今回はオリカが1枚だけ出てきます
ご了承ください
あとは見づらいとかあればどんどん教えてください
第1話
「……ふぅ」
青く澄み、見渡す限り雲一つない快晴の空の下。
少年の寝転がるコンクリートの地面はいつもよりゴキゲンな太陽の光を反射させていることで、今朝ニュースで言っていた気温よりも体感温度は少し高めだった。
あとは現在昼休み真っ只中の学園の屋上であるゆえに地上よりも少しだけ太陽に近いっていうのも原因かもしれない。
ほんの誤差程度ではあるだろうが。
それでもまだ4月だ。
夏までまだ時間があるんだからもう少し涼しくてもいいのではないだろうか。
そんなことを考えつつ額に滲む汗を袖で拭いつつゆっくりと少年が体を起こすと、ちょうど同じくらいのタイミングで屋上の扉が開かれて静寂の時間は虚しくも幕を閉じた。
「あぁ!またこんなところにいた!祐輔!」
屋上に飛び込んで来たのは
この学園の現生徒会副会長兼家が隣同士の幼馴染。
ブラウンの髪はストレートに伸ばし、センターで分けた前髪は左目の上辺りで三日月型のヘアピンで止められている。
紺色のブラウスとスカートに似合う赤眼と、特別目なんか悪くないくせに度の入っていない伊達メガネをしているのが特徴的である。
本人曰く、頭が良く見えるからなんだとか。
そんなことをしなくても実際成績は上位にくい込んでいるので俺からしたら何がしたいのか本当に分からない。
「……いきなり大声出すなよ、頭に響く」
「あ、ごめん…………じゃなくて!なんですぐいなくなっちゃうの!お昼ご飯食べようと思ったのに気づいたらいないし、って言うか
「バレてないだろ?」
「私が黙っててあげてるだけなんだけど?それに対して感謝とかないわけ?」
腰に手を当てながら大きく溜息をつく夜弥が、呆れたように首を左右に振った。
「あ、そう言えば今日行く予定だったカードショップの隣に新しくクレープ屋出来てたんだけど、放課後行く?」
「え!?ほんと!?行く行く〜♪」
ついさっきまで呆れ返っていた彼女もクレープの話を持ち出した途端目をキラッキラさせながら食いついてくる。
これでまた暫くは大丈夫だろう。
今のところ自分がここに入っていることを知っているのは彼女しかいないから口封じは必須なわけで、その度に何かしら色んなもので口封じの対価を払っている。
今回はクレープで手を打ってもらう予定。
そんなことを考えていると、先程まで目をキラキラさせていた少女が思い出したように手を叩いた。
「そうだ、そのお店ってカードショップの隣なんでしょ?」
「?そうだけど」
「私も見に行っていい?」
「良いけど、欲しいもんとかあんの?」
「ん〜、まだ分からないけど。でもなんか見てるだけで面白いでしょ、カードショップって」
「あぁ、そういう」
「祐輔はあるの?欲しいもの」
「俺?」
うんうんと首を振りながら自分の隣にストンと腰を下ろした彼女が体育座りのまま顔を覗き込んでくる。
「まぁ、防御札が少し心もとないかなぁって思ってさ。なにか無いかな〜って」
「防御札?」
「そう…………あー、そうだなぁ、デュエルしてるとさ相手のモンスターが攻撃してくるだろ?」
「うん」
「んで、その攻撃をさ、なにかの効果で止められたらラッキーだと思わない?」
「なるほど、確かに。この前教えてもらったルールってライフポイントが0になっちゃったら負けちゃうって言ってたもんね。攻撃を防げたらその分勝てる可能性も増えるってことか」
「さすが、飲み込みが早いわ、お前」
「そうかな」
「あぁ。このデュエルモンスターズって言うカードゲーム。ルールがめっちゃくちゃ複雑だからなかなかすぐには覚えられないことで有名なんだよ」
「……それは凄くわかるかも。私この前教えてもらった公式ルールのサイト開いた瞬間読むの諦めてブラウザ閉じたもん」
「あ、読んでねぇのな」
「読んでない。だからまた今度教えて…………って今日行くんだからついでに練習付き合ってよ」
「練習?あぁ、デュエルのってことね。俺なんかでいいのかよ」
んんーと大きく伸びをしてから再び後ろへ体を倒して仰向けになる。
「いいの」
「……はぁ、わかったよ。じゃあ放課後でいいな?」
「いいよ〜」
そんな約束を交わしたのとほとんど当時くらいのタイミングで昼休み終了5分前のチャイムが鳴り響いた。
「あ、そろそろ戻らないと」
「だな」
そう短く返してから立ち上がり、制服に着いた砂を軽く払ってから屋上を後にした。
俺の名前は
都内の高校に通う高校2年。
至って普通の高校生である。
この世界ではとあるカードゲーム『デュエルモンスターズ』が世界的に大流行しており、そのカードゲーム専用の施設やデュエルディスクと呼ばれる腕に装着するタイプの機械でカードの情報を読み取って空気中に出力することでいつでもどこでも大迫力のデュエルを楽しむことが出来るシステムもメジャーとなっている。
そんな機械が開発されるほどのゲームという訳だ。
