姫の護衛は地底人《ケガレビト》 真・女神転生オタクくんサマナー外伝 作:気力♪
奥多摩アビスの探索は、中々に難航している。
理由としては、LV60周辺の一線級戦力が中々集まらないこと。
知り合いの中だと、ムラカミ殿はオオサカという都市の病院に行き、ツギハギ殿はヤクザ連中への攻撃に回っていた。リオにも護衛の要請が来ていたのを知っている。
そうまでして対ヤクザの防衛戦の様相を示している理由は、『アストラルシンドローム』という奇病にあるらしい。
外傷などもないのに、起きる事がなくなる。
起きる事を拒んでいるかのように、幸せな顔で眠り続けてしまう症状だとか。
そんな病気の彼らを、ヤクザ連中が狙っているとの噂があるのだ。本格的な動きにはもう少しかかりそうとの事だが、先走って今襲撃が起きてもなんら不思議でない緊張感だとか。
己がヤクザ者ならば、アストラルシンドロームの患者はさぞ良い素材に見えた事だろう。生身の人を材料にする時にありがちな逃走防止だとか自殺をさせない仕組みとかに設備投資をしなくて良いのだ。倫理的、感情的問題を抜きにすると恐ろしく使いやすくなっているのだろう。
そういえば、元の世界にて世話になったり敵対したりしたヤクザ者、『阿修羅会』が作っていた対悪魔用ドラッグ『赤玉』はこの世界でも少量流通しているらしい。
『赤玉』は人間の脳みそとか魂とかの美味しい部分だけを抜き取るものだと知っている己としては、似たような企みというのは世界が違えど起きるのだなぁと感慨深くはあったりする。
それ以外にも一時的なドーピングによる悪魔化の……へるずくぅぽん? とかいうのもあるらしく、そんなに技術があるのなら薬売りとしてもやっていけそうだなぁとこの世界のヤクザを見て思っている次第だ。
閑話休題
現在アタック中の異界『奥多摩アビス』攻略には結構な人手が必要そうだ、との意見は皆が持つことになっている。それは10割でこのクソ悪魔の仕業だろう。
「くたばれクソアマぁあああ!」
「何故貴様に『暗殺者の歩法*1』なんてものが付いているのだ! 自殺した女の幽霊が元だろうが貴様ァ!」
ケタケタケタ、と笑いながら気味の悪い動きで煽り散らかしてくるカシマレイコ。横にいるペルセポネーの発動したスキル外連動効果*2によって攻撃力、防御力が上昇している。死んだ仲魔は『魔王ロキ』。氷結ギガプレロマを所持している氷結使いにして、マハブフダインをレベルで獲得するのだからと甘えた結果アイテム係にしかなっていない奴だ。
複数氷結を持っている『魔王キングフロスト』を押し除けて来たのだから相応に力を示して欲しいぞこの野郎。
カシマレイコの単体攻撃によって倒れたロキは汚染されており、蘇生をすればLV1のカシマレイコへと変貌してしまう。油断していると仲魔も仲間も実質ロストに持っていくこいつがいるのなら、それはもう及び腰になるというものだ。
「ソロネ! 『マハンマオン』だ!弱点を晒している事を悔やむがいい!」
「横のペルセポネーは電撃耐性だから悔やまないんだろうなぁ!」
口々から愚痴が流れ出る。強敵との戦いは燃えるものがあるけれども、こういう普通に勝てる敵からのハラスメント的襲撃には苛立ちが溜まるものだ。
とはいえMAGやマッカの稼ぎも兼ねているから帳簿の上では不利益はない。シンプルにカシマレイコが面倒なだけだった。
ペルセポネーとカシマレイコのチームを撃破し、周辺に突然カシマレイコが現れるのを警戒しつつロキの蘇生と己達全員の回復をする。
消耗は、軽微。ダメージはあったけれど、回復魔法で治療できる範囲であり、魔法に使うMPは己の『パーティMPリカバリ』で消耗を抑えられる。
故に精神的疲労によるミスがなければもう少し深く潜れるだろうという計算はあるのだ。
「じゃあ多数決。私撤退に」
「私はもう少し、探索を続けたいです」
「己も撤退だな。マッピング自体は進んでいるし、敵悪魔の飽和は起こる気配もない。異界拡張傾向がほぼ皆無なのだから、今急ぐ理由もあるまい」
「……しかし」
「はい決定、撤収するよ」
