ジャギィがドスジャギィになる話 作:ドスジャギィ
これからガンガン投稿します!
ここで足跡が途切れてる。向かった先はーー洞窟か。
まずは様子見だ。戦闘は避け、ドスジャギィの有無と、敵の群れの規模を確認したい。
ダンはそう整理し、洞窟の闇へと消えていった。
中は生物の体温により生暖かい空気が充満していた。強い獣臭に、ダンは酒臭い酒場が恋しくなった。
洞窟にはうっすら外からの光が天井から降り注いでおり、地上と複数の穴で繋がっているのが目についた。
ダンは壁面を登り、全体を確認した。
数頭の子ジャギィ達が戯れあっており、ギャアギャアと騒がしく鳴いている。ジャギィノス達は巣の中心で寝そべっていて、どこか微笑ましそうに彼らの様子を見ていた。
大人のジャギィ達は狩に出ているようで、巣には見当たらない。
全員やけに肉付きが良いが、普通のジャギイの巣と似たような光景だった。
何故か子供のイャンクックとイャンガルルガがいる事を除けば。
2頭のイャンクック達がガルルガに追いかけられており、ピーピー鳴きながら逃げ回っている。楽しそうに追いかけるガルルガと、必死の形相で逃げ惑うイャンクック。
(え、なんで?まち゛意味わかんないんですけどぉ。)
その光景に目を剥いた男は、脳内でギャルと化した。
すると、イャンクック達が泣きついた先に、巨大な竜のシルエットが浮かび上がった。
(ッ!何だアイツ!)
巨大な竜は、鋭い眼光でガルルガを睨みつけ、イャンクック達を守るように背に隠した。
視線にだじろぎ、拗ねた様に暴れるガルルガを、宥める様に舌で舐めた。
(あの姿は…間違いない、ドスジャギィだ。だが、デカすぎるだろうが…。)
そう、ドスジャギィこと彼は、ドスジャギィ離れした巨躯を誇る。
その体長は通常の個体を遥かに凌ぎ、生体のイャンクックに迫るほどだ。
元長を殺してからも、相当成長したのだ。
(クソが。この巣、意味わかんねぇ。ボスはやたらでかいわ、変な奴紛れ込んでるわで、もう滅茶苦茶だよ。)
ため息混じりに心でぼやく彼は、取り合えず、一度ギルドに報告する事にした。
壁をヌルヌル降り、慎重に脱出を図る。
しかし、悲しいかな、鎧に小石が降り注ぎ、コツンと小さな音を生む。
(マズイッ!)
瞬間、音爆弾でも破裂したかの様な、耳をつんざく絶叫が響き渡った。
バインドボイスだ。
(クソがッ!気づかれた!)
イャンガルルガの耳は、その大きさからも分かるように、異常な精度を誇る。それこそ、壁をつたう男の僅かな鎧の音さえ感知するほどに。
怯み、動けない男に、小さな火球が炸裂した。
(チィッ!熱いなチクショウ。だが、まだ幼体で助かった。ダメージは軽い。)
だが、ここは彼の巣。敵はもちろん一匹ではない。
男の周囲が暗くなり、影に包まれる。
(あぁ、ヤベェのが来ちまった。)
グルァアア゛ア゛ア゛!
彼の尾が地面に叩きつけられ、開戦の火蓋が切って落とされる。
遂に!遂に待望の感想が届きました!!!!
皆さん拍手!
いやぁ、ほんっとに嬉しくてたまりません!
ずっと待ってました!もう最高!
感想下さった、狐の化狐さん、四屍詩師さん、ほんっっっとにありがとうございます!
狐の化狐さんは、評価まで下さって、もう感謝しかないです。
四屍詩師さんも、場所まで考察していただいて、本当に嬉しかったです!
皆さんのリクエスト、じゃんじゃん待ってます!お二方のリクエストにももちろん答えさせていただきます!
また、お気に入り登録して下さった、狐の化狐さん、あんよいさん、ブランド博士さん、燃えカスさん、くらぷろさん、本当にありがとうございます!!!こんな小説を気に入ってくださり、本当に感無量です!
ぜひ、皆さん評価、感想よろしくお願いします!
お気に入りもお願いします!ガンガン更新するので是非!