流石に街中の至る所で、ということは無いが空き地や公園ではそのシステムを使用してデュエルを楽しんでいるデュエリスト達をよく見かける。
物事の優劣をつける時もデュエルで決着をつけることも多々あり、割と便利だ。
それほどみんな好きってことで。
──────────
放課後。
クレープ屋のテラス席で俺は奢りのクレープを美味しそうに食べる夜弥を横目に自分の方を食べ進めていく。
「そう言えば、使いたいテーマとか決めたのか?」
「んむ〜?……はむ、はむ……(ゴクン)……っふぅ、使いたいテーマはね、昨日ちょっと色々調べて見たんだけど、【
「あぁ、いいんじゃないか?基本は戦闘が中心の融合テーマ」
「融合テーマ?」
「調べてる中で紫色のカードがあったろ?」
「うん、あったあった
「その紫色のカードが融合モンスターって言って、それを軸に戦っていくから融合テーマ」
「ふむふむ、なるほど。あ、せっかくだからちょっと見てよ。先週の日曜日にカードを集めて作ってみたの、デッキ」
「まじか、ルール教えたのその前日だぞ。すげぇなお前。その行動力は見習いたいわ」
「バカにしてる?」
「まさか。それで?作ったってやつは?」
「あ、うん、これなんだけど」
そう言いながらカバンの中から可愛らしいデッキケースに収められたデッキを取り出して俺に差し出してくる。
それを受け取って中身を確認していく。
俺も言うほどデュエルが上手い訳でもないのでいいアドバイスが出来るかどうかは分からないが…………
「…………あー」
予想通りと言えば予想通りの内容だった。
「どうどう?」
「どう……というか、予想通りすぎて」
「な、なにかいけないところあった!?」
デッキから視線を夜弥の方へ戻す。
「正直に言ってもいい?」
「もちろん!どこがいけなかった?」
それから1テンポ置いてから少し声のボリュームを抑え気味にしながら正直に伝える。
「……全部」
「全部!?」
「まぁ、初めてだから仕方ないっちゃ仕方ないけどな。これ、テーマ内のカード全部3枚ずつ入れただけだろ?」
「そ、そう、だけど」
「そのやり方、実はNGなんです」
「ほ、ほんとに〜?うぅ……」
「やりたくなる気持ちはわかるけどな。まぁ、これから慣れていけばいいと思うぜ?」
「た、だよね!まだまだ始めたばかりだもん!それで、どう直すのがいいかな。この子可愛いから使いたいの」
そう言って指で指し示されたカードは『
融合条件に融合モンスターを指定されているにもかかわらずそれ以外にも『ムーンライト』モンスターを2体要求する重い召喚条件を持つが、その反面効果は強力で効果の対象にならない《対象耐性》と効果による破壊を防ぐ《効果破壊耐性》、1度のバトルフェイズに2回攻撃できる攻撃性能にモンスターに攻撃した時に相手の特殊召喚したモンスターを全滅させる条件付きの《全体除去効果》を持ったモンスターだ。
【
「なるほど。『
「食べ終わったよ~。じゃあ
「あ、おい待てよ!」
話し終わるや否やばっと勢い良く立ち上がってさっさと隣のカードショップへ行ってしまう夜弥の後を慌てて追いかけた。
──────────
カードショップ店内。
「だからな、カードの枚数ってのはよく使うやつは多くてもいいけどあまり使う場面がないとか、むしろ使える場面のほうが少ないものとかは少なくていいんだよ」
「へぇ~、たとえば?」
「たとえば、そうだな、【月光】の潤滑油は確か『
「ほむほむ」
結構細かいところも真剣になって聞いていてやっぱり
俺のアドバイスを一つ一つ拾ってメモまで取っている始末。
さすがにそこまでする必要があるのかとは思うが、本人がやりたいらしいのでそれ以上突っ込まないようにした。
「あとはどうしても【月光】だけだと安定性に欠ける部分もあるから、ほかのテーマのカードとか組み合わせるといいかもな。例えば、【月光】って種族は獣戦士族だったろ?それならこれとか、『炎舞-
「そうなんだ、すごく便利!」
「こんな感じでいろいろ組み合わせていくとデッキとしてもいい感じになってくと思うよ」
「そっか、ありがと~!」
それから候補になりそうなカードを数枚ピックアップして伝えたところ、ちょっと探してみるといってパタパタと店内のガラスケースの中をのぞき始めたので俺は本来の目的の物のサーチを開始することにする。
俺の使うモンスターたちはどいつもこいつも展開力は申し分ないくらいあるが、それと引き換えに破壊や除外、
《破壊耐性》や《対象耐性》はいったいどこに忘れてきてしまったんだ…………。
確かに魔法・罠を使用すればある程度はカバーできるが、それでも対応してるのはほとんど効果のみ。
戦闘に入られてしまえば抵抗力はかなり薄い。
ゆえに戦闘時にサポートできるカードが欲しいと考えたわけである。
そんなこんな腕を組みながらうんうんうなっていると、一通り見て回ってきた夜弥が戻ってきた。
「見つけた見つけた~、さっき言われたカード見つけたから買っちゃった」
「早いなおい」
