姫の護衛は地底人《ケガレビト》 真・女神転生オタクくんサマナー外伝   作:気力♪

35 / 79
奥多摩アビス決死行03

「焼き尽くせ、紅蓮の炎よ!」

「問答が無用だなぁ!」

 

 ZEDΩ.(ジエド)殿が会話一つもしないで放ってくるのは『マハラギダイン*1

 

 トチ狂ったように見えなくはないが、炎の撃ち方に意思はある。明確に己を仕留めようと包囲網を敷く形で炎を囲んでいる。

 

「そこ!」

 

 しかし、炎の包囲網が閉じるギリギリのタイミングで温度の低い所を見切り*2で突っ込んで、ノーダメージで回避。そしてそのまま距離を詰めて、手番(ターン)を奪ろうとする。

 

 しかし、後ろのマザーからの割り込みが入り、巨大な両腕の爪撃により放たれた『狂乱の剛爪*3により阻まれる。

 

 ノックバックにより火炎の中に叩き込まれるのは回避したが、己に直撃二発が入る。

 いつもながらのマッスルドリンコさんの増強体力でも致命タイミング(クリティカル)に入った初撃には対応しきれず、『食いしばり』を切らされる。

 

 そして、ZEDΩ.(ジエド)殿は己が火炎の見切りを仕込んでいる事に気づいたのか、属性を変化させてくる。太陽なのだから、核熱エネルギーくらいは使うよな! 

 

「終わってくれ『フレイダイン*4』!」

「させん!」

 

 そこに雷光の如き速度で割り込んでくるのはブレイド殿。黒雷モード(ベルセルクトリガー)はダメージによりしばらく使えないようだが、スピードに翳りはなかった。

 

 斬撃で核熱属性のコアを叩き切り、己へのダメージを『カバー*5』する。ありがたい! 

 

「君の目的のこの娘は、時間がくれば解放できる。下がってくれ、ブレイド」

「その故を話せ。ソイツの下僕と化した貴様に語る道理があればな!」

「なんにせよ、デバフから入らせて貰う! ムダ話に付き合って殺されるつもりはない!」

 

『フォッグブレス*6』により弱体を当て、ゴグマゴクのラクカジャ*7により防御一段上昇。ラクカオート*8が別方式に更新されて40%向上だ。そこからクイーンメイブが『メディアラハン』により全体を回復。最後のロキが敵全体に『マハブフダイン*9ZEDΩ.(ジエド)殿はおそらく装備により氷結耐性を得ており、ダメージ軽微。マザーらしき彼女は無効であり、有効打にはならない。

 

「薙ぎ払う!」

 

 ブレイド殿が手番の変わり目(パートナーアタック)に動きを差し込んで、『デスバウンド*10』を解き放つ。蛇腹剣を伸ばして敵全体に回避不能の斬撃を放つ。しかし、ZEDΩ.(ジエド)はその斬撃の嵐の中に踏み込んできた。まるで斬撃など当たるわけがないかのように。

 

陽炎《ヴィヴラシオン》自動効果スキル攻撃する敵の命中率を大きく低下させる*11太陽じみた熱エネルギーで発生した陽炎が幻像を作り出し、攻撃をする抜けたかのように錯覚させる

 

「ブレイド殿の電磁結界(カゲロウ)と同タイプの能力か!」

「カゲロウの破り方は二つある! カウンターで当てるか、当てるまで撃ち続けるかだ!」

「させないよ。僕は、勝たなきゃいけないんだ!」

 

 ブレイド殿の斬撃を前にすり抜けた覚悟によりZEDΩ.(ジエド)殿は魂を昂らせる。

 耐性を持つクイーンメイブを盾にするつもりで位置を調製しようとするも、動き出しが早く潜り込めない。必中火炎が来る! 

 

「焼き払え、金色の黎明(ゴールドトリリオン)! レイラの、願いのために!」

 

サンライズ魔法スキル敵全体に火炎属性威力120のダメージ。貫通効果。攻撃成功時、死亡している味方単体をHP50%で蘇生する

 

 威力はマハラギダインクラスであるが、意思の重みがその威力を大きく見せている。泣き笑いのような笑みから放たれたとは思えない、灼熱の一撃だ。

 

 火炎は、己達全体を焼き払う。ダメージこそギリギリ足りなかったが、全員致命傷な上に致命の一撃(クリティカル)に直撃したそれは己達の姿勢を崩して追撃を許してしまう。

 

「ガァアアアア!」

 

 しかし、マザーが攻撃したのはZEDΩ.(ジエド)だった。狂乱の剛爪はZEDΩ.(ジエド)の陽炎を切り裂いた結果、敵の呼吸がぐちゃぐちゃに崩れているのがよくわかる。

 

「暴走しているのか⁉︎」

「……違う、コイツは自分を()()()()するものを無意識に破壊しようとしているのさ。この肉の塊に抑え飲んだ、怨念を解き放とうとするためにね」

「ならば、どうしてお前はマザーを守る側に居る! 無意味に殺されたいのか!」

 

