最初に出会ったスター団のしたっぱがネモによく効く向上心の塊でものすごいアホだった 作:うみじゃけ
●主人公の家
スグリの誘いもあって主人公はネモ、ペパー、ボタンを連れて再びキタカミの里を訪れることになりますが、キタカミ行きのチケットがもう1枚残っていることに気づきます。
ボタン
「でも、あれ……うちら含めてもチケット1枚残ってるん?」
ペパー
「つってももうひとり連れてけるぐらいに仲良いヤツなんて……あ」
立ち上がったネモが「!」と反応して満面の笑みで前のめりになります。
ネモ
「先輩!」
したっぱ先輩?
どちらを選んでも同様の返事になります。
ボタン
「そういうと思った。アイツかあ……イイ人なのは分かってるけど、やっぱり……アホやし」
ペパー
「ネモは先輩大好きちゃんだな……まっ、良いんじゃね? アイツもキタカミに行ったことあるらしいから案内とかしてもらえるかもしんねえし」
ネモ
「やった! じゃあ決まりね! それじゃあ先輩にはわたしが話通しておくからチケット頂戴!」
主人公がネモにキタカミ行きチケットを譲ってから、お互いに長旅に向けて準備することになります。
●テーブルシティ 南門前
ペパーを筆頭に、ボタンが親父に許可をもらって現れ、次いでネモがしたっぱ!を連れてきます。
ネモ
「おまたせ! 先輩も行くって!」
したっぱ!
「おーっすお前ら! おはようございまスター!」
したっぱ!がスター団ポーズを披露すると、ペパーとボタンが顔を顰めて微妙な反応を見せます。
ペパー
「……相変わらずちゃんだな」
ボタン
「てか、え? まさかそのカッコで行くの? てかそのカッコで行ってたの?」
したっぱ!
「当たり前だろ? スター団は俺の青春そのもの……つまり普段着も同然でスター。キタカミでもスター団の素晴らしさを広めたところだぜーっ!」
ボタン
「は…………はあっ!? ちょっ、えっ、何してんの……!?」
ネモ
「まーまー。細かいところは飛行機の中で話していこっ!」
ペパー
「わははっ、そうだぜボタン。なんか面白そうなことになってて着くのが楽しみだな!」
したっぱ!
「そんなら行っていきまスター!」
主人公、ネモ、したっぱ!が右手を掲げて笑みを浮かべているのに対し、ペパーは愉快そうに笑ってサムズアップを、ボタンは胃を痛めているのか全身で項垂れています。
●スイリョクタウン
主人公、ネモ、ペパー、ボタン、したっぱ!の5人がキタカミの里に到着します。
ネモ
「わー! ここがスイリョクタウン! なんかパルデアとにおいが違うねー!」
したっぱ!
「そうだろそうだろー?」
駆け出すネモにペパーが頭を抱えますが、したっぱ!はむしろ嬉しそうに腕を組んでいます。
ボタン
「ハァハァ……頭ふらふら……やっと村、着いたん……?」
ペパー
「ボタンはバスん中でスマホ見すぎだ」
ボタン
「だって電波……不安だったし……」
裏裏キタカミ鬼面衆とのイベントを終わらせていると公民館の屋上にスター団の旗がはためいているのにボタンが「!」と反応して全身で驚きを表現します。
ボタン
「あれって……スター団のマークっ!? おいおまっ、ちょっと悪ふざけがすぎん……!?」
したっぱ!
「アレか? 公民館の管理人さんが勝手にやったヤツだから俺はとやかく言えねえぜ?」
ボタン
「そもそも! お前が! スター団のカッコ! してなかったら! …………ハァ、ハァ」
ペパー
「落ち着けよ。ただでさえフラフラちゃんなんだし」
するとそこへ管理人が公民館から5人の元に現れます。
管理人
「どうもどうも、あんたさんたち」
ネモ
「こんにちは!」
したっぱ!
「管理人さんっ、お久しぶりでスター!」
管理人
「はい、こんにちはスター団くん、お久しぶりでスター!」
したっぱ!がスター団ポーズを披露すると、管理人もまたスター団ポーズで返事するのでボタンが頭を抱えてしまいます。
したっぱ!
「そうだ紹介するぜ。ここにおりますはスター団のマ」
ボタン
「わーわー! なんでもないですなんでもない!」
管理人
「……? どうかされましたか?」
ボタン
「ええと、あはは……ちょっとこっちこい!」
したっぱ!
「な、なんでスター、マジ」
ボタン
「黙ってろし!」
ボタンに命令されるがまましたっぱ!が彼女と一緒に4人から離れていきます。
管理人
「何はともあれ、あたしは管理人さんです。みなさんのことはスグリから聞いてますよ。(主人公)さんとスター団くん以外は初めてのキタカミ旅行ですかな?」
ペパー
「はい、そんな感じっす」
管理人
「そうですかそうですか。寝泊まりはこの建物の部屋を使ってくれていいですからね。布団も干しといたんで」
ゲーム本編の場合、ボタンが反応していましたが、後ろでしたっぱ!と話し込んでいるため会話には入ってきません。
ペパー
「ホントっすか!? お世話になります!」
管理人
「ハッハッハ、それではごゆるりと過ごしてってくださいね」
ネモ
「ありがとうございます!」
管理人が公民館に戻っていくのと同時にボタンとしたっぱ!も戻ってきます。
ペパー
「話は済んだか?」
したっぱ!
