遊戯王関連の小説は初めてなので見づらいかも?
見づらかったら教えて下さい
終焉の地
────俺たちは、一体どのくらい向かい合っているのだろうか。
もう時間の感覚はない。
あるのは互いの
ゲームも終焉に近づいていることは2人にも薄々わかっているだろう。
既にこの世界、デュエルモンスターズの精霊世界に残っている人間はこの2人のプレイヤーを除いて他にはいない。
片やこの世界を終了させ、現実の世界と精霊世界を融合させることで腐敗した世界を一新した新世界の創造を望む決闘者────???。
片やこの世界の終焉を阻止すべく立ち上がり、数多の計略の阻止をしてきた『希望の光』と呼ばれ祭り上げられた決闘者────???。
カードに封じられた全ての命をかけて………。
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ライフポイント
??LP:400
??LP:5600
「ふ、互いに手札は0、フィールドにお前を守るモンスターも消え去った。残っているのはそのハリボテと化したリバースカード1枚のみ。親友の好だ、サレンダーするなら受け付けてやるぜ?」
頼みの綱だった『
ライフ差は既に絶望的なレベルだ。
相手の場には『RR-アルティメット・ファルコン』の効果を受けて僅かにダウンしていてもなお攻撃力が5000となった『
この状況を打開出来るカードを引けなければ俺は、この世界は終わりを迎えてしまう。
闇の力を乗り越えた今の自分ですらも止めることは出来ないのか。
しかし……
「……サレンダー?はん、馬鹿言えそんなこと絶対にしないってことくらい分かってるだろ?敵対してもなお『元』親友とは言わないお前ならな」
「……戯言を」
「決闘の女神は最後まで諦めないやつの方に微笑む。だから俺は絶対に諦めるもんか。必ず勝ってお前にももう一度戻ってきてもらう!」
「ならその希望ごと深淵の底に突き落としてやるよ」
「突き落とせるもんならな。行くぜ!俺のターン!!」
そう強がっては見たものの希望は限りなく少ない。
フィールドのカードを使えば『永の王オルムガンド』はフィールドからどうにかどかすことは出来るかもしれない……だが、次のターンを相手に返した場合そのターンをしのげるのは今のデッキのリソース状態では、恐らく……。
現在の俺は自分の持っている力のほぼ全てを出し尽くしきっているに等しい状態だ。
先程の『貪欲な壺』で多少のリソースは回復することは出来ているが…………っ!?
いや、そうだ、その手があった。
確かデッキに戻したカードの中に俺の
あのカードならこのリバースカードと組み合わせて……。
この1枚のドローであのカードを引き当てなければならないのか。
しかしそれが俺が勝つ唯一の手段だ。
─────もし引けなかったら?─────
負けがチラついたことで、デッキの上に置いた手がプルプルと震え今まで以上のプレッシャーがのしかかる。
心臓の鼓動が大きく、そして早くなり冷や汗がこめかみを流れ落ちて地面にシミを作った。
だめだ、弱気になるな、信じろ自分のデッキを!
そうすれば、応えてくれる!
頼んだぞ俺のデッキ!
頼んだぞ!ショコラ!!
俺に力を貸してくれ!
「カード、ドロー!!!」
Turn 11
先行プレイヤー:??
手札:1
LP:400
「さぁ、お前の最後のターンだ。存分に足掻きな!」
皇世の笑い声が聞こえる。
しかし、俺は……
「…………来た」
「何?」
ドローしたカードを確認するまでもない。
今の俺が最も必要としているカードが、来てくれた。
デッキが応えてくれた。
これで…………
「希望の光が見えた。決着の時間だぜ!!」
「ふん、何を引いても俺の『永の王オルムガンド』には届かない。いい加減諦めて負けを認めろ」
「それは、俺のターンを凌ぎきってから言えって」
ドローしたこのカードを今この状況下において力を最大限に発揮させるためには、このリバースカードの発動が必要不可欠。
そして、俺が最も安心と信頼を寄せるフィールド。
「さっきの『ツイン・ツイスター』でこのカードを破壊しなかったこと、後悔するんだな」
「なんだと?」
「悪いな、本命はこっちのカードだったってことだよ!リバース
宣言と同時にフィールドに伏せられている1枚のカードが黄金色の光を纏う。
「っ!?これは」
「このカードこそ、俺の中に眠る闇の力と相棒である幻想の力を繋ぐ架け橋となるカード」
「架け橋……まさか!」
「その通り。俺が発動するのは、『
未来の世界。
勝負の行方は……物語のプロローグとともに時間は大きく巻き戻る。
──────
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あとがき
架空デュエル1戦のプロット考えるのまじで大変なんだと実感しました。
プロローグのデュエルは一応ちゃんとプロットはできててその一部分を抜粋してセリフ等を足した感じになってます。
果たして失踪することなく続けられるのか……
頑張ります
あとがきでした
良かったら感想とかくれると嬉しいです(笑)