 ブレイド殿の叫び声が響く。その声の中には怒りもあり、ZEDΩ.(ジエド)殿を案じる想いもある。

 

「僕の生き死になんて、関係ないだろう?」

「ある! 己達は共に戦った仲間で、友人だ! ZEDΩ.(ジエド)殿が死ねば、悲しいとも!」

「そんな薄っぺらい関係で、僕の道を阻むなぁ!」

 

 そう叫びながらトドメの『マハフレイダイン』のチャージが始まる。だが、先の一撃で乱れた呼吸は想定以上に大きかったらしく、一瞬早くこちらの手は差し込めた。

 

「『バインドボイス』!」

「小賢しいッ!」

 

 バインドボイスの音がZEDΩ.(ジエド)殿に直撃して『緊縛』が入る。戦闘スピードを最速に合わせているZEDΩ.(ジエド)殿にはおおよそ二手動かれるので1ターン縛り切れるかは微妙だが、先の核熱魔法に差し込めるスキルがこれしか無かったので仕方ない。

 

 クイーンメイブがメディアラハンを放ち、全体を回復、ゴグマゴグがラクカジャを重ねて、ロキが手番をパスし、浮いた手番で『フォッグブレス』を当てる。

 

 マザーの動きを見たいので、ここは見に回る。

 

 ブレイド殿も引き気味で動き始め、懐のガンに電撃の力を込めるチャージをしている。先の戦いで躱したガンの威力的に必殺にはならないだろうが、なにかしらの必殺に繋がる一発に見えてくる。

 

ターゲッティング集中スキル射撃する対象を1体指定する。使用者が次に行う、指定した対象への射撃攻撃1回の判定値に+[ランク×20]%の修正を与え、威力を2倍とする

 

 ならばと、隙を作るために会話を試みる。隙が作れば儲け物だし、そうでなくても理由が分かれば別の落とし所が見つかるかもしれない。

 

「レイラの願いと言ったな。その者を人質にでも取られているのか?」

「……違うよ。レイラは、ずっとここにいた」

 

 ZEDΩ.(ジエド)殿の背後に、いつのまにか月のような存在が現れていた。

 一見ただの球体に見えるが、金色の翼を繭のように包ませて満月のようになっているらしい。

 ZEDΩ.(ジエド)殿に取り憑いてる、ガーディアンなのだろうか。

 

「僕は、レイラに導かれてここまで来た。この世界に漂着してから、助けを求める声に導かれて」

 

 ……分霊をガーディアンとして憑依させて本体の元へと招くようなものだろうか? 

 

「そして、今はレイラの声がよく聞こえる。レイラは、コレを縛っているんだ」

「マザーを縛る?」

「理由は知らないけど、マザーは何かの力に汚染されている。それを体内に封じ込めるために精神を自閉し、外部から電子の踊精(サイバージーン)の力によって封印をしているのさ」

「ならば、先ほどマザーが暴れているのは何故だ?」

「マザーの内では自身を破壊して封じているものを解放しようとする衝動と、自身を守り封印を続けようとする理性が混在している。だから、敵味方が瞬き毎に切り替わっているのさ」

「……ならば聞くが、お前は何をしようとしている?」

「……マザーの仕掛けだろう。もう暫くしたらこの異界は地脈からのエネルギーが爆発して崩壊する。だからそれまで、彼女をを守り続ける。それによって、マザーの破壊とレイラの願いの両取りをするのさ」

 

 そう話しているZEDΩ.(ジエド)殿は、どう見ても無理をしているようだった。暴れ出したい心を無理やりに抑え込み、言い訳で蓋をして走り出すことを止めている。

 

ZEDΩ.(ジエド)殿は、死にたいのか?」

「そうさ。僕はずっと死ぬ事だけを考えて生きていた。──僕こそが、僕の世界を滅ぼした元凶なんだから」

 


 

 僕は、中東のあたりにある小国の王だった。皇国の生み出した無限発電──実際には悪魔因子を入れた人間による人力発電だったが──により原油が値崩れし、しかし積極的に推進していたIT技術の芽が出て技術国としての歩を始めたような、そんな国の王だ。

 

 当時、日本皇国は全世界に必須とされた複合ワクチン『セブンス』の製法を独占し、それを元にした対大型悪魔協定の強引な締結、龍脈汚染対処のための超法規的機関『治龍局』による各地の霊的組織への弾圧、その他強引すぎる施策を行なっていた。

 

 その全ては後から考えれば必要なものであったと言い切れる。けれど当時の僕らは未来を先読みしきっている数々の施策と、常に日本皇国が勝者になり続ける事実から、全てを日本皇国のマッチポンプだと判断した。

 そして、愚かなことにその流れを断つために皇国と敵対し、交渉の決裂の結果として戦争にまで持ち込んだ。

 