「ただ、撤収は徒歩で行きたいぞ。これから先のために、アンズーを仲魔にして会話対処できる状態にしておきたい」
「……了解」
「……けど2ターン電撃あるし、あのアンズーは危なくない? 合体でどっかから引っ張ってくれば?」
「それもそうだな。意見を訂正する。トラエストでの帰還を提案する」
「わかりました。私の近くへ」
『トラエスト』を習得しているフジワラの近くに行く。ストーンや『非常口』を使わなくて良いのは地味なマッカの節約になる。微々たるものであるが、アイテムもマッカも出ていく量が多くなっているで細かいところで節約したい。
「……しっかし、えげつない異界よねぇ」
「以前とギミックは変わっていないのだが、出てくる悪魔の強さだけでここまで変わるか」
「以前は違ったのですか?」
「今野良で出ているゴグマゴグLV55を異界の主に据えて問題なかった程度だな。GP相応の強さだったぞ」
「……やはり、原因は私ですか」
「そだよ」
リオが、フジワラの言葉をあっさりと肯定する。嘘偽りに意味はないとはいえ、よくもまぁバッサリいくものだ。
「だから、ちゃちゃっと後始末してスッキリしようよ」
「……はい」
「というか、そもそもの原因になるのは己だぞ? 漂流しているシェルターを無理やりこの異界に引っ掛けて戦闘を誘発したのだから。まぁ時を戻しても同じ事をすると断言できるほどに、後悔はないのだが」
そんな会話をしながらもトラエストが完了。異界の入り口へと戻る事ができた。
「お、誰かいるね」
「うむ。二人組……ではないな。一人が二つだ」
異界の入り口近くにて、睨み合っている者達がいる。揉め事でも起きたのだろうか? と気になり声をかけてみる。
「うむ! 己は人外ハンターのジエンと言う。なにか問題でもあったか?」
「おや、可愛い乱入者だね」
「む? 私闘でも始める予定だったのか? であれば異界内部で行なってほしいのだが」
「……仲裁に入ったのではないのか」
二人の顔や装備を見る。
一人の男は、どこか太陽を思わせる。
髪は赤く、瞳は青緑。金の装飾のある黒い装備を着ており、その高級さが本人の資質とマッチしており違和感はない。ただ、装備自体はかなり使い込まれているようだ。
一人の女は、雷と鬼が半々の印象だ。
金の髪に鬼を思わせる仮面があり、腰には近代的な刀剣がある。MAGがバチバチと大気と反応していることから、かなり純度の高い電撃使いなのだろう。
「僕は
「……ブレイドだ。こちらにも、今殺し合う理由はない」
「む、そうなのか……喧嘩はないのか……」
「いや、ジエンくんはなんで残念がっているのさ」
二人ともレベルこそ若干低く50前半程度だろうが、身につけている技は本物だ。見て学びたかったというのは、まぁ言わなくても良いだろう。
「して、この異界へは何故にやって来たのだ? この異界は一人で突っ込むには些か恐ろしい場所となっているが」
「この異界が魔界の深い所まで繋がっていると聞いてね。失った力を取り戻すために、僕は来たのさ」
「……私もコイツと大差はない。力を求めて、悪魔を斬りに来た」
「であれば! 己も同行しよう! 幸い第一フロアのマッピングは7割程度済んでいるからな!」
その言葉に、愉快そうな顔をする
「……ジエン、撤退するのではないのですか?」
「撤退しようと思ったのは手が足りなかったからだ。故に手ができたならば再挑戦する価値はあろう」
「まぁ、コイツらが信用できるかって問題はあるんだけど……適正レベルちょい上狙って単騎特攻するのは、かなり修羅ってるよ。レベル以上に戦力としては使えると私も思う」
「お褒めに預かり光栄だね」
そう言って
「それでは、先の探索での更新分のバックアッパーを今設置した。受信してくれ」
二人は、共に同タイプのスマートフォンを取り出す。あれはレルムにて売られているサポートタイプCOMPの量産品だ。ブレイド殿はともかく、
「OKだ。怪異カシマレイコは僕がやろう。破魔属性は得手にしている」
「ならばペルセポネーの優先対処は私がやろう。雷霆が私の武器だ」
さっと打ち合わせをして、仲魔を召喚する。
