最初に出会ったスター団のしたっぱがネモによく効く向上心の塊でものすごいアホだった   作:うみじゃけ

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34、モモワロウ登場

←キビキビパニック

 

 

 

 

 

●スイリョクタウン

 

 

 

 桃沢商店の前にペパー、ボタン、したっぱ!の3人が立っているので、彼らに近づくとイベントが進行します。

 

 

スグリ

「ふたりとも!」

 

ペパー

「(主人公)! スグリ!」

 

スグリ

「に、あれ……ねーちゃんはどうしたんだべ?」

 

したっぱ!

「それがすまねえ、死闘を繰り広げて休んでるとこを逃げられちまったぜ……」

 

スグリ

「死闘……あ、あんまりツッコまないでおくべ」

 

したっぱ!

「それよかペパー、俺にも何があったのか教えてくれよ」

 

 

 

→さっきのは!?  

大丈夫だった!? 

 

 

 

 どちらを選んでも同様の返事になります。

 

 

 

ペパー

「あ……あれな……電話切れちまってすまん……何かあったかって思うよな。ボタンがビビってスマホにずつきしてきてよ」

 

ボタン

「いやだって! 村の人変だし! なんか変なのもいたし!」

 

スグリ

「変なのって……?」

 

ボタン

「何か……いたんよ。変な……丸っこい!」

 

ペパー

「どこにいんだよ……怖すぎて幻覚ちゃんか?」

 

ボタン

「や、本当にいたし!!」

 

ペパー

「はいはい」

 

 

 

 ボタンを軽くあしらうペパーですが、そこでしたっぱ!が腕を組んで思案します。

 

 

 

したっぱ!

「こんな状況だぜ。何があってもおかしくねえ。詳しく聞くべきじゃねえか?」

 

ペパー

「う……ま、まあ確かに一理あるかもだな」

 

ボタン

「こういう時は真面目になんの、なんか逆にドン引き」

 

スグリ

「そういえば、俺……村がおかしくなった原因……わかったかもしんね。とりあえずみんな、変なもちに気ぃつけ……」

 

ペパー

「うおっ!? 上!! 屋根んとこ! 何かいる!!」

 

 

 

 スグリが注意を促そうとしたところでペパーが桃沢商店の屋根の上を見て驚き、5人もそれを見て目を丸くしています。

 

 

 

ペパー

「見ろ! あそこだ!」

 

 

 

 屋根の上には、以前無くなった桃沢商店の店先に置いてあった置物のような何かが浮遊しています。

 

 

 

したっぱ!

「無くなってた置物に似てるな……」

 

ボタン

「うちが見た奴! ……ドローン? いや……ポケモン……か?」

 

 

 

 桃型のそれを眺めているとその目が妖しく紫色に光り、2つに割れて中から小型のポケモンが5人に向けて紫色のもちを投げ込みます。

 

 

 

 ペパーとボタンは空けていた口にもちを放り込まれます。

 

 

 

 主人公は放たれたモチを見てから回避します。

 

 

 

 スグリはもちが額にぶつかって怯みます。

 

 

 

 したっぱ!はもちをキャッチして即座に食します。

 

 

 

ペパー

「おっ、これもちか?」

 

ボタン

「ほのかな甘みがイケる……?」

 

したっぱ!

「粘り気があんまり無くて楽に呑み込めるな」

 

スグリ

「それ! たぶんダメなやつ!!」

 

したっぱ!

「ウマイなコレ! 例えるなら……」

 

ペパー

「うお!? なんだ!?」

 

ボタン

「わっ! わっ!」

 

 

 

 したっぱ!が食レポをしている最中、ペパーとボタンから紫色のモヤが身体から溢れていきます。

 

 

 

スグリ

「大丈夫? ふたりとも……」

 

ペパー ボタン

「「キ……キ……ビ……キビキビー!!」

 

 

 

 瞳を妖しく輝かせた2人が、ペパーはぎこちない動きで、ボタンははっちゃけた動きでキビキビダンスしながらこちらに迫ってきます。

 

 

 

スグリ

「変なもち! あいつが出してんだ!」

 

???

「モモワーイ!」

 

ペパー ボタン

「キ……キビ!」「キゥィビキャビィー!!」

 

スグリ

「ああ! あいつ、ふたりを盾に! いったんふたりをおとなしくさせるしかねえべ……」

 

したっぱ!