「いいのいいの。で、そっちは見つかった?」
俺は軽く首を振ってこたえた。
「そっか、私も一緒に探すの手伝うよ」
「いやまぁありがたいけど…………」
まだ漠然としているがゆえに言葉を詰まらせたそんな時。
「いた!見つけたぞ菓乃!!!……先輩!」
ふいに夜弥以外の声に話しかけられた。
その声を聞いた瞬間あ~といいながら思わず空を仰いでしまった。
厳密には天井だが。
聞き覚えのあるいかにも面倒そうな声。
ここが店内であるにもかかわらずこんな声を出すような人物に心当たりは一人しかいなかった。
「……なぁ、ここ店ん中だぜ?勘弁してくれよ。岩垣」
一応俺と夜弥と同じ学校の生徒ではあるが、学年は俺らよりも一つ下の少年だ。
ファースト・コンタクトは俺がたまたま気分が向いたことでこの店が主催するデュエルモンスターズの大会に出場したときだったか。
あの時は優勝まではできなかったもののベスト4までは勝ち上がることができていたような気がする。
その大会での初戦の相手が今目の前にいる彼だった。
それからいつの間にか俺は彼の中でライバル的な立ち位置になってしまっているらしく、何かと理由をつけてはデュエルを申し込まれていたのだった。
これが面倒で最近はあまりカードショップに行く頻度は減ってきていたほど。
当然いまだに黒星はついていないが。
「うるさい、今日こそは、今日こそは俺が勝つ!だから俺とデュエルしろ!」
ビシッと俺を指さしながら言われてもな……。
「今日は勘弁してくれよ、今忙しいんだ今日は先客がいて…………」
さすがに逃げたくて夜弥にアイコンタクトを送る。
しかし、返ってきた答えを聞いて頭が痛くなるのを感じた。
「私のことは気にしないでいいよ?祐輔がデュエルしてるところってちゃんと見たことなかったから、ちょっと見たいかも」
……この瞬間俺の唯一の逃げ道が絶たれたのだった。
頼むからそんな満面の笑みを向けないでくれよ。
「さぁ、デュエルするのか!それともデュエルやるのか!」
「国語をもっと勉強しろ!はぁ、わかったよもう。やればいいんだな?」
「やっとその気になったか。じゃ、デュエルフィールドにいこうぜ」
「その気になったって…………強制だったろうが」
などとブツブツ文句をたれながらカードショップに併設されている別室のほうへ移動する。
この店は都内でも最も規模の大きなカードショップであるため、デュエルスペースも少し特殊なシステムが導入されていた。
大体フットサルよりも気持ち小さいかな程度のフィールドに最先端のヴァーチャルシステムによって腕に取り付けたディスクに読み込ませたカードを実体化させることで、より迫力のあるデュエルを楽しめる技術だ。
巷では「ヴァーチャルヴィジョン」システムて呼ばれている。
ため息をつきながらとことことフィールドへ向かう俺の隣に夜弥がパタパタと早歩きになって並ぶ。
「ねぇねぇ祐輔、どこ行くの?」
「ん?この店、ヴァーチャル空間内でできるデュエルフィールドが併設されてるからそっちでやるんだよ。観客としてもログインできるから観戦もできるよ」
「どうすればいいの?」
「ここの店で会計したときにポイントカード作ったろ?あれが会員証みたいな役割してるから裏面に書いてある8桁の数字をこの機械に入力すれば入れる。デュエルするときは『プレイヤー』、観戦するときは『オーディエンス』のアイコンを選択すればいい」
ちょいちょいっとフィールド脇に備え付けられた機械を指さして一通りの操作方法を教えて、できたできたと目を輝かせている夜弥に一言声をかけてから左腕に専用のデュエルディスクを取り付けて対戦相手である岩垣の待つヴァーチャルデュエルスペースへ足を踏み入れた。
──────────
「待ってたぜ」
「嘘つけ」
デュエルフィールド内ではすでに先にログインしていた岩垣が腕を組み仁王立ちをしながら待ち構えていた。
「今日こそ俺が勝つ!!」
「やるからには俺も勝ちにいく、覚悟しろ!行くぞ」
そう言いあうと、お互いは左腕に取り付けたデュエルディスクを同時に展開した。
「「デュエル!!」」
天井付近に取り付けられたモニタが点灯し、お互いの顔写真とライフポイントが映し出されてデュエルが始まった。
両者ライフポイントは4000。
先攻後攻の決定はAIによって決定。
先攻は岩垣。
「先攻は俺だな。よっしゃ!」
《Turn 1》の文字がモニタに表示される。
先攻:岩垣
LP:4000
-Main Phase-
「俺は手札から
「何でも来いよ」
「ふん、いってくれるな。俺が特殊召喚するのは……『ジェムナイト・サフィア』だ!守備表示で特殊召喚!」
岩垣のフィールドに特殊召喚された『ジェムナイト・サフィア』が水をまとうサファイアの宝石から光とともに姿を現した。
攻:0 / 守:2100
「『ジェムナイト・サフィア』、でそっから融合か?」
岩垣が使用しているテーマは【ジェムナイト】。
