今回より東方二次創作を執筆します!
投稿頻度は……あまり期待しないで下さい。ですが精一杯書かせていただきます!
それでは……どうぞ!
ーーーー誰からも認識されなくなったもの達が集う世界、【幻想郷】。人間、妖怪、魔法使いや吸血鬼、妖精らが住むこの世界に、1人の青年が幻想入りを果たしたのだった……。
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(???)「ここは……何処だ?さっき迄いた場所と全然違う景色だ……」
辺りを見渡しながら、青年はそう呟いた。身なりはボロボロで傷だらけ。どうやらこの世界に来る前までは、誰かしらと戦闘していたのか、或いはーーーー
(???)「魔理沙!いい加減観念して捕まりなさい!!」
(魔理沙)「へっ!やだぜ!物借りただけなんだぜ!」
(???)「またそうやって貴女は図書室で物を勝手に拝借して!今回ばかりは許さないのだから!」
(???)「……?女の人の声?それもかなり近い……誰なんdーーー」
(魔理沙)「えーいっ!いい加減諦めるんだぜ!
恋符『マスタースパーク』!!」
(???)「どわあああああああああああぁぁぁーーーー……ッ!!??」
誰が居るのか……確認する前に、後ろの上空から放たれたであろう謎のビームを青年はまともに食らったのだった。
(???)「ちょっと魔理沙!何見知らぬ人を巻き込んでるのよ!丸焦げじゃない!?」
(魔理沙)「やっちまったぜ……。なぁ咲夜?コイツ死んでない……よな?」
丸焦げになって倒れてしまった青年の元に、銀髪でメイド姿の少女と、黒の魔法帽子を被った金髪の少女が駆け寄ってきた。しかし金髪の少女……魔理沙の顔は不可抗力にせよ自分が放ったマスタースパークが青年に当たって丸焦げになってる様を見て、青ざめていた。
(咲夜)「一応……息はしてるけど、弱々しいわね。魔理沙?貴女彼を連れて永遠亭まで運んで頂戴?私は……近くに香霖堂があったはずだから霖之助さんに訳を伝えてくるから」
(魔理沙)「分かったぜ……」
かくして……青年の幻想郷入り初日は、とんだとばっちりと治療から幕を開けたのだった……。
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〜???side〜
(???)「……こ、ここは?」
目が覚めた俺は……布団から身体を起こして辺りを見渡した。見た感じ何処かの家の和室……なのだろうか?
閉ざされた障子扉に、畳……和風建築なのだろうか?
(???)「て言うか……身体のいたる所が痛い。一体俺に何が……」
(???)「あら?目が覚めたようね?」
(???)「うわあぁぁぁぁぁぁァ……ッ!?」
何故此処に居るのか、何故こんなにも身体が痛いのか……そんな事を考えてる最中、なんの前触れなく右側の襖扉が開き、赤と青で綺麗に区切られた医服の様なものをきた女の人が現れて、俺は変な大声を上げてしまった。
(???)「人の顔みてイキナリ大声上げて……失礼ね?私をなんだと思ってたのかしら?」
(???)「す、すみません……なんでそう思ったのかは分からないのですが……また出会い頭変なビームか何か打たれるんじゃないかって思いまして……」
そう答えた俺に対して、女の人は「そう……」と少しため息混じりでそう答えた。
それよりも……俺はこの人に色々と聞かなきゃいけない。そう思って俺は彼女に尋ねた。
(???)「あの……此処は一体何処なんですか?そして俺は何故ここで寝てたんですか?色々と分からないことだらけで……」
(永琳)「まぁ落ち着いて?まずは自己紹介から……私の名前は八意永琳。この世界は幻想郷と言って……此処は永遠亭とよばれてる……診療所みたいな場所よ。そして貴方は
(???)「……ごめんなさい、覚えてないです」
永琳と名乗った女の人にそう尋ねられた俺は、頭の中でそれらしき出来事を思い出そうと試みたものの……残念ながら思い出せなかった。
てか俺……1ヶ月も気を失ったままだったのか。
(永琳)「謝る必要は無いわ。あと、貴方の着ていた服や荷物……殆どが焦げてしまったものばかりで、霖之助さんと言う人に修理修繕、仕立てをしてもらってる所よ」
(???)「そうだったんですね……」
道理で身につけてる服が白い布で出来た衣服だったのか。
そんな事を思っていたら、永琳さんからとある話を持ちかけられた。
(永琳)「結論から言うと、怪我の方はあと1週間弱で完治するわ。その内2、3日は絶対安静。医療費等は請求しないけれど……退院後の話で、貴方に相談があるの……」
(???)「何でしょうか?」
(永琳)「貴方を治療するのに、物凄く特殊な薬を使ったの。その薬はある意味で試作なもので、複製が出来ない代物なの」
(???)「……え?もしかして俺に多額の借金を背負わせるって事ですか?」
(永琳)「そんなんじゃないわ。言ったでしょ?医療費等は請求しないって。その代わりとして、貴方にはその薬の実験体となって欲しいの。それが医療費諸々払わない代わりの条件みたいなものよ」
さっきから何か危なっかしいワードが永琳さんの口から出てるのだが……要は俺に使用した薬の効果諸々を確かめるための被検体モルモットになれとの事らしい。
普通の人なら、そんな話飲むものじゃないと思う。否飲まない。
しかし、俺は……別だ。
(???)「分かりました。治療して下さった上に、俺が目を覚ますまでの1ヶ月お世話になったわけですので……そのお返しとしてなら」
(永琳)「あら?やけにすんなりと承諾するのね?まぁ貴方の場合はそう言った理由があるから仕方ないのかもしれないわね……所で、貴方の名前を聞いていなかったわね?なんと言う名前かしら?」
そう。俺はここで治療してもらった上に1ヶ月間面倒まで見てもらったと言う御恩がある。それを返すと言う理由で俺は永琳さんの話を承諾した。
そして、永琳さんから、名前は?と聞かれた為、自分の自己紹介をしよう……とした時だった。
(???)「……………………ッ!?」
(永琳)「どうかしたの?」
(???)「
そう……分からなかった。いや、分からなきゃいけないはずだ。まず産まれたら人は親から名前を貰う。もらったハズなのに……
(永琳)「あら……記憶喪失ね……なら、何か呼んで欲しい名前とかある?」
(???)「そう……ですね……」
俺は頭の中で必死になって考えた……否、考えようとした。
必死に考える必要が無かったのは、
(カグラ)「カグラ……そう、呼んで下さい」
(永琳)「カグラ……ふふっ、いい名前ね?改めてカグラ?あと1週間余りだけれども、宜しくね?改めてようこそ幻想郷へ。そして……永遠亭にて、ゆっくりしていってね?」
(カグラ)「はい。こちらこそ宜しく御願いします、永琳さん」
こうして……療養中ではあるが、カグラの幻想郷での日常が、幕を開けたのだった……。
〜END〜
如何でしたか?作中にでてきた主人公のカグラ君……おや?何処かで聞き覚えのある名前……はてさて、何処でしょうね?それら踏まえていつかプロフィールを上げたいと思いますので、お待ち下さい!
感想、高評価等お待ちしております!
それではまた次回お会いしましょう!
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