『三好inヤマト』改三リメイク   作:零戦

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お久しぶりです。
気分転換に復活篇見たら受信したので投下
『三笠』は気分が乗れば0.2にて投下


復活篇 0.1

 

 

 

 

 

 無限に広がる大宇宙。

 

 

 

 

 

 

 静寂な光に満ちた世界。

 

 

 

 

 

 

 死んでいく星もあれば、生まれてくる星もある。

 

 

 

 

 

 そうだ宇宙は生きているのだ。

 

 

 

 

 

 

 我々の太陽を含む大銀河系もまた生命に満ち溢れているのだ。

 しかし我々の地球は、今、新たな局面を迎えようとしていた。

 

 

 

 

 

「移動性のブラックホール?」

「えぇ。銀河系の中心で見つかったらしいの」

 

 西暦2215年、地球連邦防衛宇宙軍司令部にて防衛宇宙軍独立遊撃機動艦隊、第十三艦隊司令長官になっていた将和は科学局副長官になっていた嫁の薫からその話を聞いた。

 

「……そのブラックホールの進路は?」

「今のところはボラー連邦の星域を進行して進路上の惑星や小惑星を呑み込んでいるわね」

(……やっぱSUS関連だよな……)

 

 将和は薫からの報告にここ最近の銀河系中心部辺りの紛争を思い返していた。西暦2205年の銀河系同士の交差以来、同周辺星域の治安は悪化していた。ボラー連邦とガルマン・ガミラス帝国からの独立を求めての中小国家の紛争が続いたのだ。

 西暦2206年の『ディンギル戦役』の時には更なる混沌の紛争となっていたが西暦2210年にはその中小国家を纏め上げた国がいた。その殆どが謎に包まれた『SUS国家』であった。SUS国はその強大な軍事力を背景に中小国家を纏め『星間国家連合』を設立させ、表向きは連合としながらも裏ではSUSが他国を支配したのだ。

 星間国家連合はその力を強めボラー連邦とガルマン・ガミラス帝国に攻勢をかけ別の星域で支配されていた中小国家の国々を解放してはいたが、戦力を建て直したガルマン・ガミラス帝国軍の反撃により大敗したり一進一退の攻防が現在まで続いていたりする。

 その中での移動性ブラックホールの出現であった。将和は直ぐに地球連邦防衛宇宙軍艦隊司令長官兼第一艦隊司令長官の水谷宇宙軍元帥に状況を報告した。

 

「フム……そのブラックホールが地球に来るかもしれぬ……と?」

「可能性は0では無いでしょう」

「確かにな……だがそうなると今の地球艦隊でブラックホールを撃破出来るかどうかだが……」

 

 西暦2215年現時点での宇宙艦隊は多くの艦隊が編成されていた。外洋型の艦隊は9個艦隊(1個艦隊90隻編成)、近海型で外惑星・内惑星艦隊が更に6個艦隊(1個艦隊150隻編成)、ケンタウルス座方面艦隊(3個艦隊相当)1個独立遊撃機動艦隊、6個空間護衛艦隊と合わせて25個艦隊は存在していた。

 

「やってみなくては分かりませんが……急に出現するのは些か不自然でありませんか? 他の銀河から移動してくるのならともかく……急に銀河系中心部に出現するのは腑に落ちません」

「確かに……良かろう。スカリエッティ博士とも協議した上で調査する船団と艦隊を送ろう。それと『三笠』の大規模改装は予定を前倒しして行おう」

 

 元々は大規模改装予定だった戦艦『三笠』、その予定を前倒ししての改装は水谷が移動性ブラックホールの脅威を感じ取ったのかもしれない。斯くして、水谷は地球連邦大統領となって早10年の三好正信に状況を報告、正信も調査を許可した事で調査船団と護衛の艦隊が地球を出発する。無論、ガルマン・ガミラス帝国にも状況を報告し、デスラーもフラウスキー少将の調査船団を繰り出すのであった。

 移動性ブラックホールの調査をする中で地球連邦は万が一に備えての宇宙移民計画を西暦2216年にスタートさせたのである。移民計画としては西暦2213年に友好国となったサイラム恒星系の『アマール国』が自国が持つ月を移民への提供すると公表した。

 しかし、正信としてはアマールに向かうは危うしと判断した。

 

「アマールの月に向かえばその後ろに構えている大ウルップ星間国家連合を刺激するじゃろ。そんなやぶ蛇なところに地球市民を移民させるわけにはいかんわい」

「となるとやはり……」

「ウム。ケンタウルスとプロキオンへの移民じゃろうな」

 

 この頃、地球連邦はケンタウルス方面とプロキオン方面に宇宙開拓を行っておりこの二方面には既に地球人類はそれぞれ5億人が開拓していた。太陽系には火星に約25億、地球に約60億が居住しており当面は移民船を大量に建造する事が課題になるのであった。

