その感情を抱くことそのものの、
一体何が、悪いというのだろう。
「……」
宿泊施設からほど近い場所にある、小高く見晴らしのいい崖の上。薄い水色のビャクヤカスミが植えてある鉢植えが一つポツンと置かれたそこに、訳あってマンダレイの元へ身を寄せているマンダレイの従甥、洸汰が佇んでいた。先程まではピクシーボブと一緒に居た彼だったが、頃合いを見計らって宿泊施設を抜け出してきた。ここは、彼にとっては秘密基地も同然の場所であった。
「……あいつが……」
洸汰が思い出すのは、二年前、マンダレイに引き取られたばかりの頃のこと。
洸汰の両親はヒーローだった。
幼いながらに、両親のことが大好きだったのは、朧気であれ覚えている。
しかし、平穏な日々は突如として崩れ去った。
ヒーローとして戦った両親が、殉職してしまったのだ。
敵から一般市民を守っての死だった。ヒーローとしてはこれ以上ないほどに立派な最期であり、名誉ある死だった。
しかし、物心ついたばかりの洸汰には、そんなことは分からない。ただ、両親が自分を置いて逝ってしまったという事実だけが、まだ幼い子供でしかない洸汰に、理不尽にも伸し掛かってきた。
これは、悪い夢だと思い込もうとした。両親が死んだというのは悪い夢で、きっと両親は帰ってきてくれると。
しかし、時が経つにつれて、洸汰は夢だと思い込もうとしていた事実が現実であるということを、嫌でも認識することとなる。
テレビで、新聞で、洸汰の両親の死が、ヒーローとしていい事、素晴らしいことだと褒め称えられ続けた。洸汰本人に、彼の両親の死が素晴らしいことだと告げてくる人間も居た。
彼の周囲は洸汰を「市民をその命と引き換えに守ったヒーローの子供」としか見なかった。「両親を喪ったただの子供」として見てくれたのは、洸汰自身は当時は気付いてなかったが、マンダレイとプッシーキャッツの面々だけだった。
洸汰はそんな周囲の心無い言葉に怒りを覚え、両親を奪った敵を憎み、両親が命を落とす結果を招いたヒーローという職業を憎み、ヒーローを産み出した“個性”を憎んだ。
それは、当然のことだった。
両親がヒーローでさえなければ、ヒーローという職業さえ存在しなければ、“個性”という異常な力さえなければ、両親は死ななかったかもしれない。幼い子供である洸汰がそう思うことは、至極当たり前のことであった。
洸汰はヒーローへの、“個性”への憎しみを募らせていき、程なくしてヒーローであった両親のことも嫌うようになった。大人しくマンダレイの元に来たのも、他に身寄りがない、という理由でしかない。
しかし、そんな洸汰の転換期は、意外なところからやって来た。
マンダレイの元に身を寄せるようになって、数ヶ月が経ったある日のこと。
『洸汰、これ読みな』
その短い言葉と共に、マンダレイから手渡されたのは二つ折りにされた一枚の紙。マンダレイにこれは何だと尋ねても、『まずは読んでみて』としか返ってこなかった。
マンダレイの……ヒーローの言う事を聞くのは癪でしかないが、中身が気になった洸汰はおもむろに紙を広げた。
『自分の気持ちに嘘はつくな。その気持ちはお前のものだ』
たったこれだけ、最後に、「Angela・Fudirhine」と筆記体でサインがされた、本当に短い手紙。しかし洸汰はその手紙に、何か胸を打たれたような感覚に陥った。まるで、今の自分の心が、見知らぬ誰かに見透かされているような気がした。
洸汰は困惑の表情を隠さぬまま、この手紙は一体何なのかとマンダレイに問いかける。すると、マンダレイはこう言った。
『ラフリオンっていう海を越えた遠い国に住む、私の友達からだよ。お互いに手紙を送り合う仲で、前私が出した手紙に洸汰のことを書いたんだ』
どうして、とか、なんで、とか、疑問は尽きないほどあって、それでも、この時の洸汰に、その疑問を纏め上げるほどの理性もなくて。