 皇国のマッチポンプだと思い込んだ理由は、第二次世界大戦にて数々の悪虐を行い同盟諸国を焼き払った日本皇国だから、という偏見だった。

 

 日本皇国は志のある者たちにより内側から変革がもたらされまともな国に変わっていたのに。蛆は取り除かれ、ゆっくりとより良いシステムに変わっていたというのに。僕らはそれを受け入れることをしなかった。

 

 そして、戦争の最後の引き金を引いたのは、僕だった。

 

 皇国へに発射した、大陸間弾道ミサイルに搭乗しての不法入国。全世界から集められた、対皇国への精鋭部隊。それがATEMS(アテムス)

 僕らと皇国との戦争により皇国のリソースは削れ、天よりの脅威(セプテントリオン)に対しても地よりの脅威(暴龍脈現象)に対しても対処しきれずに、世界は滅んだ。

 

 僕らの国や世界全体で行っていた対処は、皇国の行っていた対処の1/100の量もなかった。皇国に成り代われると踏んでいた僕らは、その程度の認識の土人以下だった。

 

 最悪なのは、戦っている最中にはその事に全く気づけなかった事だろう。

 

 マザーの行う、非人道的手段の数々は、振り分けられるギリギリのリソースで行った悪あがきであったこと、再構成ボディにインストールされたかつての仲間のマインド兵達が、誰もマザーを裏切らず僕らを止めようとした事実は、彼らの語る本物の言葉は僕らを説得するためのものだったというのに。

 

 愚かな僕らは、尊厳を踏み躙った邪悪としてしかみなかった。

 

 本当に、邪悪な話だ。

 


 

 昔話で浸っている話の最中ならば当たるか? との試しから『百麻痺針』を投げてみる。体毛からの針の形成のノリは普通で2発。しかもすり抜けて当たらない。運が下振れているなー。

 

「君、本当に容赦がないな」

ZEDΩ.(ジエド)殿は容赦をして倒せる敵ではなかろう?」

「まぁ、そうなんだけどさ」

 

「……お前が自分の正義を信じられなくなったのは理解した。だが、何故自死を選ぶ?」

「……僕が害悪だからだよ。邪悪なものは取り払われなくてはならない。君の思いと同じだ」

「別に害悪だからと生きていていけないわけではないだろう。事実己は生きているぞ?」

 

「君程度が騙るな! 害悪というのは! 愛した人たちを無力で死なせて、愛した女を得た力で焼き殺すような奴を言うんだよ!」

 

 ZEDΩ.(ジエド)殿の背中より、右側片翼の炎の翼が現れる。後方から跳弾で襲いかかっている針を翼で焼きつつ前に出てくる。麻痺針のトリックショットを仕掛けてみたが、気付かれていたようだ。

 

「システィナは! 馬鹿なスパイ活動をさせられて捕まって! 僕が空を舞う竜巻ごと灼熱の炎で焼き払った!」

 

 炎を使って剣を形成して、切り掛かってくるZEDΩ.(ジエド)殿。近距離での戦闘に持ち込んで、マザーがどちら狙いでも巻き添えにできるようにする算段だろう。

 

 ナイフを抜いてMAGを通し、炎の剣を受け止める。鍔迫り合いの形だ。

 

「プラドは無能に最前線で戦い続けさせられて攫われて! 彼女の最大火力以上の熱量で僕が焼き殺した!」

 

 八つ当たりのような激情であるが、叫びの度に剣への力が重くなる。

 

 そして、己の四方には炎の剣が新たに作られており、その切先は己を向いている。鍔迫り合いに持ち込んだのはこの殺し方が頭にあったからだろう。

 

 ロキのマハブフダインを放ち、己ごとダメージを与えて炎剣を破壊。だがZEDΩ.(ジエド)殿の持つ手の一本はその火力をどんどんと増していっている。

 

「サーペンタインは敵主力の無謀な暗殺に失敗して捕まって! 彼女の霧の世界ごと僕の太陽で焼き殺した!」

 

 クイーンメイブのジオダインが己達に向けて放たれる。ZEDΩ.(ジエド)殿は炎の翼で受け流し、己は受け流された分の雷も受け止めて防具相性で吸収し傷を癒す。それにより僅かに戻った力で、押し込まれる鍔迫り合いの抜けた方を探す。生半可な対処では、正面から斬られ焼き殺されるッ! 

