最初に出会ったスター団のしたっぱがネモによく効く向上心の塊でものすごいアホだった 作:うみじゃけ
●キタカミセンター
ゼイユ
「いくわよー……はい、ピッピ!」
主人公がゼイユ、スグリと写真を撮った後、したっぱ!が主人公の背後に現れます。
したっぱ!
「どうだ、ちゃんと撮れてるか~?」
主人公、ゼイユ、そしてスグリが「!」と反応して驚きながらしたっぱ!の方に振り向きます。したっぱ!は制服ではなく『おまつりのじんべい ぎんぎら』と『まつりのせった』を着ていますが、スター団のヘルメットとゴーグルはそのままです。
ゼイユ
「あんたいつの間にそこに!? てかそのテカテカ甚平なに……!?」
したっぱ!
「キタカミの里でオモテ祭りってのがあるってのは聞いてたからな。事前に超カッコイイ甚平をゲットしてたんでスター!」
スグリ
「わ……(主人公)の後ろですっごいブレてるべ……」
ゼイユ
「なんですって!? よくも……!」
ここでしたっぱ!の腕、首、ゼイユの顔で三点ズームしてからゼイユのアーボックツイストが披露されます。主人公とスグリはそれを後ろから眺めています。
ゼイユ
「よくもあたしの写真を台無しにしてくれたわねえええええ!!」
したっぱ!
「ぐえーっ!! ギブギブッ! ギブでスター!!」
スグリ
「ねーちゃんのアーボックツイスト……おれ以外にやってるとこ初めて見たからなんか新鮮だべ」
???
「すごーい! ホントにお祭りだ!」
そこへアカデミーの3人が階段を昇ってきます。
スグリ
「あ…………」
ゼイユ
「あら? よそも……アカデミーの方々、どうしてこちらに?」
ゼイユが3人に駆け寄りますが、したっぱ!は肩を落として主人公の元に近づきます。
したっぱ!
「ひ、ひどい目に遭ったぜ……」
カーリー女子
「先輩に誘われたの。こんな面白そうなら着替え持ってくるんだった!」
ブライア先生は?
どちらを選んでも同様の返事になります。
メガネ男子
「あー……実は誘おうとしたんだけど、テラスタルの調査がしたいからって断られちゃったんだ」
ちびっこ生徒
「早く来て! ヨーヨー釣りがある!」
メガネ男子
「あっ、待って待って!」
アカデミーの3人は早々にそれぞれのやり方で祭りを楽しんでいきます。
スグリ
「……やっぱり(主人公)以外の人と話せる気しねえべ」
したっぱ!
「おおっ! スグリィ! それならスター団に入らねえか? 泣く子も笑うスター団に……」
したっぱ!がスター団ポーズを披露してスグリを驚かせますが、ゼイユが2人の間に割って入ります。
ゼイユ
「あーはいはい。アホのこと聞いちゃダメよスグ。オモテ祭りは3匹のともっこさまの雄姿を讃えるお祭なの。ともっこさまはかつてキタカミを悪い鬼から守ったポケモン! あたしとか村の子のお面もありがた~いともっこさまの顔なんだよ」
したっぱ!
「ほえーっ。オリエンテーリングで全部の看板見たけど、確かに鬼は悪者でともっこさまの素晴らしさってのが描写されてたな」
スグリ
「……ふふふ」
ゼイユ
「ああん? なに笑ってんのよ」
スグリ
「べ、別に! 鬼さまのこと、なんもわかってないなーって思って……」
ゼイユ
「はー!? キタカミ伝説はあたしのほうがくわしいっての! 弟のくせにナマイキ!」
スグリ
「うぅ……」
ゼイユ
「スグはお子ちゃまだから、悪的な存在にあこがれちゃうのよねー。ともっこさまより鬼のほうが好きなの」
したっぱ!
「でも伝説として語られる話ってのはだいたい歴史的な齟齬があるから、スグリの言い分も聞いた方がいいぜ」
ゼイユ
「…………」
ゼイユがしたっぱ!に近づき、画面の外に追いやります。
ゼイユ
「急に博識ぶって! 腹立つのよあんた!!」
したっぱ!
「ぐえーっ! 理不尽でスター!!」
主人公とスグリがそれを見てからお互い目を合わせてから苦笑します。
スグリ
「あ! 見てりんごあめ! 屋台さ行こ!」
スグリが屋台に向かって画面が広く映ると隣でしたっぱ!がゼイユにアーボックツイストで締めあげられています。
2人に話しかけると以下のセリフを回収できます。
ゼイユ
「このアホの面倒はあたしが見てるから。あんたはスグリについてって良いわよ」
したっぱ!
