最初に出会ったスター団のしたっぱがネモによく効く向上心の塊でものすごいアホだった 作:うみじゃけ
●ともっこプラザ
ともっこプラザに到着すると、ともっこ像の前でスグリが待ち構えています。
スグリ
「来てくれてありがとな(主人公)……ねーちゃんたちも来たんだ」
ゼイユ
「そりゃあ急にあんなこと言い出すんだもん。気になるじゃん。用があるならさっさと済ませてよね、オーガポンのお面、じーちゃんに届けないとだし」
スグリ
「うん。ねえ(主人公)、おれとここで……勝負してよ」
したっぱ!
「なるほどバトルか。確かにてらす池じゃできねえもんな」
どうして?
○『わかった!』を選んだ場合
ゼイユ
「その前に! スグ、ちゃんと理由教えなさいよ!」
○『どうして?』を選んだ場合
ゼイユ
「そうよスグ! ちゃんと理由教えなさいよ!」
以下は同様の返事になります。
スグリ
「……ねーちゃんたちは鬼さまに会ったんだよな。でも2人ともそれをおれに黙ってた……昔の村人が鬼さまにしたようにのけ者にした! おれに内緒で鬼さまと仲良くなろうとしてた! おれがどんだけ鬼さまのこと好きか知ってるくせに!」
ゼイユ
「それは、知ってるからっていうか……」
スグリ
「今はおれもその輪の中に入れてもらってる……けど、ねーちゃんたちがおれの気持ちを無視しようとしてたことには変わんねえ。水に流しちまえばいいことなんだって割り切ることなんてできねえ、どうしても抑えきれねえんだ! だから……勝負してよ!!」
ゼイユ
「スグ……」
したっぱ!
「(主人公)。スグリもお前もポケモントレーナーだ。互いの気持ちがぶつけたい時はもちろんバトルで決着つけるんでスター! 俺たちがちゃんと見届けてやるからよーっ!」
ゼイユ
「……そうね。だったら手加減なんてしないで本気の本気で戦いなさいよ! 手なんて抜いたらあたしがアーボックツイストしてやるんだから!」
アーボックツイストの単語にしたっぱ!が身を引きます。
スグリ
「(主人公)、そんなら位置さついて」
したっぱ!
「その前に、だ。スグリお前、昨日の夕飯食ってねえんだってな。朝飯は食ったか?」
スグリ
「え…………あ、なんも……」
したっぱ!の唐突な質問に答えたスグリに対してゼイユがため息まじりに首を振ってみせます。
ゼイユ
「あんたよくそれでここまで歩いてこれたわね。あたしならお腹空き過ぎてぶっ倒れてるわよ」
したっぱ!
「そうだろうと思ってな。ほれ、桃沢商店の店先にあったモチ。自由に食っていいってんで、すきっ腹にちょうどいいと思ってな! 空腹じゃバトルも上手くいかねえだろ?」
スグリ
「あ、ありがと……」
したっば!がスグリに手渡してから何かをともっこ像に供えます。
ゼイユ
「あれ、あんたそれは?」
したっぱ!
「桃沢商店に戻った時にばあちゃんに頼まれてな。もう年だからここまでお供え物を持ってくるのは辛いからって、スター団のしたっぱである俺が代わりにな!」
ゼイユ
「へー。優しいじゃん。ほら、(主人公)もスグも準備が整ったらちゃっちゃと始めちゃいなさい」
スグリにもう一度話しかけるとバトルが始まります。
スグリ
「準備できた?」
いいえ
『はい』を選ぶとバトルが始まり、背景でしたっぱ!とゼイユが2人を応援しています。
主人公が勝利するとイベントが進みますが、スグリが悔しさのあまりともっこ像が祭られている石柱を殴ってしまいます。
スグリ
「……痛い」
ゼイユ
「スグ、あたしあんたにあやまんないと……」
スグリ
「帰る……」
したっぱ!
「おいスグリっ、待てよ! 待てって!」
ゼイユの言葉も聞かずスグリがともっこプラザから走り去りますが、したっぱ!が彼を心配して追いかけていきます。
その後のゼイユとのやり取り、ともっこたちの復活、キタカミセンターでの一件まで原作と同様なため省略いたします。詳しくは推しの配信でも見直しといてください。
●鬼が山 オーガポンの住処前
主人公が到着するとともっこたちが襲い掛かってきそうになります。
したっぱ!
「うおおおおおおお!!」
しかし主人公が「!」と反応して振り向きと、スグリとゼイユ、そしてモトトカゲの隣でくたくたになったしたっぱ!が立っています。
したっぱ!
