アンケートの方……いい感じに偏ったら締め切りたいと思います!それまではいい感じの所で更新する方針で物語を進めていきたいと思います!
そして今回オリキャラが登場します!
それでは……どうぞ!
永遠亭で療養生活を送っているカグラ。鈴仙からのリハビリという名の弾幕勝負と組手の相手……永琳からの整体を受けーーーー退院の日を迎えたのだった。
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(永琳)「……えぇ、薬の効果もちゃんと出てるし身体中何処も異常はないわね。カグラ、本日を持って、貴方は退院よ」
(カグラ)「ありがとうございます、永琳さん。そして、1ヶ月と1週間俺の世話を診て下さりありがとうございました」
退院当日……永琳さんから、最後の身体検査を行われて、退院のお墨付きを貰った俺は、そう返事をして永琳さんにお辞儀をした。
(永琳)「礼はいらないわ。病人、怪我人の面倒を見るのが私の仕事だもの。それより……改めて今日退院することになるのだけど……貴方に幾つかお願いがあるの」
(カグラ)「お願い……ですか?」
俺がそう聞き返すと、永琳さんは「えぇ」と言いながら頷いた。
大方……俺に投与した薬に関してだろうか?
(永琳)「お願いと言うのは、例の薬の『管理』に関してが1つ。あの薬の効き目はほぼ永遠に続くわ。但し……貴方に話したデメリットとは別の副作用があるの」
(カグラ)「副作用……?それは一体……」
(永琳)「かすり傷程度の治癒なら、その副作用が起こる可能性は無いのだけれど……万一腕を切り落とされた、とか福袋に風穴が開くような『重傷』を負った場合の治癒で、ごく稀に死んだ細胞によって出来た瘍みたいなものができるの。それを取り除かずに放って置くと、せっかくの薬の交換がそれによって阻害される恐れがあるから……これ」
副作用の説明を大方し終えた永琳さんが、懐からとある錠剤が入った入れ物を俺に渡してくれた。
(永琳)「その錠剤は、礼の薬の細胞分裂速度を安定させる効果があるの。来月から月1の頻度でそれを1錠飲みなさい。そうすれば薬の副作用を抑える為の細胞を、この錠剤が作ってくれるから」
(カグラ)「ありがとうございます……12錠。詰まり1年分という事ですね?」
(永琳)「そうよ。因みに……その錠剤は予備がないから、くれぐれも紛失だけはしない様に、大切に保管するのよ?」
(カグラ)「分かりました。それで……もう一つのお願いと言うのは?」
(永琳)「そうね……そのお願いをするのに……役者が足りないのよね……」
「役者?」そう言いながら俺は首を傾げた。
どうやら、もう1つのお願いは、俺と永琳さんだけでは解決しない事らしい。
誰なのだろう……と考えている最中、襖が開いて、鈴仙さんが入ってきた。
(鈴仙)「師匠。レミリアさん達がお越しになりました。此方にご案内しますか?」
(永琳)「あら……噂をすればね。ありがとううどんげ、此方に案内して頂戴」
(鈴仙)「分かりました」
そう言って鈴仙さんは、襖を閉めてどこかへ行ってしまった。
(カグラ)「あの永琳さん?レミリアさんって誰ですか?」
(永琳)「紅魔館と言う屋敷の当主を務めてるヴァンパイアよ。すぐに分かるわ」
ヴァンパイア?ヴァンパイアって……吸血鬼って言ったりする西洋の妖怪の事だよな?
そう思って俺は、庭の方を見た。今は昼時……だろうか?間違いでなければ、ヴァンパイアは明るい所が苦手のばす。
こんな時間帯にどうやって……
そう思っていたら、再度また襖が開いた。
(カグラ)(ーーーー!?指輪が……光った?)