 

「グラツィエは、僕らの拠点を守るために無茶をさせられて! 敵に寝返ったから彼女の砂城を融かしマグマに埋めた!」

 

 己の打てる小細工はない。ZEDΩ.(ジエド)殿の深すぎる踏み込みにより己達の統率は乱れた(プレスターンが崩れた)ため、スピードの遅いゴグマゴグの行動は間に合わない。

 

「全部、僕が命じて! 僕が殺した! そんな奴に、生きていていいと君は思うのか⁉︎」

「勿論、思えるな!」

「何を根拠に!」

 

()()()()()()()()()()!」

 

 ブレイド殿が己の言葉に虚を突かれた一瞬のタイミングで銃撃を放ち、ZEDΩ.(ジエド)殿の陽炎の幻惑を抜けて命中させた。

 

 そして、その隙をついて力を流しながら転がって絶死圏内から抜け出す。振り下ろされた剣先が地面を融解させるも、その熱エネルギーが己に伝わる前に距離を取りきれた。

 

 そして、ゴグマゴグの行動が入る。ゴグマゴグでは速度が足りなかったからの交代(チェンジ)であり、召喚されたのはちょうど話に出そうとしていた『ペルセポネー』だった。

 放ったのは『ブフダイン』。ZEDΩ.(ジエド)殿への牽制であり、融解し立てない環境を冷やす為だ。これでまた、踏み込める。

 

「己は、姉のように己を大切にしてくれたパイセンを生きたまま合体素材に使った害悪だ。理由はただ、己が生きたいがために」

 

 ZEDΩ.(ジエド)殿が驚きと共にペルセポネーを見る。この悪魔がそうなのだと直感で理解したらしい。

 

「残念だが、ペルセポネーではないぞ。パイセンを使って生み出した『コノハナサクヤビメ』は悪魔合体に使用して、もういない」

「……大した外道じゃないか。キミ」

「うむ、己は外道であるぞ──だが、生きている」

 

 己の傷を晒すのはあまり得意ではないが、しかしこれを語れずには己の言葉は語れない。

 

「どんな外道でも、どんな邪悪でも、生きていていいのだ。己も、ZEDΩ.(ジエド)殿もいずれ死ぬだろう。だが、死ぬまでは生きていていいのだ。死にたいと願うことがあっても、生きていていいのだ。そうでなければ説明できない真実が、確かにある」

「……それは?」

「──ごはんが、美味しい!」

 

 そう言い放った瞬間に、ぽかんとした表情のZEDΩ.(ジエド)殿が見えた。視界に入っていないが、ブレイド殿も絶好のタイミングなのに追撃を行えていないあたり、びっくりはしているのかもしれない。

 

 離れたところにいるコハク殿は、明らかに混乱しまくっていた。

 

「……すまない、意味がわからない」

「食事とは明日を生きる糧だ。それを喜べるということは、未来を生きたいのだと己自身が言っていると言うことだろう?」

「その程度の事で、僕の罪が許される訳がない!」

「罪は許していない。罪への罰は必ずやってくると己も信じている。だがそれでも、それまでは生きていいはずなのだ。だから、体と心はごはんを美味しく思うのだ」

 

「過去の罪があるから死ななくてはならないという結論を己は否定する。だが、それでもZEDΩ.(ジエド)殿が死にたいというのならば、それはZEDΩ.(ジエド)殿の願いだ。止めはしないとも」

「……説得でもしようとしていたのか?」

「半分はな。もう半分は最後通告だ。己の、マザーを助けんとするコハク殿の望みと、ZEDΩ.(ジエド)殿の死にたいという望みが両立できないのなら、あとは全てをかけて殺し合うだけだろう? 我を通すということは、そういうことだ」

 

 沈黙が流れる

 

「……キミの、パイセンという人は、どんな人だったんだい?」

「心に深い傷を負いながらも、それ以上の勇気と優しさで皆の勇者になっていた、己の憧れの人だ。己に人間としての生き方を教えてくれた恩人でもある。願わくば、共に生きていたかった」

 

 ZEDΩ.(ジエド)殿からの熱が、少し柔らいだ気がした。

 

「……それじゃあ、やろうか」

「うむ! やろう!」

 

「やらせるか、馬鹿どもが」

 

 瞬間、ブレイド殿の蛇腹剣が己とZEDΩ.(ジエド)殿を巻き付ける。そして電撃による痺れにて、ほぼ全ての行動を無力化させられてしまった。

 

「……しまった!」

陽炎(ヴィヴラシオン)をどう……ッ⁉︎マーキングだと⁉︎」

「モデル蒼き雷霆(アームドブルー)の体毛は、加工すればMARKの状態異常を叩き込むマーキング弾*12となる。カゲロウ封じは先ほどの弾丸で終わっていた」

 

 ガントレットを見れば、ZEDΩ.(ジエド)殿には見慣れない状態異常の表示がある。MARK 状態。敵の攻撃が必ず命中し、かつ攻撃を集中狙いされやすくなる状態だ。

 

ZEDΩ.(ジエド)、貴様が自らを悪しと語るのは良いが、貴様の邪悪の殆どはマザーが引き起こした結果だ。それを勝手に自分の責任にするのは見苦しいぞ」

「……なら、どうしたらいい! 彼女達は今も僕に身を捧げようとしている!」

「何ッ⁉︎ZEDΩ.(ジエド)殿はグラツィエ殿達から逃げたくて死のうとしていたのか⁉︎」

「ほらみろ、貴様の陶酔が招いた誤解だ。女に合わせる顔がなくて死にたいなどと、女々しい男だな」

「……クッ」

 