気が付けば洸汰は、声を出さずに泣いていた。
その日から、洸汰に少しだけ変化が生じた。
それまでと変わらずヒーローも敵も“個性”も憎んでいるが、両親のことが嫌いだという思い込みは無くなった。洸汰は、両親が「ヒーローだった」から憎いと思い込んでいただけで、本当は両親のことが大好きだったのだと思い出したのだ。
そして、ヒーローはヒーローでも、マンダレイ達プッシーキャッツだけは憎まなかった。ヒーローであることが気に食わないのは変わりないが、少し視野が広くなった洸汰の心は、マンダレイ達が他の大人のように洸汰の両親が死んでよかった、と聞こえるようなことは決して言っていなかった、寧ろ、洸汰の両親の死をマンダレイ達は一緒に悲しんでくれたことに、そこに「ヒーロー」が関係ないことに、気が付いた。
それでも、自分の両親を奪ったヒーローという職業に、洸汰が憧れを抱くことなどなかった。
「………………」
ビャクヤカスミの鉢植えに、自身の“個性”で水をやる洸汰。
いくらその存在が憎い“個性”であっても、洸汰にとっては唯一残された両親との直接的な繋がりでもあるのだ。“個性”を使う職業に就くなど死んでも御免被るが。
このビャクヤカスミは、洸汰が自ら育てたものだ。なんてことはない、気まぐれだ。ホームセンターでビャクヤカスミの種を買ってきたマンダレイに、一つ分けてほしいと頼んだ。パッケージに描かれた花の色が、マンダレイに見せてもらった写真に写っていた、あの手紙の主の髪の色と、そっくりだったから。
マンダレイは特に理由を聞くこともなく快諾し、洸汰用の小さな鉢植えも買ってくれて、花の育て方を教えてくれた。洸汰はマンダレイの教えを守り、時々プッシーキャッツの面々に手伝ってもらったりしながらも、基本は一人でビャクヤカスミの花を育ててみせた。洸汰が育てたビャクヤカスミは、薄い水色の美しい花を咲かせている。
「Hello,精が出るな」
「……!?」
突如として、この場で聞こえるはずのない声がした。
洸汰が驚いて振り向くと、そこに居たのは、金色のふわふわした不思議な生き物を肩の上に乗せた、洸汰の育てたビャクヤカスミと同じ薄い水色の長く美しい髪を持つ、美麗な少女。
見間違うはずがない。マンダレイが持っていた写真に写っていた、あの少女だ。マンダレイの話では、遠く離れたラフリオンという国の、高校よりも上の学校である大学に通っているはずなのに、何故か雄英高校の生徒としてここに来た、あの少女だ。
しかし洸汰の胸の内からは、バスが最初に展望台に停まり、雄英高校の生徒たちがぞろぞろと降りてきて、その中に彼女を見つけたとき、どうして、という疑問は浮かび上がってきたが、負の感情のようなものは、何故か一欠片たりとも湧いてこなかった。
彼女の纏う空気のようなものが、自分と似ているような、そんな気がしたから。
「……あの」
「ああ、自己紹介はいらない。信乃の手紙で色々と事情は知ってるからな」
少女……アンジェラは、たどたどしく自己紹介をしようとする洸汰を、笑みを浮かべて遮る。アンジェラがここに居る理由は至極簡単、マンダレイ達との話し合いが終わり、勝手に外に出てみたところ、偶然、この崖の上に足を運ぼうとしていた洸汰の姿を見かけたから、こっそりと後をつけてきただけだ。
「信乃……お前は、マンダレイをそう呼ぶんだ。どうして?」
「どうしてって……友達の名前を呼ぶのに、理由なんか要らないだろ」
「……ともだち」
物心ついたばかりの頃に両親を亡くした洸汰には、友達という概念がよく分からなかった。ヒーローに憧れる人間ばかりの幼稚園は、ヒーローを憎む洸汰の精神衛生上行かない方がいいと、マンダレイ達と話し合って決めた。だから洸汰には、同年代の友人が居なかった。同年代の子供は、普通はヒーローに憧れるものだから。