己が召喚したのははマスターテリオンとゴグマゴグとクイーンメイブ。物理反射の壁一枚と、サンダークラッシュ用の合体魔法セットだ。
再度侵入。ブレイドとリオとゴグマゴグが前線を作り、中衛にジエド、マスターテリオンに己、後衛にフジワラとクイーンメイブの陣形だ。3-3-2とかなり団子になっているので、広域魔法でまとめて薙ぎ払われないように注意しよう。
「前方、3時の方向から敵悪魔接近です。霊鳥ガルーダ、凶鳥アンズーが3体ずつ、後詰めに邪鬼ギリメカラと妖樹アールキング2体ずつです」
「開幕10体チームとか、うざったいわねぇ!」
「パツキンねーちゃんめっちゃ綺麗でええなぁ、けどイケメンはくたばれ」
ゴグマゴグがラクカオートにて防御力を20%上昇させてくれる。索敵範囲の関係で先手を取ったのは己達だ。
「ギァアッハァ!」
しかし、ガルーダ1体目の『ラクンダオート』によって上昇は打ち消され、2体目の『ラクンダオート』によって防御が1段階減少する。なかなか強化をさせてくれないな!
「ガルーダのLVは63がベース、食いしばり持ちの可能性があります*3!」
「まずは銃撃からだな! 『ブラストアロー』、+9!」
高速で飛翔してくる6体に弱点属性の銃撃を叩き込む。アンズーは3体がっちり命中したが、ガルーダには2体に回避された。
あの反応の速さ、『寸分の見切り*4』のあるタイプか!
と、こういうところで
しかし、乱戦であるという事なので己の次に行動するのは味方ではなくガルーダ3体だった。
| フォッグブレス | 補助スキル | 敵全体の攻撃、命中を1段階弱体化させる |
| マハラギダイン | 魔法スキル | 敵全体に火炎属性大ダメージ |
| ザンダイン | 魔法スキル | 敵単体に衝撃属性大ダメージ |
まず放たれるのはフォッグブレス。最初のラクンダオートと合わせて全能力が1段階低下した。1段階20%以上積み重なって下がらないタイプなのが救いだろう。
続いて、マハラギダイン。雑多に放られる火炎属性全体攻撃。防御1段階低下という事で大ダメージになりがちに思うが
「太陽に火が通じるなんて思っているのかな?」
「この程度ですか、しゃらくさいですね」
「ロリショタの盾こそが我が使命ィ!」
リオは素で受けたが、素で耐え切っている。
そして、ザンダイン。マスターテリオンに庇われたブレイド殿に対しての攻撃である。しかし、特に弱点属性でもないので普通に耐える。電撃使いには衝撃が通りやすい傾向はあるが、弱点であるかはまちまちなのだ。
と、ここで己達の中の速い方が動き出す。
「燃え上がれ、『金色の黎明《ゴールドトリリオン》』!」
「弱体を受けたままでこの威力か……私は支援に回るぞ。『デクンダ』」
ブレイド殿が刀に手をかけかけて、ガルーダの動き鋭さを考慮し弱体解除に回った。この手番ではアンズーの対処を優先するが故だろう。
「くたばれ害鳥! 『刹那五月雨撃ち*5』!」
そして、リオが貫通属性という銃撃に似た属性相性の技を使う。今回ガルーダは1体のみが回避、他は1〜2回のダメージを弱点で受け、アンズーは胴に穴が空いて絶命し、ガルーダは羽に穴が空いて地に落ちた。
そこに、マスターテリオンとゴグマゴグが追撃をする。『マハアクエス』と『アースクエイク』だ。上から落ちる水の力と、下から飛び出す大地の力がガルーダ3体に直撃して、一気に残りは瀕死の1体にまで減少した。
しかし、攻撃されながらもアンズーの一体が雄叫びを流行っていた。*6』を放ち攻撃と防御を20%弱体化させる。回避できず死ぬと分かった後で放つなどと、味な真似をしてくれる。
一応トドメを刺せるタイミングではあるが、クイーンメイブは『メディアラハン』で回復を優先。
そして、増援が到着して次のターンが始まる。
やって来たのは、ギリメカラ2体とアールキング2体。
そして、アールキングが参戦したことによって奴の自動効果が発動する。
| 生命の妖樹 | 自動効果スキル | 状態異常になる確率が30%減少する。 1ターン目開始時に、次の連動効果が発動する。 |
| 自身をリディア状態にする。 | ||