様々な宝石の力を宿したモンスターの素材として融合を繰り返して特殊召喚される大型モンスターで戦ういわゆる融合デッキだ。
もしかしたら同じ融合をテーマにした【月光】を組もうとしている夜弥の参考になるだろうか。
いや、今はデュエルに集中だ。
「焦るなって。デュエルはまだ始まったばかりだぜ?」
「む……」
「俺はモンスターを裏側守備表示でセット、それからリバースカードも2枚場に伏せ、俺はこれでターンエンドだ!」
「……融合してこない?」
「何でもかんでも融合融合融合がこのデッキじゃない!」
◇ □ □ ■ ■ □ ◇
◇ □ □ サ ■ □ ◇
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆
◇ □ □ □ □ □ ◇
◇ □ □ □ □ □ ◇
Player 2 菓乃 手札:5 LP4000
-End-
Turn Change
「あぁ、そいつは悪かった。だったら俺のターンだ、ドロー!」
後攻:菓乃
LP:4000
-Main Phase-
とはいえ、あぁは言ったものの違和感があるのは事実であった。
今までの岩垣であれば先攻1ターン目だろうが何だろうがほぼ確実に融合してきていたはずだ。
そのおかげで簡単にまくり返せていたわけだが。
何かの策がある。
毎度毎度デュエルを挑まれていた身からすれば成長してくれることに関しては悪い気はしない。
だが、今日も早めに決着をつけさせてもらおう。
よし、このカードの効果なら。
「俺は手札からこのカードを召喚する!来い!『ゴブリンドバーグ』!!!」
デュエルディスクにカードを読み込ませると対応した四角いフィールドの場所に赤いセスナ機のような飛行機に乗ったゴブリンが姿を現す。
ATK:1400/DEF:0
「さらに、場に召喚された『ゴブリンドバーグ』の効果発動!このカードが守備表示になる代わりに俺は手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚することができる!」
「レベル4を並べてくる気か、でも
「まぁな。でも問題ない。ま、見とけって。俺はこの効果で手札から特殊召喚するのは……」
そういうと手札にあるモンスターカードを抜きだし、そのままデュエルディスクへ。
「『マドルチェ・シューバリエ』!!」
ディスクにカード情報が読み込まれ、自分フィールド上の四角いエリア『ゴブリンドバーグ』の隣のスペースにかわいらしいファンタジックな水色の馬にまたがった金髪の騎士が現れた。
頭にのせたハットには真っ赤な羽飾りが取り付けられており、右手には赤と白のしましま模様のキャンディを模した剣を携えて。
ATK:1700/DEF:1300
「これでレベル4のモンスターがそろった」
「みたいだな。だがご自慢の【マドルチェ】モンスターのエクシーズ召喚には制約があったはずだ!その組み合わせじゃ呼び出せないだろ、ミスが出たな!」
「確かにな。このままじゃ無理だ。だから、こうするんだよ!」
確かに今俺のフィールドにはレベル4モンスターが2体そろった。
このままエクシーズ召喚で決めたいところだがあいにく俺のデッキに眠るモンスターは素材に【マドルチェ】カードの指定がある。
ならどうするか。
簡単な話だ。
名称を変更すればいい。
手札の魔法カードを抜きだし、発動を宣言。
「俺はフィールド上の『ゴブリンドバーグ』を対象にして手札から
「『マドルチェ・シティカード』?」
「あぁ、シティカード……つまり住民票のことさ」
「住民票だと?」
「そう。さて、『マドルチェ・シティカード』の効果を適用させる!このカードは自分の墓地にモンスターが存在しない場合に自分のモンスター1体を対象にして発動できる魔法カード。そして、対象としたモンスターの名称にこのターンの間だけ【マドルチェ】を追加することができる!これで今日から君も【マドルチェ】だ。なんちゃって」
「何っ!?」
「そしてその後俺はデッキからカードを1枚ドローできる」
これで召喚条件はコンプリート。
デメリットとしてこのカードの発動後自分はターン終了時まで【マドルチェ】モンスターしか特殊召喚できなくなる制約が課されてしまうが、このデッキに対してはそんなものあってないような制約だ。
「一気に攻め込ませてもらうぞ!俺はレベル4の『マドルチェ・シューバリエ』と【マドルチェ】名称の追加された『ゴブリンドバーグ』の2体のモンスターでオーバーレイ!!!」
「……(来る!)」
俺の宣言とともにヴァーチャルヴィジョン空間にゆがみが発生する。
ブラックホールのような黒い渦がゆがみの中から出現し、俺のフィールドの『ゴブリンドバーグ』と『マドルチェ・シューバリエ』を光の粒子に変えて飲み込んだ。
「現れろ!エクシーズ召喚!!」
続けてその歪みの渦がはじけ、それと同時にこのヴァーチャルヴィジョン空間内の映像が変化し見渡す限りおいしそうなクッキーやチョコレートなど色とりどりのお菓子でできた宮殿に代わっていく。