「……お前は、大学っていう、高校よりも上のとこで勉強してたんだろ? それも、ヒーローに全く関係のない勉強を。
どうして今更高校……それも、ヒーローになるために入る場所に居るんだ? お前がヒーローになりたいだなんて、マンダレイは一言も言ってなかったぞ」
洸汰の口から飛び出たのは、一番聞きたかったこと。どうしてアンジェラが、雄英高校に居るのかということだった。
アンジェラはケテルを腕に抱きかかえ、少し難しそうな顔をして口を開く。
「んー、始まりはあることを頼まれたから……だけど今は違うかな」
「あることって?」
「それは言えないな。守秘義務ってやつだ」
「……でも、今は違うんだ」
洸汰がそう言うと、アンジェラは少し、本当に少しだけ、顔を顰めた。
「ああ……そうだな。明確な目的の上で、オレはここに居る」
「……それって、ヒーローになりたいから?」
「No way!! 何を言い出すかと思えば!」
アンジェラは吹き出し、笑った。
「ちょ、どうして笑うんだよ!」
「Oh,sorry.でも、そんなこと言われたことなかったからさぁ」
洸汰は目を丸くした。いくら世間を知らぬ子供だからって、ヒーローを憎んでいるからって、流石に雄英高校が日本におけるヒーローの登竜門であることは知っている。雄英高校のヒーロー科に集うのは、全国から集まるエリートのヒーロー志望集団であることも。
そんな学校に居るのだから、本人の意思はどうあれ、彼女はヒーローに向いていると言われ続けた人間であると、洸汰は思っていた。
「そもそも大学じゃヒーローの話題なんかほぼ皆無だったしな。ヒーローが好きってやつも殆ど居ないし、そもそも興味すらないって奴が大半だし、もっと極端な例だと、ヒーロー制度そのものを撤廃すべきだって大真面目に言う奴も居るし」
「……え?」
洸汰は度肝を抜かれた。この世界はヒーローが好きな人間ばかりで、ヒーローが嫌い、ないし興味がない人間は自分を含めてごく僅かだとばかり思っていたのだ。
特に、学生と呼ばれるような若い人々は、それが顕著だと思っていた。
「世の中にはさ、全員が好きだってものなんか無いんだよ。世間じゃあ、ヒーローをよく思わない人間も当然存在するし、興味がないってやつも居るさ。あのオールマイトでさえそうなんだ、例外はない。
……それにしたって、流石にうちの大学はそういう奴が集まりすぎてるとは思ったけど、ま、そういうこともあるか」
しかし、彼女の言葉はその逆を行く。アンジェラの大学における知り合いがどれほどの人数なのかは定かではないが、少なくともアンジェラが知る限りでは、彼女が通っていた大学ではヒーローが好きな人間は限りなく少数派であることは確かである。
「んー、ただ、教授が言うには、「このご時世でここまでのレベルの大学まで来るような人間は、ヒーロー社会の歪みを、意識的か無意識かは人によるし、程度の差は大きいけれど、ある程度までは理解していることが多い」……だとよ」
アンジェラは当時のことをしみじみと思い出す。
まだ5歳の洸汰にこんなことを告げるのは、ひとえに洸汰がヒーローを心から憎んでいるからに他ならない。他の人間はヒーローが好きなのに、ヒーローを嫌っているのは自分だけ。洸汰はそう思い込んでいる。その理由はヒーローという職業のせいで親を失ったからという、どこまでも理不尽で、どこまでも残酷で、洸汰自身にはどうしようもない理由。
そんな子供にヒーローを好きになるように言っても、逆効果どころか、最悪その心を病んでしまって自殺しかねない。
マンダレイも他のプッシーキャッツの面々も、それを理解しているから、洸汰にヒーローを良く思うように、なんてことは一度も言ったことがない。洸汰を預かっているのも、マンダレイ以外の身寄りが居ないから、ヒーローではなく、ただただ従姉妹の子供として、洸汰が心配だからである。