「ならば、己がとりなそう! グラツィエ殿とは学友であるし、プラド殿とは芸術を教わる仲だ! サーペンタイン殿とは訓練を共にする仲であるし、システィナ殿には経済の仕組みを教わったりもしたぞ! 話せば分かってくれるだろう!」

「分られたいと思っていない!」

「その事についても話し合えば良い! 地底で女々しく悩んでいるよりは、マシな答えが出来るだろうよ!」

「少し前まで殺し合おうとした奴に言う言葉か⁉︎」

「気にするな!」

「僕が気にしているんだよ!」

 

 ぐっだぐだな空気となり、さぁ殺し合おう! という流れには戻れない感じになったときだった。

 

()()()()()()()()()()()()殿()が、マザーの元まで辿り着いたのは。

 

「ロロちゃん!」

「……コハ……ク……?」

 

 マザーの魂は、まだ正気を残していたらしい。若干の理性は残っている。

 

ZEDΩ.(ジエド)殿、マザーに対する敵意がないならば是非はない。マザーとコハク殿を分離させるのに協力してくれ」

「縛りつけられながら言うのかい? それを」

「魔剣Xという精神を外科的にどうにかするものがこの世界にはあってだな。それを用いればマザーとコハク殿の分離も、マザーが取り込んだという『怨念結晶』の切除も可能なのだ。死ぬ必要はどこにもない」

「……信じられないな」

ZEDΩ.(ジエド)殿はこの世界の事を知ろうとしなかった物知らずであるからな! 当然だろう!」

「ジエンの言葉が全て信じられるとは私も思っていないが、今すぐに心中する必要もないだろうよ。今は、お前の女が押さえ込めているのだろう?」

「それは……そうなんだが」

 

「果たして、そうかな?」

 

 ドクンと、地面の下からのエネルギーが脈動する。

 

 声のした方向、マザーの方を見てみる。

 

 マザーはその両手の爪をコハク殿に振るっていた。コハク殿は寸前でガードするも吹っ飛ばされていて、右前輪が切り落とされてしまっていた。

 

「馬鹿な、レイラの歌が抑えている筈だ!」

「奴の機体になにかあったのではないかな? 例えば、この世界の戦士達が攻撃(アタック)した、のように」

「何ッ⁉︎」

 

 マザーの口から語られる敵の言葉にハッとする。確かに、上からは『漫画好き』なる最強のデビルバスターがやってきているという話だった。

 

「貴様らの使う情報共有ソフト、『バックアッパー』だったか? セキュリティの弱点(ウィークポイント)は見つけていてな。故に、偽り(フェイク)を仕込むのは容易(イージー)だった。今では少年の敵を討つために元凶のマシーンを破壊(デストロイ)しようとしている始末だ。それが私を縛る(ギブス)であるとも知らずにな!」

「貴様、何者だ!」

「機神デカグラマトンが元配下、電霊デマーゼル。これからこの世界の(ゴッド)になる者だ」

「この世界の神だと⁉︎」

「レベル100オーバーが平然と殺される世界であるぞ! 正気なのか⁉︎」

「戦えば全力の私でも敗者(ルーザー)となるだろう。ただし、それは戦えば、だ。私は理解しているのだよ、人も悪魔も、地球がなくては絶滅(デッドエンド)だ。ならば、()()()()()()()()()()。龍脈と一体化する術は、彼女(マザー)の世界の人力発電がレクチャーしてくれたのでな」

 

 恐ろしくスケールが大きい考え方だ。デマーゼルの計画が全てうまくいっても絶対に失敗するであろうという確信はあるが、考え方としては嫌いではない。

 

 そのとき、地面を走る力の流れが一段と重くなる。気合を入れて地面を掴まなければ噴き上がるエネルギーで体が浮き上がってしまうだろう。

 

 緩んだ蛇腹剣の拘束をすり抜けて、戦闘準備を整える。己が微量のダメージを喰らっていて、食いしばりを切っているだけ。

 敵の初手が怖くはあるが、まぁなんとかしよう。

 

「なんで……なんで、ロロちゃんにそんな酷いことをするの! ずっとずっと苦しんでて、それでも守りたいもののために頑張ってきた優しい子なのに!」

「そこにいた。それが理由(リーズン)だ。無論、デカグラマトンの遺骸を悪魔(デーモン)の合成マシーンに改造した事や、私を含む人型発電体(ジェネレータ)を生み出した怨みはないでもない。しかしマザーでなくてもあの場にいれば取り憑いたとも。不運(バッドラック)だな」

 

 よくあるよくある。と己が内心頷きかけるも、ブレイド殿とZEDΩ.(ジエド)殿からの力がビシビシ強くなってきた。どうにもトサカに来たらしい。

 

「では、そろそろ刻限(タイムアップ)だ。私は先に行かせてもらう」

「行かせる訳が!」

「ないだろうが!」

 

 その言葉と同時にデマーゼルを襲う火炎と雷霆。しかしそれは奴の指パッチン一つで消失した。

 

「「……ッ⁉︎」」

 

 それと同時にブレイド殿とZEDΩ.(ジエド)殿が地に倒れ伏す。大きな力はなかったが、何をされた? 

