玉狛支部の「赤鬼」   作:はたやま

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初のワートリ二次創作の投稿なので設定等々間違ってるかもしれませんがその場合は優しくご指摘いただければ幸いです
あまり強い言葉を使うなよ死人が出るぞ(筆者)


その男「赤鬼」につき

季節は冬、年の瀬もあといくらかで迫ってくるかというある日の昼下がりに鬼丸 悠太(オニマルユウタ)は公園のベンチで空を眺めていた。

 

「あー…平和でいいなー」

 

この公園は彼のお気に入りの場所であり、今日のような天気のいい日には何をするでもなくここで空を眺めるのが彼の趣味のひとつであった。

 

すると突如として大音量のサイレンが街を包み込んだ

 

「っておいおいマジか」

 

嫌な予感と同時にスマホを取りだしてある人物に連絡を取りながら走り出す

 

『はいはーい、悠太くんどうしたの?』

 

通話に出たのは悠太が所属するボーダー玉狛支部のオペレーターの宇佐美 栞(うさみしおり)であった

 

「もしもし栞ちゃん?今外に出てたら警報聞こえたんだけど嫌な予感がしてさ、どんな状況か教えて欲しい」

 

『えーっとちょっと待ってね』

 

少しの間を置き栞が答える

 

『うーんちょっとまずいかな、悠太くんのいる場所から1キロ先で諏訪隊がモールモッド3体と交戦中、そこから西に1キロ離れたところでさらにモールモッドが1、バムスターが2体出現してる。市街地が近すぎて諏訪隊だけじゃ間に合わないかも』

 

「そっちは俺が行くよ、敵の移動ルートの情報もお願い」

 

状況を聴きながらすかさず返事をし、懐からトリガーを取りだした

 

「わかった、応援も向かってるみたいだけど一番近いのが悠太くんだからお願い」

 

「了解、トリガー起動(オン)!」

 

トリガーを起動した瞬間悠太の体が戦闘体へと置き換わり赤いミリタリージャケットに身を包んだ姿が現れた

 

「時間ねぇし急ぐか、グラスホッパー!」

 

悠太は建物を飛び越えショートカットをするためにサブトリガーの一つであるグラスホッパーを起動し出現した足場を踏み抜いた

 

瞬間、()()()()()()()()()()()()()()で悠太は飛び上がった

 

*

 

数度のグラスホッパーによる加速のおかげか、悠太が到着したのはゲートから現れたモールモッドと2体のバムスターが今まさに市街地へとたどり着こうとしていたところであった

 

「うわっネイバーだ!」

 

「おい早く逃げるぞ!」

 

「つってもボーダー来てるから平気っしょ!動画撮ってやろ!」

 

「そんなことしてる場合か!邪魔になるから逃げるんだよ!」

 

「へーきへーき!」

 

民間人のやり取りを聞いて悠太は辟易としていた

多少混乱していようが全員が逃げてくれれば周りを気にせずに戦えて楽なのになと思いつつ野次馬に対して声を上げる

 

「言っとくが、逃げねぇんだったら怪我しても責任取れねぇぞ!」

 

半ば諦めの境地で注意を促しつつ武器を出現させる

 

その手には見るからに重く、頑丈そうな()()が握られていた

 

「グラスホッパー!」

 

起動と同時に悠太が加速しバムスターに向かって突進する

 

ズガァン!!

 

すれ違いざまに金棒を振り抜くと()()()()()()()()()()バムスターの頭部が破壊された

 

ドガァン!!

 

そのまま連続でグラスホッパーを起動しもう一体のバムスターの頭部も打ち砕き、着地をする

 

そこへ

 

「た、助けてくれー!?」

 

悲鳴の方向を見ると数メートル横で残ったモールモッドが野次馬に向けて動き出しブレードを振るおうとしていたところであった

 

(グラスホッパーは間に合わねぇな)

 

悠太はそう判断し、全力で地面を蹴ると()()()()()()()()()()加速しモールモッドとの距離がゼロになった

そのまま金棒で振り下ろされるブレードを打ち返すと、ブレードは()()()()()()()()()

 

そのまま腰を抜かす野次馬の上着を引っ張りモールモッドの射程から離脱した

 

「だから危ねぇって言ったろうが!さっさと逃げろ!」

 

「は、はいぃ!」

 

一喝して野次馬を逃がすと再びモールモッドに向き直る

今度は残った5つのブレードを展開しこちらに突っ込んで来ようとしていた

 

悠太は足元にグラスホッパーを起動し迎撃の構えを取った

 

両者は同時に眼前の的に向かって駆け出し───

 

ズガァン!!

 

自身のブレードよりも速く振り下ろされた金棒によりモールモッドはその昨日を停止した

 

こうして市街地へと侵入しようとしたトリオン兵たちは全滅した

 

*

 

「ふぅ、これでこっちに来てたトリオン兵は全部か」

 

『お疲れ様ー悠太くん!』

 

「ああ栞ちゃん、こっちこそ急に頼んだのにサポートしてくれてありがとな」

 

『ほとんど何もしていけどね』

 

「おーい!悠太!」

 

通信で栞に感謝を伝えていると金髪の少しガラの悪い男が悠太を呼びかけた

 

「諏訪さん、お疲れ様です!」

 

「お前のおかげで助かったぜ。さすがにモールモッド3体相手だと時間食っちまってよ」

 

この日警戒区域の担当だった諏訪隊の面々が裕太に合流してきていた

 

「たまたま近くにいただけなんで気にせんでくださいよ。それよりそっちは大丈夫でしたか?」

 

「ああ、悠太がカバーに入ってくれたおかげで問題なく終わったよ。…にしても相変わらずすごい戦闘の跡だね」

 

「うわぁ、モールモッドのブレードが砕けてる。これ悠太さんがやったんですか?」

 

「相変わらずスゲェ馬鹿力だなおい、さすがは『玉狛の赤鬼』だな」

 

「いやぁそれだけが取り柄なもんで」

 

「ともかく助かったぜ、俺らもう交代だからよこのあと一緒に飯でもどうだ?」

 

「マジすか!」

 

「今日は助けられたからな、その礼も兼ねて奢ってやるよ」

 

「ありがとうございます!」

 

こうして悠太の一日は幕を閉じるのであった

 

この先に起こる波乱に巻き込まれることを彼はまだ知らない

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

鬼丸悠太(オニマルユウタ)

 

ボーダー玉狛支部 A級 玉狛第一部隊所属 アタッカー

 

18歳 10月9日生まれ

 

178cm B型 みかづき座

 

黒髪の短髪 かなり体格のいい体 玉狛の落ち着いた筋肉その2

好きな物

ソロランク戦 空を眺めること ボーダーの仲間

 

パラメータ

トリオン 9

攻撃 15

防御援護 6

機動 7

技術 8

射程 2

指揮 4

特殊戦術 3

 

トータル 54

 

サイドエフェクト

「超強化筋力」

 

専用トリガー

望月(ぼうげつ)

金棒型のトリガー、柄以外は全て孤月のブレードのようにトリオンで構成されておりブラックトリガーを除けばボーダーに存在する全トリガーの中で最高の硬さを誇る(デザインイメージはFFⅩⅣの赤鬼金棒)

 

 

 

 

 




さてさてこれからどうなっていくのか
基本原作に沿って進んでいきます、オリ話とかも作れたらいいなぁ
(´・ω・`)
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