いい加減にテイルズ更新しなきゃいけないのは分かってるんだよ。でもね、こっちを書くのが楽しいんだよ。好き勝手できるの楽しいんだ
「皆さん、なんでこっちに来るんですか!?」
敵の狙いが民間人でなくボーダー隊員だと判明させ、私は1つのエリアを防衛しつつも移動する。
修くん達に万が一が起きれば大変ですので、心配になって来てみれば修くんと言うか玉狛第一がC級を引き連れてやって来た。
ここから歩いていけば確かにボーダー本部に辿り着く事は出来ますが、ボーダー本部は爆撃を受けているんですよ。
「他に避難誘導させる場所が無いし遠いのよ!」
「だからと言って基地に帰還はドン引きです!もう少しなにかあったでしょう!」
他に避難誘導させる場所が無い上に物理的に他が遠くてここまで来たと言う小南ちゃん。
だから本部に連れて行くのは1番のミスとは言いませんけども割と間違っていますよ。本部に敵が来たら終わりですよ。
「言い争っている場合じゃない…………殆どトリオン兵は居ないか」
「向こうも色々と慌ててるんじゃないですかね?多分、C級を狙う為にトリガー使いを派遣したのは良いですけども撃墜されたり隔離された空間に閉じ込められたりしてて予想外ですから」
逃げてきたエリアには空にトリオン兵は居ますけども、地上にはトリオン兵の残骸しかないです。
伊達に100人の偉人の力を使える紅き界賊団の中で最も変身できる姿が多い私じゃないですよ。戦いは時には数ですよ。
レイジさんがレーダーでトリオン兵の居場所を確認しますけども、特に問題は無いですね。
「チカ子、どう?」
「うん、大丈夫だよ!こっちには来ない」
「よぉし、本部に戻りましょう!」
「こっちに本部に繋がる入口がある」
トリオン兵と言うか自身に対して害意のあるものを察する危機察知能力関係のサイドエフェクトを持っている千佳ちゃんを出穂ちゃんは上手く利用している。この辺のトリオン兵の撃墜は終わってて追加戦力は来ない、C級をどうにかして本部に送り届ける事が出来たのならばと烏丸くんが廃墟の入口っぽい所に手を翳しましたがドアが開くと言った事は起きません。
「千佳ちゃん、ルパンレンジャーの戦隊ギアを使ってください!42番です」
「2つありますけど」
「シルクハットの方です」
こういうときは怪盗の力を用いるのが1番です!
ルパンレンジャーの戦隊ギアを回せばルパンエックスの幻影が出現し、手にはサイクロンダイヤルファイターが握られており千佳ちゃんの手に渡る。千佳ちゃんは首を傾げているのでとりあえず扉にくっつけてくださいという
『4,7,2』
「…………開かないですね、ルパンエックスの力があればボーダーの鍵なら余裕で開くのですが」
「宇佐美から連絡が入ったわ!本部が爆撃されたから入口なんかの一部が狂ってるみたいよ」
サイクロンダイヤルファイターで開かない理由を小南ちゃんは言う。
システムの方が狂っていて抜け道を経由して本部に足を運ぶ事が出来ないのであればどうするのですかと尋ねれば隊長であるレイジさんに視線が向いた。
「直接本部の入口に向かうしかない」
「それしか道は無い感じすね」
「そうだ!チカ子、街の人達を避難誘導させた時みたいに魔法の絨毯を沢山出せば一気に向かえるんじゃない!」
「…………ちびレプリカ、迅と連絡を。迅、色々とやってますけども、どうなんですか?本部に向かって大丈夫ですか?」
『……ヤバいけど向かうしかない……千佳ちゃんが大きくなって戦わないといけな──っ!?』
なにやらあまりよろしくない未来が見えているようですね。
今の私は闘魂ブースト魂、ヒミコ魂でないので未来が見えないのがもどかしいです。しかし、千佳ちゃんが大きくなって戦わないといけないとはどういう事でしょうか?