「ああ? なんか力が……」

 

 

 

 しかしそこでしたっぱ!が映され、ペパーとボタンと同じような紫色のモヤが身体から溢れさせながら苦しんでいきます。

 

 

 

したっぱ!

「キ……キ……」

 

スグリ

「し、しまった……あの人まで襲ってきたら……!」

 

したっぱ!

「キ…………下剋上でキビスター!」

 

 

 

 したっぱ!はキビキビダンスではなくいつもより勢いよくスター団ポーズを披露します。

 

 

 

???

「モ……!?」

 

スグリ

「……え?」

 

したっぱ!

「頂点まで成り上がりキビスターっ!!」

 

???

「モモゲ~~~~!?」

 

 

 

 したっぱ!が浮遊するポケモンへと迫り、それに驚いたポケモンがともっこプラザの方へと逃げていきますが、したっぱ!もそれに続いて追いかけていきます。

 

 

 

スグリ

「逃げて……追っかけてったべ……」

 

 

 

 ペパーとボタンを倒して大人しくさせるとスグリがともっこプラザの方角を見つめます。

 

 

 

ペパー ボタン

「キ……」「ヴィ……」

 

スグリ

「ペパーくん、ボタンさん、ごめんな……次はあいつだ! たしかあの人、ともっこプラザん方に走ってったべ。あいつを倒したらみんな元に戻っかもしんねえ……急いで追っかける!」

 

 

 

 スグリが一足先に向かうので、急いで追いかけましょう。

 

 

 

 

 

●ともっこプラザ

 

 

 

スグリ

「あれは……」

 

 

 

 ともっこ像の前でネモが後ろを向いており、その横でしたっぱ!が大人しくなっています。

 

 

 

したっぱ!

「おつかれキビスター……」

 

スグリ

「ネモさん!? 先輩さ倒してる……よかった無事で……」

 

ネモ

「…………キビキビー!!」

 

 

 

 無事なワケなくネモがキビキビダンスを披露します。

 

 ほんのり意識が残ってそうなネモを窺っていると、後ろからゼイユ、ペパー、ボタンを含めた村の住民が集まってきていました。

 

 スグリは住民たちを、主人公はネモを倒すことになりますが、ネモとバトルする前にしたっぱ!に話しかけると以下のセリフを回収できます。

 

 

 

したっぱ!

「次は勝ってキビスター……」

 

 

 

 彼は放っといてネモに話しかけてバトルを始めましょう。したっぱ!はネモとのバトル中も背景でうなだれています。

 

 

 

ネモ

「くきゅう……」

 

???

「モモモ!?」

 

 

 

 ネモに勝利するとしたっぱ!がいつもの様子で駆け寄ってきます。

 

 

 

したっぱ!

「よくやったぜキビスター! よっしゃ(主人公)! お前にも手伝わせてやる……俺の成り上がりキビスターっ!!」

 

 

 

→先輩!?     

平気なんですか!?

 

 

 

 どちらを選んでも同様の返事になります。

 

 

 

したっぱ!

「何言ってやがりまキビスター! ほら、ポケモン回復してやるからさっさと準備しまキビスターっ!!」

 

 

 

 相変わらずキビキビに支配されたままですが、スター団ポーズを披露しながら主人公の手持ちを回復してくれるなどのサポートをしてくれます。

 

 ポケモンに話しかけるとバトルが始まりますが、その前にしたっぱ!に話しかけると以下のセリフを回収できます。

 

 

 

したっぱ!

「下剋上でキビスター!!」

 

 

 

 改めてポケモンに話しかけるとバトルが始まります。

 

 

 

???

「モ……モ……モ モ ワ ロ ウ !!」

 

したっぱ!