| ハンノキの王 | 自動効果スキル | 自ターン開始時、と敵ターン開始時に次の連動効果が発動する。 |
| 味方ターン開始時、味方全体のHPを15%回復する。 | ||
| 敵ターン開始時、1ターンの間敵全体の攻撃力を20%減少させる | ||
「ちょっと待て
「全体回復の方は重複している! ガルーダが復帰した!」
もしアンズーが生き残っていたなら、ここに電撃と命中デバフまで付くのだからなかなかに邪悪な布陣なのだろう。
「ジエンくん、トドメ!」
「物理では回避される! 一拍待つ!」
ガルーダがなんと『メギドラ*7』なんかを放ってくる。このダメージでギリメカラやアールキングからの一撃圏内に入っただろうから、攻撃は受けられない。しかし、これで手番は終了した。
「『メディアラハン*8』! ブレイド殿!」
「『デクンダ*9』だ。行け、成金」
「成金とは失礼な。……僕は、生まれながらの王だ!」
| 火炎エンハンス | 自動効果スキル | 火炎属性の与ダメージが15%増加、弱点を突いた時与えるダメージを10%追加 |
| 火炎ギガプレロマ | 自動効果スキル | 火炎属性攻撃の威力を40%向上させる |
| マハラギダイン | 魔法スキル | 敵全体に火炎属性大ダメージ |
続いてリオ。
「……優先はアールキングね。『火龍撃*10』
リオがアールキング一体にトドメを刺す。そしてマスターテリオンが全体に『マハアクエス』。そのダメージによってガルーダは再び瀕死になり、そこをゴグマゴグのATTACKが追撃してトドメとなる。
そして、アールキングが動き出す。電撃系、銃撃系の攻撃がくると踏んでいたが、放たれたのはまさかの『リカームドラ*11』味方全体を完全回復で蘇生するスキルだった。
「優先順位をしくじったか!」
「トラフーリの準備はできています。逃走しますか?」
フジワラが戦闘中情報解析をしながらずっと構えてくれていたスキル、確定逃走用の短距離転移の是非を問うてくる。
「ジエド! ブレイド! あんたら手の内晒す気ないならそう言って!」
「……あいにく僕の奥の手はこの盤面では使えない。ブレイド、君はどうだ?」
「私の奥の手も使えない。転移を頼む」
「了解です。『トラフーリ』」
転送範囲への取り残しはなく、逃走は完全に成功した。
新しい仲間を引き入れての戦闘であったが、あいにくの結果となってしまった訳である。あのレベルであの耐久のアールキングがリカームドラは駄目であろう。6体蘇生とか洒落にならんぞ。
「……追撃の気配があります。
「おっけー。これはもう仕方ないわ。死人が出てないだけ勝ちよ勝ち」
そうして、駄目な流れになっていた戦場からの即撤退が決められ、実行された。別段戦い続けていれば勝てた相手ではあったけれども、まぁまぁのダメージやアイテムの出費がかさむ盤面だった。
こういう時に、脳裏に
「……すまない。一応言っておくが、僕の奥の手も、おそらくだが、そこのブレイドの奥の手も不屈の闘志のように死亡に連動して発動するものだ」
「あー……
「……ガーディアン使い?」
「魔界とか一部の特殊な環境で死ぬと……金剛神界だったかな? そんな感じの霊体領域からの助力を受けて蘇る人がいるのよ。それがガーディアン使い。一回蘇る癖が付くと他の場所でも蘇るようになるらしいわ」
「そして、これまで積み上げた
そう語る
「ふむ……つまり、二人を囮や盾にして攻撃に集中するのが正解だったということか?」
「そうなるね」
「初手でそう考えるか……恐ろしい子供だな」
「けど、アールキングを仕留めきれなかったのは優先順位取ってなかったからじゃない? アナライズでスキル抜けてなかったこっち側にも落ち度はあるわ」
「うむ! ひとまずは今回獲得した情報をまとめないか?」
「それもそうね。誰が悪いかの責任論より、何が悪かったかの方法論で語りましょう」
異界の外で一度休憩を入れる。その時
そうして思うのが、どちらも復讐心を胸に抱いているタイプであるという事。どれほど深い絶望なのか、どれだけ目を曇らせるものなのかは深く語り合わねば理解はできないけれども、 話している節々からそういうものが感じられる。