アンジェラは、世の中にはヒーローに興味がない人間も、ヒーローが嫌いな人間も、犯罪者でなくてもいくらでも居るのだと、まだ世界を知らない洸汰に教えているのだ。これは、ヒーローであるマンダレイには出来ないことだった。
アンジェラはケテルを撫でながら、しかし少しだけ真剣な顔をして、口を開く。
「お前にとってヒーローは、両親を奪った最悪なお仕事だろうよ。憧れるなんてもってのほか、寧ろどこまでも憎いよな。
……ただ、ヒーローっていう職業があったおかげで、救われた命があることは、事実なんだ。
洸汰、お前がヒーローをどれだけ憎もうが、嫌おうが、それはお前の自由だ。だけど、それだけは忘れちゃいけないと、オレは思う」
引き取られたばかりの頃の洸汰であれば、アンジェラの話を受け止めることも出来なかっただろう。しかし、二年前と比べて自我がはっきりとし、手紙をきっかけとして少しだけ視野が広がった洸汰は、アンジェラの言葉をそのまま受け取ることが出来た。
「それに、子供が必ずヒーローに憧れなきゃいけないなんて決まりもないんだから。あんまりヒーローが憎いって感情だけに囚われてちゃ、勿体ないぞ」
「……勿体ない?」
「そ。世の中には、ヒーローじゃなくてもかっこいいものやすごいものが沢山あるんだから。
ヒーローとそのフォロワーだけが、この世界を構成しているわけじゃないんだよ」
アンジェラはそう言うと、月のような儚げな笑みを浮かべた。
洸汰は少し考え込むような素振りを見せると、おもむろに口を開く。
「……じゃあさ、お前は、そういうヒーローじゃないすごいものとか、かっこいいものとかを、知っているのか?」
洸汰の言葉に、アンジェラはニヤリと笑い、懐からスマホを取り出して操作する。そして、ある画像を表示させると、洸汰にスマホの画面を向けた。
「……これは?」
「オレの兄さん」
スマホに写し出されていたのは、去年の大学の学祭でソニックとシャドウと共に撮った自撮り写真。学祭のイベントとして開催されたエクストリームギアのレースの直後に撮ったものなので、三人とも頭にゴーグルを着けている。
「二人共凄くかっこよくて、強くて……オレの憧れなんだ」
そう語るアンジェラは、恍惚とした表情をしていた。その胸の内の、二人の兄に対する異常なまでの執着心と憧憬が、トパーズの瞳にドロドロと溢れ出す。まだ幼い洸汰から見ても、その瞳は異常なものでしかなかったが、同時にアンジェラが心の底から二人の兄を慕っていることも、手に取るように分かった。
「……憧れ」
憧れという概念自体は、洸汰にも理解出来る。しかし、その感情は、洸汰が抱いたことのないものだった。普遍的な憧れを抱くその前に、深い絶望を味わったのだから当然といえば当然だろう。
アンジェラはスマホを仕舞うと、その場に立ち上がった。彼女の視線は、洸汰が抱えているビャクヤカスミの鉢植えに向けられている。
「そうだ。だけど、それだけじゃない。この世界には、もっと面白いものに満ち溢れてるんだ。
恨み憎しみを抱くのは大いに結構だが、憎いからって、復讐のために関係のない赤の他人にまで迷惑をかければ、その感情は「悪いもの」になってしまう。重要なのは、感情の種類じゃない。その感情をどう扱うかだ。
それに、一つに囚われてたら見えるはずの世界も見えなくなっちまうからな。他のものにも目を向けてみるのも大事だぜ。
大丈夫、お前は、無意識にでもそれが出来てるんだから」
それは、世界を知る子供から、世界を知らぬ子供への、ちょっとしたアドバイスだった。洸汰は憎しみに目を奪われていた自身の視界が、ぐんと広くなるのを感じる。
アンジェラが言う、無意識にそれが出来ているというのは、マンダレイ達だけは憎まなかったことと、ビャクヤカスミの花を育てたことを言っているのだろう。洸汰は、今まで気が付かなかった。