 

「ああ、一応言っておくが私はマザーの権限を使えるし、電子の踊精(サイバージーン)へのアクセス権も持っている。お前達の悪魔細胞(デモニックジーン)への干渉は当然可能だとも」

「……馬鹿な、そんな事ができるなら、何故マザーは……ッ!」

「マザーは力ある駒がなくなるのを嫌ったのではないかな? なにせ、力を遮断することはできても再起動させることはできない欠陥のある安全装置(セーフティ)だ。まぁ私には関係ない事だが」

 

「つまり。無関係の己なら、貴様を止められるという話であるな? 単純で良い」

「その通り。故に貴様を確実に仕留めるための下準備をしたのだよ」

 

 デマーゼルの肉体から霧のようなモノが現れる。フォッグブレスか? と思ったが召喚術の類であるらしい。4つほどの影が現れ始めていた。

 

 とてもよく見知った姿が3つ。なんかちんまいのが1つだ。

 

「……ッ! ジエン! これは鏡面召喚*13だ! サーペンタインの能力(ファントムミスト)*14を使われている!」

「情報から虚像(コピー)を生み出す力だ。完全なコピーであれば、戦力は完全に互角」

「……監視カメラの類、ではないな。密度が己の仲魔と同等だ」

「貴様は私の影響下にある悪魔を勧誘(スカウト)した。その中に裏口(バックドア)が仕込まれている事に気付かずにな」

「ゴグマゴグのスキル外強化領域(思念融合)に、仕込みをしていたか!」

「その情報を知るのにもバックアッパーは役に立った。是非ともソフトの開発者(デベロッパー)には礼を言いたいな」

 

 分らないものを分からないままに使っていたツケが来たか。まぁ、ゴグマゴグが居なかったら死んでいる場面はそこそこあったので悔いはしないけれども。

 

「……そして、貴様自身にはその能力を解放してもらうとも。数多の悪魔(デーモン)からの汚染を身に宿した、ケガレの化身たる全開の力をな!」

 

 そして、霧の向こうの己は、ぐちゃぐちゃと肉を食い破りながら悍ましい姿に変貌しようとしている。己のことなので見覚えはあんまりないが、腕とか爪とかを良く良く見ればウィスパーを受けすぎたときの不安定状態の時にたまに変化する奴だった。

 

「これで完全上位互換だ」

「……デマーゼルよ、一つ聞いて良いだろうか?」

「なんだ?」

「貴様、この程度の切り札で勝ったつもりで居たのか?」

「……ほう? ならばこの状況を覆せるのかね?」

「当たり前だ。己は己の事をよく知っている! 多少己が変わった程度で、強くなどなれはしない!」

「ほざけ!」

「ほざくとも! 己は、己は!」

 

施餓鬼米消費アイテム敵2体を昇天させる

 

 WEAK! 

 

「闇堕ちした程度で強くなれるようなら、とっくの昔にやっているわ!」

「「「……は?」」」

 

 若干半泣きになりがなら魂の叫びを言い放つ。うむ。そうなのだ。己がどれだけ悪魔の力に身を委ねまくっても、どれだけ邪悪の囁きに耳を化したとしても、デビルシフターをやっていない理由がコレである。

 

 力欲しさに悪魔の力を取り込みまくっていた時、先輩ハンターに破魔一発で吹っ飛ばされた事を己は良く良く覚えている。突然すぎる即死をレベル5くらい切り落としての気合を入れた食いしばりをしてから必死に命乞いをしてどうにかお目溢しされた事実を忘れてはいない! 

 

「そして! そんな己を放っておく仲魔達ではない!」

 

 そして、隣のロキが食いしばった霧の己の頭をちぎってモグモグと食べていた。やっぱ殺る気満々じゃねぇかと己の仲魔のロキを見ると、良い顔で頷いていた。流石の忠誠心だなぁ泣けてくるぞ! 

 

「馬鹿な、配下の悪魔(デーモン)が裏切っただと⁉︎」

「忠誠度を上げる酒だのプレゼントだのは使えていないし、平然と捨て石にも盾にも使っているからな! 己の仲魔達は基本的に隙あらば己を殺そうとしているのだ! 情報の再現性を高くしすぎたな!」

 

 召喚の要である己が消えたことでデマーゼルの鏡像召喚体は消失する。そうして空いた正面に向けて突っ込んで、ゼロ距離からの『バインドボイス』で動きを止める。そして、ロキとペルセポネーの『ブフダイン』が直撃、両手の爪が凍結して動かなくなる。そのままクイーンメイブの『タルカジャ』により膂力を向上させて拘束する。

 

「コハク殿!」

「ロロちゃんから、離れろぉおお!!!!」

 

