地球連邦防衛軍宇宙艦隊は再編成に移行した。現時点で艦隊を再編成出来たのは外周艦隊が3個艦隊に外惑星防衛艦隊が2個艦隊、内惑星防衛艦隊の1個艦隊、ケンタウルス座方面艦隊、司令部直卒独立運用艦隊がそれぞれ1個艦隊ずつであった。
宇宙艦隊総司令部兼太陽系外周艦隊司令部
衛星『タイタン』
旗艦『春藍』
宇宙艦隊司令長官 山南修宇宙軍大将
参謀長 アレックス・キャゼルヌ中将
首席参謀 アンドリュー・フォーク准将
第一艦隊(遠洋型)
旗艦『春藍』
第一戦隊
『扶桑』『山城』『肥前』『富士』
第十一巡洋戦隊
『浪速』『高千穂』『秋津洲』『須磨』
第二一巡洋戦隊
『吉野』『高砂』『新高』『対馬』
第三一巡洋戦隊
『松島』『厳島』『橋立』『和泉』
第一航空戦隊
『天城』『赤城』
第一宙雷戦隊
『阿武隈』
第一駆逐隊
『神風』『野風』『波風』『沼風』
第十一駆逐隊
『吹雪』『白雪』『初雪』『深雪』
第十一宙雷戦隊
『龍田』
第二一駆逐隊
『初春』『若葉』『初霜』『子日』
第三一駆逐隊
『追風』『疾風』『朝凪』『夕凪』
第二艦隊(遠洋型)
司令長官 パエッタ中将
旗艦『パトロクロス』
第二戦隊
『アガメムノン』『テメレーア』『ヴァリアント』『ロイヤル・オーク』
第十二巡洋戦隊
『アイリス』『ブリリアント』『ハーマイオニー』『トパーズ』
第二二巡洋戦隊
『アキリーズ』『ホーキンス』『エクセター』『ドーセットシャー』
第三二巡洋戦隊
『グラスゴー』『バーミンガム』『グロスター』『ダイドー』
第二航空戦隊
『イラストリアス』『ヴィクトリアス』
第二宙雷戦隊
『ベルファスト』
2個駆逐隊
第十二宙雷戦隊
『シェフィールド』
2個駆逐隊
第三艦隊(遠洋型)
司令長官 クブルスリー中将
旗艦『リシュリュー』
第三戦隊
『ブルターニュ』『ダンケルク』『クールベ』『プロヴァンス』
第十三巡洋戦隊
『ジャンヌ・ダルク』『ブリュイ』『ストラスブール』『プリモゲ』
第二三巡洋戦隊
『ケルシー』『アルジェリー』『フォッシュ』『コルベール』
第三三巡洋戦隊
『イスリー』『パスカル』『リノワ』『ガリレ』
第三航空戦隊
『ベアルン』『クレマンソー』
第三宙雷戦隊
『リミエ』
2個駆逐隊
第二三宙雷戦隊
『エクレルール』
2個駆逐隊
外惑星防衛艦隊司令部
衛星『タイタン』
冥王星基地艦隊(近海型)
司令長官 三木幹夫准将
旗艦『榛名』
第十一戦隊
『薩摩』『安芸』『鞍馬』『伊吹』
第二十巡洋戦隊
『浅間』『常磐』『吾妻』『磐手』
第二八巡洋戦隊
『津軽』『音羽』『平戸』『筑紫』
第九宙雷戦隊
『球磨』
3個駆逐隊
土星基地艦隊(近海型)
停泊衛星『エンケラドゥス』
司令長官 ミユキ・ホウメイ准将
旗艦『出羽』
第十二戦隊
『ザクセン』『ナッサウ』『定遠』『鎮遠』
第十七巡洋戦隊
『寧海』『平海』『済遠』『超勇』
第十九巡洋戦隊
『広乙』『広丙』『ケルン』『ドレスデン』
第八航空戦隊
『日向』『フューリアス』
第十四宙雷戦隊
『ニュルンベルク』
3個駆逐隊
内惑星防衛艦隊司令部
『火星』
第六艦隊(近海型)
司令長官 リューリク・ボロディン少将
旗艦『ガングート』
第六戦隊
『オスリャービャ』『ポルタワ』『オリョール』『ナヴァリン』
第十六巡洋戦隊
『グロモボーイ』『バヤーン』『リューリク』『パルラーダ』
第二六巡洋戦隊
『キーロフ』『マクシム・ゴーリキー』『カリーニン』『ムルマンスク』
第六航空戦隊
『ヴァリャーグ』『ミンスク』
第六宙雷戦隊
『クラースヌィイ』
3個駆逐隊
ケンタウルス座方面艦隊(遠洋型)
司令長官 ラウルス・カールセン中将
旗艦『ディオメデス』
第十五戦隊
『ヘルゴラント』『テキサス』『リットリオ』『ローマ』
第十五巡洋戦隊
『カンバーランド』『パース』『ブリュッヒャー』『エメラルド』
第二五巡洋戦隊
『リアンダー』『アイリス』『シカゴ』『サンフランシスコ』