「うっひょー! どっちが先に倒すか競争だぜーっ!」

 

 

 

 したっぱ!がスター団ポーズを披露し、主人公が頷いてモモワロウに向けて構えます。

 

 

 

 

—BGM 戦闘!モモワロウ—

 

 

 

○したっぱ!の手持ち(テラスタルは使ってきません)

 

 

 

イキリンコ♂ Lv.85

【いかく】

ブレイブバード

すてゼリフ(※交代先は以下の順番)

ちょうはつ

イカサマ

 

 

マルマイン Lv.85

【ぼうおん】

ひかりのかべ

かみなり

きんぞくおん

いやなおと

 

 

アローラキュウコン♂ Lv.85

【ゆきふらし】

オーロラベール

アンコール

ふぶき

マジカルシャイン

 

 

ゴウカザル♀ Lv.85

【もうか】

フレアドライブ

ちょうはつ

あなをほる

マッハパンチ

 

 

ゴリランダー♂ Lv.85

【グラスメイカー】

ドラムアタック

はたきおとす

10まんばりき

おたけび

 

 

ラグラージ♀ Lv.85

【げきりゅう】

ハイドロポンプ

だいちのちから

れいとうビーム

あくび

 

 

 

 

(勝利)

 

スグリ

「あいつ動きが鈍くなった! 今だ! ボールに閉じこめて!」

 

したっぱ!

「しまった……! この俺としたことがモンスターボールを持ってきてねえでキビスター!? 代わりにまかせたぜ(主人公)ーっ!」

 

 

 

 モモワロウを捕まえると、したっぱ!を含めて紫色のモヤがみんなから無くなります。

 

 

 

スグリ

「やった……のか!? みんなは!?」

 

 

 

 みんなが正気に戻ったのを見ると、スグリが駆け寄ってきた主人公と顔を合わせて笑い合います。

 

 

 

スグリ

「みんな……もとに戻ってる!」

 

ペパー

「(主人公)! スグリ! 商店らへんから記憶ねえけど。あのあとどうなった!?」

 

スグリ

「じつはかくかくしかじかで……」

 

ペパー

「マジかよ……あのキビキビなやつ、ポケモンのせいだったのか」

 

ボタン

「ほーら見たことかー! 呪いとかありえんし! 丸っこいのが黒幕だったでしょ。うちが言ったとおり!」

 

ペパー

「……言ってたか? んで、そーいうのはやっぱり(主人公が)捕まえちまうんだよな」

 

スグリ

「あははは。んだな!」

 

したっぱ!

「おいネモ! 大丈夫か!?」

 

 

 

 和やかな雰囲気でしたが、したっぱ!がネモを呼ぶ声に主人公たちが「!」と反応して彼らへと駆け寄ります。

 

 

 

したっぱ!

「おうお前ら! 俺自身何があったのは分かんねえけどネモが気絶してるんだ!」

 

スグリ

「ほ、ホントに意識なかったんだべか……?」

 

ネモ

「ううう……」

 

 

 

 スグリの質問には答える暇なく、ネモがうめき声を上げると目を閉じたままキビキビダンスを披露します。

 

 

 

ネモ

「キビキビ勝負ーっ!!」

 

ボタン

「んぎゃっ! まだ呪われてる!?」

 

したっぱ!

「しゃあねえっ、ここは俺がもっかいバトルして下剋上……」

 

 

 

 しかしネモが目を覚ますとなんでもないように話しかけてきます。

 

 

 

ネモ

「あれ? みんなどうしたの? ……リモコン見つかった?」

 

ペパー

「そこからかよ!? なんだ、寝ぼけてただけか」

 

ネモ

「うんーおはようー。そういえば夢の中で(主人公)と先輩と勝負しちゃった! あはははは! なんかすっごく楽しかったー!」

 

スグリ

「ネ、ネモさんってなんか……」

 

ボタン

「これこそが、ザ・ネモなのです」

 

したっぱ!

「俺もだぜ! そんなら夢の続きとして下剋上させてもらいまスター!」

 

ネモ

「ホントですか!? 早速やりましょうっ!!」

 

ペパー

「……で、あっちがザ・あいつってな」

 

ゼイユ

「スグ! (主人公)!?」

 

 

 

 するとスグリの元へゼイユとその祖父母が集まってきます。

 

 

 

ゼイユ

「何の集まりこれ!? あんた説明しなさい! というより……あれ? 変ね、なんか……ひさびさに顔見た気がするわ」

 

 

 

 ゼイユとスグリが腹を抱えて笑い出し、それに追随してみんなも声を上げて笑ってしまいます。

 

 

 

 

 

●公民館

 

 

 

 数日後、主人公が公民館の部屋から出てきますが、したっぱ!に話しかけると以下のセリフを回収できます。

 

 

 

したっぱ!