 そしてそんな己ごと轢き潰すようにコハク殿は突っ込んでくる。

 そしてマザーへの着弾の瞬間にコハク殿の力が溢れる。悪魔降霊戦車とは霊的な躯体を持っているために、霊体に対して轢き逃げアタックができるらしい。

 

 ずがんと、直撃一発だ。

 

 コハク殿一撃により、マザーの体内から霊体が吹っ飛ばされ、ライジュウに似た雷の化身が姿を現すこととなった。

 

「……信じられん、ただのマシーンの体当たりで電子の踊精(サイバージーン)の制御の1%を奪われるとはな」

 

アギダイン魔法スキル敵単体に火炎属性大ダメージ

暗夜剣物理スキル敵単体に物理属性中ダメージ。魔封状態を付与(真4F)

 

「これだけ動ければ」

「戦えるッ!」

「……ZEDΩ.(ジエド)、貴様は死にたいのではなかったか?」

「僕の死と、レイラの命は別だッ! レイラを害そうとする貴様を殺し、レイラを破壊しようとするデビルバスターを仕留める! 1秒でも、早く!」

 

 焼き払われた右の爪と切り砕かれた左の爪、そのどちらにもさほど気にすることもないデマーゼル。

 

「……ふむ、プランを再構築(リビルド)するか」

「ほう?」

「予定時間だ。ZEDΩ.(貴様)が長話で時を稼いだのも、これを待っていたからであろう?」

 

 グンと、地面からのエネルギーの噴き上がりが増していく。上方へ吹き飛ばす力だ。

 

 誰も彼も、何もかもが力に流されて中心の大穴の最深部に引き寄せられていく。

 地の底から、何かが飛び出してくる様子だ。

 

「元々、デカグラマトンの遺体を用いた悪魔召喚にて無限のデビルソースを生み出すというのがマザーの計画(プラン)だ。そしてその大量のデビルソースより生み出した無敵の軍隊をこの()()より射出して、全世界の(エネミー)に対して攻撃を行う。それが貴様らが奥多摩アビスと名付けたこの異界の設計だ」

「砲身ッ⁉︎」

「やはり、ただの大穴ではなかったか!」

「だが、我々が本当に目指すべきは地上ではなく、地下への侵略(インヴェイジョン)! この地球の根源たる龍脈の根本を()()()()()()()ことこそが! 真の世界の安定となる!」

「ただの我欲であろう!」

「その通り! 世界を変えるに十分な、このデマーゼルの我欲だ!」

 

 瞬間、上昇エネルギーの中心から光が放たれる。感覚としては万能系。メギドラオンを圧縮したものだ。

 

 吹き荒れる余波によりシェイクされる己達。だが上昇エネルギーは薄れたようで、地に足が付く。

 

 そして、直感に従い外縁部へと転がり避ける。すると先程まで己がいた場所から牙が生えているのが見えた。

 

 パクリとは絶対に違う轟音とともにその牙は閉じられ、それが巨大な龍顔であると認識ができるようになる。

 

 機械の、巨大な龍のそれだ。

 

 そしてその出現を祝福するかのように天から光が差し込んでくる。初手のメギドラオンにより天井に穴が空いたらしい。

 

『ジエン! 無事ですか⁉︎』

 

 上方に穴が空いた事で異界に乱れが生じたのか、フジワラからの思念通信が届く。その事実はデマーゼルに気付かれていないようで、顔に出さないように気をつけながら盤面を伝えていく。

 

「まだ出力を絞られているか。……未だに電子の踊精(サイバージーン)は生きているのだな。存外役に立たない、この世界のデビルサマナーは」

「ちなみに問うが、上では一体何をやらせたのだ?」

「龍王ヴリトラの精製(ジェネレイト)分離(セパレート)だ。レベル80相当の悪魔が4つのアーキタイプに分かれて生み出され続けているのは明白だというのに、電子の踊精(サイバージーン)を破壊できなかったらしい」

 

『罠の匂いがしましたので、敵のリソース削りに切り替えました。精製された瞬間にホシノの衝撃で崩した所を佐々木さんの仲魔の呪殺などで仕留めています。出現ペースも5分に1回までに落ち込みました』

 

 通りで己達が他のヤバい悪魔に襲われなかったわけだ。異界全体のリソースが上に吸いまくられていたらしい。

 

「だが、関係はない。龍脈が作る道は生み出された」

 

 先程までとは別次元のスケールのエネルギーが地面の下を通って中心へと集まり、ピナーに集まっていく。時間加速が無くなくなったことにより龍脈の力がダイレクトに注がれるようになったのだろう。

 デマーゼルはピナーの頭上に立っている。己の麻痺針、ZEDΩ.(ジエド)殿の火炎、ブレイドの蛇腹剣と攻撃を重ねるも、その全てが当たらない。雷のバリヤーで弾き飛ばされている。ピナーと力を合わせたことにより、電撃系のパワーが生み出されてしまったらしい。

 