とはいえ、復讐心は決して悪いものじゃない。強い使命感は自分を動かす強い原動力になるし、復讐を思えるほど他者を大切に思える人間であるとの証明でもある。己は
「はい、休憩終わり。次はこっちのルート経由で西側に探索伸ばしてみましょ」
「はい。それと、先程戦った敵集団の移動予測ルートはこうなります」
フジワラ的には避けるか挑むか半々な流れで問いかけたようだけれど、特に語る事もなく意志の統一はできていた。初対面の者達だからと気にして引きがちになっていたのもあるが、まぁこんなところに少人数や個人で来る奴らなんてものは我が強いのが当然のこと。
自分が今日気持ちよく生きるために、復讐は必要なのだ。
「……みなさん、仲がよろしい事で」
「この世界のバスターが弱兵だと勘違いした悪魔なら、異界から出てしまう可能性もあるだろう。きっちり殺しておくべきだ」
「ブレイド殿は言葉を飾るのだな。ムカつく故に始末するで良いのではないか?」
「身も蓋もない言い方だ。僕は嫌いじゃないけどね」
移動ルートを逆算して、固まっている時にこちらから襲撃。
己が新たに覚えた『アクア』を合わせての合体魔法『アイスクラッシュ』の凍結ハメによって固めてからのブレイドとリオの全体物理*12で薙ぎ払って復讐は完了した。
「こちらから攻められるのなら、割とどうとでもなるのよな」
「……私としては、合体魔法という秘奥を曝け出すお前達に驚いているのだが」
「wikiに載ってるぞ?」
「「wikiに載っている⁉︎」」
「あれ、なんかジエドも驚いてる」
ちなみに、二人はキリギリス掲示板を知らなかったらしい。オタクカルチャーとは縁通そうな雰囲気だからこういうこともあるのだろう、うん。
世の中は広いのだなー。
263:名無しの元指導者@レベル上げ中
第二次、第三次探索のデータです。
掲示板利用に慣れろとの指令があったので、私が纏めて公表します。
264:名無しさん@レベル上げ中
あら、新顔さんだ。読み専だったのかな?
266:名無しの元指導者@レベル上げ中
>>264読み専というほど多くのスレッドを読めてもいません。ただ、書き込みを送信する前に仲間に確認をとっているので問題はないかと。
267:名無しのハンター@レベル上げ中
他にも、今日のご時世でキリギリスを知らなかったというバスター2名が共に見ているぞ。現在地は定食屋だ!
268:名無しさん@レベル上げ中
へぇ、元アリとか?キリギリスを知らないで奥多摩アビスに殴り込むってそうとう良い根性のコンビだね。レベルどんくらい?
269:名無しの元指導者@レベル上げ中
レベルは50後半に差し掛かりました。探索前では50前半でしたね。
それと、コンビではなくソロが2名です。
272:名無しさん@レベル上げ中
色々妙なことになってんのね。とりあえず報告頼むわ。
273:名無しの元指導者@レベル上げ中
今回の探索では、第一フロアの西端までの探索を終了しました。ギミックなどはなく、トレジャーも魔石やアクセサリーなど常識的な範囲です。探索範囲内に次のフロアへの階段は見つかりませんでした。
新たに確認した悪魔はいませんが、新たに交戦した悪魔はいるのでデータは以降のレスに書き込みます。
277:名無しの元指導者@レベル上げ中
怪異カシマレイコ ベースレベル45 出現レベル60前後
この異界にて最も警戒する悪魔です。
スキル『次はお前だ』は撃破した死体のハッキングであり、悪魔でも(おそらく人間でも)『蘇生すれば怪異カシマレイコLV1に変化する』という状態を植え付けられます。戦闘中の蘇生封印であり、誤って蘇生した場合は完全ロストとなります。
コイツは主に死神ペルセポネーと同行していますが、稀に『暗殺者の歩法』によって近づいてきて戦闘に乱入する事があります。
物理か呪殺属性の中ダメージで死ぬ盤面にならないように常に気をつける必要があるでしょう。
278:名無しさん@レベル上げ中
開幕から地獄みたいな奴で草。
なんでカシマレイコが暗殺者見たいならことやってるんです?
