お嬢様言葉も解禁し、ようやく第一章の折り返し地点です。
……え?あと5話ある?
――唐突な事だが、君達は大好きな人が他の誰かに取られたらどうする?
悲しむ?怒りだす?それとも何もかも絶望し命を経つ?
僕にはそのどれもが正解とは思えないが、世の中にはそういう発想をする人だっている。
馬鹿にしてるわけじゃない。ただ、僕にはそれが理解できない、人の心が分からない低能だから、僕には人に寄り添えない。
何で相談役何てやってるんだろうね、駄目駄目じゃないか。
……さて、前置きはこれぐらいにしておこう、そろそろ次の物語が始まる。
理代に続きしほ先輩、僕が関わる魔法少女のお話に新たな1ページが開かれる。
……そうだな、先ずは『
彼女の理代に向ける気持ち、そして、僕への気持ちによって起こってしまった事態を語ろうではないか。
――恨むなら好きなだけ恨んでくれ、僕に誰かの気持ちを寄り添うなんて無理なんだから。
ランデヴーに邪魔者はいらなかったんだ。
●○■□●○
――あれからまた二日後、月曜に怪我負って病院で二日寝て、そして退院にまた二日、土曜日だと思う。
退院早々、まさかの今日は土曜に授業があるという過酷な日である。一年に一回の授業公開…まぁ、ぼくの家族は来ないだろ。
そんな事を思いながら教室に入ると、皆僕の事を見ていた。
フフッまぁ〜?ほぼ一週間も来なかった奴が急に来たら驚くよなぁ〜?ほらほら〜心配しろよ〜?
――おい!あれって…
――ウソ!?本物!?
……何か凄いリアクションだな、本物だよ、死んでないよ、クローンじゃないよ。
フフンでも良い反応ださて、挨拶して心地よい一日を過ごそう。
「やぁ皆!おは――「おーすみんなー!」」
…僕の声が、一つの声に遮られた。
ゆっくりと視界を動かすと、その目には見知った人物が映った。
「…お?歩?お前怪我治ったのか?」
「…長谷川ぁ…!」
●○■□●○
「えーと…じゃあ、長谷川君はメル子ちゃんと同じ歩君のお手伝いさんって事?」
「うーん…まぁそうかな!よろしく理代ちゃん!」
「あっはいどうも」
「久々ねぇ、アンタが学校来るなんて」
「いやーウチの部活の遠征が終わってさー。…何でこんな時にやるんだろうな」
――――『
割と人脈が広く、僕があの日あった奴の中では一番マトモかもしれない奴だ。
……いやだってメル子とアイツは…うん。
「しっかし魔法少女かぁ…俺のいない間にそんな事があったのかぁ」
「まぁな、でもまぁ何とか、相談役はまだまだ続けていけそうだよ」
言い忘れていたが、あの後僕の頑張り?を見直したのかしほ先輩はあの話を無しにしてくれた。
…僕何かした?『異端』は倒してないし…割と本気で分からん、何故だろう。謎の圧力が掛かってる気がする。
「しかしまぁ…アンタが帰ってきただけでこの有様とは、さすが人気者は格が違うわね」
「あーうん。正直抜けるのはかなり大変だったわ…」
「だろうな」
「さっきからどうした歩?何か不貞腐れてんじゃん」
「この馬鹿の事だからアンタへの歓喜を自分のだと勘違いしたんじゃない?」
「」
「黙っちゃった」
的確に意見を言われ、僕の心は崩壊寸前になった。…ホントコイツはバシバシと人の思ってる事言うからな…恐ろしいよ。
――さて、ここは導入部分。余りに長く話すとまたあの話数になる。とは言っても、本編はノーカットだから、楽しんでくれ。
「え?何この人さっきから壁に向かって話しかけてんだけど」
「そういう年頃なんだろ」
「歩君大丈夫?」
…やめてね。
「…あ、授業始まる。お先」
「あっオイ、メル子!…はえーなアイツ」
「なーヤベーよなアイツ」
「お前の語彙力もヤベーよ」
「お前の語りもヤベーよ」
「ふっ二人共喧嘩しないで…!」
――その後、まぁ何とか授業には間に合い、それから数時間が立った。…昔よりは、授業は分かりやすくはなった気がする。
理代に教えてもらったり色々してもらったから、何とかそれが活かされてるのかもしれない。流石理代さん。しほ先輩も惚れるね。
…あれ、そう言えばあれ以降しほ先輩以外の魔法少女は見てないな、確か三人いたけど…まぁいずれ会えるだろ、相談役続けてりゃ何とかなるよ。
「…ん?」
その時、その一瞬だったけど、僕の席から右斜先に、見覚えのある顔があった。
――そうだ『
ウチの学校だったのか!?全然気付かなかった…いや、僕が周りを知らな過ぎたっててのが完全に裏目に出た…!
…どうしよう、逃げようかな。出来る限り話されないようにしよう。授業が終わったら速攻理代の所に行こう。
なんて考えを脳内で巡らせていると、チャイムがなり、本日の午前授業が終わる。
これが終わると、親が観に来るという僕以外にはキツい時間となる。
…まぁ今は昼だ。理代を誘い屋上で食べよう。メル子や時之も来るだろうし、その時明日奈の話を…。
「あれ?あゆむん?」
「へ?」
――後ろにを振り返ると、あの時の少女…いや、魔法少女の一人である明日奈が僕を見ていた。
「へぇ〜知らなかった!あゆむんって同じクラスだったんだ!いやー気付かなかったよ!てか平気?四日位学校休んでたじゃん、無事?」
「へ?は?え?」
何だ何だ!?凄い話しかけてくるぞ!?あれか!?コレが俗に言うオタクに優しい―――。
「ねーあゆむん聞いてるー?」
「え?あぁ…ごめん。てか、何だよそのあゆむんって」
「えーだって歩だけだと寂しいじゃん。だからあゆむんって私は呼ぶ事にしたの!良いでしょ!」
と、ウィンクしながら話を続ける明日奈、…そう言えば、理代も
結構明日奈にアダ名で話し掛けられてたらしいからな…多分、よくある友達をアダ名で呼ぶタイプなんだろう。
んーでもあゆむんか、語呂は良いな、これから先皆にもっと知ってもらう為には良い名前だな。あゆむん。んーむシックリくる。
「あゆむんこれからお昼?なんなら私と食べる?」
「え?」
…誘われちゃった。どうしよう……まぁ、携帯で連絡しておけば何とかなる……よね?理代も理解するよな?てか、そもそも理代を誘うのはただ単に僕の気まぐれだもんな…よし、行こう。
「うん、食べるよ。ちょっと待っててくれ」
「おー!じゃあ準備したらついて来て!いい場所あるんだー!」
いい場所か、何処だろ。
まぁ、それは置いといて、僕は自分の席にある弁当を手に取り、理代に明日奈と食べる事を連絡すると、明日奈に連れられ、とある場所へと連れてかれた。
――しかしまぁ、これが地獄への最初の切符になるなんて、この時の僕は、思いもしなかった。
時之君六月の前半で遠征ってマジ?
感想、評価待ってます!
一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?
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おー……ええやん
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影薄過ぎない?
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ロリコン
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今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
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ヤンデレに×××されろ