その中心へ向けて一筋の光が降り立つ。
「幻想世界の王妃様よ、その力と信頼をもってこの戦を勝利へと導いてくれ!現れろ!ランク4、『クイーンマドルチェ・ティアラミス』!!」
光の中からティラミスを模したパズルピースの上で魔法の杖を持ったチョコレート色のドレスを身にまとう銀髪のモンスターが現れた。
玉座に座るその姿はまさに一国の王妃の姿。
(素材:マドルチェ・シューバリエ+ゴブリンドバーグ)
ATK:2200/DEF:2100
「くっ!」
「これで終わりじゃない、『クイーンマドルチェ・ティアラミス』の効果発動!1ターンに1度、このカードの
「なんだと!?」
「俺は『クイーンマドルチェ・ティアラミス』のX素材を1つ取り除き、墓地の『マドルチェ・シティカード』と『マドルチェ・シューバリエ』をデッキの戻す!」
「2枚デッキに戻った……ということは」
「その通り。お前のフィールドにいる2体のモンスター、『ジェムナイト・サフィア』とその裏守備モンスターにはデッキに帰ってもらう!」
『クイーンマドルチェ・ティアラミス』が上に向かって杖をかざすとその先端からまばゆい光が解き放たれ、その光を受けた2体のモンスターは小さな粒子となってさらさらと溶けるようにフィールドから姿を消した。
そして自身を守る2体のモンスターがいなくなったことで相手の場ががら空きになる。
「俺のモンスターたちが……っ!」
「状況を読めたか。そういうことだ、いくぞバトルフェイズ!俺は『クイーンマドルチェ・ティアラミス』でプレイヤーにダイレクトアック!シュガー・ロイヤル・リターン!!」
「くっ……うああぁぁっ!!」
杖から放たれた光が岩垣を直撃し、爆発が起こる。
LP:4000 → 1800
まだ後攻1ターン目だがそのタイミングで一気に半分以上のライフを削れたのはかなり大きい。
「悪いが今日も決着は速そうだな、俺はリバースカードを2枚セットしてターンエンド」
「ち、このエンドフェイズ時に
「いいぜ?」
◇ □ □ ■ □ □ ◇
◇ □ □ □ □ □ ◇
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆
◇ □ □ ティ □ □ ◇
◇ □ □ ■ ■ □ ◇
Player 2 菓乃 手札:2 LP4000
-End-
Turn Change
「先制を許したか、だが俺だって今のドローでいいものを引いた。行くぞ俺のターンだ、カードドロー!」
先攻:岩垣
LP:1800
-Main Phase-
「メインフェイズだ。まず俺はフィールドに伏せておいた2枚目のリバースカードを使う!
伏せられていたカードが開き、そのイラストの中に時空の渦が形成された。
「俺は手札にある2体の【ジェムナイト】モンスター、『ジェムナイト・ガネット』と『ジェムナイト・オブシディア』を墓地に送りエクストラデッキから融合召喚!!」
「(『ジェムナイト・ガネット』と『ジェムナイト・オブシディア』、か)」
「現れろ!『ジェムナイト・ルビーズ』!」
墓地に送られた2枚のカードが『
それから融合素材を飲み込んだ『輝石融合』が一度深紅の光を放ち、その光の中から新たな【ジェムナイト】モンスターが姿を現した。
青いマントをなびかせ赤い鎧で全身を固めた炎族の騎士、手に持った武器を振るい輝きを放ちながらフィールドに現れた。
ATK:2500/DEF:1300
「ルビーか、厄介だなティアラミスの攻撃力を超えられた」
「あぁそうだ。でもまだ終わらない!墓地に落ちた『ジェムナイト・オブシディア』の効果発動。手札の『ジェムナイト・オブシディア』が墓地へ送られた場合、墓地からレベル4以下の通常モンスター1体を蘇生することができるのだ!」
「なんだと!?」
「さぁ、よみがえれ俺のモンスター!『ジェムナイト・ガネット』を攻撃表示で特殊召喚!!」
そういうと岩垣の墓地が光を放ち、その中から1枚のカードが吐き出され、フィールドへと特殊召喚された。
ATK:1900/DEF:0
オレンジに近い色の鎧尾を身に纏い、こぶしに炎を宿した炎族の戦士が現れる。
「ち…」
『ジェムナイト・ガネット』は特に何にも効果を持たない通常モンスターであるがゆえに普通に対峙するだけであれば特段脅威にはなりえることは少ないモンスターであるのに変わりはないが、今のこの状況では話が変わる。
単純に攻撃力が高い。
俺のフィールド上の『クイーンマドルチェ・ティアラミス』の攻撃力は2200ポイントなのに対し、融合召喚された『ジェムナイト・ルビーズ』の攻撃力は2500ポイント。
その時点でバトルにおいてこちらが負けてダメージをもらってしまうことになるのだが、それに加えて下級モンスターにおける高打点である1900ポイントの攻撃力を持つ『ジェムナイト・ガネット』の追撃を受ければ自分のライフポイントをごっそりと持っていかれてしまう。
結構まずいか?