「ああ……マジボスを村のみんなに紹介したかったんだが、ダメだってさ」
ボタン
「当たり前だし。知られたら何されるかしらん……」
ネモ
「あ、確かふたりにはスター団繋がりがあったね」
ここで連絡手段の無いスグリに直接会う事になりますが、したっぱ!に話しかけると以下のセリフを回収できます。
したっぱ!
「スグリともなんだか久しぶりに会う気がするぜ……ゼイユにも会うってなるとなんだか冷や汗が……」
●スグリ・ゼイユの家
スグリが家の前で考え事をしている様子を見せますが、主人公が現れると「!」と反応して向き合ってくれます。お互いに挨拶をしたところでスグリが疑問を口にします。
スグリ
「あれ、そういやひとりで来たんだか?」
したっぱ!
「おはようございまスター!」
したっぱ!の挨拶にスグリが「!」と反応して玄関を見ると、したっぱ!に続いてネモ、ペパー、ボタンが続々と現れます。
ペパー
「じゃまするぜ」
したっぱ!
「久しぶりだなスグリィ!」
するとネモがスグリへと詰め寄るので、スグリが引き気味になっているのをペパーとボタンが呆れた様子で見ています。したっぱ!は変わらず嬉しそうにしています。
ネモ
「どうも初めまして! わたしネモ! (主人公)から聞いてるよ! ポケモン勝負強いんだね!?」
スグリ
「え、えっと……いや、そんなことは……」
ボタン
「グイグイいきすぎ。うちはボタン。なかよくはゆっくりめでよろしく」
ペパー
「オレはペパーだ。(主人公)の一番の親友な」
ボタン
「すぐマウントとんなし」
ボタンがため息まじりで指摘している横でしたっぱ!が一歩前に出ます。
したっぱ!
「俺は……知ってるよな! てかペパー、それなら俺は何番目の親友なんでスター?」
ペパー
「お前とは『マブダチ』ちゃんだろ? 親友とは違う」
ネモ
(違うんだ……)
ボタン
(違うんか……?)
スグリ
「同じな気がする……」
ペパー
「…………で、お前は?」
スグリ
「あ、え、俺はスグリ。(主人公)とは林間学校で会って、友達になったんだ。あと、えっと……俺はブルーベリー学園に通ってて……あ、今は休学中だけど」
ボタン
「え! そうなん! 気持ちめっちゃわかる!」
ペパー
「あ! ボタン、裏切り者……なかよくはゆっくりじゃなかったのかよ」
ボタン
「や。同じ匂い感じたんで」
ペパーとボタンのやり取りにスグリが楽しそうに笑います。
スグリ
「(主人公)は友達も個性的だな。(主人公)の大切な人は俺にとっても大切だ。しばらくの間、キタカミで楽しく過ごしてほしいべ」
ネモ
「ありがとう! それじゃしょう……」
したっぱ!
「……あれ。そういやスグリ、ゼイユはどこだ?」
したっぱ!の指摘にスグリがバツが悪そうに俯き、ネモがしたっぱ!に向きなおって首を傾げます。
ネモ
「ゼイユって?」
したっぱ!
「こいつの姉ちゃん。そいつともダチなんでスター!」
ネモ
「へー! わたしもお姉ちゃんいるよ! そうだ、その人もポケモン勝負強いの!?」
したっぱ!
「もちろん強いぜーっ!」
ボタン
「姉持ち……とことんうちと一緒」
ペパー
「イレギアも弟がいるらしいし、きょうだいいるヤツ多いな」
スグリ
「ねーちゃんは…………その、ちょっと今は会えそうにない……」
したっぱ!
「そっか! なんかあるなら仕方ねえ、また会える時に会おうぜ!」
スグリが暗い口調で話しますが、したっぱ!は気にせず明るく返事をします。
ボタン
「割り切りはや。でんこうせっかなん?」
ペパー
「それがコイツの良いとこでもあるがな」
ネモ
「それはともかく! はやく勝負しよーっ!」
スグリ
「え?」
ネモ
「公民館の前、戦れそうだった! レッツゴー!」
スグリの返答も聞かずにネモが公民館の方へと駆け出してしまいます。
スグリ
「もしかして俺……ついてこいって言われてる?」
がんばって!
どちらを選んでも同様の返事になります。
スグリ
「うう……ねーちゃんとは違う意味で強引だべ……」
スグリがネモの後を追っていったところでペパーとボタンがスグリについて話し始めますが、したっぱ!が何やら考え込んでいます。
ペパー
「……もしかしてスグリっていいヤツ?」
ボタン
「そりゃそうでしょ。(主人公)の友達だもん」
ペパー
「……うーん。そっか」
公民館に行く前にしたっぱ!に話しかけると以下のセリフを回収できます。
したっぱ!
「学園で会ったときよりもスグリ、なんか生き生きしてたな。それ見て安心したぜ……次は俺とバトルしてもらおっ!」
スグリたちの様子を見に公民館まで向かいましょう。
近いうちにまた何か募集するかもしれませんので
しないかもですけども