所で見守っていた。
大和
「皆、提督の話を聞いたと思うけどあの人は前の人と違うとから安心して。この首輪は提督としっかり面談してから外すようにしているわ。だから信じてみてもいいと思うわ。
さてせっかくですからみんなで合掌しましょう」
武蔵
「合掌!」
艦娘達
「いただきます!」
パク
モグモグ
提督
(どうだろうか、間宮と伊良湖のカレーは)
ポロポロポロポロ
提督
(!?)
そこには...みんなが涙を浮かべていた。
吹雪
「美味しい...」ポロポロ
ウォースパイト
「なんて美味しいの!」ポロポロ
長門
「こんな美味しい料理を食べたのは久しぶりだな」グスッ
伊58
「すごく...すごく美味しいでち...」ポロポロ
天龍
「やばいッなんで、涙が止まらねぇッ」ポロポロ
摩耶
「クソ!くそぉ...」ボロボロ
赤城
「美味しい!これおかわりできないかしら」グスッ
球磨
「美味しい、美味しいクマ...」ポロポロ
間宮
「美味しいですか!良かった...」
伊良湖
「私達も一口食べてみませんか?」
間宮
「そうね、一口食べてみましょう」
パク
間宮
「美味しい...良かったちゃんと作れて」ポロポロ
伊良湖
「本当ですね...」グスッ
提督
(ふぇ〜泣くほど美味し...いやこの子達ずっと燃料で生きてきたからさすがに泣くか。俺もここで一口)パク
提督
(うぉ!美味しいこれ!なんで5年間も作れてないのにこんなに美味しくできるんだ!?感心だわこれ...)
ともかく執務室で食べよう。ここにいてバレてしまったらまずい。さっさと行こう
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━━━
提督
「ふぅ〜、美味しかったー。後でお礼言わないとな」
そうこうしてるうちに時間が11時45分になっていた
コンコンコン
大淀
「大淀です」
提督
「入っていいぞ」
ガチャ
大淀
「失礼します。私と艦娘達はお風呂から上がりました。皆さん喜んでいましたよ。提督は今からどうされますか?」
提督
「そうだな、風呂入ってくる。大淀はここで待機をしてくれないか?」
大淀
「わかりました。もし何かあればすぐに連絡しますね」
提督
「わかった、よろしく頼んだ」
そうして風呂に向かっていった
石橋提督・・・みんなを大切にしないと
芦塚提督・・・戦績下がった以外に別の問題が?
大淀・・・過去にトラウマを抱えていた
間宮と伊良湖・・・美味しいカレーを作れてひと安心
艦娘達・・・提督優しい人かも?
もう大淀の回想がドロッドロです。前任者を1発殴りたい(笑)。でも間宮カレーのおかげでふわ〜とした感じに収まってよかった〜。表現が大丈夫か正直不安ですよ。次はお風呂からのスタートですが、早めに投稿ように頑張ります。活動報告もするから見てね