「また来ます!!」
「小南ちゃん!」
意味がよく分からないですけどもとにかく本部を目指すしかないようなので目指そうとすると千佳ちゃんが反応する。
既に星の杖、蝶の楯は抑え込んでいて原作通りならば出てくる戦力はよくてラービットぐらい、ラービットならば小南ちゃんがケチョンケチョンに倒せます。そう思っていると千佳ちゃんが本部の方を見ていて……本部の上空に巨大な門が開いたと思えば、二足歩行の60mぐらいはあるんじゃないかと思えるぐらいの超大型のトリオン兵が4体現れた。
『バカな、アレはメガゾード……もう実用段階に至るレベルになっているのか?』
「知っているのか?」
『紅き界賊団の持つ戦闘機人を戦闘する為に作られた決戦兵器だ』
「戦闘機人?有里彩、あんたら何やらかしたのよ?」
「色々とあるんですって……アレって物凄く頑丈じゃないんですか?」
見た目だけのハリボテでなく、ちゃんとしたトリオン兵の筈です。
外装に関してはかなり強力な物の筈ですから、そう安々と倒すことが出来ない筈です……アレが本部に居る……まさか……
「千佳ちゃんにメガゾードの相手をさせるんですか!?」
『そうすることで敵の大将が千佳ちゃんに食いついて欲張るんだ!大丈夫だよ……アレは紅き界賊団を想定して作られたんだろ?つまりは、紅き界賊団はアレを撃退する手立てを持ってるわけだ』
「ゴーカイガレオンが無いのに戦えってかなり無茶を言いますね!…………ちびレプリカ、青峰さんは何処ですか?青峰さんにゴーカイセルラーを使って豪獣ドリルを発進させてください」
「あの、ゴーカイセルラーは僕が持ってます」
「なんでですか!?」
豪獣ドリルを呼び出せばとりあえずの足止めは出来るのに何故か修くんがゴーカイセルラーを持ってます。
豪獣ドリルを呼び出すことが出来るのは船長か青峰さんだけで他の人達は呼び出すことが出来ない、ここに来ての不幸が連続で続いてる。
『有里彩……まだなんか隠してるだろ?』
「……あるにはありますよ……でも、まだ未完成で3分しか戦えないんです。メガゾードの足止めが出来たとしても、それは1体だけ残り3体を足止めが出来ないと意味が無いです」
メガゾードの狙いがボーダーの本部だったら、完全に詰みですよ。
迅になにが見えるかは分からないですけど、足止めが出来るのは1体だけでしかも3分ぐらいしか使えない。
『アレだけのトリオン兵だ、動かすだけで相当なトリオン量になる、奴等の狙いは市街地だ。オレ達が捕まえることが出来ないと方向を変えてきた』
「ホントに相手は都合がいいですね……ただ、コレ、ホントに未完成なので3分ぐらいしか持たないんですよ!」
「だったら僕が!僕のギアトリンガーと千佳のギアダリンガーは同じシステムの筈です!僕も巨大化します」
敵の狙いは市街地だと言い切る迅。相手が本部も狙えれば市街地も狙うことが出来る、略奪する側はホントに何でもありですね。
修くんが同じシステムだったらと巨大化することを言い出しますが、メガゾードはゴーカイオーを想定してのトリオン兵ならば修くんだけじゃダメ、他の人達が居ないと…………
「後で物凄く怒られるのを覚悟するしかないですね」
「あのっ、チカ子がピンチになったら使えって言われてる壺があるんすけど?」
「え?…………なんでコレがあるんですか!?」
怒られるのを覚悟して使うしかないと思っていると出穂ちゃんが千佳ちゃんが背負っている壺を見せる。
コレは紛れもなく忍者戦隊カクレンジャーの大いなる力、それを持っているのは船長の筈なのに何故かここにあります。
「この壺を壊す用のハンマーは!」
「付属で付いてきてます!」
「じゃあ、その壺をぶっ壊してください!そこには忍者戦隊カクレンジャーの大いなる力が秘められてます!」
それがそこにあるのならば壊すしかないです。
封印の壺を壊す専用のハンマーを使って壺を叩けばドロンと煙を上げて……忍者戦隊カクレンジャーのニンジャマンが姿を現した。
「ニンジャマン!只今推参!何処だ!子供を拐おうとしている異世界からの侵略者は!お前か!」
「ち、違います!」
ニンジャマンはゼンカイガオーンになっている修くんに刀を向けますが修くんは否定する。