280:名無しの元指導者@レベル上げ中
おそらくその手のスキルに開花したカシマレイコでなければもう食い殺されて死んでいるからでしょう。カシマレイコのベースレベルと出現レベルの関係から見ても、蠱毒のような鍛え方をされた悪魔が多いのです
283:名無しさん@レベル上げ中
出現悪魔数が少ないとか言ってたねぇ、実質全部中ボスって考えた方が良いレベルか
287:名無しの元指導者@レベル上げ中
>>283 肯定します
霊鳥ガルーダ ベースレベル63 出現レベル64
今回の探索でかなりの厄介さを見せつけてきた悪魔です。
銃撃、氷結弱点ですが火炎反射に衝撃無効破魔耐性と頑丈で、スピードがあります。
ガルーダの厄介な点は見切り系スキル『ヴァーハナ*13』と『寸分の見切り*14』の併用です。
ヴァーハナにてバッドステータス50%耐性と物理回避20%上昇を得て、『寸分の見切り』でさらに20%の回避率を得ています。
そしてその上で、スキルの外の強化領域*15を持ち、そこで物理回避率をさらに上昇させています。そこでの強化量は不明です。
体感ですが物理攻撃は1/2以上の確率で外れるモノとして見た方がいいでしょう。
289:名無しさん@レベル上げ中
>>287 魔法回避率の方はどんな感じ?そっちもガンガン回避してくる?
291:名無しの元指導者@レベル上げ中
>>289 回避率が高いとは思いましたが、決め技である合体魔法を回避されたことはありませんでした*16。魔法回避率も異常に高いということはありません。『物理見切り』のような特定状況で反応が良くなる性質だと思われます。
292:名無しさん@レベル上げ中
>>291 サンクス
294:名無しの元指導者@レベル上げ中
邪鬼ギリメカラ ベースレベル不明 出現レベル60
物理反射を持つ象の悪魔です。詳細アナライズができておらずベースレベルは不明ですが、電撃、衝撃、破魔の三属性を弱点にしています。
『反逆の魔象』というスキルを持ち、会心状態になりながら125%のチャージを行ってきます。チャージ後の行動は『メガトンプレス』が多かったです。貫通の類は無かったので、耐性で受けられます。
出てくる悪魔の中ではシンプルで、対処が簡単な方です。
296:名無しさん@レベル上げ中
レベル60のギリメカラが癒し枠かぁ、怖いなー戸づまりすとこ。
「「「戸づまり?」」」
「うん、流してねー。知らなくて良い世界だからねー」
己もよくは知らぬが、なんか良い語感よな。
297:名無しの元指導者@レベル上げ中
ラストです。妖樹アールキング ベースレベル61 出現レベル65
かなり邪悪な妖樹です。
物理無効、電撃反射に火炎弱点と普通の耐性ですが体力が高めで、1ターン目に自身を3ターンの間『リディア状態』にする自動効果『生命の妖力』、こちらの攻撃を下げながら、自分のターン開始時に1体につき15%の体力を回復する『ハンノキの王』所持しています。また、『マハジオダイン』、『刹那五月雨撃ち』の他に稀に『リカームドラ』を使用してくる個体がいます。
敵の同時出現数は約10体である上に時間差で戦場にくることも多いので、必死に倒した第一陣を1体で蘇生する事が多々ありました。
299:名無しさん@レベル上げ中
エグい連動効果持ってんなぁアールキング。けどこれ集団戦の時7体戦場に並べてれば効果範囲の奴ら毎ターン全回復するじゃん。
303:名無しさん@レベル上げ中
レベル65のアールキングを横に7体並べるチームとか怖いわぁ。マハラギバリオン撃ったるからなぁ
307:名無しさん@レベル上げ中
無慈悲で草。いや敵の動きとしては正しいんだろうけどさ。
308:名無しさん@レベル上げ中
効果の適用範囲については要検証やね。頑張れ検証勢!