 

「さて……やるしかないわな……」

「確か……復活篇というやつかい?」

「あぁ。あの時は……宇宙艦隊は9個艦隊は事実上壊滅したな……」

 

 『J・S研究所』にてスカリエッティと将和は昼間から酒を飲んでいた。今日は休みなのだ、それくらいはたまには良いものだ。話の話題はヤマトの話である。

 

「移動性ブラックホールは実は他次元から資源となる星々を奪い取るための巨大な次元転移装置なんだよな」

「コストが高すぎる気が……」

「言うな。アニメだぞ」

「デスヨネー」

「映画だとその転移装置を発見してトランジッション波動砲6発一斉射で破壊して地球は救われたな。ただ、折原は戦死。ディレクターズカットだと地球はブラックホールに呑み込まれて銀河中心部の巨大ブラックホールに呑み込まれたのが分かったらしい。そこで終わったな」

 

 『復活篇第二部、いつでも待ってます。後、2520の続きも』(作者の悲痛な叫び)

 

「成る程……なら『三笠』の大規模改装もそれらを取り入れるかな」

「……変な改装だけはすんなよ?」

「勿論だとも」

 

 そう言うスカリエッティであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ドレッドノート級主力戦艦』

 

 全長 360m

 全幅 66m

 基準排水量 75,000トン

 主機 15年式HWVED型大型次元波動エンジン(2連大炉心)×1基

 補機 15年式HWVED型小型次元波動エンジン(2連炉心)×1基

 武装 艦首波動砲(集束・拡散モード可能)

    55口径41サンチ三連装陽電子衝撃砲×3基

    60口径20.3サンチ三連装陽電子衝撃砲×2基(下部)

    12.7サンチ連装パルスレーザー砲×8基(収納式)

    7.6サンチ連装パルスレーザー砲×24基(収納式)

    側面短魚雷発射管×16基

    下部ミサイル発射管×10基

 

 同型

 『ドレッドノート』以下210隻

 

 【概要】

 地球連邦宇宙海軍が開発建造配備した第六世代の宇宙戦艦であり連邦宇宙海軍の量産型主力戦艦となっている。西暦2210年代までは第五世代の『リットリオ』級主力戦艦が活躍していたが他国のボラー連邦等に対抗するために新たな主力戦艦として開発が西暦2212年から開始された。

 主エンジンは炉心を2個に増やした新型波動エンジンと補機に小型波動エンジンをこれも2個の炉心にした事で航続距離が比較的に伸びた。これに伴い宇宙移民の際に護衛艦隊の主力として務める事が出来たのはこれも要因である。

 武装は『リットリオ』級より口径を増やした事で射程距離が延長され当初の計画よりも副砲を搭載した事で砲火力も向上したのである。

 装甲もこれまでの主力戦艦よりも重装甲化されておりちょっとやそっとでは撃沈されないようになっていた。しかしSUS戦役では敵のビーム砲は想定以上の威力だった事もあり当たり処が悪ければ一発轟沈も多々見られたのである。

 就役は西暦2217年でありSUS戦役の時は180隻近くが就役し各戦闘に参加している。

 

 

 

 

 

 

 

 

『スーパーアンドロメダ級戦艦』

 

 基準排水量 105,000トン

 全長 580m

 全幅 120m

 主機 15年式HWVED型大型次元波動エンジン(3連大炉心)×1基

 補機 15年式HWVED型小型次元波動エンジン(3連炉心)×1基

 武装 艦首波動砲×2基(集束・拡散モード可能)

    55口径51サンチ三連装陽電子衝撃砲×3基

    60口径30.5サンチ三連装陽電子衝撃砲×2基(下部)

    12.7サンチ連装パルスレーザー砲×12基(収納式)

    7.6サンチ連装パルスレーザー砲×30基(収納式)

    8連装対空ミサイル発射機×2基

    側面短魚雷発射管×20基

    下部ミサイル発射管×12基

 

 同型

 『アンドロメダ』以下64隻

 

 【概要】

 地球連邦宇宙海軍が開発建造配備した第六世代の宇宙戦艦であり連邦宇宙海軍の艦隊旗艦級戦艦となっている。連邦宇宙海軍は各艦隊を構成していたが艦隊旗艦級の戦艦に着手する事になる。この頃、連邦宇宙海軍でも『ブルーノア』級戦略航空指揮戦艦の開発に着手していた事もありそこまでの量産性は求められなかった。

 主砲は口径が延長された51サンチ陽電子衝撃砲を搭載し砲火力も主力戦艦と同じく向上し装甲も重装甲化されていた……しかしSUSのビーム砲はその威力を上回ったのである。

 SUS戦役では64隻が就役し戦闘に参加する事になる。

 

 

 

 




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