「ぜえ……ぜえ……なんとか間に合ったみたいだな……」
モトトカゲ
「あぎゃす!」
スグリ
「おれとねーちゃんが乗ってたとはいえ、ライドポケモンと並走してついてこれるなんてわや驚いたべ……」
ゼイユ
「コラー! あんたらー! 3対1なんて卑怯なマネするじゃない。あたしらが来たからにはあんたたち……よみがえったことを後悔させてやるわ!」
ゼイユが怒っている姿を眺めてしたっぱ!とスグリが背後でこそこそ話しています。
したっぱ!
「……ゼイユの方が伝承で語られる鬼より怖いんじゃねえでスター?」
スグリ
「しっ、聞こえちまうべ……!」
ゼイユ
「ああん!? 今のあたしは気が立ってるのよ!」
ゼイユが2人に振り返りますが、当の2人は涼しい顔をしてともっこたちに戦闘姿勢を取ります。
したっぱ!
「おいおいスグリ、ポケモン回復させてねえだろお前。戦えないなら仕方ねえ……バトルに巻き込まれないようにオーガポンと避難してな!」
スグリ
「う、うん……」
しかしともっこたちが何やら会話をすると、オーガポンも4人も放っておいてその場から逃げ出してしまいます。
スグリ
「あ、逃げた!」
ゼイユ
「ハンッ! あたしの強さにビビったようね」
したっぱ!
「そりゃあ開口一番にあんな脅されたらビビるぜ」
ゼイユ
「あらそう? そういえばあたし気が立ってるって言ったわよねー?」
したっぱ!
「え、あ……」
ゼイユとしたっぱ!が画面からフェードアウトすると、スグリが主人公に駆け寄ります。
スグリ
「間に合ってよかったべ。あの人と家さ帰ってたら、ねーちゃんがお面さ持って帰ってきて……そんでともっこのこと聞いたんだ。居ても立っても居られなくって急いで行こうとしたら……」
そこでゼイユにアーボックツイストを仕掛けられているしたっぱ!が映ります。それを見たモトトカゲは無邪気に笑っています。
スグリ
「あの人がおれとねーちゃんにライドポケモンさ貸して、自分は脚2つで走ってここまで来て……(主人公)とは全く違う意味で強いんだな。憧れとかはぜんぜんしねえけんど」
オーガポン
「ぽにお!」
オーガポンが鳴くと、ゼイユがしたっぱ!を解放して彼女の元へモトトカゲと一緒に4人で駆け寄ります。
スグリ
「ほ、本当に鬼さまじゃ……わやめんこいな」
したっぱ!
「そうだなスグリィ! てか瞳の星型といい……やっぱしスター団に勧誘しまスター!」
オーガポン
「ぽに……?」
ゼイユ
「なにあんた、あたしの新技受けたいわけ?」
したっぱ!
「そ、そんなつもりは……」
ゼイユ
「だったら黙ってなさい。みどりのめんは家でじーちゃんが直してるから後で返すとして……やっぱりさ、残りの3つのお面もオーガポンに返してあげたいよね」
スグリ
「センターにあったやつ……あの3匹に持ってったんだっけ?」
ゼイユ
「そう! もともとはこの子のお面なのに! またあいつらが襲ってくるかもわかんないし、オーガポン守りつつともっこ成敗よ! あたしたち4人で『お面とり戻し隊』結成ね!」
名前が……
○『賛成!』を選んだ場合
ゼイユ
「名案でしょ! あんたは副リーダーにしてあげる!」
○『名前が……』を選んだ場合
ゼイユ
「なんか文句あるの? 副リーダーの座おろすわよ」
以下は同様に返事になります。
したっぱ!
「じゃあ俺がリーダーでスター?」
ゼイユ
「バカじゃないの? あんたは一番したっぱよ」
したっぱ!
「ここでもしたっぱ!? ……ということはつまりっ! 成り上がりの始まりだぜーっ!」
スグリ
「おれも……?」
ゼイユ
「そう、二番目のしたっぱね!」
したっぱ!
「よっしゃスグリ、2人でリーダーの座を奪い取るぞ!」
スグリ
「そういう問題じゃねえ気がするべ……」
ゼイユ
「そうと決まればスイリョクタウンでともっこ情報聞きこみよ! あたしたちでお面を取り戻すぞ!」
4人
「「「「えい、えい、おー!」」」」
このイベントが終わるとオーガポンがついてきてくれるようになります。そのままスイリョクタウンに向かいましょう。
ぽにおのお面が後回しになってますが、すぐに来るんならお面なんて直せねえべってのと、どうせならみどりのめんの写真も撮りたかったのが理由です