「俺も祭りを楽しみたいでスター……!」
●鬼退治フェス後
『けいけんおまもり』を受け取るとゼイユが集まってきます。
ゼイユ
「村一番のオニバルーン割り王と呼ばれているこのあたしの……勝ちのようね!! 追い打ちかけたいけどおこづかい残り少ないし……」
ゼイユがスグリに駆け寄るよりも先にしたっぱ!が主人公の元に現れます。
したっぱ!
「ほえーっ、これが鬼退治フェス! これで最高記録更新すりゃあ村の連中も一目置くだろうな!」
ゼイユ
「あらそう? ならスグ、相手してやりなさい」
スグリ
「や……やだよ」
ゼイユ
「あんた! ねーちゃんよりよそ者の肩を持つってのー!? ムカつきすぎて気絶しそうよおお!!」
スグリ
「うぅ……ねーちゃんうるさい」
したっぱ!
「大変だなスグリも。だが相手にとって不足はねえ……うっひょー! キタカミにスター団の名を刻みつけてやりまスター!」
スグリ
「うぅっ……ちょ、ちょっと待つべ! そもそもスター団ってなんなのか聞いてねえべー!」
駆けていくしたっぱ!をスグリが追ってフェードアウトします。
ゼイユ
「……これでゆっくり祭りを回れるわ。あのアホがあれなにこれなにってうるさかったのよねー。さ、焼きそばでも食べようかしら」
ゼイユが屋台の元に歩いていくと、祭囃子の奥へと消えていくオーガポンが映ります。
●オーガポンとの出会い
主人公とゼイユがオーガポンと遭遇した後、スグリが駆け寄ってきます。
スグリ
「ひえー……あの人の走り方、危なっかしいのに的確で、一緒にいてなんか疲れるべ……」
ゼイユ
「……あらスグ。まだあいつと鬼退治してればいいじゃない」
スグリ
「うぅぅ……(主人公)からもなんか言って」
鬼と言えば
どちらを選んでも同様の返事になります。
ゼイユ
「ちょっ! わーわー!!」
スグリ
「な、何……? ねーちゃんうるさい」
ゼイユ
「何でもない! 何でもないから!!」
スグリ
「ふーん……」
したっぱ!
「おーいスグリィ!」
スグリがゼイユを訝し気に睨んでいると、したっぱ!の声が聞こえて「!」と反応して現れた彼にしょんぼりした様子で向き直ります。
スグリ
「わやじゃ……鬼退治はもう……」
したっぱ!
「ああそれはもういいぜ。記録はさっき塗り替えたからな。家族とダチのみんなにキタカミのお土産買いたくってよ。いっぱい買っても良さそうなモンってありまスター?」
ゼイユ
「ちょっと待ちなさいよ!」
ゼイユが両手を握りしめて怒りを露わにしています。
ゼイユ
「あたしが維持してきた最高記録を塗り替えたですって!? こうしちゃいられない……オモテ祭り10番勝負! さっさとついてきなさい!」
したっぱ!
「勝負だと!? うっひょー! 全勝してやりまスター!」
ゼイユとしたっぱ!が駆け出した後、スグリが2人に圧倒されてから「…」と反応して主人公に向き直ります。
スグリ
「おれらはゆっくり回るべ。あの人が言ってたお土産とかも主人公に見せたいから……えと、一緒に、な?」
主人公が笑顔で頷いてから祭の方に歩きますが、スグリが目を伏せて黙っています。
スグリ
「…………」
スグリ?
どちらを選んでも同様の返事になります。
スグリ
「……いや、何でもない」
それぞれの屋台の前にいる生徒に話しかけると以下のセリフを回収できます。
メガネ男子 (かき氷屋)
「先輩とゼイユさんがかき氷の早食いしてたんだけど、先輩が『俺は全部のシロップかけてください!』って頼んで食べてる間、ずっと神妙な顔してたんだ」
カーリー女子 (飴屋)
「チーゴあめってポケモンが食べるものよね? 先輩がモトトカゲと一緒に食べてたけどすっごい苦そうだったわ。ポケモンも苦手な味だったのかしら?」
ちびっこ生徒 (アイス屋)
「鬼退治フェスでの先輩の走りっぷり凄かった! でもイキリンコは出番がないからって不貞腐れてどっかに飛んで行ってたよ」
したっぱ! (お面屋)
「ともっこさまも良いが鬼の面も捨てがたい……うおお迷うぜーっ!」
ゼイユ (焼きそば屋)
「5勝5敗……ま、まあよそ者にしては上出来じゃない?」
その後はキタカミセンターの前にいるスグリに話しかけると次の日になります。
みんなの集団幻覚ことゼイユのアーボックツイスト。ゲーフリには専用モーションを組んでもろて。屋台の前ではしゃぐのは飴屋とお面屋のどちらかで迷ったんですが、ならどっちも採用しちゃえとこうなりました。