最初に出会ったスター団のしたっぱがネモによく効く向上心の塊でものすごいアホだった   作:うみじゃけ

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33、キビキビパニック

←再びキタカミの里へ

 

 

 

 

 

●公民館前

 

 

 

 公民館の前に居るスグリに話しかけるとネモにボロ負けしたことを聞きますが、彼女からポケモンバトルの楽しさを説かれてどこか嬉しそうに頷きます。

 

 するとそこにペパー、ボタン、したっぱ!が戻ってきます。

 

 

 

ペパー

「ネモってそういうヤツなんだ」

 

ボタン

「だいじょぶ? ドン引きしとく?」

 

ネモ

「ちょっと!」

 

スグリ

「い、いや楽しいよ! うん……わや楽しい!」

 

ネモ

「ほらー!」

 

したっぱ!

「スグリが喜んでくれて俺も嬉しいぜ! なっ、ゼイユ!」

 

 

 

 したっぱ!がいつの間にか横に立っていた物静かなゼイユに話しかけます。

 

 

 

ゼイユ

「…………」

 

ペパー

「おわっ、誰だ!?」

 

したっぱ!

「ゼイユ!? いつの間にぃ!?」

 

ボタン

「いやお前も驚くんかい」

 

ゼイユ

「キ……キ……キビキビー!!」

 

 

 

 ゼイユが唐突にキビキビダンスを披露します。したっぱ!が黙ったままスマホを取り出して動画を回します。

 

 

 

ゼイユ

「キビキビー!! キビキビー!!」

 

ネモ

「この人がスグリくんのお姉ちゃん? 勝負……まじりたいのかな?」

 

ボタン

「いや、どう見ても違うでしょ……」

 

スグリ

「ごめんみんな! ねーちゃん運ぶの手伝って!!」

 

ペパー

「運ぶのか!? わ、わかった……」

 

したっぱ!

「それよかおとなしくさせるのが先だ。それならこれしかねえっ!」

 

 

 

 したっぱ!が意を決してゼイユに襲い掛かり、次のカットでしたっぱ!がゼイユにアーボックツイストを仕掛ける様子が画面に映し出されます。

 

 

 

したっぱ!

「いつものお返しでスター!」

 

ゼイユ

「キエーッ!?」

 

ネモ

「えーっ!?」

 

スグリ

「アーボックツイスト返し……!」

 

ボタン

「……意味わからんし」

 

ペパー

「お前らどういう仲なんだよ」

 

 

 

 画面が暗転すると、夕方になってスグリたちの家の庭に集まっています。

 

 

 

 

 

●スグリ・ゼイユの家

 

 

 

 

したっぱ!

「プロレス技って仕掛ける方も疲れるんだな」

 

ペパー

「あんなの……どこでできるようになったんだよ」

 

したっぱ!

「いつか仕返したくてビワに教わった」

 

ボタン

「……ビワ姉かあ、頼まれたら断れなさそう」

 

 

 

 ボタンが項垂れる様子を横目に、疲れた顔のスグリにネモが問いかけます。

 

 

 

ネモ

「お姉ちゃんについてあげなくて平気?」

 

スグリ

「うん……昼はじーちゃんとばーちゃんが見てくれてて、さっきは目を離したすきに……みんな、手伝ってもらってごめんな」

 

ペパー

「あ、いや、こんなのお安いご用だけどよ……」

 

ボタン

「え、えーと? お姉ちゃんめっちゃあらぶってたけど……?」

 

スグリ

「いつもはあんなじゃないんだ」

 

ボタン

「ホッ、そうなん」

 

したっぱ!

「あらぶってるのはいつもだけど、確かに今回のはフツーじゃなかったでスター」

 

ボタン

「え……?」

 

スグリ

「(主人公)たちと会えるの楽しみで気分が上がってるだけだと思うんだ」

 

ペパー

「それは…………そうなのか?」

 

スグリ

「うん……だからきっと、キビキビって叫びながら変な踊り踊ってるだけで……」

 

したっぱ!

「お前それ自分で言ってて変だと思わねえのか?」

 

ボタン

「うわ、真面目になった」

 

 

 

→いつから?  

何があったの?

 

 

 

 どちらを選んでも同様の返事になり、スグリがみんなから顔を逸らして考え始めます。

 

 

 

スグリ

「(主人公)に手紙送ってから、すぐ……かな……次の朝起きたらああなってて、原因はわかんね……やっぱり変だよな。村の人が言うように呪い……なのかも」

 

 

 

 『呪い』という言葉にペパー、ボタンが驚いて身をたじろぎます。ネモとしたっぱ!は特に怖がっている様子はありません。

 

 

 

ペパー

「の、呪い!?」

 

ボタン

「突然のオカルト感、ゾゾゾ……」

 

したっぱ!