「俺はこれでバトルフェイズに入る!」
「『ジェムナイト・ルビーズ』の効果は使わないのか?」
「使わない。一点特化にするよりも、盤面を埋めていきたいんだよ」
「なるほど」
一応聞いたが今回ばかりはむしろ効果を発動してくれないほうが正直こちら的には好都合なので、頭の中でほっと息をついた。
「だが安心はさせないぜ、『ジェムナイト・ルビーズ』で『クイーンマドルチェ・ティアラミス』に攻撃!」
「その攻撃宣言時にこのカードを発動させる。リバースカードオープン永続罠『マドルチェ・ワルツ』!」
「はっ、関係ないぜ!構うことはねぇ、ルビーズ!『クイーンマドルチェ・ティアラミス』を撃破しろ!」
攻撃命令を受けた『ジェムナイト・ルビーズ』が手にした武器を構えて一瞬にして『クイーンマドルチェ・ティアラミス』との距離を詰める。
あまりの出来事に『クイーンマドルチェ・ティアラミス』も驚愕の表情を見せ、迎撃を試みるもののそれは間に合うことなく無情にもルビーズの武器によって貫かれて光の粒子となって消滅してしまった。
「くそ、すまんティアラミス……」
破壊された衝撃を両腕でどうにか防ぐ。
LP:4000 → 3700
「これでお前の場のモンスターは消えた。追撃だ!俺は……」
「俺のフィールド上の【マドルチェ】モンスターが戦闘を行ったこの瞬間!俺のフィールド上の『マドルチェ・ワルツ』の効果が発動される!」
「なっ、このタイミングで!?」
「その通り、【マドルチェ】モンスターが戦闘を行ったダメージ計算終了後、相手ライフに300ポイントのダメージを与える!」
「はぁっ!?……っぐあぁぁ!!」
LP:1800 → 1500
戦況を大きく変えることができるとはいいがたいがこういった小さいことが後々大きく響いてくることもある。
「くそ、だが俺にはまだ『ジェムナイト・ガネット』の攻撃が残ってることを忘れるな。いけ、ガネット!プレイヤーにダイレクトアタック!」
今度は『ジェムナイト・ガネット』が両手のこぶしに炎を噴出させながら俺に向かって攻撃を仕掛けてくる。
『マドルチェ・ワルツ』の効果はモンスターとの戦闘がトリガーとなるカード、今のように直接攻撃の時には発動できない。
「ぐ……う…」
LP:3700 → 1800
炎による爆発を受け、俺のライフポイントが一気に削られる。
「よっしゃ、この調子で行けば勝てる!俺はこれでターンエンドだ!菓乃……先輩のターンだぜ」
◇ □ □ □ □ □ ◇
◇ □ □ ガ ル □ ◇
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆
◇ □ □ □ □ □ ◇
◇ □ □ ワル ■ □ ◇
Player 2 菓乃 手札:2 LP1800
-End-
Turn Change
「わかってる、俺のターン、ドロー!よし」
後攻:菓乃
LP:1800
-Main Phase-
今のドローで手札は3枚となった。
この手札ならば……勝負は次のターンだ。
「俺は手札から『マドルチェ・ミルフィーヤ』を召喚!」
ATK:500/DEF:300
「攻撃力たったの500のモンスターを攻撃表示、そんなカードじゃ俺のガネットとルビーズには勝てないぜ!」
「話は最後まで聞けよ」
「……」
「俺は通常召喚された『マドルチェ・ミルフィーヤ』の効果を使う!このカードの召喚に成功したとき、『マドルチェ・ミルフィーヤ』は手札から仲間の【マドルチェ】を呼び出すことができる!」
「な、仲間を呼び出すモンスターだったのか」
「そういうことだ、俺がこの効果で呼び出すのはこのカード」
これが俺のデッキのエースカード。
レベルは5、地属性天使族の彼女こそ今の状況で戦況を打開できるカードだ。
「お前には初めて見せるな。これが俺のデッキの、俺の【マドルチェ】デッキのエースモンスター!来い!『マドルチェ・プディンセス』」
ATK:1000/DEF:1000
俺のモンスターゾーンに光が宿り、その中から一人のプリンセスが姿を現す。
プリンのように鮮やかな金色の髪にちょこんとサクランボの髪飾りが乗っており、ホイップクリームを模した装飾がちりばめられた華やかなドレスに身を包んだモンスターが腰に手を当てながら勝気な表情を見せた。
「それがエースだと?何が出てくるのかと思えば攻守1000のモンスターじゃんか」
「あまり甘く見ないほうがいいぞ?にっがいカラメルみたいに油断してると足元掬われるからな」
俺の言葉に気分を良くしたのかどうかわからないが、フィールドの『マドルチェ・プディンセス』が得意げに胸を張った……ような気がした。
「俺はリバースカードを1枚セットしてターン終了だ」