「……うん」
見事な花を咲かせたビャクヤカスミが風に揺られる。
「普通」と違う価値観を抱いて生きるというのは、並大抵のことではない。「普通」は憧れの対象であるヒーローを憎み続けて、それをとやかく言う輩は必ず現れるだろう。それが、人間という生き物の性であり、人間の群れで生きる上では、決して避けては通れない道だ。
しかし、それでも、洸汰は両親が大好きだから、それを奪った“個性”を、敵を、ヒーローという概念を、赦すことはない。その命尽き果てるまで、その憎しみを忘れることはない。
だけど、彼はもう知った。自分が憎しみだけの人間ではないことを、世界は広く、自分は一人ではないことを。
「ああ、そうだ。オレがあることを頼まれたから雄英に居るってことは、信乃達と相澤先生以外……A組やB組の奴らにはナイショな」
アンジェラは、ふと思い出したかのように口を開く。
「……それって、しゅひぎむ、ってやつがあるから?」
「そうそう。お前は元々オレがヒーローになりたいわけじゃないって知ってるし、そのせいであいつらの前とかで変に詮索されるのは困るからそのことを話したが、クラスメイトとかB組の奴らは知らないし、知られるわけにもいかないんだ」
「分かってくれな」、と、アンジェラは洸汰の頭をわしゃっと撫でる。洸汰は、アンジェラの目をちゃんと見て、頷いた。
「よし、そんないい子にはご褒美だ」
アンジェラはそう言うと、右手に魔法陣を展開させ、ウエストバッグを取り寄せる。洸汰が不思議そうにその光景を眺めていると、アンジェラはウエストバッグの中からミルキーウェイとゴーグルを取り出した。
「ほら、鉢植えは離れたとこに置いてけ。落としたら危ないぞ」
「落としたら……?」
ゴーグルを頭に着け、ミルキーウェイをひっくり返したりペタペタ触ったりしながらアンジェラが放った言葉に洸汰は疑問を感じながらも、言われた通りに鉢植えを洞穴の手前に仕舞った。
「置いてきたけど……」
「OK,これ着けな」
そう言ってアンジェラが洸汰に手渡したのは、アンジェラが着けているゴーグルよりも一回りほど小さいサイズのゴーグル。洸汰は言われるままにゴーグルを頭に着けた。
「オレは別になくてもいいんだけど、洸汰は慣れてないからな」
アンジェラは洸汰のゴーグルを目元に下げ、ベルトを締めてやった。ここまできて、洸汰はようやくアンジェラがやろうとしていることが一体何なのかに気が付いた。
「なくてもいいんなら、何で着けてるのさ」
「んー、なんとなく」
「なんだそれ」
洸汰は初めて、アンジェラへと笑みを見せた。
「さて、ケテル、振り落とされんなよ?」
《だいじょーぶ!》
「ソルフェジオ」
『心得ております』
「よし……行こうぜ!」
ケテルとソルフェジオへ一言かけたアンジェラは、洸汰の手を引き、ミルキーウェイを構えた。
風が吹く。
子供達の小さな夜明けを、祝福するかのように。
ソニックアドベンチャーとソニックアドベンチャー2には、ソニックさんのテーマとして「It doesn't matter」という曲があります。同じ名前の曲なんですが、アドとアド2では曲調がかなり異なる曲です。
当作品では、ソニアド2の「It doesn't matter」はソニックさんのテーマで、ソニアドの「It doesn't matter」はアンジェラさんのテーマだと設定しています。両方とも歌詞的にはほぼほぼ同じこと言ってるんですが、曲調を考えたらこうかなって。
アンジェラさんの執着心やブラコンなど、そういう根幹で狂ってる部分以外の価値観は、この曲を聞けば大まかなところは分かります。あくまでも大まかな部分であり、完全にその通りとはいきませんが。
〜追記〜
活動報告にて質問募集を始めました。詳しくは活動報告の方に載せています。