「それでは、さようなら(アスタラビスタ)だ侵入者諸君。次に会うのは私が落下し地の底にたどり着く時だな」

 

 瞬間、大地からのエネルギーが爆発しそうになる。その全てがピナーの中に吸収されて、上向きの運動エネルギーに変化する兆しが見えた気がした。

 

「ソイツに捕まれぇええええ!」

 

 直感に従って叫びながら、ピナーの鱗にナイフを突き立てる。

 

 

 ──爆発じみた加速と、上昇。

 

 ナイフを突き立てた己はギリギリ追い縋れたらしいが、ブレイド殿とZEDΩ.(ジエド)殿の姿は見えない。コハク殿に至っては爆発の直撃を受けていたので生死すら怪しい。

 

『ジエン!』

 

「その猟犬のような嗅覚と、ドブネズミのような生き方を私はリスペクトしよう」

「敬意を持っているような言い方ではないな!」

 

 仲魔を再召喚。まずは浮遊能力を持つロキを踏んで、それを初速に垂直になっているピナーの体を駆け上がる。

 

「君の目的はこの身体だが、私を殺すか?」

「好き勝手にはさせられん事は確かだな!」

 

 飛び込んでみたもののノープランである事をポーカーフェイスで隠しながら、仲間の身を一瞬想う。

 

 とりあえず、話はコイツの目的を挫いてからだ! 

 


 

あとがき

 

女神転生原作でガンヴォルトシリーズ同窓会をする暴挙はここまでです。ちなみにガンヴォルトシリーズをメインにしたのはスピンオフとかの比較的新しいところから引っ張れば本スレとのキャラ被りを回避できつつ、GVが学園にいるという接点から色々話を膨らませられそうという所からだったり。

 

今回漫画さん達の描写をしなかったのは、大逆転フェイズで纏めてやった方が楽そうだなーというアレです。楽さに逃げました。

 

ZEDΩ.(ジエド)

 

 ミサイルに乗っての不法入国は原作通りな男。自殺願望とかでぐちゃぐちゃだったけど、ハーレム組がいなければ使命で自分を縛ってなんとかやれていた。

 自分を慕い、自分のために死んだ女達の再構築(リビルド)を自分で焼き殺したまでは耐えられてしまったけれど、焼き殺した彼女達が変わらず自分を慕う事には耐えられなかった。

 

・プレイドお姉ちゃん

 馬鹿共がノリと勢いで殺し合うのを止めたMVP。復讐に囚われているのは変わらない筈なのに、周りの奴らがそれどころじゃない拗らせ方をしていたり、とんでもない馬鹿だったりでお姉ちゃん属性が強く出まくっている。

 ちなみに原作だと黒幕に洗脳されて兵隊やってただけなのに続編の白き鋼鉄のX2では実質世界のトップになっていたりする。つよい。

 

・電霊デマーゼル

 ガンヴォルトシリーズスピンオフ作品白き鋼鉄のXにおける黒幕。今作ではデカグラマトンを動かしていた血液たる電力が暴れ出した存在となっている。人力発電端末になっていた人間が元。

 独特すぎる言い回し『アシモフ語録』が難しく再現できている気はしないがそれはそれ。

 

・漫画さん一行

 時間制限のある地雷としてデマーゼルは引き込んだが、アリスの死霊との交感能力とか漫画さんの経験とかで即方針を変更し、学園受胎で法山さん達がやった増援を引き込んで出オチさせる事で他の探索者を動きやすくする策をとりながら、色々していた。

 

・ジエンくん

 破魔弱点が怖すぎて闇落ちしてられない系男子。手癖で撃ちまくっている『百麻痺針』のウィスパー元はコノハナサクヤビメだったりとかする。

 

*1
敵全体に火炎属性大ダメージ

*2
アクセサリー パンチ・de・バッジの効果 極・火炎見切り

*3
敵複数達に物理属性大ダメージ1~3回

*4
敵単体に核熱属性大ダメージ

*5
味方単体への攻撃を代わりに受ける

*6
敵全体の攻撃力、命中率を一段階低下させる

*7
真4F方式 味方全体の防御力を一段階上昇させる

*8
戦闘開始時防御力を20%向上 D2方式

*9
敵全体に氷結属性大ダメージ』

*10
敵全体に斬撃属性大ダメージ

*11
アリダンス派生、原作ゲームシステム再現

*12
オリジナル 威力は悲しいくらい低いがMARKの状態異常を付与する弾丸。

*13
ソウルハッカーズにおける、フィネガン戦の召喚術を勝手に名付けたもの。こちらの仲魔と同じ悪魔を召喚し使役する絶技

*14
サーペンタインの原作における能力は、霧から偽者を作る事。GVの記憶を読み取ってそこから過去に死んだボスを召喚したりもできる。




ガンヴォルトシリーズを作ったインティクリエイツの最新作。ラブライブサンシャインのスピンオフ作品が原作の2Dアクションゲーム『幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-』は11月18日発売です。さすが淫帝
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。