中に入ってきたのは、
そしてーーーー俺の指輪が、突然光出した。
(レミリア)「初めまして……と言うべね?紅魔館の当主レミリア・スカーレットよ」
(咲夜)「十六夜咲夜です。紅魔館で、メイド長を務めてるわ」
レミリアと名乗った彼女は、薄ピンク色の布に赤いリボンが装飾されているドレスを着ている。後ろにコウモリの翼がある当たり…彼女が永琳さんが言ってたヴァンパイアなのだろう。
もう1人の咲夜と名乗った彼女は青と白のメイド服を着ている。そして手に持っている黒い日傘を目にし、彼女がレミリアさんを日光から守ってここまで来たんだということを悟った。
そして……もう1人ーーーーと思い3人目の彼女の方へ視線を向けた瞬間、永琳さんが話始めた。
(永琳)「あら、久しぶりね
(紅愛)「その説は、ありがとうございます八意様。そして……」
紅愛と呼ばれた彼女は、どうやら1度永遠亭にお世話になったらしい。黒のミニスカートに空色のカッターシャツ。カッターシャツの上に赤のベスト……極めつけにはその上に白衣を羽織っている。
そんな彼女が、俺の方を向いて……微笑みながら話し出した。
(紅愛)「
(カグラ)「……済まない、記憶を殆ど失ってて……。申し訳無いけど、君のこと教えてくれるかい?」
(紅愛)「喜んで」
そう言って彼女は、自分の胸の前に右手を置いて、自己紹介を始めた。よくよく見ると、その右手の人差し指に俺と同じ指輪をはめていた。
その指輪が俺の指輪とほぼ同じように光輝いているのをみて、もしやと思い彼女の身につけている白衣を見た。
案の定…その白衣にも、俺がつけてるブローチが付けられていた。
(紅愛)「『SATELLITE』四番隊司令官、兼SATELLITE医療班総括の
(カグラ)「SATELLITE……やはり君も、外の世界で俺と同じ組織に所属していたのか。外の世界での俺は、どんな事をしていたんだ?」
紅愛の事を知った俺は、彼女にそう問いかけた。
しかし……対する紅愛は、少し申し訳さなそうな顔をして、お辞儀をしながら答えた。
(紅愛)「残念だけれど……
(カグラ)「そっか……」
それを聞いた俺は、少し落ち込んだ。
手に入るであろう自分の記憶の手掛かりが掴める……そう思ったからだ。
そう思っている俺を余所に……永琳さんがレミリアさんに話しかけた
(永琳)「所でレミリア?聞いてた話と違うのだけれど?紅愛ちゃんは貴女達紅魔館が面倒を見るんじゃなかったかしら?」
(紅愛)「申し訳ございません八意様。医学の知識をもっと身につけたくて……『アルバイト』と言う形で構いません。永遠亭で、雇ってくれないでしょうか?」
(永琳)「!!……なるほど、そういう事ね?」
何か理解したのだろう。永琳さんは頷きながら、そう聞き返した。
……尚俺は、未だに状況が理解出来ずにいた。
(レミリア)「申し訳ないわね永琳。この話に関しては、紅愛自身が持ち込んだ話なの。動機に関しては、彼女が言った通りよ?」
(永琳)「……分かったわ。なら、こうしましょう」
レミリアさんの言葉に対して、永琳さんはそう言って……少し考えた後、俺の方へ向いた。
(永琳)「カグラ?退院後貴方は紅魔館で生活する事になったわ。そこで……私から少し提案なのだけれども、紅愛ちゃんと一緒に永遠亭で働かないかしら?」
(カグラ)「俺が……ですか?」
思っても見ない展開だったが、ここへ来て漸く……状況が理解できた。
詰まる話……永琳さんとレミリアさんの間で、俺の退院後の生活場所について話し合っていたそうだ。だから……俺が退院後の話を永琳さんに持ち込んだ時、濁されて答えを待たされた訳だ。
(永琳)「
(紅愛)「私は賛成です。カグラとこうしてまた……仕事が出来るなんて、思いもしなかったので。それに……私とて多少なりとも医学に携わっていたので、未経験のカグラのサポートも出来ます」
(レミリア)「まぁ、一通り仕事が終わったら、紅魔館に戻ること。紅魔館でなら、貴方が生活出来るに申し分ない空間を用意出来るから……私としても、是非永琳の話を承諾して欲しい限りなのだけれども」
俺は少し考えて……頷いた。
正直な話……何処で退院後生活しようが、今のレミリアさんと永琳さんの話を聞く限り不自由ない生活が送れると感じた。
しかし……生活出来るに申し分ない空間を用意出来ると言ったのは、レミリアさんだ。
であれば……その提案を潔く素直に承諾するのが吉だろう。
(カグラ)「分かりました。永琳さん、今日までお世話になりました。そして引き続きお世話になりますが、何卒宜しくお願いします」
(永琳)「ええ、此方こそ……引き続きよろしくね?そして、早めだけれども……ようこそ、医学の道は険しいわよ?」
(カグラ)「覚悟は、出来てます……。そして、レミリアさん。今日からお世話になります」
(レミリア)「えぇ、宜しくね?カグラ」
(咲夜)「こちらこそ宜しく、カグラ?」
互いに挨拶を済ませた俺。
その後……永琳さんが、こーりんさんに前もって貰っていたと言う俺の今身につけている衣類を数着入った荷物を俺に渡してくれた。
「一応メールに、明日何時に来るべきかは送って置くわ」と言う一言を添えて。
(カグラ)「それでは……今日まで、お世話になりました」
(レミリア)「ありがとうね、永琳。そして、引き続き彼と彼女の事を宜しく」
(永琳)「えぇ、任されたわ」
永遠亭を去る際に、俺は再度永琳さんにお礼を行って……レミリアさん達と共に紅魔館へと向かったのだった……。
〜END〜
(???)「なるほど……。彼が紅愛やレミィの言ってたカグラね……?紅愛もその素質があったけど、彼はどうかしら……『魔法』の素質」
キリのいい所で、今回はここまでです!
如何でしたか?執筆してる最中……東方二次創作は、他の作品よりも勝手が違くて、色んな意味で執筆に専念できると思う今日この頃です。
次回からカグラ君は紅魔館での生活を送ることになります。
どんどん色んなキャラや、オリキャラが増えて行くので、頑張ってこれからも書いていきたいと思います!
それではまた次回お会いしましょう!
感想、高評価等お待ちしております!
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