「歩君…?歩君がキャロットの言ってた相談役なの!?」
「え…あ…は?」
まてまて、理解が追いつかないぞ。第一に、理代って魔法少女だったの?初耳なんだけど?てか絶対教える気なかっただろあの野郎!予想外過ぎて椅子から立ったわ!
「まぁ…うん、そうだよ」
…とりあえず、そうとだけ伝えておこう。
「そうなんだ…」
理代は何だか少し残念そうなに顔を俯いた。あれ?嫌われてたの?
「…何で…なのに」
まぁとにかく、此処に来たってことは何か悩みがあるのかもしれない、そうであってくれ。あんなに待つのはもうキツい。
「…ねぇ理代、どんな悩みでここに来たの?」
「…ふざけないでよ…え?あっ!?何か言った!?ごめんね…聞いてなかった…」
だろうね、スルーしてたけどキミ僕が語ってる最中ずっとブツブツしてたもんね、呪詛されてると思ったよ。怖いよ。
「あー…悩みを聞きたいんだけど…」
「うっうん…実はね私、もう分かると思うけど魔法少女なんだ…」
でしょうね。
「…一応、僕もキャロットから魔法少女の条件だけは知ってるよ」
魔法少女の条件、それは。
「理代、お前、何を願って魔法少女になったの?」
心に秘めたる願いを持つ少女が条件、とだけ聞いている。
「…私の願いはね、『大切な人を守りたい』なんだ」
成る程成る程、これまた主人公が叶えたい願いっぽいのがきたな。てか元から理代ってこんな感じの魔法少女系で主人公になれる性格なんだよな…。
「…大切な人かぁ…。―――あ、もしかして妹の事か?」
「えっあ…うん。私の妹の事だよ、…ほら、事故で今昏睡状態に…」
知ってる。理代の妹の『三代』ちゃんの事だ。理代とは一歳差で、昔から身体が弱かったけらしいけど…今は元気になったんだよな…でも、事故でまた…。
「だから、魔法少女になったんだな…」
「うん…」
そうだよな…。俺もそうするよ妹がそうなったら…。まぁ、僕の妹は絶対にしないだろうけど。
「だから私、それから『異端』と戦っているんだ。私と同じ様な魔法少女達と一緒に…」
「仲間?」
「あっうん、私と歳が近い魔法少女達と一緒に退治してるの、ただ…その中でちょっとね」
「…」
そろそろ本題だな。
「…2つあってね、1つ目は皆最近私を見るとモジモジしてるの」
…うん?
「5人いるんだけど…皆モジモジしてるの」
「ちょいまちちょいまちちょいまち!」
分かった!速攻で理解した!
こいつ天然女誑しだ!!
僕の知らないところでハーレム作ってやがったぜチクショウ!!
「あ…え…?歩君どうかしたの?」
「それ多分理代の事好きなんだと思うよ」
ド直球である。
「…いやいや?それはないと思うよ?」
「それがありえ「ないよ?」…」
えっ何、急に圧が強くなった…、いつの間にこんな娘になってしまったんだ…。
「…それよりも、本題は二つ目の方なんだけど、ここ最近、『異端』の出現地が増えてるみたいなんだ。あっ『異端』って言うのは―――」
「理代、安心してくれ、それについてはアイツから聞いてる」
『異端』、この世に生まれてしまう物のマガイモノ。
ホンモノを嫌い、自らが生きるために通る物全てを破壊する。
かくいう僕も、昔はそいつ等に襲われたもんだ。
「そっか、だからね、キャロットから相談役の事を聞いて…」
「良いよ、でも少し準備してくる」
「えっ!?いいの!?…でも、歩君は魔法少女じゃないから…」
「対抗策を準備すんだよ」
僕は2階に上がる、その準備物を
〜〜〜〜〜
「うっし、準備完了、じゃあ行こっか」
「あっうん」
「所で理代の仲間もあっちにいんのか?」
「ううん、皆は別の用事で今日はいないの、だから相談しにきたんだ」
「そっか」
それは
まぁ、結果オーライとの事で…先ずは。
「何カラスにやられてんだ駄目人形」
「いやこれはね決してやられてる訳じゃなくてねわざとそうわざとだよ僕がやられるわけないだろ僕にかかればこんなの…」
「ハイハイ行くぞ」
カラスに襲われている駄目人形を手に取り、理代と共に現場へと向かうのだった。
―――もしかしたら、ここが分岐点になるだなんて、このときは誰も分からなかっただろう。
理代(キャロットってこんな一面あるんだ…)
一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?
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おー……ええやん
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影薄過ぎない?
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ロリコン
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今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
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ヤンデレに×××されろ