魔法少女の相談役始めました   作:チョコーン

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投稿頻度ですが、一週間に一回か二回、偶に不定期になる場合もあります


ウィッチ ザ ゴースト3

「ねぇ、歩君はいつから相談役になったの?」

 

「んー…5月辺りからかな、その時に魔法少女の事を知ったよ」

 

「そうなんだ…私と同じ時期なんだね…」  

 

「え?理代が魔法少女になったのってつい最近なの?」

 

「うん」

 

こりゃまた驚いた…あの人形の事だからてっきり早いうちに魔法少女にしてるのだと思ったよ。 

 

…おっと、現在僕たちは理代の言っていた『異端』の発生地へと向かっている最中である。

 

理代曰く、この街『神代町』のショッピングモール近くの路地にその発生源を見つけたらしい。

 

「『異端』の発生源…もとい、『裏世界』へのゲートは色によって危険度が変わるんだ、赤なら安心、白は注意、紫は危険、そう覚えていてほしいんだ」

 

「なにそれ初耳なんだけど」

 

「言ってないからね」

 

言えよ、それ結構重要な情報だろ。それどころか理代は理解してたぽいからコイツ僕にだけ伝えてないだろ。

 

「…で?理代、その発生源の色は何色だったんだい?」

 

「…確か、白だったよ」

 

「不味いね、早く対処したほうがいいかも」

 

「…だな」

 

幸い、コイツの反応からして、白色はあの時僕が戦ったのと同じくらいだと考える。

 

…いや、だったらお前も手伝えよ…。

 

「あっほら!あったよ!あれ!」

 

そんなこんなで、発生源までたどり着いたのだった。

 

路地には禍々しく光る白いヒビがあり、それが発生源ですと言っているようだった。 

 

「じゃあ始めるよ、理代、キミは魔法少女になれるから、中にいる『異端』の対処は任せるよ、歩くんはサポートね」

 

「うん…分かったけど…」

 

「なんだい?」

 

「歩君も戦うの?その…その刀とか…さ」

 

「…あぁ、まぁね」

 

正直、これがないと僕は弱いが、(あっても微妙)少しの戦力にはなるだろう。…てか、魔法少女の変身初めて見るな、どんなのだろ。

 

「…そうなんだ」

 

「ほら!行こう二人共!!」

 

「…うん」

 

そう返事をすると理代は服のポケットから一つのハート型の結晶を、取り出す。

 

「ん?何それ?」

 

「それは『マインドハート』、彼女達魔法少女が変身するために必要ものさ」

 

「お前僕に魔法少女の情報教える気ないだろ」

 

全部初耳だわ。

 

と、まぁそれはおいといて、理代はそれを両手で胸のあたりまで持っていき、祈るようなポーズをした。

 

すると、彼女の周りが光に包まれ、(その際凄い眩しい)次の瞬間には理代は先程とは違う服を着ていた。

 

見た所、白とピンクで構成されたローブ、なんか見たことあるなコレ。

 

ご丁寧にタイツも着いてる…。

 

「さぁ、二人共!裏世界に行くよ!」

 

「うん!」

 

「えっあっおお…」

 

そして、僕等は『裏世界』へと向かったのだった。

 

〜〜〜〜〜

 

「…ここか?」

 

「何これ…辺り一面列車が転がってる…」

 

何とか僕等は無事に裏世界に着いた。

 

見た所、白い空間に沢山の列車が転がっているようだ。

 

「…やっぱ、そゆ事か、危険度によって裏世界の色も違うのか」

 

前に来たときは、赤だった。否、最後は白だった。

 

そんな事考えると、あの時の事を思い出すから、あまり考えないでおこう。

 

「歩君、離れないでね」

 

「おっおう」

 

わぁ、すげぇ頼もしい。

 

そりゃモテるわ仲間の魔法少女に。

 

「…ん?なぁ、あの列車だけレールに乗ってないか?」

 

「え?あ…ホントだ」

 

いい忘れてたが、この裏世界、一部の所にレールが敷かれている。まぁ、コレを見つけるまで一台もレールに乗っていなかったのだ。

 

――――しかしまぁ、なんと不自然に乗っているのだろう、まるで入ってくださいと言わんばかりだ。

 

罠かもしれない、けど、どうせ入るハメになる。

 

「…行こう」

 

「ああ」

 

僕たちは、列車内に入ることにした。

 

中は思ったよりもキレイで、損傷部分も目立たない様子だった。

 

「…何もいない、奥の方に居るのかも」

 

「…」

 

「…歩君?」

 

何もいない、何もいないはずだが。

 

―――何だか、後ろから何かが近付いてくるような気がする。

 

「あっ歩君…!?どうしたの!?顔色悪いけど…」

 

「理代、先に行っててくれ」

 

「…え?」

 

「早く!」

 

うっうん…と、理代は言われた通り次の車両へと、向かった。

しかしまぁ、危なかった。

 

―――彼女に後ろが映らないようにしたのは、かなり大変だった。

 

…少し近すぎたかも。

 

そんな事はよく、僕はそのまま、後ろを振り向いた。

 

怖い、何かいる。冷たい、見たくない。

 

僕は―――後ろを。

 

「蛻苓サ翫′逋コ霆願?縺励∪縺吶≦」

 

「―――ッ!!」

 

後ろには、電車と一体化した『異端』が、後ろから大量に迫って来ていた。

 




裏世界はもう、シャフトの演出みたいに想像したら楽しいです。

一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?

  • おー……ええやん
  • 影薄過ぎない?
  • ロリコン
  • 今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
  • ヤンデレに×××されろ
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