「じゃあ、お前か!」
「違う、異世界からの侵略者は彼奴等だ」
今度はレイジさんを指差し、レイジさんが否定して本部に居るメガゾードを指差す。
それを見たニンジャマンは敵がなんなのかを認識した。
「彼奴等を倒せばいいんだな!」
「倒すんじゃなくて、千佳ちゃんを守るんです!千佳ちゃん!」
「はい!」
『セーンタイジャー!センタイにレボリューション!!』
千佳ちゃんが再びマジレンジャーの力で大きくなりました。
それを見たニンジャマンは印を結ぶ。
「巨大変化の術!」
「っちょ、こんなところで2人も同時に巨大化しないでよ!!」
千佳ちゃんとニンジャマンが巨大化して、巨大な足に踏まれそうになる小南ちゃん。
最もらしい事を言いますが、今はそれを気にしている場合ではありません。
「どうしますか?本部に直に行かないといけない以上はメガゾードは避けて通れませんよ」
本部に通じる道が封鎖している以上はメガゾードを横切らないといけないです。
C級を引き連れた上で行けるかどうか、判断をレイジさんに託そうかと考えていると修くんの持っていたゴーカイセルラーが鳴り響く。
ゴーカイセルラーの電話番号を知っているのは紅き界賊団の面々、修くんはどうすればと聞いてくるのでゴーカイセルラーをスピーカーモードにした。
『おっす、オラ小林だ』
「小林さん……年内までには帰って来るって言ってたのになんで帰ってこないんですか!?」
電話の相手は紅き界賊団の1人で転生者である小林さんだった。
年内までには帰って来るって言ってたのに一切帰って来る気配が無かったのでその件に関して問い詰める。青峰さんが居ればヤバい奴は確実に倒せますが、紅き界賊団の皆さんが居てくれればもっと効率良く終わらせる事が出来たのに
『高遠の野郎がアフトクラトル襲撃を企てたんだ、赤司の奴も賛成して幾つかサイドエフェクトとトリガーと黒トリガーを奪う事が出来たんだ……母トリガーにはあえて手を出さずにトジルギアで世界は閉じなかった』
「今、相手がゴーカイオー出さないと倒せないであろうトリオン兵が出てきてます!三門市に出て即座にゴーカイオーになれますか!?」
『なれっぞ。ただ後、数分は時間が掛かるから……アレだったら、グレートゴッドストライカー出していいぞ』
「まだグレートの部分とエンジンが出来てないんです!!」
ゴーカイオーの要請をしますけど、向こうも色々と忙しいみたいで数分が掛かると言われる。
小林さんはヤバいならグレートゴッドストライカーを出動させていいって言ってますけどもグレートの部分が出来てないですし、エンジン部分が未完成なので3分ぐらいしか動かすことが出来ません。
『んじゃ、ゴッドストライカーで行ってくれ。ゴーカイオーで相手する事が出来るならどうにかなんぞ』
「……レスキューストライカー!レスキューセイバー!レスキューショベル!レスキュードリル!レスキューターボ!レスキューライザー!!レスキュードーザ!緊急出動!!」
スマートフォンを取り出し、小林さんが災害の対応と超巨大トリオン兵戦の為に設計図を作っていたマシンを呼び出す。
「爆裂合体!」
レスキューストライカーを中心にビークルが合体する。
あくまでも災害救助メインで戦闘は別で、この合体には物凄いエンジン部分にかける負荷が多いですけども仕方がありません。
「修くん、巨大化はせずに小林さんとの中継をお願いします。私はゴッドストライカーで1体相手にします」
完成したゴッドストライカーに私は乗車し、全速力で走る。
既にボーダーの立入禁止区域を過ぎているので道交法とか他人を気にする事なく運転をすることが出来ますね。
『この様な物を用意していたのか』
「コレはおまけで本来ならば災害に備えてのマシンなんですよ……この国、地震王国、台風王国ですから……いきますよ!!」
私はゴッドストライカーの先端部分であるレスキュードリルで突撃をしつつもレスキュークレーンの部分で殴打し、レスキューターボの風の力で一気に押し退ける。ここは警戒区域だから他人を気にする事は無いですから非常に楽ですね。
「爆裂的に鎮圧させてもらいます!!」