白い部屋、そこに僕はただ立ち尽くしている。
辺りを見回しても、ただ白い空間が広がっているだけだ。
そこをただ歩く、理由は無いがただただ歩いている。
歩いていればどこかには着くだろうと信じて、この白い空間をかっぽ部屋、そこに僕は立ち尽くしている。
辺りを見回しても、ただ白い空間が広がっているだけだ。
そこをただ歩く、理由は無いがただただ歩いている。
歩いていればどこかには着くだろう、そんな浮かれた気持ちでいると、遠くに人がいるのを発見した。
しかし、その人物に近づこうとすると、頭を押しつぶされる様な感覚に陥り、僕はその場に倒れ込んでしまった。
痛覚以外の全てに感覚が機能しなくなり、次第に意識も朦朧となっていく。
「起きて」
「……あ、そっか。これじゃ動けないよね」
突然、誰かに声を掛けられたかと思いきや、視界が暗転し、先程いた場所とは違う場所に僕は立っていた。
「ごめんね。でもこうでもしないと貴方に話しかけられないから」
幻聴じゃない。薄っすらとだが誰かの声が聞こえる。
声の響く方へと振り返ると、そこには形こそ成してないが、
「……ようやくだね、貴方と話せるだなんて思ってなかった」
何だ? 何を言ってるんだ? 僕にこの声の主はどうしてほしいんだ……?
「な、なぁ! 誰なんだよ!? 僕をこんな場所に連れてきて、何をしたいんだ!?」
「……えっと、それは――――」
「何言ってるのかも分からないし、何者なんだよ――――?」
―――誰かに、抱きしめられた?
突然の出来事で理解が追い付かない。けれど、どこか懐かしい気分を感じる。
「……まだ詳しいことは話せないけど、これだけは聞いて」
「え?」
成していなかった形が、次第に肉体を構成していく。
身体の部位一つ一つが形なっていく。
「お姉ちゃんを一人にしないで。そして―――」
目の前で形と成った少女――――
「この街の魔法少女にとっての救いになって」
「そうすればきっと――――」
「まったく……何事かと思いきやこんな暴挙にでるとは」
「はァ? 暴挙? これは立派な『Strategy』なんですケド」
「拉致を誘拐と言える勇気はどこから来てるの……」
「ま~あっちも人質とってるしーこれで公平になったって事にしよーよ!」
「えーこっちも人質作戦? 何か地味だにゃー⤵⤵⤵」
声が騒がしいな……何を話してるんだ?
……あれ、僕いつの間に寝てたんだ?
確か指が直るのを確認してから荷物をとって家を出て……それから、それから……。
「それで? 彼を連れてきたのが君の話したい事なんだろう? ……これ以上何を見せたいんだい?」
「ン? あぁそっカ。偉大なる『薙 姫』サマにっとってこの『White Hair』は観察対象外だったものネ!」
「彼は情報こそ少ないものの、こちら側に引き込めば彼女達の行動を一つの方向に絞り込む事ができる……だから、彼を拉致するのは、『イマジネーションランド』と、あの『異端』を取り返してからと考えていたんだ」
「拉致するのは決まってたんだね……」
……あれ? 何故だろう。声に聞き覚えがある気がするぞ?
「それに彼はあくまでも一般人だ。キミが彼に何を感じたのかは知らないが、それ相応の理由が無いと僕らも納得できないよ」
「まぁそう『Heat』しないデ! 今から見せる『Restoration Drama』を見れば嫌でも納得できるかラ!」
……ん、ん!? あれちょっとまってこの声知ってるな。誰だろうなぁ数日前に聞いた気がするぞ。でもなんか思い出したくないな思い出そうとすると嫌な思い出が蘇ってくるぞ。
なんだっけ確かあ『ア』から始まってその次は『ク』で最後は『タ』――――
「Good By ♡」
ザシュッ!!!
「ごふっ……!?」
の……喉になにかが……つ……き……さ。
「うにゃあああああ!?」
「アクターちゃん!? アクターちゃんご乱心!?」
「アクター、貴女……!」
「……これが、キミの見せたいもの?」
「アッハハハハハハハ!! ううん、こっからが本番♡」
「本番……?「う……うう」ん?」
……が。
「……ゲホッ!! ゲホッ! ゲホッ……!」
「……!」
ち、血が。喉の辺りに溜まって……!
は、はきだ、吐き出さないと……どんどん溢れて……!
「ガハッ!!」
「――――まさか」
「へぇ……そういう事。確かにこれは面白いね」
「Oh♡ 非現実主義のヒメにも興味持ってもらえるなんテ……最ッ高の追加キャストなんですケド!!」
「最高なんてものじゃないよ、寧ろそれ以上だ。……これで、滞っていたあの作業を続けられる」
……てか、腕使えないと思ったら椅子に縛られてんじゃねーか! あれ待ってそういう事? まさかそういう事?
「喉の血かい? ……それなら、ほら」
「が……あ、あ?」
血が、溶けていった?
「安心してくれると嬉しいな。一応、人体には影響は出ないよう調整はしたから。……少しでもミスると、身体中の血液まで溶かしてしまうからね」
「あ……えっと、あのー助けてくれて……ありがとうございます」
うわぁ、改めて周りをみたら見知った顔が何人かいる(知らん幼女もいる)……んで、
「……改めて、私はX-MASC『四光』が一人……『薙 姫』」
……あぁ思った通りだ。つまり今の僕の状況は――――
……ですよね。
Q桃園姉妹は?
A後ほど詳しい話はやりますが簡単に言うとまとめて捕まりました。
一章最終話間近ですがここまでで歩君にどんな印象を感じました?
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おー……ええやん
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影薄過ぎない?
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ロリコン
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今からでも理代ちゃんに主役の座よこせ
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ヤンデレに×××されろ