魔法少女の相談役始めました   作:チョコーン

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5話ですわ〜!このペースだと一章で五十話分になってしまいそうですわ〜!


ウィッチ ザ メディア5

 「んと…ここで合ってるんだよな?」

 

「うん。浮世駅の『秀劣学習塾』の路地裏…あった」

 

「…赤色ね」

 

先程の会話から15分後、僕は理代と合流し、発生源の元へと向かったのであった。今回のゲートの色は赤色。前回よりは安心…って事なのかな?いやでも油断してはいけない。それで僕は痛い目にあったことがあるんだから…。

 

「…二人共、準備は良い?出来てるなら、飛び込むわよ」

 

「あっ…はい!」

 

「…歩君。無茶はしないでね」

 

「えっあっはい…」

 

「?」

 

…まぁ、心配はされるだろうね…。何となく僕もそんな事は言われるんじゃないかと思ってましたよ…。

――まぁ、そんな事は置いておいて、僕を除く二人が、マインドハートを取り出し、それぞれ魔法少女の姿へと変わったのであった。

理代のは前回ので見慣れたが、しほ先輩のは初めてだ。

 

…何だろ、うん。別に露出度が高いとかそういうのじゃなくて、なんか…その…うん。青い衣装にさ?まぁ…少し白入るじゃん?んで…なんかもう…ね?スカート短いしなんか三日月の耳飾り付けてるし足タイツだし、なんか強そうな槍もってるしでさ?ね?

 

…正直に言います。めっちゃエロイ気がする。

 

何なの?魔法少女って皆エロイの?誰の趣味でこんな服装にしてるの?キャロットお前か?

お前その性格でロリコンは不味いぞ。

 

 

「…歩君?どうしたの?」

 

「あっいや…!大丈夫です…」

 

「そう、じゃあ行きましょう」

 

そして、しほ先輩の合図と共に、僕等は『異端』のいる裏世界へと向かったのであった。

 

◆◇▲△◆◇

 

「―――ん?」

 

次に目を開けた時、僕の目の前には荒れ果てた道できていた。

辺りは暗く、所々にある街灯がないと何も見えない程であった。

 

「ここ…商店街?」

 

「…のようね。文字は分からないけど…近くの出鱈目商店街と同じ形状よ」

 

毎回の事だが、『異端』によって形成される裏世界にはその『異端』に関連する世界が作られる。…今回は何だ?商店街の『異端』か?

そんな事を考えながら、僕等は先を進むことにした。

辺りの店はシャッターが閉まっており、入れそうにない。ゴミやへし折れた標識もあるし…今回は現実味が強い…というか、ホラーゲームの世界みたいだ。

 

「…あら?」

 

「どうかしましたか?」

 

「…変ね。あそこだけ灯りが強いわ」

 

「え?」

 

しほ先輩の指を指す方向を、僕と理代は見つめる。すると、しほ先輩の言う通り、妙にあの辺りだけ灯りが強かったのだ。

気になったので、僕等は周囲を見回し、武器で防御を固めて向かうことにした。

 

「…ここは、電気屋のようね」

 

「あ…確か、最近出来たお店ですよね。私のクラスでも話題になってて…あれ?」

 

「どうかしたの?」

 

「…この店、ブラウン管のテレビなんて置いてあったけ…?」

 

「え?」

 

今時ブラウン管?アナログ放送は終わってるぞ?…そうじゃなくて、…確かに、店の周りにはブラウン管テレビしか置いていない…てか、何でこの店だけ開いているんだ?謎が謎を呼ぶな今回は…まぁ先に進めば本体が…?