魔法・罠ゾーンに新たなカードが出現し俺のターンはエンドフェイズを迎えた。
◇ □ □ □ □ □ ◇
◇ □ □ ガ ル □ ◇
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆
◇ □ ミル 姫 □ □ ◇
◇ □ ■ ワル ■ □ ◇
Player 2 菓乃 手札:0 LP1800
-End-
Turn Change
「ふん、何を狙ってるのかしらねぇが、このターンでケリをつけてやるぜ。俺のターン、ドロー」
先攻:岩垣
LP:1800
-Main Phase-
「このままメインにはい……」
「相手がメインフェイズに入った瞬間、俺は墓地の『クイーンマドルチェ・ティアラミス』を対象にしてリバースカードを発動させる。発動『マドルチェ・マナー』!」
「マ、マナー!?」
「マナーは大事だろ?さて、『マドルチェ・マナー』の効果発動。このカードは発動時に対象に取った墓地の【マドルチェ】モンスターをデッキに戻すことで自分フィールド上のすべての【マドルチェ】モンスターの攻撃力・守備力の数値を800ポイント上昇させる。そしてその後俺は墓地からカードを1枚選んでデッキに戻すことができる」
「ふん高々800上昇しただけなら『マドルチェ・プディンセス』の攻撃力は1800。まだ俺の『ジェムナイト・ルビーズ』のほうが攻撃力では勝ってる!」
ふうと俺は一つ息をついた。
「果たして本当にそうかな?」
「?」
「よくフィールドを見てみな」
ATK:1000 → 2600/DEF:1000 → 2600
『マドルチェ・ミルフィーヤ』
ATK:500 → 1300/DEF:300 → 1100
「何っ!?どうして『マドルチェ・プディンセス』の守備力が2600ポイントになってる!?『マドルチェ・マナー』の効果は800ポイントの効果上昇だろ!?」
「それは間違ってない。なぜこうなっているのか、その秘密『マドルチェ・プディンセス』の効果にある。『マドルチェ・プディンセス』は自分の墓地にモンスターがいないとき、攻守が800ポイント上昇する効果を持っているんだ」
「そんな効果を内蔵しているのか……いやでもお前の墓地には『ゴブリンドバーグ』が……いや!」
「気づいたか」
「まさか、
---「『マドルチェ・マナー』の効果発動。このカードは発動時に対象に取った墓地の【マドルチェ】モンスターをデッキに戻すことで自分フィールド上のすべての【マドルチェ】モンスターの攻撃力・守備力の数値を800ポイント上昇させる。
「そう、『マドルチェ・マナー』発動時に戻した『クイーンマドルチェ・ティアラミス』のカードは発動するためのコスト。そしてもう1枚デッキに戻す効果はステータス上昇後に適用される追加効果なのさ。この効果によって俺は墓地の『ゴブリンドバーグ』をデッキに戻したことで俺の墓地からモンスターがいなくなった、そういうカラクリだ。そしてこれの恩恵は何も『マドルチェ・プディンセス』にのみもたらされる恩恵じゃない」
「なんだって?」
「ま、それはおいおい見せてやるから安心しろ」
布石は上々。
このターンに岩垣が俺のライフをすべて削り取るためには『ジェムナイト・ルビーズ』の効果を使用して『ジェムナイト・ガネット』をリリースする必要がある。
そして手札のカードはさっきドローしたカードを含めて2枚、か。
「だが、このターン俺が『ジェムナイト・ルビーズ』の効果を使用すれば攻撃力はまた超えられる。今日こそ勝つ。行くぞ、俺はフィールド上の『ジェムナイト・ガネット』をリリースして『ジェムナイト・ルビーズ』の効果を発動する!このターンの間リリースしたモンスターの攻撃力をこのカードの攻撃力に加算する!これで『ジェムナイト・ルビーズ』の攻撃力は4400ポイントまで上昇する!これで決める!」
「ストップ」
確かに岩垣の言う通りガネットの攻撃力をルビーズに加えれば俺に防ぐすべはない。
しかし、一つだけ見落としているものがある。
「お前、見えていないのか?」
「何を」
「俺の最初のターンからずっと、フィールドにはもう1枚リバースカードが存在していることに、だよ」
「見えてる。でも攻撃しても効果を発動しても反応しなかったじゃんか。ブラフだろ?どうせ」
俺は大きくため息をついた。
「あのな、俺が意味もなくこんなことするわけないだろ?」
「は?……てことは」
「そう、このカードは今この瞬間のための布石さ!『ジェムナイト・ルビーズ』の効果に対してカウンター罠『
「墓地にモンスターが存在しないこと……そこまで」
効果の発動をしようとしていた『ジェムナイト・ルビーズ』の動きが止まる。