309:名無しさん@レベル上げ中
あ、検証勢が奥多摩向かったらしいよ。ドリフのJK*17侍らせてニコニコしてる所のチームな
311:名無しさん@レベル上げ中
羨ましいなぁ師匠プレイ。俺も可愛いJKに凄い!格好いい!とか言われて調子に乗りたい。まぁ普通に考えて最前線周りに来てるJKとかがまともな人間な訳ないんだけどさ
312:名無しさん@レベル上げ中
まともじゃなくても可愛ければOKです!
313:名無しさん@レベル上げ中
わかるー
314:名無しさん@レベル上げ中
それな
317:光のママ活戦士@レベル上げ中
高レベル帯になると、生きるために色々削ってるのが普通になってる子とかいるからねぇ……
でも可愛いので全部許せる
321:名無しさん@レベル上げ中
だから、アニメや漫画が必要だったんですね。
人としての心を取り戻させるのだ……ッ!
325:名無しのハンター@レベル上げ中
話が逸れているぞー
とはいえ粗方の情報は出終えている。現地のバックアッパーにデータがあり、クラウドの方にもアップはしておいた。クラウドの方はどうせコンピュータウィルスが混入されるだろうから、注意してダウンロードするのだぞ!
328:名無しさん@レベル上げ中
バックアッパーのクラウド機能とかもう不要にして切り捨てて良いと思うんだけどなぁ……
332:名無しさん@レベル上げ中
色々考えた結果、使い捨て端末で中身開いて、それを手作業で写すのが1番手っ取り早いと思ってる脳筋です。
他人の探索結果なんてどうせ100パーの信用はできないんだから、大雑把にメモっとくだけでなんとかなるんやで。
「……ダメだ、僕にはこのキリギリスの入場キーが解けそうにない。芸術には触れてきた方だが、アニメーションには疎かったみたいだね」
「……私はそもそもアニメとやらを見たことがない。情報収集の場としては非常に有用だと分かったが、姫巫女の手勢になるのが利用条件なのだろう?私には不要に思える」
「アンタらどうせ
「ゆるい繋がりこそがキリギリスの強さの故だと語っている者もいたな。己は元々単身でも強い奴が適当につるんでいるだけだと考えているのだが」
「キリギリスに入ったから強いのか、強いからキリギリスになったのか、ですね。私もジエンの強い奴が群れているだけだという意見に賛成です」
定食屋で生姜焼きの香ばしい匂いだとかに身を委ねて溶けてしまいたくなる感覚から自意識を取り戻し、異界攻略のための会話に戻る。
戻る……もど、もど……
「己はおかわりを頼もうと思う」
「私も貰う」
画面を外して美人な
あ、でもラーメンセットも気になるな。どうしよう?……両方頼もうか。
ペルソナ3のリメイクが来たのなら、ペルソナ1、2のリマスターとか移植とかも出て良いのでは?と思う作者です。それはそれとしてP5Tは楽しみ。アトラスのタクティクス系なのでデビサバや魔神転生の系譜だったら嬉しいですねー。
ジエンくん
部屋の掃除に使ったアルカリ電解水に感銘を受けて、水道水から自作しようと色々したら水撃魔法『アクア』を使えるようになった少年。せつなさみだれうちのためにアールキングを仲間にしてウィスパー貰おうとしているが、存在が邪悪な回復持っているのでなかなか仲魔にするチャンスを得られていない。かなしみ。
ZEDΩ様 ずえど様
グラツィエ単体を出したのは前フリでした。
巫女様、キリギリス、ヤクザなどの長いモノ巻かれなかったドリフターその1。オタク文化はニンジャ系しか知らないのでキリギリスの強固なセキュリティを突破できなかった。
かつて、公私を支えてくれる4人の女性がいた。今は、力を求めている。
ブレイドさん
ジエド様の対抗としてガンヴォルトのスピンオフ、白き鋼鉄の
長いモノに巻かれなかったドリフターその2、オタク文化の触れる余裕がなかったのでキリギリスのセキュリティを突破できなかった。
かつて、血の繋がってない家族がいた。今は、力を求めている。
フジワラちゃん
ハイ・アナライズに使う1ターンが長すぎると言われてサイレントで凹んでる掲示板初心者。半年ROMってろと言われるかもしれないが、半年後に世界が無事な保証がないので飛び込んだ。以降名無しさんとしてたまに登場するかもしれない。