 

「…は?」

 

―――考え事をしながら、後ろを向いていた。

 

僕の後ろには、無数のブラウン管テレビが置かれていた。

 

「―――ッ!?なっ…!?」

 

「どうしたの歩く―――!?」

 

「これは…!」

 

「クソ…!おい枯羅統っ!起きろォ!」

 

「…なによ」

 

「なによじゃねぇ!近くに『異端』がいるかもしれねぇ!だから――!」

 

「『異端』ってあれかしら」

 

 

 

は?と言う声が出た直後、僕が枯羅統の指示す道を見ると―――。

 

 

 

身体中がボロボロで、頭がブラウン管テレビになっている絵に描いた人の形をした何かがいた。

 

「―――」

 

声が出なかった。恐怖心の方が、上回ったのだ。

 

「歩君!」

 

理代からの呼び掛けに、僕はハッとし、次の瞬間理代の能力で生み出したサブマシンガンがその『異端』に向かって発射されたのだ。

――が、瞬きをした次の瞬間には、その『異端』の姿は無かった。

 

「消えた…!?でも何処に…!」

 

「…先を進むしか方法は無いわね。その道は…」

 

「…この電気屋」

 

「そうよ」

 

しほ先輩の言う通り、僕等は急いで電気屋の中に入る。

中は至って普通でそんなに荒れ果ててはいなかった。

 

「…このドアの先か?」

 

「あら、怖いの?」

 

「うっうるせぇ!…まぁ確かに怖かったけど…」

 

「…さっきから気になっているんだけれど、歩君。彼女は誰?」

 

「あぁ…えっと…その…カクカクシカジカで…」

 

「…成る程、そういう事ね」

 

(それで通じるんだ…)

 

(通じるものよ。細かい事は忘れなさい)

 

何て会話をしたが、とにかく僕等が向かうべきはこの扉の先…だと思う。

僕は迷わず扉を開けた。

 

 

 

――すると、次の光景には、一面電気の点いているブラウン管テレビだらけの部屋があった。

 

「まぶし…でもこれは…」

 

「…ビンゴね」

 

「兎に角進んでみましょう」

 

…眩しいなぁ…、しかもこのテレビ何も映ってないし…何で点いてるんだ?

 

「…あら?」

 

「どうかしましたか?」

 

「…このテレビだけ何か映って……!?」

 

突然彼女の瞳孔が開き、何かに驚いている様子だった。

気になった僕等も、そのテレビを見てみる事にした。

 

 

 

 

 

 

―――そのテレビには、三十人近くの少女達が映っていた。

 

様々な特徴を持った少女達がいて、みんな笑い合い、楽しげな表情をしていた。

 

 

――が、次の瞬間画面が暗転し、

 

 

 

ボロボロの少女達が、画面に映った。

 

「こ…れ…は…!?」

 

「…もしかしてこれって…!」

 

しほ先輩の仲間…?つまりこれは五年前の…。

 

 

…映る映像にはこんなものがあった。

 

首から上がない少女、身体があらぬ方向へと曲がっている少女。

 

焼き焦げた少女、水面に浮いている少女、腕のない少女。手足が瓦礫で潰されている少女、下半身の潰れている少女。穴だらけの少女。繋いでいる手以外潰されている少女、泣き叫びながら腹に刺さった何かを抜こうとしてる少女―――――。

 

…およそ三十名の見るも耐えない、伝えるのも苦しい物が映っていた。

 

 

…気味が悪い。

 

 

「う…そ…?何で…?あ…やめて…!あ…あぁ…!」

 

「しっしほ先輩…?」

 

「しほ先輩!気を確かに…!」

 

「やだ…!やめて…!いや…!」

 

 

 

 

 

 

 

「私を置いていかないで…!」

 

――その映像が映るテレビが増え始める。しほ先輩の様子が段々と可笑しくなり、僕と理代(枯羅統はまた寝た)は彼女が可笑しくなる光景を見て、驚きを隠せずにいた。

 

 

すると、彼女を囲うかのように黒い何かが溢れ出し…次の瞬間。

 

 

 

 

目も、口も、無い。少し悲しげな表情をした彼女が立っていた。




…流石にタグを見直したほうが良いと思いましたわ…。

ちょっと展開が雑かもしれないかもしれませんが仕様ですわ〜!

それとそろそろ新学期なので少し投稿頻度が落ちるかもしれませんが、何とか6月までには一章は終わらせますわ〜!落ち着いたら返信したりしますわ〜!

感想、評価まってますわ〜!

一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?

  • おー……ええやん
  • 影薄過ぎない?
  • ロリコン
  • 今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
  • ヤンデレに×××されろ
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