「めちゃくちゃ楽しかったな! バトルしたり、観光したり、バトルしたり……大体バトルしてたな!」

 

 

 

 公民館を出るとゼイユとスグリが駆け寄ってきます。

 

 

 

ゼイユ

「あんたたち! もっといればいいのに……本当に帰っちゃうの?」

 

したっぱ!

「まあな。でもまた会いにくるぜ」

 

ゼイユ

「あんたは……別に来なくていいわよ」

 

したっぱ!

「手厳しいぜーっ!」

 

 

 

 2人のやり取りに思わずみんなで吹き出して笑ってしまいます。

 

 

 

スグリ

「(主人公)、ペパー、ボタン、ネモ、先輩、5人とも……来てくれてありがとな!」

 

ペパー

「こちらこそ案内ありがとな! メシもうますぎちゃんだったぜ!」

 

ボタン

「お祭りチョー楽しかった! ブイブイお面も買えたし!」

 

スグリ

「にへへ……喜んでくれてうれしい」

 

ネモ

「……なんかさあ、楽しい時間ってあっという間だね! スグリともゼイユとも、もーっと勝負できたらよかったなー」

 

ゼイユ

「あたしもスグもあんたに10回以上つきあわされたわよ!?」

 

ボタン

「ネモ被害者の会、ここに誕生……」

 

したっぱ!

「じゃあ次は100回バトろうぜ!」

 

ネモ

「はい!!!」

 

ペパー

「おいおい……」

 

 

 

 しかしそこでスグリが悲しそうに目を逸らします。

 

 

 

スグリ

「来てくれたのがみんなでよかった。悩んでたけど俺……ブルーベリー学園でもう一度、がんばってみようって思った!」

 

 

 

→がんばって! 

きっと大丈夫!

 

 

 

 どちらを選んでも同様の返事になります。

 

 

 

スグリ

「(主人公)……うん!」

 

 

 

 スグリが憑き物の取れた純粋な笑顔で頷いてくれます。

 

 

 

ゼイユ

「あーあ。バカンスも終わりか。それじゃ、そろそろあたしも学園に戻るとするわ!」

 

スグリ

「ねーちゃん……ありがと!」

 

ペパー

「なんかよ……スグリもゼイユも、みんな……会えてよかったよな! スグリ……最初オレ、感じ悪くてごめんな」

 

スグリ

「えっ、そうだっけ? そうは思わなかったけど……」

 

ゼイユ

「全然いいわよ。あたしが許してあげる」

 

ペパー

「お、おう……?」

 

ボタン

「……ゼイユもたいがいあれだよね」

 

スグリ

「それについてはごめんな」

 

ゼイユ

「はー!? なんですって!?」

 

したっぱ!

「だな。キビキビしてた時の方が大人しいくらいだったぜ」

 

ゼイユ

「はんっ! 証拠はあるっての?」

 

したっぱ!

「ああ、ほらこれ証拠の……」

 

 

 

 したっぱ!がスマホを取り出しますが、ゼイユが両手を握りしめてしたっぱ!に襲い掛かって画面が暗転します。

 

 

 

ゼイユ

「本 当 に ! 撮ってるアホがどこにいるってのよおおおおお!!」

 

 

 

 『バキッ!』と甲高い音が鳴った後にロトムの悲鳴がして、締め上げる音と一緒にゼイユが鬼の形相でしたっぱ!にアーボックツイストを仕掛けている姿が映されます。

 

 

 

したっぱ!

「ぐえーっ! 理不尽でスター!?」

 

ボタン

「これが見れなくなるの、寂しいまである」

 

スグリ

「なんかむしろ落ち着く光景だべ」

 

ネモ

「あわわ、大丈夫なのかな……」

 

ペパー

「あっはっは! 最後まですっげえ仲良しちゃんだな!」

 

ゼイユ

「せっかくの機会だしっ、このまま新技食らわせてやるわっ!」

 

したっぱ!

「ちょっ、待っ…………キビキビはもうコリゴリでスタ~~~~っ!!」

 

 

 

 逃げ惑うロトムとともにカメラが空を映していきます。

 

 

 

 番外編、完結。

 

 

 

 

 

→リーグ部での個人イベント




次回はリクエストにあった企画の消化です
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