「呪い……無くはなさそうなトコだな」

 

ネモ

「呪いってわからないけど、そういった言い伝えとか伝承があったり?」

 

スグリ

「うーん……オーガポンもともっこも(主人公)がみんな捕まえたりやっつけたからなあ……」

 

ペパー

「(主人公)、キタカミでもやりたい放題ちゃんだな……」

 

したっぱ!

「俺もやって…………ないな。裏方に回ってたぜ」

 

ボタン

「意外。むしろ絡んできそうなのに」

 

スグリ

「ねーちゃんは自由すぎて、わがままで、口も悪いけど……」

 

したっぱ!

「スゲェ言いまスター」

 

スグリ

「はやくいつものねーちゃんに戻ってほしい」

 

ネモ

「そうだよね……」

 

ペパー

「何か手伝えることがあったら、オレたち協力するぜ!」

 

スグリ

「えっ?」

 

ボタン

「うん、うん! まかせて! オカルトは信じてないけど!」

 

ネモ

「だね! 呪いと戦うならわたしも力になるよ!」

 

したっぱ!

「俺もだぜ! ゼイユに恩を売ってやるんだぜーっ!」

 

スグリ

「みんな……いいの?」

 

 

 

→まかせて!  

友達でしょ! 

 

 

 

 どちらを選んでも同様の返事になります。

 

 

 

スグリ

「(主人公)……みんな……ありがとう! 今日は日ぃさ暮れてきたし、明日からいろいろ手伝ってほしい! 今夜は公民館でみんなの歓迎会開かせて!」

 

ネモ ペパー ボタン

「はーい!」「おうよ!」「おけー!」

 

 

 

 みんなが各々の喜びを示しますが、したっぱ!が腕を組んで思案しています。

 

 

 

したっぱ!

「……俺、心配だから残っていいか?」

 

ボタン

「あれ、こーゆーのは真っ先に楽しむと思ったけど」

 

スグリ

「じーちゃんばーちゃんが見守ってるけど……いいんだべか?」

 

したっぱ!

「ひとりだけ楽しめないってのも嫌だろ?」

 

ペパー

「……お前らしい理由だな」

 

スグリ

「いや、もしかしたら新技とかやられるかもだし」

 

したっぱ!

「ううむ……そいつはぶっちゃけ勘弁でスター……」

 

ネモ

「えーっ、先輩ともいっぱいポケモン勝負したかったのに……」

 

ボタン

「いやそこなん?」

 

ペパー

「どこでもネモすぎちゃんだぜ」

 

したっぱ!

「悪いな。でもゼイユもめちゃくちゃ強えからな。いつものあいつに戻ったらスグリと合わせて4人でマルチバトルしようぜーっ!」

 

スグリ

「俺が巻き込まれてる……だども、はやくねーちゃんが治ってくれたら俺も嬉しいべ。んだば公民館に行くべ」

 

したっぱ!

「一旦みんな、お疲れ様でスター」

 

ネモ

「……はーい」

 

 

 

 したっぱ!とは一度ここで別れます。公民館に行く前に話しかけると以下のセリフを回収できます。

 

 

 

したっぱ!

「なんか進展あったら連絡するぜ。あ、そっちの様子も送ってくれよ?」

 

 

 

 次に会う時はネモが失踪した後です。

 

 

 

 

 

●キタカミセンター

 

 

 

 スイリョクタウンにて目撃したネモの後ろ姿を追っていくと、キタカミセンターの階段下にておじいさんとおばあさんが立っています。

 

 

 

おじいさん

「ゼイユは踊り疲れたのか家で眠っておるよ。スター団さんとひたすら戦っていたのもあるだろうが……今は彼に任せておる」

 

スグリ

「そっか、良かった……あの人には悪いけど」

 

 

 

 しかしおばあさんの差し出した紫色のもちを食べたおじいさんが2人してキビキビし始めます。

 

 おじいさんとおばあさんを倒すと大人しくなり、主人公のスマホに電話がかかってきます。

 

 ペパーからの電話でしたが、ボタンの叫び声と一緒に通話を切られてしまうので急いでスイリョクタウンに戻りましょう。

 

 

 

 

 

→モモワロウ登場

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