第三五戦隊
『チェスター』『クインシー』『ボストン』『ボルチモア』
第十五宙雷戦隊
『オマハ』
2個駆逐隊
第二五宙雷戦隊
『ブルックリン』
2個駆逐隊
第一護衛隊
『フラワー』以下12隻
第一パトロール隊
『天塩』『撫子』以下10隻
第一無人艦隊
指揮艦
『チャールストン』『オリンピア』『デンバー』
自動大型戦艦
『クレイモア』以下28隻
自動駆逐艦
『レイピア』以下60隻
第一補給隊
『サクラメント』『デトロイト』『エトナ』
第十三艦隊(遠洋型)
司令長官 三好将和中将
副司令長官 エドウィン・フィッシャー少将
参謀長 チュン・ウー・チェン少将
旗艦『三笠』
第十三戦隊
『河内』『摂津』『シャルンホルスト』『グナイゼナウ』
第二三戦隊
『ネルソン』『ロドニー』『アイオワ』『陸奥』
第十四巡洋戦隊
『高雄』『愛宕』『妙高』『羽黒』
第二四巡洋戦隊
『摩耶』『鳥海』『那智』『足柄』
第三四巡洋戦隊
『八雲』『鈴谷』『プリンツ・オイゲン』
第十三航空戦隊
『翔鶴』『瑞鶴』
第二三航空戦隊
『サラトガ』『イントレピッド』
第十三宙雷戦隊
『矢矧』
第十駆逐隊
『夕雲』『巻雲』『風雲』『秋雲』
第十三駆逐隊
『長波』『巻波』『高波』『大波』
第二十宙雷戦隊
『酒匂』
第十六駆逐隊
『初風』『天津風』『時津風』『黒潮』
第十七駆逐隊
『谷風』『浦風』『浜風』『磯風』
第二補給隊
『速吸』『飛鳥』
第一揚陸隊
『秋津丸』『神州丸』
第13空間騎兵隊
「ちょ、待てや親父。何で俺の艦隊に空間騎兵隊が?」
「そりゃ御主の艦隊が独立艦隊じゃからじゃよ」
「独立艦隊だから?」
各艦隊司令長官、参謀長達が総司令部の会議室に集まり再編成した会議をしていた中で将和の質問に正信はそう返す。ちなみにカールセンはケンタウルス座にいるのでモニターからの参加である。
「そうじゃ。基本的に防衛軍艦隊は守勢を主としておるが御主の艦隊は攻勢を主としているからじゃ」
「………もしかして前回の殴り込み艦隊……?」
「そうじゃ。だからこそ改『三笠』級の戦隊4隻をも急遽組み込んだのじゃよ」
「序でにガルマン・ガミラス帝国での観艦式に参加するからちょっと多めにした」
「ちょ、芹沢総参謀長……」
お茶目にウインクをする芹沢総参謀長である。そこへ手を挙げたのはホウメイ准将であった。
「三好の旦那、これだけの艦隊を用意するのはやはりガルマン・ガミラス対策ですかい?」
「それもあるがの……本命はボラー連邦じゃ」
元教え子でもあるホウメイ准将の言葉に正信はお茶を啜りながら言う。
「ボラー連邦の情報は未だ少ない……が、ガトランティスみたいに占領地域を拡大し続けておる。太陽系にも手を延ばすかもしれんからのぅ」
「成る程……それなら納得です」
「しかし……移住民を受け入れ最中に仕掛けてくるやもしれませんな」
そこへ口を開いたのはボロディン少将である。ボロディン少将の言葉に正信も頷く。
「ウム。そこでじゃ、輸送宙域を分けて移民船団を護衛しようと思う」
正信はそう言って秘書の西条大尉に目配せると西条はタブレットを操作して会議室正面のモニターに宙域を映し出した。
「ガルマン・ガミラス星~第十一番惑星までを第十三艦隊が、第十一番惑星~冥王星までを第一艦隊、冥王星~土星までを冥王星基地艦隊、土星~火星までを土星基地艦隊、火星~地球までを第六艦隊に担当してもらいたい」
「成る程……交互に行うと……」
「そういう事じゃの。ま、これで頼むわい」
斯くして地球連邦の方針は決まった。地球連邦への移民船団が出港しそれを護衛する将和の第十三艦隊も出撃するのであった。
ホウメイさんは勿論、ナデシコのホウメイさんです。
漫画版だとホウメイさん、提督なんですよね。
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