「―――あら、理代ちゃん。来てくれたのね」
「しほ先輩…?何ですか?こんな夜遅くに?」
「……少し、話しておきたいことがあるの」
―――私は、貴女と、歩君が大好き。
今回の事で、ハッキリと分かった事だ。
あれ以降、私の脳内には、あの日彼女が私の心に寄り添ってくれた日の事と、彼が命をかけてでも私を助け出そうとした日の事を思い出す。
彼が病院で目を覚まさない間なんて、罪悪感で自殺も考える程だった。けれど、それだと彼に迷惑がかかる。
それに、残された理代ちゃんや皆にも迷惑がかかる。
――だから、彼が目覚めてくれた時、私は心から喜んだ。
どんな事があっても私を一人にしないと言ってくれた理代ちゃん。
どんな事があろうとも私と共に歩んでいく道を選んだ歩君。
私にとって二人は、この世にいる全ての中で、一番素晴らしく、儚い存在だと感じる程になった。
――だから、私は彼女に告白する。
歩君は今病室で寝ているし、起こすのは可哀想だと思ったからだ。
でも、明日から彼も退院。怪我という怪我も何故か全て綺麗さっぱり無くなっていたけれど、私にとってじゃ無くてもそれは、非常に嬉しいことだ。
あぁ、そうだ。理代ちゃんに告白したら、歩君に告白しよう。
そんな考えが、昼頃私の脳内に蔓延った。
二人に告白し、二人を危険から護るために戦う。
それが、私にとってのこれから先の使命なんだ。
例えどんな事があろうとも、私は二人を護る。
二人に付き纏おうとする邪魔な虫は滅殺する。
例えどんな存在でも、私は赦さない筈だわ、絶対に生かしておけない。
その時に私の身がどうなろうかなんて関係ない。関係ない。関係ない。関係ない。そう、関係ないの。
――ふふっ、長く考え過ぎたわ。気持ちが言葉を越してしまったわ、さて、そろそろ一呼吸ついた所で、私は口を動かす準備を完了した。
「――私ね、貴女と、歩君の事が好きなの」
「……え?」
「えぇ、分かってる困惑すると思ってたわ、…そうよね、歩君もそうだけど、同性からの告白何て、可笑しいわよね」
―――けど。
「…それでも、私は貴方達が好きなの、私を一人にしないと決めてくれた貴女の言葉、私は嬉しかったの、それに、それを破らず、あの時本当に護ってくれた。本当にありがとう。…それから、私は貴女に大きい感情が出来たの。…それで、好きって分かったの」
「そう……ですか」
「えぇ、…それに歩君も…」
「――――!」
「彼も…私を助けてくれた…私を救ってくれた…だから―――」
「駄目ですよ」
「え?」
オマケのオマケのオマケ 現在の歩君への好感度
理代ちゃん→???
メル子→親友
枯羅統→相棒
キャロット→面白いコマ
しほ→頼りにしてる
一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?
-
おー……ええやん
-
影薄過ぎない?
-
ロリコン
-
今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
-
ヤンデレに×××されろ