「ルビーズ!……で、でもまだモンスターが残っているだったら手札から……」
「おっと、『
「そんな効果まで!ちっ……(『ジェムナイト・ラピス』が戻されたか。これじゃ融合が……)」
ピーピングによって俺から見て左側のカードが光となってデッキに帰っていく。
「これでもし仮に手札から融合ができていたとしてもできなくなった」
「畜生、だが『マドルチェ・プディンセス』は落とせなくても
さすがにこれは来ることはわかっていた。
一応ぎりぎり耐えることはできるが、『マドルチェ・マナー』の効果でバフをかけておかなかったらそのまま負けていたところだった。
「くっ……っ」
LP:1800 → 600
か、間一髪。
「ミルフィーヤ……だが忘れてはいないよな。俺のフィールドの【マドルチェ】モンスターが戦闘を行ったことで、再び『マドルチェ・ワルツ』の効果が発動し相手に300ポイントのダメージを与える」
LP:1500 → 1200
「そして、相手によって破壊された『マドルチェ・ミルフィーヤ』はそのままデッキに戻る。これで俺の墓地はモンスター0枚をキープする」
「くそ、俺はこれでターンエンドだ。でもな、お前の手札だって0枚、次のドローでいいカードを引けなければまだ終わらないぜ」
「それはまぁ、確かに」
「お前のターンだ」
◇ □ □ □ □ □ ◇
◇ □ □ □ ル □ ◇
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆
◇ □ □ 姫 □ □ ◇
◇ □ □ ワル □ □ ◇
Player 2 菓乃 手札:0 LP600
-End-
Turn Change
「心配してくれてありがとな。でも……」
ふと小さく笑みを見せてからデッキに手を置き、ターン開始の宣言とともに1枚ドロー。
「希望の光は俺に微笑んだ」
後攻:菓乃
LP:600
-Main Phase-
「俺は『マドルチェ・プディンセス』を守備表示から攻撃表示に変更し、このままバトルフェイズに入る!行け『マドルチェ・プディンセス』。『ジェムナイト・ルビーズ』に攻撃!ロイヤル・プリンセス・スイート!!!」
「はっ、確かに破壊はできるだろうが、まだライフは残……」
当然残すつもりは一切ない。
「速攻魔法発動。『収縮』!」
「なん……だと」
「この効果で『ジェムナイト・ルビーズ』の攻撃力はこのターンの間半分になる。これで終わりだ」
ATK:2500 → 1250/DEF:1300
突如としてフィールドに発動された魔法カードの効果によって『ジェムナイト・ルビーズ』の攻撃力が半減していく。
その状態の『ジェムナイト・ルビーズ』に向けて放たれた『マドルチェ・プディンセス』の攻撃が直撃し爆発して破壊されるとともに岩垣のライフが尽きたことを知らせるブザーがフィールドに響き渡った。
Player 1
LP:1200 → 0
WINNWR 菓乃
本日のオリジナルカード
通常魔法 『マドルチェ・シティカード』
効果
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用することはできない。
自分の墓地にモンスターが存在しない場合に、自分フィールドのモンスター1体を対象にして発動できる。
このターンのエンドフェイスまで対象にしたカードはフィールド上に存在している間「マドルチェ」カードとして扱う。
その後、自分はデッキからカードを1枚ドローできる。
このターン、自分はマドルチェモンスターしか特殊召喚できない。
こんな感じでちょくちょくオリカも出していこうと思っています
よかったら評価・感想いただけたら泣いて喜びますw
あと、物語中ではヴァーチャルヴィジョンと言っていますが、つまるところソリッドヴィジョンです
念のため名前を変えただけのものです
※フィールド表記説明
Player 1 〇〇 手札:1 LP1500
◇ □ □ □ □ □ ◇ ←Player 1 魔法・罠ゾーン
◇ □ □ ガ ル □ ◇ ←Player 1 モンスター・フィールド魔法ゾーン
◆ ◆ □ ◆ □ ◆ ◆ ←EXモンスターゾーン
◇ □ ミル 姫 □ □ ◇ ←Player 2 モンスター・フィールド魔法ゾーン
◇ □ ■ ワル ■ □ ◇ ←Player 2 魔法・罠ゾーン
Player 2 △△ 手札:0 LP1800
□:カードがプレイされていないエリア
■:セットカードあり
文字:フィールドに出ているモンスターカード・魔法・罠
◇:モンスター・魔法・罠・EXモンスターゾーン以外のゾーン
◆:センターマーク達